おしゃれな電気ストーブをブランド別に15選。ブルーノ、アラジンなどのイメージ

寒い冬にはヒーターやエアコンで部屋を暖かくしなくてはなりませんが、その中でも温風を放出しないストーブを好む人は多いと思います。コンセントを差し込めばすぐに使え、部屋全体よりも直接的に人自体を温めることができ、乾燥に強いのが電気ストーブの良さですね。

多くのメーカーから製品が発売されていますし、種類も豊富ですが、ここではおしゃれな電気ストーブが欲しいという方向けに、メーカーやブランドに分けて、デザインの良い製品を紹介していきます。

電子ストーブのブランド

電気ストーブは、エアコンや空気清浄機などの空調関連をリリースしているダイキンやカドー、デザインに重点を置いている家電のブルーノやプラスマイナスゼロ、アイリスオーヤマや山善などの家電ブランド、ストーブなどの暖房機器を得意とするアラジンなどが製品をリリースしています。

中でも多いのはやはり家電ブランドになりますが、あまり多くはないすが、メジャーではないスリーアップやモダンデコなどの家電も、レトロ調デザインで特におしゃれなように思います。

電気ストーブはあまり形状に違いがないのでお気に入りのメーカーを選択するのも良いと思いますし、メーカーにより特徴も違うので、特有のデザイン重視で選ぶのも良いのではないでしょうか。

おしゃれな電気ストーブの選び方

出典:plusminuszero.jp

安全性

高い熱を伴う電気ストーブなので火事には気をつけたい所です。特に動物や小さいお子様などがいる家庭では、コードに引っかかり倒れて、絨毯から燃えてしまうなどの危険が伴います。

なので、「転倒オフ機能」や、本体の異常を検知してオフになる「加熱防止装置」などの安全機能をしっかりと確認しておきたいです。

サイズやデザイン

電気ストーブのサイズは様々なものがありますが、大きいならば電熱の面積も広いので温まりも早くなります。ただ部屋を早く暖めたいからと、大きいものを選べば部屋とのサイズがマッチせずに、ストーブだけ浮いたインテリアとなってしまうので注意したい所です。部屋広さによりマッチしたものを選ぶことで、よりインテリアとしてもおしゃれになりますね。

また、レトロ感のあるデザインなどが多く、インテリアとしての役割を考える人も多いと思いますが、レトロ感のある部屋にはアンティーク調、モダンな部屋にはモダンな製品のように選べば、お部屋にも溶け込みやすく、馴染みやすくなると思います。

電気代を節約する機能

小さくても即暖性の高い電気ストーブなので、電気代は気になる所ではないかと思いますが、近年は電気代を抑えた「エコモード運転」のあるタイプのものもあるので、気になる方はこちらを選びましょう。また、他にも節約に役に立つ、「人の気配で運転がONになる人感センサー」、「体感温度により自動温度調節」などがありますので選択する際には確認し、こういった最新の製品を使ってスマートに使いこなすのがかっこいいですね。

以上です。ここからはおしゃれなストーブを、メーカーやデザインに分けて紹介していきます。

1,ブルーフレームの「センゴクアラジン」

ブルーフレーム(青い炎)のヒーターを開発したことで知られる英国アラジン。1919年に米国アラジンの現地法として設立され、ブルーフレームヒーターがヒットし各国にアラジンを設立しました。日本では1973年に日本アラジン社が設立され、その後日本エーアイシーが権利を譲り受けて展開。

権利関係が複雑になっていますが、現在は日本エーアイシーを株式会社仙石が買収しており、センゴクアラジンとしてヒーターやトースターなど積極的に製品をリリースしています。

アラジン (Aladdin) 電気ストーブ 遠赤グラファイトヒーター

アラジンの遠赤グラファイトヒーター。高性能の遠赤グラファイトでつけたら直ぐに点灯、直ぐに暖かい仕様。0.2秒という驚異的なスピードで立ち上がりなど、熱を感じるまで時間がかかる電気ストーブの弱点を克服しているストーブです。

タワー型タイプの製品ですが、より細い作りでスタイリッシュですし、どこにでも置きやすく様々なシーンで使いやすそうです。ボディは細身なので転倒しやすさが気になりますが、土台部分は太くなっているので心配しなくてもよいのかもしれません。

