おしゃれな電気ケトルをブランド別に18選。デロンギやバルミューダなどのイメージ

素早くお湯を沸かすのに便利な電気ケトル。朝の時間がない時など特にありがたい製品ですね。最近では細かく温度設定できるものや、ノズル式で注ぎやすいものさまざまなタイプのものなど幅広く販売されています。

ここではラッセルホブスやバルミューダなどのメーカーを中心に、おしゃれでかっこいい優れたデザインのケトルを紹介していこうと思います。

おしゃれな電気ケトルの選び方

出典:photo-ac.com

電気ケトルはたくさんのメーカーからおしゃれな製品が発売されていますが、形状、素材、デザインに分けて特徴を見ていきます。

形状はノズルをチェック

形状はいくつかのパターンがあり、細長く丸に近い物や、三角や四角に近い物などさまざま。使いやすさとおしゃれ感の強いと感じる形状は、人によりさまざまだと思われますが、丸みのあるデザインはステンレスながら温かみがあります。

その中でも一番大きな違いが見られるのが注ぎ口。基本は三角口ですがノズル式は細く長いのが特徴で、注ぎやすくバルミューダのケトルに代表されるように大変おしゃれです。

軽量のプラスチック、さびにくいステンレス、おしゃれなガラス

電気ケトルに使われる素材はプラスチック、ステンレス、ガラスと3つの種類があります。

プラスチックは価格も安くとても軽い素材なので、持ち上げる必要のある電気ケトルに向いている素材です。他の素材と比べると加工もし易いため、各メーカーがさまざまな形状の製品を製造しているので種類が一番豊富、自分好みのかっこいい製品を見つけやすいです。

ステンレスは耐久性があり錆びにくい素材ですが、何よりステンレスで作られたケトルはおしゃれ感が強く、特にラッセルホブスは男性から好かれそうなデザインだと思います。

ガラス製の特長は透明ボディのために中が見えることです。清潔に保ちやすいですし、置いておくだけでよいインテリアになるおしゃれさです。

レトロなデザインはおしゃれ

デザインはモダンやレトロなものがありますが、レトロなどの製品でもよりおしゃれ感が強いように思います。

特におすすめなのはデロンギの製品で、モダンの中にもポップ感やレトロ感のあるデザインが特徴。キッチンエイドなどもそういった特徴のあるデザインがあり、他のメーカーには見られないデザイン力があります。また、ティファールや象印などの安定感あるデザインも、また違った落ち着いたかっこよさがあります。

必要とするサイズを

電気ケトルの容量はだいたい500mlから1.5Lの範囲までの製品があります。大きな容量の製品ならばあらゆる利用シーンに対応できますが、必要のないのに大きければ無駄に邪魔になります。

コーヒー一杯分は120ml、カップ麺なら350mlとある程度必要な容量が分かりますので、自分が使うシーンを考えて必要とするサイズの電気ケトルを選びましょう。

以上です。ここからは実際にメーカー別におしゃれな電気ケトルを見ていこうと思います。

1,電気ケトルの生みの親「ラッセルホブス」

ラッセルホブスはイングランドのグレーター・マンチェスター州オールダム区に本社を置く、イギリスの代表的な調理家電ブランドです。お湯が沸くと電源が自動で切れる現代の電気ケトルの生みの親としても有名で、ヨーロッパやアメリカなど世界各国で人気となっています。

それ以外にもパンを自動的に挟みこみながら、上部にフタがされ熱の放出を防ぎ、表面をカリッと焼き上げるトースターなども新技術により開発。技術力の高さでも評価を受けるメーカーです。

ラッセルホブス ステンレス ドリップ ポット 細口

2017年のグッドデザイン賞を受賞しているラッセルホブスの電気ケトル。クラシカルなデザインとステンレスのモダンさが見事にマッチした製品です。

コードレスなのでどこでも持ち歩けますし、沸いた状態でも底面は熱くならない優れた設計をしています。10年以上前に作られた本品ですが、何も変えることがないまま、今でも多くの人に使われているのが完成された商品であることの証明です。

サイズ
幅25.5×奥行13×高さ20cm
容量
0.8L
1.0L
1.2L
沸騰時間
カップ一杯60秒

ラッセルホブス ヘリテージ パープル

まるみのある三角形のボディがとてもかわいい電気ケトルです。こちらも素材にはステンレスが使われていますが、ステンレスの冷たいイメージを感じさせない、温かみのあるデザインが素敵です。

コードレスで持ち運びが便利。お湯を沸かすと出てくる石灰質の結晶を取り除くフィルターや、そのほかにも自動電源OFF、空焚き防止の機能など、デザインだけではない機能性もしっかりと付いてきます。

