音楽を楽しんだり、ニュースを聞いたりと音声のメディアとして長く親しまれてきたラジオ、防災や災害時の時のために一つ持っておくといざと言う時に便利なデバイスでもあります。
インターネットが普及するに従い、代わりの音声アプリも出現しており、現在では使用する人は減っていると思いますが、インテリアにもなるようなおしゃれなラジオは人気があるようで、ここでは多くの製品をリリースしているメーカーを中心に、おしゃれなラジオを紹介して行こうと思います。
ラジオには携帯型と卓上型の2つの種類があります。従来の同じ場所に置いて使う卓上型は大きめで、携帯型は持ち運びやすいコンパクトで軽量。サイズの小さいものは、持ち運ばなくても場所を取らずにどこでも起きやすいことから、ラジオに限らず人気なタイプですが、現在のラジオではBlueToothでつないでスピーカーとしても使えるものなども増えているため、アウトドアなどに持ち運んで使うと便利なためより人気があるようです。
ゴツゴツとした大きなラジオも魅力がありますが、コンパクトでスマートな携帯型はデザインからも良いかもしれません。ただ、ボタンやダイヤルの配置などを確認し、使いやすさとデザイン的にも美しい配置なものを選びたいです。
ラジオのデザインにはクラシックなレトロ感のあるものと、モダンなテイストのものがあります。近年のラジオではレトロ感あるのものがデザインとしてはおしゃれで人気がありますが、その中で特に目につく部分がダイアル式のチューニング。
チューニングにはシンセ式とアナログ式があり、シンセ式はボタンを押すことでチャンネルを変えられるタイプと、アナログ式はダイヤルを回して周波数を合わせるタイプの2通りになります。
シンセ式はボタンを押すと自動で選局してくれるので便利なのでおすすめなのですが、レトロ感あるラジオにはダイアルを回して選局するアナログ式も多く、デザイン的にはこちらの方がおしゃれにみえます。デザインで選ぶか便利さで選ぶかで分かれる部分ですね。
ラジオをお風呂場や水場の近くで使いたい場合や、雨や埃をかぶる可能性のあるアウトドアで使いたいと考える場合は、防水防塵の国際規格であるIPXを確認したい所。埃や水は故障を引き起こす可能性もあるので、この規格に従えばどれだけの水滴に耐えられるのかの目安になります。
IPXは0~8まであり、数値が大きければ大きいほど水に強くなります。IPX8ならば水没しても耐えられる耐久性があることを示しますが、ラジオではだいたい4か5になり、飛沫や少々の雨などに耐えられる指標となっています。それでもこの規格に沿っていないものよりかは、十分アウトドア性能を備えたものであることが分かるので、水回りや野外で使う場合はチェックしたい部分です。
ラジオの電源にはAC電源式、電池式、充電式、自発式などがあります。家で長時間使用する場合にはAC電源式が適していますが、昔ながらのラジオでは乾電池を採用しているものが多いように感じます。乾電池式は充電が切れるといったことがないので、アウトドアなどに持ち運ぶ場合などにも対応でき、さまざまなシーンで使える方式で、普段使いでもACやUSBで充電できるほかに、乾電池でも動かせると便利だと思います。
また、その他にも手回し充電や太陽光充電などの方式があり、こういった充電は非常時に備えるためには適しており、乾電池の他にラジオを動かすための電源を確保できると、災害時の備えとして安心です。
ラジオが受信できるのはAM/FM、ワイドFM、短波ラジオになります。AM/FMは基本的なローカルラジオ局が発信する番組を聞くためのもので、分かりにくいのはワイドFMや短波ラジオになると思います。
ワイドFMとはAM放送をFMの電波で補助放送することができ、FM(超短波)の周波数を利用して放送されるAM放送のことを言い、AM放送が受信しにくい地域でもクリアな音質を提供することができ、難聴対策や災害対策のために使用されます。
短波ラジオでは3Mhzから30Mhzまでの周波数を使用して放送している番組を受信できるラジオのことで、海外の放送も聞くことも、世界のどこにいても日本語の放送を受信できます。
AM/FMが聞ければ十分といった人も多いかもしれませんが、どういった受信機能があるのかもチェックしましょう。