サイズ
奥行18×幅18×高さ52.9cm

2,デザイン家電といえば「BRUNO(ブルーノ)」

イデアインターナショナルが運営するデザイン家電ブランドのブルーノ。ホーロー鍋をイメージして作られた2,3人用のコンパクトホットプレートは100万台を超える大ヒットとなり、同社の代表的な製品でロングセラーとなっています。ホットプレートのメーカーとして知られることになりますが、その他にもヒーターや加湿器など、多くのおしゃれな家電をリリースし、多くの人に認知されています。

なお2021年10月より、イデアインターナショナルの社名もBRUNOと変更になりました。

BRUNO ブルーノ NostalStovewide BOE077-TRC ブルーグレー

ブルーのレトロテイストな電気ストーブ、「ノスタル ストーブ ワイド」。以前のバージョンのものよりパワフルさはそのままに機能性がアップしたストーブとなっています。

500W~1000Wまでの強さ調節が可能。タイマーも1時間/2時間/4時間/単位で設定ができ、60度の首振りまで付いて非常に多機能です。首振りはピンポイントで温まることなく、周囲を全体を温めてくれるうれしい機能。また、グレージュ、テラコッタ、ブルーグレーとマットでおしゃれなカラーバリエーションも嬉しいですね。

サイズ
W214mm×H614mm×D214mm

3,現代のライフスタイルとマッチ「スリーアップ」

現代のライフスタイルと融合するデサインの電化製品をリリースするスリーアップ。日々の生活をより良いものへと変えられるように、とのコンセプトを持ち、ファン・加湿器・暖房器具・冷房器具・除湿器・ヒート&クール・ドライヒーなどの家電をリリースしています。

外観の美しさ、便利な機能、使いやすさに配慮し、使った人に感動体験をを与えるような製品作りをめざしています。

スリーアップ スマートストーブ モカブラウン

マットでシンプルなデザインがおしゃれなスリーアップのスマートストーブ。マットな質感と丸みのある可愛らしい表情は、インテリアの良いアイテムになるのではないでしょうか。コードは本体背面のボックスに収納できるので、使わない時もスッキリとよりシンプルになり、収納もしやすい構造です。

強弱のダイヤルがあるのみのシンプルな機能面で、特に目を見張るものはありませんが、デザインが良く、コンパクトなのでソファの横やダイニングテーブルの足元など、さまざまな場面で溶け込み活躍してくれそうです。

サイズ
幅29×奥行12.5×高さ38.5cm

4,空調関連の大企業「ダイキン」

空調、化学関連を専門に扱う1937年創業のダイキン工業。150ヶ国に事業展開する上場企業であり、空調事業だけで2兆円の売上を記録する、世界でもシェアトップを記録するグローバル企業です。

ダイキンといえばエアコンですが、ストーブは遠赤外線を使い体の芯から暖めてくれる「セラムート」が好評です。

ダイキン セラムヒート

縦横自在に回転させることができるダイキンのセラムート。1人の時は縦、家族や複数人の時は横などと使い分けることができ、約1.8m先までぬくもりを届けることが出来るなど、高額な値段に相応しい高水準。人感センサー付きで、人の不在を検知すると15分後に自動で電源がOFFになり、消し忘れを防いでくれます。

メカチックでインダストリアルな感じのデザインもかっこよく、シックな部屋によく合いそうな電気ストーブです。

サイズ
652×342×342mm

5,空気をデザインする「cado(カドー)」

空気デザインするコンセプトを持つcado。美しい空気と心地よい空気感を創出するように、空気だけではなくデザイン性にもこだわるブランドで、独特なおしゃれな製品も多いです。

ソニーの開発者だった古賀宣行氏と、東芝のデザインマネージメントを務めていた鈴木健氏により、2011年に創業。世界No.1の清浄能力を持つ空気清浄機や加湿器を製造・販売しています。

cado 電気ヒーター SOL 001

直径25cmのスリムでスタイリッシュな円柱系の電気ストーブ「SOL」。日の当たる場所のような心地良い空間を演出するデザインで、ヒーター部が赤くなり過ぎずにインテリアの雰囲気を損ねず溶け込みやすくなっています。

