決まった時間に起こしてくれる便利な目覚まし時計。スマホのアラーム機能を使って起きる人も多いと思いますが、予備的に使ったり、一目で時間が分かり、確認のために1つは持っておきたい方も多いのではないでしょうか。
また、おしゃれな製品も多いので、良いインテリアのアイテムとして部屋に置きたい人もいると思います。ここではそんなおしゃれでかっこいい目覚まし時計を、メーカーに分けて紹介しています。
出典:truss.jp
目覚まし時計は様々なメーカーやブランドから発売されています。主にセイコーなどの時計関連、ダルトンなどのインテリア雑貨、ブルーノなどのデザイン家電ブランドなどがあり、また、北欧の有名なデザイナーであるアルネヤコブセンなどがデザインしたものなどもあります。
ただ、高級腕時計のブランドなどからはあまりリリースされてはいないようです。メーカーやデザイナーによりそれぞれ特徴もありますが、自分の好きなメーカーの製品を選ぶのも良いのではないかと思います。
モダンだけではなく、その他にもヴィンテージやレトロ感、北欧風などのスタイリッシュな目覚まし時計が多くリリースされています。
自分の好みの見た目やデザインで選びたいですが、特に部屋とマッチしたものを選ぶと、より時計のデザインも活きますね。良いインテリアのアイテムになるような製品を選びたい所です。
目覚まし時計の時刻表示方式にはデジタル式とアナログ式があります。デジタル式は数字で時刻が表示され、正確な時間が一目で把握でき、アナログ式は針が時刻を指す昔ながらの方式で、正確さよりも感覚で時刻を把握できます。
アナログ式も秒針までじっくり見ればもちろん正確な時刻も分かりますが、パッと見てあと何分といった正確な時間までは分からないので、デジタルの方が良いという人もいるかもしれません。
また、アナログ式にはタイプによっては針の音が気になるといったこともありますが、デザインとしてはヴィンテージやレトロ感のあるおしゃれな製品も多いです。
目覚まし時計はベッドサイドに置けるような小さなサイズのものがほとんどですが、小さい中にもサイズは同じではありませんし、形状は四角形と丸形に分かれるので、かっこいいインテリアにマッチするものを選ぶのも難しい所です。
ただ丸みのあるものは温かみのあるイメージを与えてくれ、サイズに関しても小さいものほどやさしさがあり、大きいものよりもどんな部屋にもマッチしやすい特徴があります。
目覚ましといえば一般的には音で起こしてくれるものだと思いますが、その他にも光で起こしてくれるもの、振動で起こしてくれるものがあります。
中でも珍しいのは光タイプだと思いますが、目覚まし時計から強烈な光を浴びせることで、体内時計のリセットをし、交感神経の活発を施してくれるというもの。そのため音よりも心地よい目覚めを与えてくれるということですが、一刈が合わずにもちろん音の方が起きれるという人も多いと思います。光タイプは今までにはなかったモダンなデザインなので、試したい方は光の強さも製品により違いがあるのでチェックしましょう。
以上です。ここからはおしゃれな目覚ましをブルーノ、セイコーなどのメーカーごとに紹介していきます。
イデアインターナショナルが展開するデザイン家電ブランドのbruno(現在は社名もブルーノに変更)。ホーロー鍋をイメージして作られた、コンパクトで可愛らしいホットプレートは100万台以上を売り上げ同社の代名詞的な製品。
なのでキッチンに関するアイテムが多いイメージも強いですが、インテリア家電なども充実しており、時計は特に種類が豊富。もちろんデザインに定評のあるブルーノのらしいスタイリッシュなものも多いです。
シンプルでクラシックなブルーノの目覚まし時計「モノクロツインベルクロック」。2つの大きなベルが特徴な製品。時刻の数字におしゃれなこだわりを感じられますし、上部には持ち手がついて持ち運びやすく、それでいてデザインも損なわない作りなのも良いですね。バックライト付きでくらい暗い中でも時刻の確認ができます。
