室内の空気を循環させることができるサーキュレーター。扇風機と似ていますが主な機能は空気の循環で、冷房の風などを循環させることができるので省エネに効果的です。
省エネ志向が高まる中、近年では人気の製品となり、デザイン性に優れたものなど、さまざまなサーキュレーターが発売されていますので、どれを選べばよいのか迷うこともあるのではないでしょうか。ここでは人気のバルミューダ、ボネコなどのメーカーごとに、男性向けのおしゃれなサーキュレーターを紹介してい行きたいと思いますので、参考にしていただけたらと思います。
おしゃれなサーキュレーターをリリースしているメーカーには、ボルネード、ボネコ、スタドラーフォーム、cadoなどの空気を取り込む機器を得意とするメーカーと、バルミューダやプラスマイナスゼロなどの、デザイン性に優れたあらゆる家電をリリースされているメーカーに分かれます。
海外のボルネード、スタドラーフォームなどは歴史もあり、長くサーキュレーターを製造してきた実績があるので、他のメーカーよりも信頼度も高いのかもしれません。デザインなども現代的なすっきりとしたもの以外にも、レトロ感の歴史を感じさせるものなどもありおすすめです。
反面、家電メーカーの中でもアイリスオーヤマなどの低価格が魅力の企業の製品は、コスパがよいために人気となっている傾向があります。その他、バルミューダは独自の技術で他のメーカーにはない、距離のある風を作ることができるなど、メーカーにより、それぞれに特徴もあるので、自分の好きなメーカーのものを選ぶのも良いのかと思われます。
サーキュレーターはリビングに出しっぱなしにすることが多い家電ですので、デザインはリビングに馴染みやすいような、すっきりとしていて、モダンでかわいい感じの製品が多くなっています。
そんななかボルネードのクラシックモデルは、男性が好むようなビンテージ感満載なデザインがかっこよく目立ち、部屋に置いて存在感を発揮するデザインです。こういったタイプのものは他にもあり、男性の部屋にはそういったタイプのものもかっこよいかもしれませんね。いづれにしろ、自分が目指すタイプのものを選ぶのが良く、北欧系なら北欧デザイン、ミッドセンチュリーならナチュラルタイプなど、自分のお部屋にマッチするデザインのものを選びたいです。
サーキュレーターはデザインも大事ですが、どのくらい静かに運転できるのかを示す静音性能は確認したい所です。寝室にはもちろん、リビングに置く場合でも羽の音などがうるさく感じてしまう場合にはストレスを受けてしまいます。
特に敏感な人は注意が必要で、サーキュレーターの中には静音モードがある製品があるので、確認してみましょう。また、騒音レベルはDB(デジベル)で表され、30dB以下ならば五月蠅いと感じる人も少ないと言われています。
その他にはリモコンの有無、タイマー設定などがあり、こういった部分を確認し、サーキュレーターを使ってどんな場所でも快適にスマートに過ごしたいですね。
以上です。ここからはおしゃれなサーキュレーターをメーカー別に紹介していきたいと思います。
2003年に武蔵野市にて設立し、デザイン力に優れ、数々のデザイン賞を受賞してきた日本の家電メーカー「Balmuda(バルミューダ)」。お客様に家電で新しい体験を提供するといったミッションを持ち、今までなかったスチーム技術を用いたトースターや、他にはない分厚い鉄板が特徴のホットプレートなどをリリースし、デザインだけでなくエンジニアリングとしても多くの人を魅了されてきました。
サーキュレーターはバルミューダ独自のグリーンファンテクノロジーを搭載したものがリリースされており、独自の二重構造の羽根を持つ製品は遠くまで風を運び人気も高いです。
独自2重構造の羽根「グリーンファンテクノロジー」を採用し、少ない回転数でパワフルな風量を実現しているサーキュレーター・グリーンファン「EGF-3300-WK」。少ない回転数なので、最大風量でも20Wと、一般的なサーキュレーターに比べ圧倒的に低い消費電力で稼働させることができます。長時間つけっぱなしにすることが多いと思うので、省電力はうれしいメリットですね。
EGF-3300-WKはホワイトとブラックのシンプルなカラーリングが基本で、清潔感とモダンな印象を与えてくれ、比較的にコンパクトで設置のしやすさもあります。
1988年にスイス中心部・ツーク州にて創業されたデザイン家電ブランドの「スタドラーフォーム」。家電は生活を共にするものだとし、単なる機器ではなく、美しさにもこだわっているブランドです。
ブランドミッションは「空気”を軸にした、快適な住空間の創造」なので、加湿器をメインに扇風機やアロマデューサー、サーキュレーターなどが空気を扱う製品が特に人気です。サーキュレーターには、「Otto」、「Tim」があり、どちらもそれぞれのデザインコンセプトをもった、おしゃれなサーキュレーターになっています。
持ち運びに便利なヴィーガンレザーのハンドルが特徴的なStadlerFormのサーキュレーター「Leo」。レザーのハンドルは便利さだけではなく、デザインとしてもおしゃれで、グッドデザイン賞も受賞されています。