サイズ
幅24.5×奥行21.5×高さ27.5cm
容量
1.8L
沸騰時間
-

2,日本でのパイオニア「ティファール」

ティファールはフライパンなどの調理器具を開発リリースするメーカーでしたが、1989年世界初、コードレス電気ケトルを発売。大ヒットとなり、電気ケトルと言えばティファールと思えるほど、日本では有名なブランド。

電気ケトルは種類も豊富ですし、価格もそれほど高くなく、技術力も一流で壊れにくく買う人の安心感があります。

現在は世界有数の調理器具・家電メーカーグループの「セブ」の傘下企業になっています。

ティファール(T-FAL)1.2L ブラックジャスティン プラス コントロール KO7558JP

デザイン的にはあまりスタイリッシュなイメージのないティファールですが、本品の電気ケトルは、ボディの曲線ラインがとてもかっこいい出来なのではないでしょうか。

60℃、70℃、80℃、85℃、90℃、95℃、100℃と細かく温度設定ができたり、お好みの温度で60分間保温が可能などの高い技術力を持ち、ティファールにはやっぱりこういった高機能を期待したいですね。

サイズ
-
容量
1.2L
沸騰時間
カップ1杯分(140cc)の沸騰時間:79

ティファール(T-fal) カフェ コントロール

ティファールのオンライン限定の電気ケトル「カフェコントロール」。40℃~100℃までの間で8段階の温度調節が可能。丸みがありとてもかわいらしいデザインをしており、温度調節が可能な台もデザインの一部としてケトルとマッチしていると思います。

1250wのハイパワーで、コーヒー一杯140mlならわずか73秒で沸かすことができます。人間工学に基づいて持ちやすいハンドルや、ドリップしやすい注ぎ口などあらゆる面で高機能な仕様となっています。

サイズ
幅17.3×奥行29×高さ23.5cm
容量
1.0L
沸騰時間

3,ノズル式の先駆け「バルミューダ」

バルミューダは数々のヒット商品を送り出す日本の家電ベンチャーでしたが、現在は上場されてより広く展開されています。「家電で新しい体験」をモットーに、技術力にて今までにないような新しい体験を与える家電をリリースし人気のメーカーとなっています。

電気ケトルはコーヒーを上手に淹れられるノズル式電気ケトルの先駆け。ただケトルのバリエーションは少なく、色違いはあるものの現在はこれしかありません。

バルミューダ BALMUDA The Pot K02A-BK(ブラック)

サイズ感とデザインがうまくマッチしていて、ミニマムなかっこよさがある電気ケトル。特にノズルが特徴的で、注ぎやすい機能性があります。

取っ手にあるネオン管はやさしい光を放ちますが、機能的には意味はあまりなく、でもこういったおしゃれなアイデアは面白い所。安全面を考えた空だき防止機能、自動電源OFF機能など機能面も充実しています。

新品はもうリリースされてないようで、amazonでも在庫が少ないです。

サイズ
-
容量
0.6 L
沸騰時間
200ml 約1分半/600ml(満水時)約3分

4,他に真似できないデザイン力「デロンギ」

デロンギはイタリアのトレヴィーゾを本拠地とする家電ブランドです。オイルヒーターのシェアがとても高くデロンギといえばオイルヒーターですが、電気ケトルやトースターなど、有名デザイナーを起用して開発した製品がとてもスタイリッシュ。独特なデザインが人気のメーカーでもあります。

電気ケトルは種類も豊富で魅力的な製品が揃っており、どれもすばらしいデザインが評判がよく、カラーバリエーションが豊富なのも特徴です。

デロンギ(DeLonghi) ディスティンタコレクション ピュアホワイト 1.0L

ディスティンタ・コレクションとは「独特」や「特徴的」という意味を持ち、その名の通り、四角と丸を合わせた『スクエアクル』デザインをしたシリーズ。ケトルだけではないですが、他にはないようなスタイリッシュがあり、置いておくだけでインテリアの雰囲気を変えてくれそうです。大きなボディながら小さい注ぎ口が特徴的で、かわいらしいケトルとなっていますね。

また、自動電源オフ、空だき防止機能付きが付き、高い機能性も併せ持ちます。

サイズ
幅215mm×奥行165mm×高さ225mm
容量
1.0
沸騰時間
約87秒(200ml)