上部のロータリースイッチをクルッと回転させることで時計モードからタイマーモードへ切り替えて使うBrunoの「キューブタイマークロック」。全面のボタンで簡単に時間の設定が可能。3つのカラーバリエーションがありスタイリッシュなデザインですが、機能性もよさそうですね。
手のひらサイズのコンパクトタイプなので、キッチンカウンターからデスクまでさまざまな場で活躍できそうですが、目覚ましとしてよりもやはりタイマーとして使うような設計のようです。
1881年の創業以来、日本初の腕時計や世界初のクオーツウオッチを製品化するなど、数々の革新的な時計を送り出してきたセイコー。創業当時は服部時計店として中古時計の修理や販売などをしていましたが、1892年に現在のセイコーの前身ともなる時計製造工場として「精工舎」を設立。
現在ではいくつかなグループ会社を設立し、誰もが知る日本屈指の時計メイカーに発展しています。
多くの自社ブランドを展開し様々な時計をラインナップ。目覚まし時計はグループ会社のセイコータイムクリエーションが製品を扱い、防災クロック、夜でも見えるシリーズなど、とても多くをリリースしています。
セイコークロックのライデンシリースの目覚まし時計です。ライデンシリースは大音量目ざまし時計のシリーズで、さらにこちらはウルトラライデン。特大ベルのさらにその上にウルトラモードがあり、カラータイマーの音と特大のベルで衝撃の音を放ちます。また、スヌーズボタンを押すとフォフォフォフォフォとバルタン星人の声が流れる仕様です。
音だけではなく、ウルトラマンを連想させるデザインは大人にも喜ばれると思います。
こちらも大音量のライデンシリーズになりますが、コンパクトで片手に納まるサイズ感が特徴の「PYXIS」。小さいながらも大音量を備え、左右の片方にスピーカーがあるのもかわいくもあり、全体としての見た目もかなりかっこいいデザインとなっているのではないでしょうか。
時計だけでなくカレンダー機能もそなえているのも便利。お手頃なプライスも魅力だったのですが、少し価格は上がり気味な傾向があるようです。
インテリア雑貨の総合メーカーとして1988年に創業し、30年以上の歴史を持つダルトン。ライフスタイルショップに商品を卸し、東京と大阪には直営店も展開しています。
「道具を愉しむ、もうひとつの豊かさ」をモットーに、ファニチャー、ハウスウェア、ガーデンツール、キッチンツール、ステーショナリー等、ヴィンテージ感やアメリカンな特徴のある、様々なアイテムをラインナップさせています。中でもスチールを使ったトラッシュ缶、レトロな時計などが人気です。
レトロ感がスタイリッシュなダルトンの「アラームクロック」。今にも歩きだしそうな可愛らしさがあります。レトロなフォルム通りに、音もジリリという古典的な音もマッチしています。
外見からは針の進む音がありそうですが、無音なので枕元においても問題なく、ベッドの脇など良いインテリアになりそうですね。カラーバリエーションも豊富なので選びやすいと思います。
富山県高岡市にて1984年に創業のレムノス、掛け時計、置き時計を中心にインテリア関連用品の製造販売する企業です。
特に時計は多くの著名デザイナーとプロジェクトを組み作られるデザインクロックで、おしゃれな特徴があり、グッドデサイン賞を初め、多くの賞を受賞した時計がラインナップされています。
シンプルな時計が多いレムノスですが、こちらはアッシュ材を使った木目が美しいシンプルな目覚まし時計。コロンと丸々しい形状で、手のひらに収まる小さなサイズ感。とても可愛い製品になっています。天然木を使った温かみもあり、デジタルにはないやさしさが特徴的で、良いインテリアにもなるのではないでしょうか。
ゆっくり身体を休めて欲しいというコンセプト通りになっているとおもわれます。
レムノスのJIJIアラーム時計。ベーシックなフレームと文字盤のシンプルなAWACROCKシリーズの時計です。JIJIは12個の数字をより見やすく、より時計らしさを追求したデザインで、小さいながらも存在感のある時計になっていますね。
ある程度丸みも厚みもあるため、上部のボタンでアラームを止める際にも倒れにくい設計なのも嬉しい点です。
