トースターや扇風機で有名なバルミューダ。製品はデザイン力に優れ、今までにないようなテクノロジーで消費者を驚かせ、新らしい体験をさせて満足させてくれています。ここではバルミューダとはどういったメーカーなのか、製品はどのようなものがあるのか、周りの反応も合わせて見ていきたいと思います。
バルミューダは2003年に設立され、トースターや扇風機、サーキュレーターなどの製品をヒットさせ、2020年12月16日マザーズに上場するまでに成長をしているメーカーです。
「グッドデザイン賞」や「IFデザイン賞」を受賞した、おしゃれな製品を数多く発売しているように、デザイン性に優れた製品が特徴、従来の家電とは一味違い、クリエイティブとデザイン性を兼ね備えた製品が多くの人に支持されています。
バルミューダは寺尾玄氏により2003年に立ち上げられたメーカーです。寺尾氏は自ら製造現場におもむき、独学で製品の製造方法やデザインを学び、2003年に製品第一号の「X-Base」を完成させます。これがバルミューダのスタートになりました。
その後もコンピューターやデスク回りの製品開発していき、2004年にはLEDデスクライト「Highwire」。2008年には「Airline」と製品を世に送り出していきます。
バルミューダは構造や特性を理解したうえで、製品を作りながら精度を高め、他のメーカーには真似できない質の高い製品を生み出していきますが、現在でもそれはかわりません。町工場に出向いて製品を作ってきた寺尾氏、その精神が失われておらずに、現在のバルミューダを作っているのだと思います。
バルミューダを創業した寺尾玄氏は、元々はバンドマンでした。高校を中退した後にヨーロッパへ放浪の旅に出、帰国後にバンド活動を行っていました。しかしロックスターの夢かなわずにバンド活動を断念。それでも、「ロックなもの」を探し求め、ものづくりの道へと向かいます。
しかし、まったくの素人であった寺尾氏は、飛び込みでモノづくりの工場に行き、独学でデザインと製造を学んでいきます。そしてパソコン用の冷却台「x-base」を発売できるようになり、バルミューダを立ち上げました。
30歳に近い年齢になってからモノ作り行いたいと、秋葉原の電気街に通うところからスタートした寺尾氏。パワーがあり目標に向かって猛進できるタイプの人だと思われます。
バルミューダ製品の魅力はデザイン性と革新性です。「BALMUDA The Gohan」では水蒸気でお米を炊いたり、自然に近い風を生み出す扇風機は今までにない発想の製品で、人気の商品とになりました。
バルミューダでは家電により、生活が便利になることはもちろんですが、それだけではなく、驚きや感動の体験を届けることを念頭に置いて製品を作っています。
そのため、他のメーカーには真似できない、革新的な製品を生み出せているのだと思われます。
バルミューダと言えばトースターと答える人も多い、人気の主力製品です。独自のスチームテクノロジーで他社の製品では味わえない、香りともちもちの食感を実現してくれます。
今までなかった二重構造の羽根を開発し、自然界の風のようなやさしい風を実現。大きく広がりゆっくりと進む風が特徴で、トースターと並ぶ人気製品です。
洋風和風にとらわれずにどんな部屋にもなじみ、おしゃれなインテリアにしてくれるようなLEDランタンです。バッテリーが内蔵され、場所を問わずにキャンプなどでも使えます。
ホバーテクノロジーにより浮いているような軽い操作性を実現。ホウキで掃くように手軽に使うことができる掃除機です。
じょうろのようなフォルムをした独特のフォルムがおしゃれなケトル。研究されたノズルとハンドルで注ぎ心地が抜群です。
上から水をかけるだけの画期的な加湿器。空気清浄機と同じ酵素フィルターを使用しているため、空気をきれいにしつつ部屋を加湿してくれます。
蒸気の力でご飯を炊く炊飯器です。とてもおしゃれでかわいらしいデザインですが、機能面で保温ができないことや、炊けるのは3合までと制約もあります。
6つのモードから選ぶだけのシンプル操作が特徴の電子レンジ。デザインがスタイリッシュでかっこいいのですが、ただ温めにムラがあったり音がうるさいなどのコメントが多い印象です。
独自の構造で、天井まで届く大風流で部屋の隅々まできれいにしてくれます。極限までシンプルに作られたおしゃれな空気清浄機です。
以上です。テクノロジーとデザイン力で他社には真似できない製品を作ってきたバルミューダ。2020年12月にはマザーズに上場していますし、今後も勢いは止まりそうもありませんね。
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