また、凹凸をなくした洗練されたタッチセンサー式コントロールパネルを採用し、デザインとしてもよりシンプルとなり、より素敵なサーキュレーターとなっているのではないでしょうか。上下左右に首振りが可能で可動域は上下90度。最大で8m先まで風を届けてくれます。
サーキュレーターの生みの親とも考えられるアメリカ合衆国に本社を構える「ボルネード」。1940年代にプロペラ機を研究している過程で、翼を合体させることで竜巻や渦が発生することを発見し、軍用機の改良をしながらもサーキュレーターの完成取り組みました。ちなみに、社名のボルネードはVORTEXとTORNADOを合わせたものになります。
ボルネードはサーキュレーターだけではなく、扇風機、ヒーター、加湿器など空気を取り込んで風にする製品を開発していますが、その中でもサーキュレーターはミニ、スモール、ラージ、ミディアムとさまざまな大きさと種類を揃えている主力の製品です。
1940年代にボルネード自身により作られたサーキュレーターを、20世紀に忠実に再現した復刻品「VFAN2-JP」。歴史あるボルネードの原点ともいえるデザインのサーキュレーターで、レトロ感満載で滑らかな金属の質感も美しく、大変おしゃれな作りになっていますね。
プロペラ機の面影が残っているようで、小さいボディですが、ジェットエンジンに使われる空気力学に基づいた発想で設計され、拡散しない竜巻状の風を作り出します。
ボルネードの中でもベストセラーとなっている中型サイズの人気サーキュレーター「660-JP」。最大35畳までの部屋全体に空気を効果的に循環する、独自の航空力学に基づいた「Vortex Action(竜巻状の気流)」を採用しており、また、今までのボルネードにはなかった、弱は超静音の33dbを実現されています。
オブジェクトのようなモダンなデザインを採用され、ボルネードらしくはないかもしれませんが、おしゃれなサーキュレーターだと思います。
ジェット機のエンジンをかたどったモダンなデザインがおしゃれなサーキュレーター「PIVOT6-JP」。航空力学に基づいた「Vortex Action(竜巻状の気流)」を風にするボルネードだけにらしいデザインといえるのかもしれませんね。
左右の首振りはしない設計ですが、竜巻上の気流が壁に当たることで部屋全体の空気を循環させることが可能です。風はやさしく、まるで高原のそよ風。 30畳まで対応されています。
長年にわたり革新的な製品と技術力で高いブランド力を築いてきました日本の電気メーカーの「シャープ」。債務超過に陥り、2016年に台湾の鴻海精密工業(鴻海科技集団)の子会社となりましたが、液晶技術やプラズマクラスターといった独自技術を有し、現在でも日本市場では高いブランド力をほこります。
シャープが開発した空気浄化技術であるプラズマクラスターを搭載したサーキュレーター「PK-S1801-B」。プラズマクラスターは最高峰モデルであるNEXTで、より高濃度のイオンを放出することで空気浄化能力が大幅に向上、部屋干し衣類の生乾き臭を消臭してくれます。
コンパクトな設計でどこにでも設置しやすく、モードなども連続・リズム・おやすみ・衣類乾燥と充実。また、フクロウに着目した、新開発の「梟」ネイチャーウイングを技術を搭載され、大風量なのにやさしい運転音を実現されました。
スイスの家電メーカーのボネコは、1956年より加湿器や空気清浄機などを製造販売してきた老舗メーカーです。気化式加湿器のパイオニアとして、加湿器を大ヒットさせて成功し、その後、扇風機、サーキュレーターと展開されていき、現在では「空気の質」に関連する製品で世界的にも有名となっています。
サーキュレーターは「AIR SHOWER FAN」をリリースされており、デザインの種類は一つですが、F100,F120,F220と3段階の大きさがあり、どれもシンプルでおしゃれな作りが魅力です。
世界的に権威あるデザイン賞レッド・ドット・デザイン賞を受賞しているスタイリッシュなボネコのサーキュレーター「AirShowerFan」。名前の通り、「エアシャワー」のような心地よい空気の流れを作り出すサーキュレーターです。
また、おしゃれで独特な形状は、羽の部分がグルりと回り、270度まで回転可能。自分の好みの角度を自在につけることができる便利な仕様です。
電源と風量調節はダイヤル式で、自動首振り機能などもありません。これは直進的な強力な空気の流れで部屋全体の空気を循環させるという、サーキュレーターとしての役割に特化されているためで、扇風機として使うには少し不向きな製品となっています。
「ちょうどいい」をコンセプトに2003年に誕生した日本の家電メーカー「プラスマイナスゼロ」。±0のブランドの意味は「ちょうどいい」を表わす記号のようなものであり、人々の生活に自然に溶け込み、心地よさを提供するプロダクトを目指すという哲学を現しています。
キッチン、掃除、季節といった多くの家電をリリースされており、機能的には特段優れているわけでないですが、どの製品も誰もが手に届く価格帯で、デザインも馴染みやすい特徴があり、まさにちょうど良いアイテムとなっています。現在は家電だけでなく、インテリア雑貨などにも展開されているようです。
