部屋のほこりや花粉、PM2.5などを除去してくれる空気清浄機。お部屋を清潔に保ってくれる便利な家電なので、ブルーエア、ダイソンなど、たくさんのメーカーから様々なデザインの製品が発売されています。この記事ではおしゃれでかっこいい空気清浄機を、メーカーに分けて紹介していきます。
空気清浄機のメーカーは海外のブルーエアやエレクトロラックスのような高級空気清浄機ブランド、また日立やシャープのような日本を代表する白物家電メーカーがあります。
また、バルミューダやプラスマイナスゼロのようなデザイン家電メーカー、cadoやダイソンのような空気循環させることが得意なメーカーなど、さまざまなメーカーがおしゃれな製品をリリースしていますね。中でもブルーエアやエレクトロラックスのような、北欧メーカーのデザイン性の高い製品は特におしゃれ度が高いように思います。
デザインは決まった形がなくメーカーごとにさまざまですので、お部屋のテイストにマッチしたものを選んだ方が良いインテリアになります。
北欧風の部屋なら、ブルーエアやエレクトロラックスの北欧ブランドの製品が良いですし、モダンな部屋でしたらHITACHIの深澤直人氏デザインの製品やバルミューダの製品、特にこだわりがない部屋でしたらシンプルで主張のない無印やプラスマイナスゼロの製品がマッチすると思います。
空気清浄機には対応できる部屋の面積があり、適用床面積で表されます。適用床面積は30分で清浄できるお部屋の広さを表し、~20畳のように表されます。
畳は部屋の広さを表しているので、大きい方が広い部屋に対応しているということになり、一般的に自分の部屋の2倍から3倍の適用畳数を選ぶのが良いとされています。
部屋が広く、対応できない空気清浄機だったということがないようにしたいですね。
せっかくデザインの良いおしゃれな空気清浄機を購入しても、ホコリで汚れていてしまっていてばインテリアも台無しになってしまうので、清潔に保ちたい所ですね。
掃除のしやすさはチェックしたいですが、最近では自動でフィルターを変えてくれたり、フィルター交換が不要なタイプの製品もリリースされていますので、そういったタイプならば少しは掃除の手間も省け、外観のきれいさも保ちやすいと思います。
以上です。ここからは実際におしゃれでかっこいい製品を見ていきたいと思います。
1996年に空気清浄機メーカーとしてスウェーデンにて設立されたブルーエア。「きれいな空気は生活をより良くする」をコンセプトに、世界60か国以上に製品を展開する高級空気清浄機ブランドとして、世界的な知名度があるメーカーです。
種類も多く、blueairCLASSIC・BlueairSense・Blue300などの多くの人気シリーズがありますが、特にBluePureのおしゃれでかわいらしいデザインは魅力的です。
ブルーのカラーリングが鮮やかな、ブルーエアの「Blue Pure 411」。「きれいな空気の供給率」を測る世界基準のCADRにて、最高水準の評価を受けている空気清浄機です。
青い部分はプレフィルターで他のカラーリングにはグレーとレッドがあり、別売りされているので選択が可能、お部屋のインテリアに合わせて選べます。
サイズは幅200x奥行き200x高さ425mmと小さくも13畳までカバー。3つのフィルターでしっかりと空気を正常してくれます。
こちらもカラフルな空気清浄機「Blue Pure 231」。カジュアル感が強くポップなデザインがスタイリッシュ。こちらもブルーエアなので、空気をきれいにすることにおいて、最高水準の評価を得ています。
本体下部(色のついた部分)360度から空気を吸い込み、独自の高性能フィルタを通して上部からきれいな空気を吐き出す構造。外部のプレフィルターは5色用意され、お部屋に合わせたコーディネイトが可能です。
日立の空気清浄機は主に「クエリア」ブランドとして展開されています。クエリアは加湿や脱臭機能の付いた高機能な日立らしい製品ですが、その他の製品にデザイナーの深澤直人氏とのコラボで誕生したEP-VF500Rがあります。クエリアもおしゃれだと思いますが、こちらはとても優れたデザインの空気清浄機となっています。
2019年にグッドデザイン賞を受賞している深澤直人氏デザインの空気清浄機。危機の正面をすべて水平ルーバーで覆っているのが特徴的。とてもスタイリッシュですが、これだけシンプルならどんな部屋にも合わせやすそうです。
イオンを発生させること以外にも脱臭フィルターもつき、嫌な匂いも除去。また、お部屋が暗くなると、パネルも自動で暗くなり静音になります。