パタパタクロックで世界的にも有名なTWEMCO(トゥエンコ)。パタパタというのはパタッと音をたてて表示が切り替わる楽しい時計です。このパタパタの技術を使ったフルオートマチックを作れるメーカーは少ないので、この特徴的な時計のアラーム機能のあるタイプは世界的にも少ないです。
その中でも、時計とカレンダーが一緒になり、カレンダー部分がパタパタとめくれる製品は機能性もあり人気となっています。
ヴィンテージ感があり、時間が経つとパタッとめくれて時間が変わる遊び心があるような、TWEMCOの目覚まし時計AL-30。
ロングセラーレトロデザインの当製品はカラーバリエーションも豊富で、ネイビーは特にノスタルジックを感じるようなデザインだと思います。本体上部に2つのボタンは、ライトとアラームを止めるためのもの。余計な機能もなくシンプルですが、パタパタと威力で物足りなさを感じさせません。
こちらも独特なパタパタと数字がめくれるトゥエンコの目覚まし時計になりますが、同じトゥエンコAL-30よりも丸みのある作りでかっこいいデザインになっています。男性のシックなインテリアに似合いそうな時計です。
アラームを止めるボタンもなく、設定ボタンなども見えないようにサイドに配置されるなどデザインを損なわない工夫がされており、ベッドサイドや机などに置いてインテリアとしても楽しめるアイテムだと思います。
1992年にアメリカ・ニューヨークにて設立されたキッカーランド、日々の生活をより楽しめる雑貨やおもちゃをメーカーです。喜びや発見ができる商品を生み出すことをモットーに、オランダをはじめ、デザイナーの作品を中心に開発しています。
あらゆるアイテムを扱っていおり雑貨やキッチンツールが多い中、時計も少し扱っています。
丸みのあるフォルムや、時計盤も丸いふちで囲まれている優しく親しみやすいキッカーランドの目覚まし時計「Classic Alarm Clock」です。レトロ感もありどこか懐かしさもあり、フォルムとカラーリングのバランスがとても良いデザインだと思います。
針には夜行塗料が施されて、暗い所でも視認性が高く機能的。グレー、ミント、レッドの3色が展開され、どれも主張しすぎずインテリアになじみやすそうです。
ヘッドホン・イヤホン、スピーカー・ワイヤレススピーカーなどをリリースする世界有数の音響機器製造会社のJBL。スピーカーユニットの天才開発者JamesBulloughLansing氏により1946年にアメリカ・カリフォルニア州に設立せれました。
多くの人気音響デバイスをラインナップされていますが、目覚まし時計はホライズンシリーズをリリース。JBLらしく多機能なアラームクロックでスピーカーとしても優秀な製品となっています。
目覚まし時計の機能の他にもBluetooth, AUXの接続に対応したスピーカー、FMラジオ、LED間接照明とベッドサイドに適合したオールインワン。とても便利だと思いますし、シンプルなラウンドデザインは、ベッドルームをおしゃれに飾るアイテムとしても活躍してくれそうです。
また、2基の充電用USBポートを搭載しており、就寝中にスマホを充電するのにも使えて良いのですが、そのため乾電池で動く他の目覚まし時計と違い電源コード式です。
東京・渋谷区に本社を構える、電卓、電子辞書、電子楽器、時計を扱う電気メーカーの「CASIO」。1946年・創業者樫尾忠雄により下請け工場の樫尾製作所を設立、その後1954年に世界初の電気式(ソレノイド式)の計算機を開発リリースしてカシオ計算機株式会社を創業します。
電卓が好評で電卓事業を中心に事業を拡大。時計などにも展開していき、G-SHOCKやペラ、チープカシオなどが大ヒット。時計のメーカーとして世界的にも知名度の高い企業になりました。
丸い作りがかわいらしいデザインのカシオ「TQ-149」。ボタンや足なども丸く統一されているので、シンプルながらもおしゃれな作り。電子音アラーム、スヌーズ機能、マイクロライト、ステップ秒針と、目覚まし時計としての機能は一通り揃い、特に新しさはないもののカシオらしく問題なく使えるアナログ時計となっています。
男性のシックなインテリアの中にも、一つこういったかわいらしいアイテムがあるとより良いインテリアにもなると思います。