以上です。ここからはおしゃれなラジオを紹介していこうと思います。
盛田昭夫と井深大により1946年に日本橋にて創業されたsony。創業当初は真空管電圧計の製造販売を行い、現在では特にエレクトロニクスとエンターテインメントの分野で強い影響力を持ち、誰もが知るコングロマリットへと成長をとげていますが、そのきっかけとなったのが、トランジスタラジオのヒット。そのためラジオに関しては深い歴史のある企業となっています。
ラジオは1955年に発売されており、世界初のトランジスタラジオの「TR-55」や、80年代に製造され、世界的にヒットした「ICF-2001D/ 2010」が有名です。
キューブ型が特徴的なソニークロックラジオ。こちらの他にも違うモデルがあるようですが、現在のクロックラジオは「ICR-C1」のみとなっているようです。
大きなデジタル時計を備え、目覚まし機能があるので、ラジオの音で起きる目覚まし時計としても使うことができます。キューブでかわいく、転がりにくいのでベッドサイドに置くアイテムとしては最適なのではないでしょうか。
また電源タイマーも備えているので、夜はラジオを聴きながら寝るのも良いですね。明るそうな画面ですが、3段階の明るさを調整できます。
手のひらに収まるコンパクトなサイズ感と、シンプルなデザインのソニーのポータブルラジオ「ICF-51」。日常使いはもちろん、コンパクトサイズながらロッドアンテナ(FM受信用)を採用しており、いざという時にも使えるハンディタイプのラジオです。アナログチューナーは選局に関して少し手間かもしれませんが、レトロ感があり、デザイン的には良いのではないでしょうか。
少し湾曲したボディもシンプルな中に変化があって、スタイリッシュなボディとなっています。
RovertsRadio(ロバーツラジオ)は1932年にハリー・ロバーツとレスリー・ビドルにより設立されたラジオを中心とする英国の音響メーカーです。イギリスでは最も古い歴史のあるラジオメーカーとして知られ、70年以上の伝統を守り、厳選された素材と熟練した英国の職人によるハンドメイドで作られる製品は高品質で、英国王室御用達のブランドとなっています。
Swinging Radioとして親しまれるR-550が特に有名で、現在では復刻モデルがリリースされています。イギリスの王室で使われているラジオと同じものを使用できるのは、うれしいポイントになるのかもしれませんね。
英国王室御用達ということで、デザインも高貴な雰囲気のあるロバーツラジオの「R300」。レザークロスを使用したケースは質感も独特で、角に丸みを持たせて温かみのあるおしゃれなデザインとなっています。ケースをしたままの状態でも上部は開いており、そこで選曲などの操作を行うことが可能です。
ケースから出した本体は木製キャビネットとコーンスピーカーを備えたレトロなラジオとなっているようですが、ケースをしたままでの使用でも十分美しく、取っ手があるので持ち運びもしやすいと思われます。ただ価格も御用達らしい設定となっているようです。
マルチなレトロデザインのラジオで人気の「Relax」。メーカーとしてラジオを製造しているわけではありませんが、ラジオだけではなく、インテリア、キッチン、ファッション、トラベル、ガジェットなど、身近で使えるグッズを揃えるブランドです。ラジオはラインナップ数も豊富で、手回し充電、ソーラー充電、ACアダプター充電などの多様な充電方法を備えた、エマージェンシーラジオを多く展開されています。
レトロなデザインがおしゃれで男性好みのデザインをしているRELAXの多機能ラジオ。ラジオ、スピーカー、トーチライト、アラーム、モバイルバッテリー、時計、MP3音楽再生と一台で7役をこなすマルチラジオです。
充電方式もUSB充電、手回し充電、ソーラー充電と豊富、持ち歩けるサイズ感と395グラムという軽量さもあり、災害用としての機能を十分に備えていますが、部屋に置いてインテリアとしても良いアイテムになりそうです。
こちらは防災用となるRELAXのエマージェンシーラジオ「PRO-R01BK」。RELAXには多くのエマージェンシーラジオがラインナップされていますが、こちらはアナログ感のあるデザインも素敵なラジオとなっています。