硝子パネルを採用した日立のクエリア「EP-VG50A」。全面はガラスパネルになっていて、背面両サイドに吸い込み口がある構造。8畳ならわずか11分でスピード集じんが特徴、アレルオフHEPAフィルターを採用し、さまざまな空気の汚れやニオイをキャッチしてくれます。
こちらのクエリアは空気清浄機の空清モードの他、加湿モードも搭載され、きれいな空気に加湿して、乾燥した部屋の湿度も高めてくれます。
バルミューダは2003年に寺尾玄氏により武蔵野市にて立ち上げられたデザイン家電メーカーで、20年にマザーズに上場した勢いのある注目のメーカーです。製品はおしゃれなデザインと、今までになかった驚きを与えるのが特徴。空気清浄機も今までになかったような大容量の力強い吸引力が魅力です。
バルミューダの空気清浄機「ザ・ピュア」。バルミューダらしいスタイリッシュな作りで、良いインテリアになりそうですが、航空機のジェットエンジン技術を応用した独自の整流翼とファンは、他の空気清浄機にはない力強さがあり、技術的な面でもバルミューダらしさがあります。
0.3μmの微粒子を99.97%キャッチするTrueHEPAフィルターを搭載、活性炭フィルターがタバコやペットの嫌な匂いを除去してくれます。
カドーは2011年に立ち上げられた日本の家電ベンチャーで歴史は浅いものの「空気をデザインする」というコンセプトのもと、空気清浄機や加湿器、ドライヤーなどの製品をリリースしています。デザインと高機能を併せ持つ製品が特徴で注目のメーカーです。
快適なカーライフを考えられて作られた空気清浄機。電源ボタンが上についているのは運転中にすぐに付けられるため。充電はUSBから行います。
また、よくあるシチュエーションで、車内の空気を入れ替えようとすれば逆に外から排気ガスや花粉が入ってきますが、そんなときにこの空気清浄機が活躍。高性能フィルターが極小物質もキャッチし社内を快適に保ちます。
エレクトロラックスはスウェーデンに本拠を構える、1912年創業の歴史の深い企業であり、ヨーロッパ最大の家電メーカーです。製品は家電全般に広く展開されていおり、空気清浄機はPURE,Well,Flowのシリーズがあります。
「空気も空間も美しくする」というコンセプトがあり、とてもスタイリッシュ。日本メーカーのデザインにはあまりない北欧風が魅力的です。
スウェーデンのElectroluxにて製造された北欧製。五角形のペンタゴンデザイン。独特なフォルムが美しい空気清浄機で、360度全方位から空気を吸い込みます。AirSurroundシステムでスパイラル状の空気の流れを作り出し、広い範囲にわたって空気を洗浄してくれます。
また、PureSenseシステムを搭載し、リアルタイムで部屋の空気状態を把握。スマートモードで自動で空気の変化に対応してくれます。
無印は枠にとらわれずに多数の製品をリリースしている、誰からも知られる知名度があるブランドですね。空気清浄機は現在はMJ-AP1の一つのようですが、加湿機能やイオンを出すこともなく空気を正常にするのみに特化したシンプル設計な製品。ですが、バルミューダが構造設計をしているためか、とてもデザインがスタイリッシュな仕上がりです。
無印良品らしいシンプルでおしゃれなデザインの空気清浄機「MJ-AP1」。自動で空気清浄を行う「AUTOモード」と、すばやく空気清浄を行う「ジェットクリーニングモード」を搭載。また、「デュアルカウンターファン」と「360°集塵脱臭フィルター」で部屋中の空気を清潔に保ってくれます。
前から見ると全方位で空位を吸い込みそうですが、180度で後ろには吸い込み口はありません。
2003年に東京都渋谷区にて創業したプラスマイナスゼロは、日本発の家電・雑貨ブランドです。
ちょうどいい大きさ、ちょうどいい形、ちょうどいい価格と、「ちょうどいい」をコンセプトに、ブレなく人の好みの揺れの中心にいたいと考えてられています。
デザイン賞を受賞したおしゃれな製品を多くラインナップされ、空気清浄機もx020,c030と2種類があり、どちらもとても高いデザイン性が好評です。
2006年にグッドデザイン賞を受賞したプラスマイナスゼロの空気清浄機。オーバルな曲線が独特なスタイリッシュなデザインをしており、スリムでとてもシンプルなので、どんな部屋にもなじみやすそうです。
また、パンチングメタルを使った正面カバーには、無数に空いた穴がパワフル感を感じますが、吸い込みも強く15畳まで対応してくれます。