デロンギ(DeLonghi) アイコナ カフェ グレー

注ぎやすさにこだわったデロンギのカフェケトル。ノズル式は正確に注げる機能性があります。

モダンなキッチンにとても似合いそうなデザインで、ボディの表面は凸凹の加工を施してあり、無骨感も若干漂い男性に好かれそうです。

また、優れたデザインだけでなく、50、60、80、95、100℃の細かい温度設定、コードホルダーなど、機能面も優れています。

サイズ
幅270x奥行220x高250mm
容量
1.0L
沸騰時間

デロンギ 電気ケトル リッチブラック

こちらは有名なデザイナーのDarren Mullen氏がデザインしたケーミックスシリーズの電気ケトルになります。ケーミックスはシンプル・スタイリッシュ・コンパクトを併せ持つ、メタルボディが上質感あふれるコレクションになります。

耐久性と堅牢性があるステンレス仕様。光沢あるブラックなメタルボディとかわいらしい丸いデザインが素晴らしくおしゃれですね。

サイズ
21.0×13.5×23.0cm
容量
1.0L

5,一味違う形で日々の生活に驚きを「mosh!(モッシュ)」

モッシュはドウシシャが展開する「日々の生活に驚きを!」 「一味違うカタチ」をコンセプトとしたボトルを中心としたブランドです。牛乳瓶をモチーフにしたミルク、琺瑯やかんのラッテ、牧場のミルクタンクのタンクといったそれぞれにモチーフを持ったシリーズがあり、かわいらしくポップなデザインが特徴のブランドです。

水筒、タンブラー、マグといったボトルが人気がありますが、電気ケトルやオーブントースターといった家電製品もリリースされています。

mosh! (モッシュ) 電気ケトル M-EK1

ドウシシャのmosh!ブランドからリリースされている電気ケトル「M-EK1」。モッシュには多くの製品がありますが、電気ケトルは牧場のミルクタンクをモチーフとしたタンクシリーズに属します。ステンレスと木目調の素材を組み合わせたデザインが特徴で、コーディネートのしやすさがあります。

機能的にも3段階の温度設定機能があり、保温機能も付いており、木目調のテーブルにさりげなく設定ボタンがあるのもおしゃれですね。

サイズ
幅19×奥行16×高さ23cm
容量
800ml
沸騰時間
仕様

6,日本を考えたデザイン設計「レコルト」

フランス語で「収集」や「収穫」の意味を持つレコルト。日本の生活スタイルを考えたサイズ感、カラフルでおしゃれな調理家電を作るウィナーズ株式会社が展開する日本のブランドです。電気ケトルも日本のキッチンにマッチしそうなおしゃれな製品となっています。

レコルト 温度調節ドリップケトル RTK1

レコルトの温度調節ができるドリップケトル。温度調整は1度単位で可能で、ワンタッチで100度に設定できる沸騰モードがあり便利です。ノズル式の注ぎ口はコーヒーのドリップを極めて行いやすいように設計されています。

デザインはつや消しが施されたボディはシックで、木製のハンドルと大変マッチしていますね。ハンドルは親指に力がいれやすく、コントロールしやすくなっています。

サイズ
約 W18.0 × D21.5 × H5.5cm
容量
800 ml
沸騰時間
-

レコルト クラシック リーブル 0.8L ホワイト RCK-2W

持ちやすさにもこだわりを持って作られている電気ケトル。ハンドルの形状が独特で、フォルムがとてもかわいらしいですが、バランスが良くなるように調整されており、720gと軽量なこともあり、注ぎやすさがあると思います。

レトロ感がありながらもモダンなデザインは、インテリアの良いアクセントになりそうです。

サイズ
幅22.8×奥行13.2×高さ21.2cm
容量
0.8L
沸騰時間

7,真空断熱ボトルの技術は日本一「タイガー魔法瓶」

タイガー魔法瓶は、真空断熱技術や電気による熱コントロール技術を応用し、真空断熱ボトルや土鍋の圧力炊飯器などを家庭用、業務用にかかわらず、製品を製造し、世界64か国に広げている、この分野では日本を代表するメーカーです。

電気ケトルは「わく子」というシリーズで展開しており、サイズやデザインなどの種類も豊富です。

タイガー魔法瓶 わく子 1.2l スレートブルー PCL-A120AS

2019年のグッドデザイン賞を受賞したタイガー魔法瓶の電気ケトル。曲線が特徴的で美しく、西洋絵画に登場する水瓶をイメージしています。セミマットを使用したボディはすべすべとして気持ちがよさそうですし、丸みがありマットな質感の製品はどんな場所にも馴染みやすそうです。

樹脂製ですが水筒のような本体二重構造となり、本体ボディは沸とう後も熱くなりにく、冷めにくい特徴を持ちます。

サイズ
16.5×22.4×21.1cm
容量
1.2l
沸騰時間
-

8,スタンドミキサーのシェアNo.1「キッチンエイド」

キッチンエイドはアメリカの家電ブランドで、1919年創業と歴史のある企業です。主にキッチン家電を中心に展開しており、スタンド型のミキサーはアメリカで高いシェアを誇ります。