手動、ソーラーパネルを備え、電源の確保が無地かしい状況でも動かすことができ、ライトやSOSライトを備え、防災用のラジオとして、とても優れた作りになっていると思います。モバイルバッテリーとしての機能も備えており、小さいボディからは想像できないほどの多機能ラジオです。
Sangeanは台湾新北市中和区に本社を置く山進電子のことで、1974年に創業した電子工業メーカーです。バスで通勤するとき、キッチンで食事の支度をするとき、山の頂上でリラックスするときなど、あらゆるシーンに対応できるさまざまなラジオを製造してきた歴史があり、世界中のラジオマニアに愛されて2024に創立50周年を迎えました。
デジタルオーディオやラジオなどを主力製品とし、上質なウッドキャビネットを使ったラジオはおしゃれなインテリアと相性がよく、世界中で愛され、現在も数万といった高額のデジタルラジオを市場に投入います。
クルミ材のキャビネットを使ったレトロ感のあるデザインが素敵なsangeanのテーブルラジオ「WR-11」。AM/FM2バンドに対応し、チューニング用LED、AUX入力、ヘッドフォン出力が備わっています。デザインとマッチしたダイヤルチューニングもヴィンテージ感を演出しています。
木製キャブネットで覆われたおしゃれなラジオは、世界中で人気のようですが、日本でのリリースはされておらず輸入品になります。AMも使えるので、日本の周波数にも対応しているとは思います。
落ち着いた大人の雰囲気がおしゃれな「SangeanWR-304」。コンパクトで設置する場所を選ばないメリットがありながら、大型3インチのフルレンジスピーカーを搭載し低域のある迫力の音を再現。また、スマートフォンとの接続もaptXHD対応なので、Bluetoothで高音質な音楽を楽しむことができます。
AUX入力にも対応しているので、3.5mmステレオミニプラグでお好みの機器とのケーブルでの接続も可能。ラジオだけではなく、音質の良さも楽しみたいラジオとなっています。
一つ一つ職人が作り上げたウッドキャビネットが魅力的な「WR-301」。sangeanらしさのあるフォルムです。
手のひらに収まるコンパクトサイズからは想像できないパワフルなサウンドを実現しており、Bluetooth接続、AUX-IN対応していますので、持ち運んであらゆるシーンで使うことができる便利なタイプのラジオとなっています。
ウッドキャビネットとパッシブスピーカーを丁寧に時間をかけてチューニングしているので、音質も良いとの評判があります。ウォールナット、チェリー、ホワイトオーク、ウッドキャビネットといったインテリアに馴染みやすいバリエーションがラインナップされています。
ヘンリークロスとトムデベストにより2000年に創業されたTivoliaudio。ラジオやオーディオを中心に製品は展開されて、比較的に若いブランドながら、デザイン性の良さと音質の良さから世界中のオーディオファンから高い評価をうけています。
というのも、設立者のヘンリークロスは著名なオーディオ設計者で、4つのメーカーを設立して成功している人物であり、オーディオ界の偉大な人物の1人に挙げられます。
そんな「Tivoliaudio」は、1950年代に開発したコンパクトで高性能なラジオModel8を踏襲した、Momdeloneを開発するために創設され、modeloneの評価も高く、その他にもBluetoothスピーカーの「SongBook」や「SongBook MAX」なども、デザイン性の高さや音質の良さで人気があります。
テーブルラジオの定番modeloneをアップグレードした「ModelOneBT」。ModelOneは2000年に創設されたチボリの代表的なラジオで、人の声を美しく再生し、受信感度操作性の優れた特徴を持ちます。oneでは単純なラジオ機能だけでしたが、BTではBluetoothに対応し、スピーカーとしての仕様も可能となりました。
木製キャビネットに囲まれた暖かいデザイン性と、3つのダイヤルですべての操作が可能。ダイヤルチューニングは昔ながらのレトロな美しさがあり、デザインとしてもおしゃれ。わずか3つのダイアルですべての操作ができるシンプルな構成が良いですね。