格子状のデザインが独特なプラスマイナスゼロの空気清浄機。66本のスチール製中空パイプを一本一本溶接し、竹籠をイメージされているように和風なデザイン。インダストリアルな形状が無骨で男性にも好まれそうスタイリッシュなデザインですね。
360度から吸引できる構造で、あえてフィルターをむき出しにすることで、集塵能力をフルに生かせ、30畳みまで適応できます。
ダイソンはサイクロン式の掃除機で有名な、イギリスに本拠を構える電気機器メーカー。日本でも掃除機は大変人気です。掃除機は空気の流れを扱う装置ですので、その技術を活かした空調家電やドライヤーなどの製品をリリースしています。空気清浄機はPureCoolというブランドで展開。エアマルチプライヤーの独特のデザインがおしゃれです。
空気清浄機の他に扇風機やヒーターの機能が付属し、花粉や微粒子、生ごみペットの匂いを高性能なフィルターで除去してくる商品。サイズも小さくてどこにでも設置が可能で狭い部屋でも問題なし。
どうしても男の一人暮らしでは空気が汚くなりがちですが、それを除去してくれ、暑い日には涼しい風を寒い日には温かい風を送ってくれるのは一人暮らしに最適ではないでしょうか。先進的なこのデザインもかっこいいです。
コーウェイは韓国の空気清浄機メーカーです。世界40か国に製品を展開し、年間100万台を販売する人気メーカーであり、韓国では絶大なブランド価値をほこります。
空気清浄機は「AIRMEGA」ブランドとして展開しており、暮らしに合わせた多くの製品がラインナップ。どの製品もデザインがおしゃれです。
COWAYの空気清浄機「AIRMEGA」シリーズのMIGHTY。すごいポップ感が強く、空気清浄機には見えないデザインでたいへんおしゃれです。アメリカで一年間に12万台売り上げた実績を作り、日本に上陸しました。米ニューヨークタイムズ運営のレビューサイト選定で一位を記録し続けています。
「プレフィルター」「活性炭脱臭フィルター」「抗菌GreenHEPAフィルター」の3種類に加え、「ヴァイタルイオン」機能を搭載し、マイナスイオンを空気中に放出し、リラックス効果も得ることができます。
こちらはポップ感のないシックな空気清浄機「NOBLE」。Design Award(日)/ Red Dot Design Award(独)/ iF Design Award(独)/ IDEA International Design Excellence Awards(米)の賞を獲得。世界4大デザイン賞グランドスラムを達成されているデザイン性は魅力的です。
アレルギー・ダストなどの空気の悩みに合わせて選べるカスタムフィルターは魅力ですし、たまりがちなペットの毛を素早く除去してくれるマイペットモードなど機能面でも優れているようです。
デロンギはイタリアのトレヴィーゾを本拠地とする家電メーカーです。オイルヒーターのシェアがとても高く有名ですが、その他にもコーヒーメーカーや電気ケトル、トースターなどのデザイン力も高く、多くの方から支持されているメーカーです。空気清浄機はファンとしての機能に付随し、ファンから出る空気をきれいにする役目の製品です。
デロンギの空気清浄機機能付きのタワーファン。とてもエレガントなフォルムをしていてスタイリッシュですね。ファンとしての機能が素晴らしいので、空気清浄機としてはおまけのような印象ですが、独自の3Dコンフォート・エアテクノロジーを搭載し、PM2.5の有害物質を99%除去。花粉、アレル物質、細かいホコリ、カビやバクテリアなど最小0.1μmの小さい有害物質まで取り除いてくれるように、機能性も高いです。
カルテックのおしゃれな空気清浄機「ターンド・ケイ」。薄くて軽く、さらに壁に掛けられるので場所は取らないのが特徴。
白くてスタイリッシュなので、壁にかけてもインテリアの一部としてはまるのではないでしょうか。高い光触媒の技術力を駆使して強力な除菌・脱臭で、部屋を清潔に保ってくれます。
サリールの大人な高級感がある空気清浄機。なんといってもフィルターがないので、交換の作業がなく楽なのが素敵なポイント。またモーターファンを使わないので静かです。東京都技術開発助成認定を受け、発明特別賞等を受賞した特許製品で、新時代の空気活性清浄器と言われています。
ボディのデザインも木目調なので、落ち着いた温かい雰囲気があり大人の感じがおしゃれです。
以上です。男性向きおしゃれでかっこい空気清浄機を紹介させていただきました。
スタイリッシュな空気清浄機で、きれいな空気の部屋で快適に過ごしたいですよね。参考にしていただけたらと思います。
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