グッドデザイン賞を受賞しているプラスマイナスゼロのおしゃれなサーキュレーター「G311」。無駄をそぎ落としたシンプルなデザインはどこにでも設置しやすく、和室にも合うような落ち着いたカラーリングのホワイトとグレー2色を展開、グレーは特にレトロ風なかっこよさがありおすすめです。
マグネット付きフルリモコンが付属し、邪魔になることがなく、扇風機としても使えるOFFタイマーとONタイマーを搭載し、便利に使うことができそうです。
プラスチック製品から食品、住宅設備まで、幅広いアイテムを販売する生活用品メーカーの「アイリスオーヤマ」。もともとはプラスチック製品の下請け加工を行っていた町工場であり、1991年に現在の社名「アイリスオーヤマ株式会社」となりました。家電の売り上げが全体の6割となっているため、家電メーカーのイメージが強いかもしれませんが、使いやすさと価格のバランスを重視した商品開発を行い、あらゆる製品を扱っています。
サーキュレーターも種類が豊富で、特殊形状のスパイラルグリルを使い、ジェット気流効果で風を直線に集中させ、より遠くまで届けてくれるといった優れた技術を搭載していながら、低価格でコスパが良いため人気です。
DCモーターを搭載し省エネを実現できるアイリスオーヤマのサーキュレーター「PCF-BD15T」。毎日使い続けても電気代は一か月117円と格安に抑えることができ、価格も6000円程度と安く、アイリスオーヤマらしさのある家電となっていると思います。
上下左右ランダムに3D送風することができ、リモコンも付属。デザインもおしゃれで安くともしっかりとしたサーキュレーターとなっているようです。
1988年7月14日に設立された日本のインテリア雑貨メーカー「DULTON(ダルトン)」。レトロやヴィンテージ感のあるアイテムを多くラインナップされており、海外のガレージやショップにありそうな、無骨でありながらもスタイリッシュなデザインが特徴です。ネットでの販売の他、自由が丘や町田などに多くの実店舗を構えています。
雑貨ブランドとして知られていますが、一部、サーキュレーターなどの家電もリリースされており、そちらもインダストリアルなデザインでダルトンらしさがあります。
レトロでヴィンテージ感のある、ダルトンのかっこいいサーキュレーター「エアー」。ダルトンでは珍しい家電の製品ですが、しっかりとダルトンらしさのあるデザインとなっているのではないでしょうか。
3D送風のような機能性は備わっておらず、角度なども手で操作する必要がありますが、無骨なな雰囲気が素敵で、男らしいインダストリアルな空間を作るアイテムとして活躍してくれると思います。
「空気をデザインする」をコンセプトに2011年に設立された電気メーカーの「cado(カドー)」。2012年に最初の製品である家庭用空気清浄機、翌年の2013年には加湿器を発売しているように、空気に関する製品をリリースされてきました。
世界基準CADR(クリーンエア供給率)において、日本メーカーで初めて最高値を獲得するなど、高い浄化能力を持つのが特徴です。また、家庭用はデザインが重要といった哲学を掲げ、デザイン性の高さも持ち合わせ、世界三大デザイン賞の一つである「iF Design Award」など、数々のデザイン賞を受賞されてきました。国際的にもそのデザイン性は高く評価されており、サーキュレーターもデザイン性に優れたおしゃれなアイテムとなっています。
独自の除菌性能が備わり、空気を循環させながら空間除菌することができるCadoのサーキュレーター「STREAM1800」。気になる生活臭を分解し、快適に空気循環をすることで、より居心地の良い空間を作ることができそうですね。
シンプルで分かりやすくデザインされたタッチパネルを採用し、コンパクトでミニマルなデザインは、使いやすく、現代風なおしゃれさがあります。
DCモーターを搭載し、最大風量約28.62 m³/ minにも達するMYCARBONのサーキュレーターです。DCモーターは日本先端技術を採用しており、「静かさ」と「省エネ」の両方の面で効果を発揮。風量は8段階で1の時には僅か22dBと、音を気にせず安眠することが可能です。
また、木目調を加えたボディのナチュラルさもおしゃれで、北欧っぽさのあるデザインはお部屋に馴染んで良いアクセントにもなると思われます。
世界で初めてチタン金属をボディに採用したYibestのサーキュレーターです。i-Phoneと同じ航空グレード5チタン合金を用いたフルメタルボディは、プラスチックの製品とは違い圧倒的な高級感に魅力的があり、さらにデザインだけでなく、軽量かつ頑丈で耐久性にも優れたメリットがあります。
三重の静音設計で 23dB以下の超静を実現されており、上下180度、左右360度の回転で、立体送風を作り、部屋の隅々まで快適に風を循環してくれます。
以上、おしゃれなサーキュレーターでした。デザインも機能も自分の部屋にマッチしたサーキュレーターを見つけて、快適に過ごしていきたいですね。
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