家庭で焼き肉やお好み焼きなどをする際にはとても便利なホットプレート。近年では焼くの他に煮る、炊くなどに対応するタイプの製品が人気です。
家庭に一台あると便利なので、購入を考えている人も多いと思いますが、ここでは参考になるようにおしゃれでかっこいいホットプレートを、注目のメーカー別に紹介していこうと思います。
ホットプレートを発売しているメーカーは、一般的なキッチン家電同様にさまざまな企業から発売されています。ホットプレートを大ヒットさせたのはブルーノですが、その後にアイリスオーヤマ、象印などの大手や、ホット家電や家電を展開している企業も参入しています。
メーカーごとに特徴があり、形状は主に四角形と丸型の二つ。その中でも丸でも四角でもない、アラジンやプリンセスの独特なものはおしゃれ感が強いように思います。かわいらしいタイプのものが人気で多いですが、モノクロームやブルーノのようなレトロ感のあるものや、象印のstanのかっこよさのあるものが男性好みではないでしょうか。
ホットプレートには焼き肉などに適した焼き物専用で、あまり深さのない「ホットプレート」と、深さがあり焼きと鍋物調理も行える「グリル鍋」の2種類があります。
最近ではグリル鍋と呼ばれる製品にはおしゃれなものが多く、さまざまな料理も行える機能性もあるために、ブルーノを始め人気が高いです。
目的に合わせてどちらかを選ぶのが良いですが、キッチンなどの見える所に収納する場合はインテリアのことを考えたおしゃれなグリル鍋がおすすめです。
お使いのテーブルや部屋の大きさを考えて、違和感のないサイズ感の製品を選びたい所ですが、形状には四角いスクエア型、丸いラウンド型などがあり、形状により特徴がありますのでそれらも考えて選びたいです。
スクエア型には4人で使う用の大きなものがあり、大きなテーブルで使うのに向いています。また、ラウンド型は丸みがあり、テーブルに置いても圧迫感がなく、少ない人数での仕様に向いているタイプです。一人や二人で使うのに適したグリル鍋などはラウンド型です。
ホットプレートには汎用性が高いスタンダードな平面タイプの他に、「波型」「穴あき」「たこ焼き」「蒸し」などのさまざまな種類のプレートがあります。
平面タイプは焼き肉や焼きそばなどのフライパンで作れる料理を作ることができ、波型も同じなのですが、特に油ものを焼くときに向いており、余分な油を落としてくれます。
平面だけの製品もありますが、最近は多くのプレートが付属されているので、料理に合ったものを選んで機能的に楽しい食卓にしたいですね。
フライパンを使う人には想像できるように、油はねなどで汚れがはげしくなるホットプレートですので、プレートだけでなくできるだけ分解できる製品なら細かい所まで洗えて便利ですし、収納する際に便利です。
ただ見えないところに収納するよりも、魅せるキッチン家電としてデザイン性の高い製品を選ぶのも良いかもしれません。
以上です。ここからはブルーノなどのメーカー別に、おしゃれなホットプレートを紹介していきたいと思います。
イデアインターナショナルが運営するライフスタイルブランドのブルーノ。現在は社名もブルーノとなっています。とても人気のあるブランドですが、その中でもホットプレートは100万台以上売れた代表的な製品。ホーロー鍋をモチーフに作られ、他にはない可愛さがあり、この製品が売れたことで一般家庭に浸透するようになりました。
ブルーノといえばこちらのホットプレートを想像する人も多いと思われます。
ホーロー鍋をイメージして作られたというブルーノの人気ホットプレート。
プレート、本体、フタが一体化してホットプレートには見えないデザインです。A4スペースに収まるコンパクトさもデザインと相まってかわいさが引き立ちますね。
250℃までの高温に対応、調整も保温から250度までレバー式で無調整で設定でき、また、人気商品だけにカラーバリエーションが豊富で、自分好みの色を見つけることができるのもうれしい所。ブルーノを代表するような人気製品です。
こちらは丸いフォルムとして登場した「オーバルホットプレート」。BOE021よりも丸みがあるので、さらに可愛らしくなっていますし、より食器と一緒に食卓に馴染みやすそうです。
カラーバリエーションはフェートグレー、グレージュ、ブラックとマットなカラーリング。レトロ感あるボディとマッチしていてどれもおしゃれ。平面、たこ焼き、深鍋と付属するプレートがありますので多様性も魅力的です。
家電だけではなくあらゆるアイテムをラインナップし、多角的に経営しているアイリスオーヤマですが、特に家電はないものがないぐらい充実されています。寝具・インテリアなど、一つ一つの品質が良くてリーズナブルな特長があり、さらにデザインもおしゃれ。ホットプレートもトレンドを取り入れてかわいらしいデザインになっています。
レトロでかわいらしいアイリスオーヤマの「ricopa」ホットプレート。ricopaはスペイン語でおいしい、楽しいを組み合わせた用語で、キッチン用品のシリーズです。こちらのホットプレートも楽しい食卓を作るのにマッチしたデザインだと思われます。