ChromecastとAirPlay2が内蔵されたTivoliの「オーディオモデルワン デジタルジェネレーション2」。モデルワンのWi-Fi接続が可能なタイプになり、あらゆるアプリから音楽を再生することが可能となっています。
デザインもどんなインテリアにもマッチしそうなおしゃれさがあり、こちらはブラックでシックですが、その他にもホワイトとウォールナットがあり、それぞれ独特な風合いがあります。1つのダイヤルで再生、一時停止、スキップ、ステーションの変更することができる設計もシンプルなデザインの要因となっています。
自然災害の多い日本ならではの防災グッズブランド「DefendFuture(ディフェンドヒューチャー)」。防災への備えを広めるべく、2014年に創業されました。
グッズには防災リュック、ラジオ、ヘルメットと多くはないようですが、特徴的なのが身近に置けるほどデザインが良いこと。今までの防災関連のアイテムですと、見えない所に仕舞って置くことが多かったと思いますが、それではいざという時にすぐに持って行くことができないので、常に身近に置いて置けるDefendFutureのグッズは機能的です。バッグなどは普段使いにも優れたデザインをしていますし、ラジオも防災としての多くの機能も備え、おしゃれなデザインをしています。
防災用とは思えないデザインの良さがあるDefend Futureの防災用ラジオ。USB充電で動きますが、充電が切れてしまった時の為に乾電池でも動作するようになっており、ライトやSOS信号を発することができる部分などは防災用らしい機能がそなわっています。取ってもついて持ち運びしやすそうです。
また、ありがたいことにモバイルバッテリーとしての機能を備えており、USBタイプCのインターフェースを備え、容量は3,900mAh。デザインも良いですし、普段使いとして寝室に置いておくと、災害時にかなり活躍してくれそうです。
オーム電機は埼玉県吉川市旭に本拠を構え照明やオフィス・AV・理容・健康機器などのさまざまなアイテムを取り扱う企業で、メーカーとして開発するだけではなく、ベンダーとして商品を買い付けも行っているメーカー・ベンダーとしての一面もあります。
1955年に創業し、オーディオ関連は1974年にオーディオキット・パーツの製造卸を開始したことがきっかけとなり、1978年にブックコンポを自社で開発。ラジオなどもとても多くの種類をラインナップされています。
日本中にとても多くの事業所を設けており、物流も充実。また、持続可能な開発目標を掲げており、事業所にリサイクルステーションの設置、障がい者就労施設応援への取り組みといったSDGSに力をいれています。
木目調デザインがおしゃれなオーム電機のポータブルラジオ「RAD-T785Z-WK」。選局用と音量のダイアルは大きいので回しやすく、表示画面も大きく見やすく、アナログ感の強い使いやすいタイプのラジオとなっています。
見た目もレトロ感がありますが、機能的にも新しいものはなく、昔ながらのラジオといったアイテムとなりますが、余計なものをいれないでこれで十分といった方も多いではないかと思われます。ただ低音強調機能付き、低音域が強調された音楽を楽しめるといった機能があります。
山菜取りや山歩きなどにちょうど良いオーム電機のラジオ「RAD-H339N 03-5566」。見た目からアウトドア仕様ではありますが、IP66に準拠した防塵防水仕様で、突然の雨などにも対応されており、ショルダーストラップを使ったりハンドルを持ちながら、ラジオで周囲の動物に存在をアピールしながら山歩きするのに最適な作り。ライトとサイレンなどの機能も付属しています。
とても特徴的な面白いデザインで、blueToothなどには対応していませんがAM/FMが使えますし一般的なラジオとしても使うのも良いのではないでしょうか。
中国からコンパクトで多機能なラジオをリリースしている「ZHIWHIS」は、ラジオ愛好家などから人気を集めているブランドです。ラジオを聴くことの他に、Bluetoothスピーカー、USB、SDカードなどの音楽再生に対応しており、コンパクトで持ち運びしやすい特徴があり、デザインもミリタリー調でかっこよく価格も安いと人気になる要素を備えいます。