日本最初の時計商として1893年に創立された銀座村松時計店。大正2年には銀座に進出しており、大正10年に懐中時計や置時計などのブランドを「Prince」と名付けられましたが、これは創立当時より皇室御用達であったことから付けられたと言われています。鉄道省の公用品としても採用されていたように、プリンスは多くの人に使われていたブランドであったことが分かります。
時計上の大きなホーンがユニークなプリンスの「BugleClock目覚まし時計」。レトロな雰囲気があり、いかにも目覚まし時計というメカチックさもある男性に好かれそうなかっこいいデザイン。秒針の三日月なども良い雰囲気を作り出してくれていますね。ホーンは飾りではなく、実際に叩いてベルが鳴る仕様のようです。
以前はねじまき式で生産されていた歴史のある時計のようで、現在ではもちろんねじまき式ではなく電池式となり復刻しています。
様々な多くのデザインがある目覚まし時計ですが、その中でも北欧デザインはとてもおしゃれです。アルネ・ヤコブセン、ジョージ・ジェンセンといった北欧の代表的なデザイナーも製品をラインナップされているので、ここではそういった北欧タイプを紹介しています。
デンマーク・コペンハーゲンに本社を構えるジョージ・ジェンセン。銀行細工師ゲオルグ・イェンセンにより1904年に創業されています。アール・ヌーヴォー風の製品がヒットし、デンマーク・スウェーデン王室御用達のブランドに発展しました。
こちらの目覚まし時計もスタイリッシュな作りなのですが、数字はなく針も独特な配置であまり馴染みのないスタイル。ライト機能、クロックホルダーなどの基本的な機能はついていますので不便ではないと思われます。
デンマークの建築家・デザイナーのアルネ・ヤコブセンは20世紀で最も偉大なデザイナーの1人で、モダンな北欧デザインの原型を完成させた人物として評価されてる人物です。
こちらの時計は、ルードブレ市庁舎(1956年)を建築設計した際に作られたウォールクロックを、テーブルクロックに復元したもの。STATIONとCITYHALLがあり、こちらは「シティホール」。丸みがありながらシックにされていますが、2020年には新たに3色を追加。ブラックとは違いマットなカラーリング可愛らしいデザインになっていて、そちらもおすすめです。
竹を使った独特の風合いのある目覚まし時計。小さく横長のフォルムはスタイリッシュで、置く場所を選ばず使えそうです。
なによりQi充電に対応しており、ワイヤレス充電器にもなります。Qiに対応しているスマホならば置くだけで充電が可能。アラームの他にカレンダーと温度表示、明るさも3段回選べ、寝る時にまぶしいなどもありません。デザインのアクセントにもなっている大きなダイヤルを回すだけで簡単に設定ができます。
独特なデザインが特徴的なZHIWHISのマルチツール目覚まし時計。昭和のトランシーバを思わせるような無骨でワイルドなデザインがかっこよいのですが、目覚まし時計の他にbluetoothスピーカーやラジオとしても使えるアイテムです。MicroSDカードを使用して音楽再生が可能で、MP3・WAVE・WMAなどさまざまな形式にも対応しているのも良いですね。
製品は手のひらサイズなのでとてもコンパクト。簡単に持ち運びができるので寝室に置いておく必要はないようです。
ソニーのキューブ型クロックラジオ「ICF」。アラーム機能も搭載され、ラジオで起きることもできますが、ブザー音も選択が可能。時刻の表示も大き目でみやすさがありますし、表示窓の明るさを3段階で調節できる親切設計です。
コンパクトなキューブ型なのでインテリアにも合わせやすいですし、安定感もありますのでベッドサイドに置く目覚まし時計としては最適な作りではないでしょうか。
以上です。いかがでしたでしょうか。かっこいい目覚まし時計で部屋もおしゃれに快適に過ごして、出来れば気持ちよく起きたいですね。時刻をセットするのが楽しみになるような、そんな目覚まし時計を見つける参考にしていただけたらと思います。
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