料理するには欠かすことのできないまな板。種類も豊富で、自分のキッチンに合った製品を見つけるのは一苦労かもしれません。
ここではおしゃれでかっこいいまな板に絞り、木製、ブラスチック、ゴム製と種類に分けて紹介していこうと思います。
まな板はキッチンのサイズを考えて、小さすぎず大きすぎない丁度良いものを選ぶと、キッチンのバランスを崩さずスマートです。小さすぎれば使いずらく、大きすぎれば収納に困りますし、場違いな大きさのまな板があると不格好ですね。
サイズは45cm×30cmが一般的で目安になります。このサイズならばネギなどの長い食材も問題なく切ることができますが、まずはキッチンのスペースを考えて選びたいです。
まな板は木材を使った製品が多いですが、その他にプラスチック製とゴム製がありカラーもいろいろとあります。他のキッチン用品のカラーに合わせて選ぶと、キッチンがおしゃれになりますね。特に黒を基調としたキッチンならば、黒のまな板選ぶのがスタイリッシュだと思います。
長方形、正方形、丸型などさまざまな種類の製品があり、取っ手が付いて一つの皿として、そのまま食卓に持ち運びできるものもあります。
特に丸型はおしゃれですが、使いやすさを考えるとスタンダードな長方形が一番だと思います。しかし、長方形のまな板は場所を取りますので、キッチンのスペースが小さい場合は折り畳み式のまな板がハマります。
まな板は薄っぺらいものから分厚いものまで厚さは幅広いです。素材にもよりますが、3㎝以上の厚みがあるものは弾力があり、包丁の衝撃を受け止めてくれて疲れを軽減してくれますし、包丁の傷みも和らげてくれます。
またプラスチック製には薄いシート型の製品があり、衝撃の吸収はありませんが、こちらは持ち運びに便利というメリットがありますので、おしゃれさだけでなく厚みの特徴も抑えたいです。
以上です。ここからはおしゃれでかっこいいまな板を素材別に紹介していきます。
木製のまな板はプラスチックやポリエチレンのまな板と違い、柔らかく包丁の刃にやさしい素材で、クッション性も高いので腕への負担も軽減してくれます。また、食材も滑りにくく料理慣れしていない人にも使いやすい素材です。
しかし使用後は清潔に保つために、メンテナンスの必要がありますが、例えカビが発生してしまっても削ればOK。なので長く愛用していくことができます。
この板一枚がまさに男のまな板といった感じの製品。
土佐龍は「四万十ひのき」を使い、木製の製品を開発しているメーカー。ひのきに含まれるヒノキオイルは抗菌作用を持ち、さらにこの「四万十ひのき」は南国の台風にたえるため、弾力を保つ必要性から油成分を多くもっているヒノキです。
このまな板にも樹齢100年の「四万十ひのき」が使われ、抗菌力と弾力をもった一品となっています。
外見からただものじゃない雰囲気をかもしていますが、実際このまな板は樹齢200~300年の厳選された貴重なオリーブウッドのみを使用。熟練な職人の手により作り上げられたこだわり一品です。
古代ローマの建築が今も残るスペッロの工房で、熟練の職人によりまな板を製造するアルテレニョ。時と共に味わい深くなる製品は、おしゃれにキッチンを飾るのに良いアイテムとなる製品です。
四角く組み合わされた木目がかっこいいまな板です。
素材には天然木(アカシア)を使い、エイジングにより味わい深さが増す仕様。高さが38mmと分厚いのも特徴的で、裏面には滑り止めのPVCを使った足があり、重みと合わさって安定感があります。
福井賢治氏により2007年に設立されたWOODPECKER、大切な包丁を傷つけないように、すべてのまな板は柔らかく復元力がある、いちょうの木を使い作られる拘りがあります。いちょうの木は、さらに水はけも良く乾きがはやいなどのメリットもありますが、風合いが他にはない独特さで、スタイリッシュなまな板になっています。
エピキュリアンのハンディまな板。
エピュキュリアンは環境に配慮したエコな製品を開発することで有名なメーカーです。この製品では天然木の繊維を使用することにより、包丁の刃にも優しく薄くて軽いまな板を実現しています。
また、ハンディをつけることで、切った食材をそのままテーブルに置くことができるスタイルをとりいれ便利ですし、リベットの真ちゅうがアクセントになりキッチンやテーブルが華やかになります。
ドイツのゾーリンゲンの本社を構える刃物メーカーのツヴィリング。刃物がメインですが、とても多くのブランドを展開しており、刃物だけではなくビューティーケアや鍋などを扱うブランドもあります。
ツヴィリングの包丁を使うならツヴィリング製のまな板も使いたい所ですが。セレクトしたヒノキを使った製品は弾力性、柔軟性があり刃物にやさしく、また最も油成分の多い四万十ヒノキを使っており、ツヴィリング製だけではなくどんな刃物にも使いたいまな板です。
トランティーナの抗菌・取っ手付きカッティングボード。トランティーナはブラジルの大手キッチンメーカーで、肉文化ならではのアウトドアツールをランナップされています。
まな板はメーカー独自に開発した、抗菌仕様のカビの生えない天然木(チーク材)が特徴。サイズや形状、溝のありなしなどのバリエーションが豊富で、ミネラルオイル保湿により、メンテナンスが簡単です。
プラスチックのまな板は洗剤や漂白剤を使ってゴシゴシ洗え、手入れが楽。そいういった面でも初心者にはピッタリですし、さらに価格の安いものや色、サイズのバリエーションの豊富な物がそろっており、家庭用として普及率が高い素材です。