プレートはこびりつきにくく焼きムラも少なく、遠赤外線効果のあるセラミックコートで食材を芯から温めてくれます。ここら辺は、技術力の高いアイリスオーヤマなら信頼できるのではないでしょうか。
平面の他にたこ焼きプレートが付属、着脱式で丸洗いが可能です。
AAD OUBORG氏により1994年にオランダにて設立されたプリンセス。調理関係の家電メーカーで、設立当初からオリジナリティあふれるデザインの製品をリリース。高い支持を得ており、ホットプレートも他にはない独特のエレガントなデザインで人気です。フードドライヤーなどもありますが、ホットプレートのブランドと思ってもよさそうなぐらい、ホットプレートが代表的な製品のようです。現在はSmartwares Groupの一員となっています。
純白プレートに天然竹の台座の組み合わせ、ホットプレートには見えないおしゃれなプリンセスの「テーブルグリルミニピュア」。素敵なインテリアになりますし、食卓も映えます。綺麗に洗ってしまうのではなく、飾りたくなるようなホットプレートですが、ただおしゃれすぎるのでリビングを選ぶアイテムかもしれませんね。
プレートの真ん中に穴が開いていますが、これは焼き肉をした際の油を落とすためのもの。熱伝導率も早く、焦げにくく煙も出にくいといった特徴も好評です。
プリンセスの「セパレートポットピュア」。グリル鍋タイプですが、テーブルグリルミニピュアと同じように、他のホットプレートにはないようなエレガントさが素敵ですね。
こちらも台座には天然竹素材を使い、スタイリッシュな仕上がりです。また鍋も曲線が美しく、内部は仕切り付きで、2種類の料理を同時に行える便利な仕様。焼く炒めるだけのプレートよりも、深型は鍋としても使えて作れるレパートリーが豊富に増えるので、より使い勝手も良くなります。
現在のアラジンは株式会社千石(せんごく)がリリースしていますが、もともとはブルーフレームを開発したイギリスの英国アラジンが由来。アラジンのストーブをヤナセが輸入販売していたのがきっかけで、『日本エー・アイ・シー』が権利を譲り受け、その後株式会社千石がその名前購入。自社製品をOEMで開発しリリースしています。ホットプレートもその一つですが、経緯はどうあれすばらしいデザインの製品となっています。
アラジンのプチパン。aladdinの文字に肉抜きされた穴や、かわいらしいフタの取っ手など遊び心があり、また重厚な仕上がりのホットプレート。
タイプはカセットボンベ式で、このボンベにセンゴクアラジン専用のものを使えば寒い時期に対応した低温時対応タイプとなるので、コンパクトなサイズもありキャンプなどに使うのも良いですね。
プレートは3タイプが用意されています。(平面、2色鍋 別売:えくぼ(たこやき)。
SAG-RS21に比べると、可愛さの中に大人のエレガントさが加わり、サイズも大きくなった本品のSAG-CP21。火力が2.1kWとハイパワーで、それに合わせてプレートは5.0mmと厚いものが用意されています。超厚プレートで本格的な料理も楽しめますね。厚いために蓄熱効果有り、余熱をうまく使って料理をしたいです。
こちらもカセットボンベ式でコードを気にする必要がないメリットがありますが、たこ焼きプレートがないのが少し残念かもしれません。
大阪府大阪市中央区に本社を構える岩谷産業は、主にガスを基幹とし、その他にも水素、ヘリウム、炭酸ガス、半導体材料ガスなどをさまざまなエネルギーを取り扱う企業です。日本の液化石油ガスの占有率では一位。産業・家庭用ガスだけではなく、総合エネルギーと企業として知られています。
家庭用ガスのアイテムとして、カセットコンロはとても人気がある製品で、高効率なカセットこんろ、おしゃれなカセットこんろ、小さいカセットこんろ、風に強いカセットこんろなど種類が豊富。ホットプレートももちろんカセットコンロをつかったものになります。
カセットコンロといえば国内で85%のシェアがあるイワタニが圧倒的に有名ですが、そのカセットコンロを使ったホットプレートがこちらの「焼き上手さんα」になります。無骨な感じはイワタニの特徴で、あまり今風なおしゃれに寄らないのも好感があります。
カセットコンロ式は電源をひくこともなく、コードレスで使え、強い加熱能力な点などメリットも多いです。また、深型の蓋を採用していますが、ガラス窓付きで中が見え、蒸し焼きなども行えるようです。
ウィナーズ株式会社が運営するレコルト。2009年に調理家電ブランドとして誕生しました。コンパクトでかわいく、シンプルでスタイリッシュなデザインの家電をリリースし、手軽で「収集」「収穫」を意味する社名にマッチした製品群だと思います。
コーヒーメーカーをはじめオーブンなどの製品をリリース。ヴィナーズ株式会社が広告デザインを企画運営する企業であったこともあり、製品はとてもスタイリッシュ。ホットプレートはホームバーベキューとして展開しています。