まだ若いメーカーのようで、詳しい歴史などは公表されていないようですが、今後注目のマーカーと思われます。
ZHIWHISのBluetoothスピーカーラジオ。小型でトランシーバのようなかっこいいフォルムをしており、男性好みのデザインだと思われます。
とても多機能なデバイスとなっており、スピーカーとしての機能も優秀なようですが、ラジオの機能ではAM/FM/短波/ワイドFM対応と多くの受信方法を持ち、さらに5段階式のロッドアンテナとAM用の内臓バーアンテナを装備されており、全バンドにおいても高感度な音質を受信することができます。
手のひらに収まりサイズ感もあり、気軽に持ち歩いて使用したいです。
JBLはアメリカ合衆国カリフォルニア州ノースリッジに本拠地を置く、スピーカーやヘッドフォンの音響機器製造のメーカーです。家庭用からプロ仕様まで幅広く製品は展開されており、オーディオ関連のブランドの中でも人気も知名度も高く、多くの方に愛用されています。
1946年に、美しい外観とプロサウンドを備えた家庭用スピーカーを販売するメーカーとして設立され、「4343」「4344」などの名機を市場に投入してきた歴史があり、現在では家庭用にとどまらず、コンサートホールや映画館などの商業施設へもスピーカー機器を提供するほど、メーカーとしての価値も上昇。世界最大のオーディオ機器ブランドの一つとして、数多くのアーティストも魅了してきました。
ラジオもいくつかの製品がありますが、もちろんスピーカーがメインとなっているものが多く、ラジオ機能も付いているスピーカーです。
JBLの多機能ラジオ付きスピーカー「HORIZON 2」。Bluetooth接続ができる高音質のスピーカーで、スマホの充電ができるUSBポートも装備。JBLならではの音質の良さで音楽ストリーミングやFMラジオを楽しむことができるサウンドデバイス。円形のラウンド形状もアイコニックでかわいくおしゃれな形状も良いですね。
JBL HORIZONの機能性とデザイン性がバージョンアップしたアイテムとなっており、スピーカーとしての役割がつよいかもしれませんが、ラジオや目覚ましなども付きますので、寝室に一台置いておきたいアイテムとなっているのではないでしょうか。
インドアからアウトドアまで幅広いシーンで使える、IP67準拠の防水・防塵に対応したJBLのWIND3。230gと軽量で、自転車やバイクなど二輪車のハンドル部分に取り付け可能なハンドル・マウントキットが同梱されているため、ツーリングに最適なアイテムとなっています。
また、ツーリング中に災害が起こった場合でも、通常のFM放送の他、ワイドFMにも対応しているので災害時にも情報源として活躍してくれます。もちろんスピーカーとしても力強い低域を再生する対向式デュアルパッシブラジエーターを搭載し、パワフルなJBLサウンドを味わうことができ、BlueToothの他、microSDカードスロットも搭載し多様な再生ソースに対応しています。
プロダクトデザインを採用し、使いやすさを考慮したJBLのポータブルラジオ「TUNER 2」。レトロなステレオのようなデザインがおしゃれですが、大型液晶ディスプレイ(LCD)搭載し、Bluetooth接続も可能でJBLならではの高音質なスピーカーとしても使える機能性の高いアイテムです。
IPX7準拠しており防水に関しては強い仕様となっているので、お風呂場に置いておくなどの使い方も可能。内蔵バッテリーで12時間連続再生と、どこでも楽しめるポータブルfmラジオとして使いやすくなっています。
大阪府大東市に本社を置く1970年創業の朝日電器株式会社、そのオリジナルブランドのエルパ。配線器具、AVアクセサリー、照明器具、防犯用品など生活に役立つような電気製品を中心に製造販売されおり、トレンドを追うのではなく、時代により変化する価値観・個性に基づき本当に人に役立つ物作りをコンセプトとしています。
あまり多くはないですがオーディオ関連も手掛けており、その中ではラジオは種類も豊富で数も多いです。