しかし、木材のような柔らかさがないので、包丁に負担がかかりますし、腕にも負担がかかります。食材も滑りやすいので、料理初心者の方などは滑り止めの付いた製品などを選ぶのが良いでしょう。
シートタイプのプラスチックまな板「フィンフォルデラ」。
たいへん薄いのが特徴的で、丸めて食材をこぼさずにお皿に移すことができますし、手軽で場所もとりません。凹凸のない裏面は滑りにくいため、安定して作業ができる軽量でフレキシブルです。
スタイリッシュで安いため、いつもつかっているまな板のの他に一つもっておけば、気分や食材によって使い分けられる商品だと思われます。
メモリが付いているのが特徴な、京セラのブラックまな板。
このメモリがあるおかけで食材を均等にきることができるアイデア商品。しかしそれだけではなく、薄く柔らかい素材を使っていることから刃にやさしく、収納場所にこまることもないです。
さらに丸めることもできる優れたまな板。値段も安いし耐熱温度は100℃で熱消毒もできます。
栗原はるみさんは料理研究家でありながら、いろいろな商品の企画開発を行う株式会社ゆとりの空間社長も務める人物。
その栗原はるみさんが中華料理のシェフが使うような、丸いまな板に憧れて作られたベストセラーまな板。小中大とあり、さらにさまざまな色の商品が発売されています。
水切り穴が特徴的なジョセフジョセフのまな板「リンス&チョップ」。デザインもかわいらしくおしゃれですね。
折りたたんでロックするとコランダーになり、そのまま水を切ることができるので、ザルなどに移し替える必要がない便利な商品です。裏面には滑り止めが付いているので安定感があります。
DULTONのプラスチック製カッティングボードは、オーソドックスな形状の、グレーが男性向けのシックなデザイン。深いグレーのマーブル柄は、傷や汚れが目立ちにくいのが嬉しいポイント。
JUICE GROOVE(ジュースグルーブ)という溝を設け、肉汁や野菜から出た水分をキャッチしてくれる仕様。耐熱も110度まで耐えられるので、煮沸消毒も行うことができ、衛生的に保つことができます。
適度な弾力性があり刃当が良く、包丁を傷つけにくいため、プロも愛用する人が多いゴム製のまな板。
水の吸収性が低いため雑菌やカビに強く、また熱で変形しにくいので暑いお湯で消毒もでき、非常に衛生的。一般家庭への普及はまだ低いために、種類もまだ少ないようです。
新素材の「特殊エラストマー」を採用。表面はゴムのように柔らかく、さらにその素材に特殊な抗菌剤を練りこんでいることで、半永久的に抗菌対策を可能としている商品。スタイリッシュに抗菌対策も万全なまな板です。
人気のまな板で、カラーバリエーションもブラック、ベージュ、ピンクなど豊富にラインナップされています。
新素材TPUを使ったまな板で、プラスチック、木製、ゴムのいい所を併せ持つ素材です。ブラスチックのように汚れが付きにくく、木製のように包丁にやさしく、ゴム製のように傷が付きにくいといいとこづくめ。
テレビで紹介されたこともあり人気です。ブラックのボデイもかっこいいですね。
抗菌まな板パルトは30年に渡り売れ続けているロングセラーの人気商品です。特徴的な抗菌は表面だけではなく、抗菌材を練りこんで作られているために半永久的に抗菌力が維持されます。
汚れた場合は研磨機で削ることで対処できますが、パルトは工場に送って再生加工する仕組みがあり、購入価格の60%で行ってくれるようで一生もののまな板になりそうです。
カミソリや包丁などで高いシェアをほこるKAIのやわらかまな板。ねこのキッチングッズを扱うNyammy(ニャミー)シリーズの製品で、メモリに猫の肉球がデザインされたかわいらしさがあり、1㎝刻みの足跡で食材を切る際の目安になり便利な仕様になっています。
熱可塑性エラストマーを素材にやわらかく、包丁の刃に優しいエラストマーのシートのまな板です。
堅く滑らさが特徴の大理石。堅いので包丁の刃を傷つけてしまうこともあるため、調理には向きませんが、耐熱性、非浸透性が高い素材なので、高温調理をするお菓子作りに向いているまな板です。
ただ大理石調のまな板は多く出回っており、独特の模様がおしゃれで、それが二つと同じものがないのもより美しく感じられます。本物の大理石ではなく、プラスチックなので作られているので包丁を調理なども問題なく行えます。
本物の大理石で作られたパール金属のめん台。熱伝導率が低く、大理石の特徴であるくっつきにくさを兼ね備えているため、生地が均一に伸ばせます。本物の大理石の高級感がおしゃれですね。
多くのものを勢いよくカットするような作業にはあまり向いていないかもしれませんが、パン作り、ピザ、パイ生地、クッキーやお菓子作りに最適なまな板です。
こちらはポリプロピレンを素材に使った大理石デザインのまな板です。珍しいのでSNSでも一時期話題にもなっていました。大理石の重さはなく、四隅に滑り止めが付いて使いやすく、食洗器対応しています。大理石の美しいデザインを取り入れ、大理石の扱いにくさを取り除いた機能的な製品です。
以上です。
おしゃれやかっこいいまな板は見つかりましたでしょうか。毎日の料理を快適に行えるようにしたいですね。
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