2.9kgの軽量さと、しっかりと持ち手の付いた作りで持ち運びしやすく、6時間で消える消し忘れ防止や、タイマーもしっかりと備えられたデザインと機能性を併せ持ったストーブです。

サイズ
直径250×高さ721mm

6,ちょうどよいがモットーの「プラスマイナスゼロ」

2003年に東京都渋谷区にて創業したプラスマイナスゼロ。キッチン・インテリア家電、掃除機、空調関連のおしゃれな製品を展開しているデザイン家電ブランドです。

±0の意味は「ちょうどいい」を表す記号で、生活にマッチした流行に流され過ぎないちょうどよい形、ちょうどよい値段、ちょうどよい大きさなどをプラスマイナスゼロの特徴を表しています。

トレンドやライフスタイルに寄り添いながらも、流されずに長く使える、デザイン性の高い物作りを目指されています。

プラスマイナスゼロ Y210(ベージュ) XHS-Y210(C)

とてもコンパクトで重さも重量約1kgと軽く、どこにでも置けてしまう手軽さが魅力的。フォルムも丸みがありかわいらしくて良いですね。カーボン素材で作られ、速暖も可能。サイズを利用して主に冷える足先を暖めるのに最適なのではないかと思います。

転倒オフスイッチ付きで、不安定な場所でもオフスイッチが作動するように転倒に対しての安全面は問題なく、左右首振り機能で遠赤外線のあたたかさを効果的に拡散します。

サイズ
直径15.3×奥行15.3×高さ35.8cm

7,低価格がうれしい「KOIZUMI(コイズミ)」

大阪市中央区備後町に本社を構える小泉成器と小泉産業のブランド「KOIZUMI(コイズミ)」。もともとは住宅用照明器具を扱う企業たったようですが、21015年より「違う発想がある」をモットーに、オーディオなどにも展開。現在ではオーディオの他にも、ビューティー・キッチン・シーズンなど、多くの家電をリリースされています。他社よりも安い価格帯が特徴です。

コイズミ セラミック足元ヒーター

コンパクトで足元に使いやすいコイズミのセラミックヒーター。とてもかわいらしいデザインですが、小さいサイズで取っ手がついて持ち運びやすびしやすい仕様。人感センサーが付いて省エネもでき、転倒したときは通電を自動で停止するなど機能性も高いようです。

机の下だけでなく、楽に持ち運べて使えるので、トイレやキッチンでの作業などで使い場面は多そうですね。ダイヤル式のLowとHighの二つのモードを選ぶことができます。

サイズ
幅22×奥行11×高さ24.5cm

コイズミ カーボンヒーター 電気ストーブ

コイズミのカーボンヒーターは、コンパクトで縦長なフォルムなので、狭い場所にも置きやすいタイプです。カーボンヒーター搭載で速暖が特徴。上部にあるつまみで450wと900wの切り替えて使います。

こちらも転倒や本体が浮いたりした場合は通電を自動で停止、また、3時間の自動オフタイマー機能も搭載されています。

サイズ
82.5×28.5×28.5cm

8,毎日に喜びのひとときを、やさしい家電「シロカ」

シロカはやさしい家電を通して毎日に寄り添い、喜びのひとときを増やしたいといったコンセプトを持つ家電メーカーです。

2000年に創業し、東京に本社を構え中国にも現地法人をもち、デザインや企画を東京で行い、製造を中国で行うといった形態を持ちます。調理家電や生活家電、季節家電などの多くの小型の家電をリリース、オリジナルの製品だけでなく、代理店事業も展開され、日本だけでなく台湾や韓国といったアジア・パシフィック地域での販売も行っています。

シロカ にこポカSH-FC131

遠赤外線のストーブとファンヒーターの二つの機能を揃えたシロカのにこポカ「SH-FC131」。ファンヒーターは下に設置されて出量も小さくなっており、足元の速暖を行うことができます。もちろんストーブとファンヒーターを同時に出力することで、ファンの力で熱を前に押し出してくれるのでより素早くお部屋を暖めることができる機能的な製品です。