日本ではまだまだハンドミキサーが主流で、それほど普及してはいないと思われ、キッチンエイドの名前も浸透している状態とは言えませんが、ミキサー以外もとてもモダンでスタイリッシュな製品をリリースしているブランドです。

KitchenAid(キッチンエイド) プロライン

キッチンエイドのおしゃれな電気ケトル。何とも言えないレトロ感が素敵ですね。中央にあるメーターと下部にあるツマミによる温度制御など、モダンとアナログが一緒になった不思議なデザインをしています。

2重構造により外側の温度上昇を防ぎ、内部は温度を保つ設計をし、デザイン重視に見えますが人間工学に基づき作られ、使いやすさもあるようです。

サイズ
27×24×27cm
容量
1.5L

9,イタリアを代表するキッチン家電メーカー「SMEG」

北イタリアのエミリア・ロマーニャ州に本社を置く、1948年創業のイタリアを代表するキッチン家電メーカー「SMEG」。

「キッチンは人々が集う場所の中心」という考えを持ち、特にデザイン性を重視。エレガンスでオリジナリティーのある製品を開発しており、ヨーロッパ各国をはじめ、アメリカやオーストラリア、ロシア、南アフリカ共和国、アジア諸国など世界120ヶ国以上で製品が展開されています。

SMEG 電気ケトル (1.7L)

レトロ感もありモダンなかわいいSMEGの電気ケトル。SMEGはトースターや冷蔵庫なども他にはない独特なデザインが魅力的。お部屋のインテリアを一段アップしてくれるアイテムだと思います。

デザインだけでなく、注ぎ口は広く設計され簡単に注げる仕様、空焚き防止などの機能もしっかりと設定されています。

サイズ
248×226×171mm
容量
1.7 L
沸騰時間
-

10,コーヒー関連のアイテムなら「ハリオ」

ハリオは1921年に創業、日本で唯一の耐熱ガラスの工場を持つメーカーです。質の良いガラス関連の食器などをリリースされていましたが、ガラス加工の技術を生かしコーヒーサイフォンに着手。これをきっかけにコーヒー関連のアイテムを製造し、ドリッパーの世界的なヒットにつながります。

現在はガラス関連の製品にかかわらず、家庭用品を幅広くリリースされています。

HARIO ハリオ V60 温度調節付き ヴォーノ

ステンレスがシャープでかっこいいハリオの電気ケトル。とにかく温度調節してくれる点が素晴らしく、自分の好きな温度に設定して沸かすことができ、さらに好きな温度で保温が可能。

ハリオの耐熱に優れたドリッパーは世界的にも人気があり、ミルなどのコーヒー関連のアイテムは人気があります。そのドリッパーに注ぎやすいノズルはハリオらしいケトルですね。

サイズ
-
容量
-
沸騰時間
-

その他のおしゃれな電気ケトル

アイリスオーヤマ 1.5L ガラスタイプ 温度設定 保温 ブラック IKE-G1500T-B

ボディにガラスを使い、お湯が沸く様子を確認できる電気ケトル。遺物が混ざってしまったりした場合にもすぐ分かるので清潔に保てます。取り外し可能な茶こし付きでお茶を入れるのにも便利ですし、濃さが確認できるのも良いですね。

また、このアイリスオーヤマのケトルタイプにはガラスの他にもアンティークなどがありますが、それぞれが味があってかっこいいです。

サイズ
21.7×22.2×27.5cm
容量
1.5L
沸騰時間

山善 0.8L YKG-C800-E(B)

ロゴすら入ってないシンプルなデザインの山善の電気ケトル。1度単位で温度設定ができ、空焚き防止や保温などしっかりと必要な機能が揃っており、それでいて1万円以内のとてもリーズナブルな製品なので人気があり、評価もとても高いです。

サイズ
幅28.5×奥行19×高さ24cm
容量
800ml
沸騰時間
-

BRUNO(ブルーノ) ステンレスデイリーケトル

BRUNO(ブルーノ)のステンレスデイリーケトル「BOE072」。ステンレス質感や上部のエンボス加工されたBURUNOの文字は、大ヒットしたホットプレートを思わせるホーローらいくなデザインです。ブルーノらしいおしゃれなデザインだと思います。

ハンドルも大きく持ちやすそうですし、注ぎ口も使いやすそうです。手動でのオフスイッチがあったりと機能的にも面白く、沸騰後は電源が自動で切れる安心仕様です。

サイズ
W240×H240×D135mm
容量
1.0L
沸騰時間
-

以上、おしゃれでかっこいい電気ケトルを紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。男性に好かれそうなデザインのものを選んでみましたが、参考にしてもらえたら幸いです。

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