災害時の情報収集や、野外での作業中に使うのに適したエルパのAM/FMポータブルラジオ「ER-H100」。エルパのラジオの中でも特に人気のあるモデルのようです。
アナログな外観は80年代を感じさせてくれ、デジタルチューナー内蔵で聴きやすいクリアな音質と大きなスピーカーは大音量が可能。音質も良いとの口コミも多いです。
ハンドル付きで持ちやすく、選局しやすい大きな表示と大きなツマミは災害時には使いやすく便利なアイテムになるのではないかと思います。
昔のスピーカーデザインのおしゃれなラジオ「ER-SP39F」。もちろん実際にスピーカーとして使うこともできますが、AVチューナーに対応していてテレビとつなぐことも可能。あまり大きな音を出したくない時に、つないで手元で聞けるのは周囲に迷惑をかけないための良い機能だとは思います。
チューニングもダイアル式なのもレトロ感があって良いのではないでしょうか。ただ、ACアダプタは付属してなく別売りといったデメリット部分があります。
東京都品川区に本社を構えるアデッソは、家庭やオフィスなどで使える、デジタル時計や壁掛け時計などのさまざまな時計をリリースされているメーカーです。
1992年に創業者長谷川豊彦と明子の2名によって小さな事務所からスタートし、1997年に魚型のバスルームクロックが250万個を超える大ヒット、その後、時計を主力製品としてブランドを確立しました。
さまざまなおしゃれなデザインの時計をリリースしていますが、その他にもデザインが良い商品が多く、ラジオもいくつかラインナップしていますがどれもおしゃれです。
多くのおしゃれなラジオをリリースしているアデッソですが、こちらはレトロな中にもモダン雰囲気を残す素敵なラジオです。1960年代クラシックカーからインスパイアされているとのことですが、確かにフロントがダッシュボードのように感じます。
操作はつまみを回して選局を行うアナログ式、特ににインターフェースなどに特徴はないのですが、かわいらしいデザインで、イヤホンジャックやスピーカーとしても使えるAUX端子も付属しています。
マキタ独自の40Vmaxバッテリに対応した充電式ラジオ「MR005GZO」。リチウムイオン18V、14.4V、スライド式10.8Vバッテリにも対応しているマキタ特有のデバイスになりますが、家庭用のAC100Vも使用可能となっています。
Bluetooth, USB, AUXなどのインターフェースを備え、左右に配置したスピーカが豊かな中高音域を再現し、さらに底面のウーハースピーカが迫力の重低音を演出。堅牢なデザインで耐久力も高く、防じん・防水保護等級IP65となっており、野外で使うスピーカーとして十分な機能を備えています。
スターリングクラブの防災士と一緒に作ったというデジタルラジオライトチャージャー「STP-652GM」。とてもコンパクトでスマートなボディで、手に持って使いやすくなっています。
もともとハンドルで手回し充電ができるタイプだったものをなくし、より持ちやすさにこだわっており、ライトが3段階の明るさを選択できるなど、懐中電灯としての役割も強いラジオとなっています。デザインもかっこいいですし、USBでスマホの充電ができるなどもうれしいポイントです。
大きなダイヤルと、木目調のレトロなデザインがおしゃれなコイズミのホームラジオ。ダイヤルチューニングがクラシック調で良い感じです。
AMFMともに音質も良いようで、スピーカーとしも使える良さがありますが、ただ接続はAUX端子のみ。BluetoothやWifiやSDカードなどはないのが残念ですね。シックな音質の良いラジオを楽しむ人向けかもしれませんが、5000円とコスパの良さはポイントです。
以上です。いかがでしたでしょうか。ラジオを好きな人でもスマホでradikoを聞くだけで、専用機を持たない人も多いと思いますが、インテリアにも良いおしゃれなものは多いですし、ラジオ好きな人は一つ専用機を持っていても良いように思いました。お気に入りのラジオを見つけていただけたらと思います。
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