全体的に丸みのあるデザインもおしゃれで、首振り機能や「エコ」「すぐ暖」「おまかせ」の選べる3つのオートモードなども搭載されています。

サイズ
幅24.5cm × 奥行22cm × 高さ72.5cm

〇なつかしさのある「レトロ」調の電気ストーブ

電気ストーブにはさまざまなデザインがありますが、中でもレトロ感やヴィンテージ感のあるものは特におしゃれ印象です。

デザインも良く機能的にも優れているものは少ないですが、ここでレトロ風電気ストーブを紹介しています。

アイリスオーヤマ 電気ストーブ ブラックコートヒーター

懐かしい雰囲気があり、可愛らしいデザインで人気があるアイリスオーヤマの電気ストーブ「IEHDB」。見た感じ安定感が悪そうなのですが、転倒時には自動電源OFF機能があるので、地震などで倒れても安心。デザインも良く、2.3キロと軽く取っ手もついてるので持ち運びやすい設計。特別に安いわけでは無いと思いますが、とても多くの人が選んでいる製品のようです。

また、熱菅をブラックコートにすることで遠赤外線を多く放射し、お部屋も暖まりやすくなるようです。

サイズ
‎40 x 37.7 x 15.6 cm

HERMOSA ハモサ 電気ストーブ

ハモサのロングセラーとなっている人気の電気ストーブ。スイッチを点けると瞬時にオレンジに染まる石英管が、どこか懐かしさのあるレトロなデザインとなっています。ダイヤルでON/OFFで強と弱を選択するシンプルな機能。

グレートウォールナットのバリエーションが他にありますが、特にこちらのウォールナットが木製の味が出ている、おしゃれな製品となっているように見えます。

サイズ
W410×D174×H303×cord1600mm

〇その他のモダンデザイン電気ストーブ

PLANIKA SIMPLE COMMERCE プラニカ社 バイオエタノール暖炉

プラニカ社のバイオエタノール暖炉。この炎で暖まるのか不思議ですが、とても近未来的なデザインをしていますね。炎は部屋を暖めるだけではなく、バイオエタノールの燃焼によってオレンジ色となった炎は美しく、鑑賞するのにも良いです。モダンでエレガントな部屋に良くマッチしそうです。

ただこれは電気ではなく、また金額が15万円近くととても高級でした。

サイズ
φ:308mm H:418mm

Chrester(クレスター)屋外使用可能 防水 遠赤外線ヒーター

防水機能の付いた野外でも使える電気ストーブ。ちょっと寒い日に行うBBQなどで使うのに向いているのではないでしょうか。また、防護網の部分は、触ってもヤケドしにくい特殊植毛加工が施され、お子様でも指が入りにくい約6mm ピッチを採用していますので、小さいお子様がいる家庭でも安心して使えますね。

サイズ
直径22×高さ41cm

山善 あしもとあったか 電気ストーブ

冷えがちな足元を温めてくれるコンパクトな山善の「あしもとあったか電気ストーブ」です。部屋全体を温めてくれるわけではないので、近くに置きたいストーブですが、片手で持てるような小さなサイズなので、簡単に持てて好きな位置に持っていき使うことができます。

電源オンオフのみのシンプル操作。レトロなデザインがかわいらしく、インテリアの良いアクセントになるのではないでしょうか。

サイズ
幅33×奥行16.5×高さ19.5cm

SOTHING小太陽暖房機-園幾 電気ストーブ

独特な形状をしておしゃれさもあるSOTHINGの電位ストーブ「小太陽暖房機」。太陽をモチーフにされているのだとは思いますが、360度から熱が出力される設計で、全面からだけのものよりも部屋全体が温まりやすいのではないかと思われます。上部には温めたいものを置ける構造となっており、やかんなども置いて温めるなど機能的でもあります。

500wと1000wの2つのモードを持ち、2つの高品質の熱管から排出される6~12mmの遠赤外線波はファンヒーターなどよりも乾燥を防いでくれとのことです。

サイズ
30奥行き x 31.2幅 x 48.5高さ cm

以上です。いかがでしたでしょうか。レトロやモダンなどのデザイン豊富な電気ストーブですが、おしゃれなストーブで使うのが楽しくなるような製品を選びたいですね。参考にしていただけたらと思います。

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