自宅で手軽にBBQを楽しめるというレコルトの「ホームバーベキュー」。重厚感がありながらもかわいらしいデザインだと思います。
フラットの他に付属する「バーベキュープレート」にはスリットが入っており、焼き目をつけることができます。プレートに空いた6か所の穴から余分な油を落とすことができ、110~250℃までの温度調節が可能。高温を維持できる強力ヒーターが搭載され、名前の通りバーベキューに最適です。
レコルトのマット感がおしゃれなホットプレート「RHP-2」。角も丸みを持たせたステンレスを感じさせない温かみのあるデザインです。
プレートにはヒーターを内蔵させているので超火力を実現しており、ガス火のように火力を保ち続けられるのが特徴的。食材でプレートが冷たくなったとしても、すぐにリカバリーできます。また、空気の層を設けた「中空バルーン構造」を採用しており、本体側面が厚くなりにくく軽量化にもつながっています。
象印といえば誰もが耳にしたことがある名前で、電気ポット、炊飯器などでとても有名なメーカーです。1918年に中瓶を製造する町工場から始まり、魔法瓶、電気ポットへと繋がります。早くからデザイン性に目を向けて、スタイリッシュさよりもユニークなフォルムの電気ポットをリリースし、大ヒットしました。
その後は電子ジャーを皮切りに、家電へと展開。象印には多くのシリーズがありますが、その中でもスタンバイ、スタンダードの「STAN」シリーズはシンプルで特に現代風のデザインをしており、ホットプレートもスタンシリーズの製品がおしゃれです。
かわいらしいデザインが多い中で、かっこいいスタイルな象印のホットプレート「STAN」。4㎝と深さのある深型プレートで焼くと煮るを実現。表面の凸凹ダイヤカットディンプル仕上げで、焦げ付きにくい工夫がされています。
さらに「トリプルチタンセラミックコートの遠赤平面プレート」を採用し、耐久性にも優れ、金属ヘラも使うことができるようです。物語のある20メニューのレシピブックも付属しており、また、そのレシピブックのスタンドとして使える温度調節プラグケースなども付属しています。
経営の神様と呼ばれる松下幸之助により創業された、旧松下電気より今に至るパナソニック。日立や東芝と並び日本の白物家電メーカーの代表的な存在でしたが、国内の需要が減りると白物家電が売れなくなり、昨今は業績に苦しみ事業の転換を図っています。
家電事業から車載電池やハウジング関連事業などに力をいれていますが、家電や電化製品より完全に撤退したわけではなく、現在も生活家電など多くリリースされています。
平面・焼肉・たこ焼きなどの3枚のプレートがついた多目的使用できるパナソニックのホットプレート。好評だった製品に、ダイヤモンドハードコートを搭載し、こげにくくこびりつきにくくなってグレードがあがっています。
60.9cmビッグサイズのワイド幅が特徴で、付属の保温ネットのウォームキーパーなども付けることができるメリットがあります。その他、収納ホルダーが付属。使いやすさや収納のしやすい機能的な製品です。
株式会社ラドンナが運営するキッチン家電ブランドのToffy(トフィー)。「Toffyが彩るとっておきな毎日!」をコンセプトに、シンプルな機能性とおしゃれなデザインの製品をリリースし、毎日の生活を彩り豊かにしてくれるブランドです。
キッチン家電にはToffyプレミア、Toffyクラシックの二つのシリーズを展開し、クラシックではレトロ、プレミアではシックなフォルムのデザインが特徴。ホットプレートはクラシックに属し、レトロでかわいらしいデザインとなっています。
トフィーらしいかわいらしいコンパクトホットプレート。クラシックシリーズの製品で、ちょっぴりレトロで親しみのあるデザインが特徴。
一人や二人で使うのに最適なサイズ感の製品で、脱着式の平面とたこ焼きのプレートが付属します。蒸し料理などにも対応し、コンパクトながら本格的な料理を行うことができるようです。すっきりとしたシンプルなデザインと余計なものがない機能性。6000円台のコスパの良さも魅力です。
Amazon限定ブランドの「モノクローム」。マットなカラーリングとレトロ感がかっこいいシリーズ。コンパクトでインテリアにもよいです。
プレートはリバーシブルで、平面と波形の2通りを用途に応じて使い分けられます。リバーシブルで使わないプレートがなく、邪魔にならないのも一人暮らしのかたにはよいのではないでしょうか。無段階温度調節に保温機能がついているのも便利です。
プレートの薄さ3mmという革命的なアビエンのホットプレート「abien MAGIC GRILL」。ホーロー鍋風のホットプレートが多いですが、こちらは金属感があるスタイリッシュなデザインです。
足を取り外すことができて丸洗いが可能なのでお手入れも簡単。プレートには独自のコーティングがほどこされて油が残りにくいようです。
薄いプレートは軽く持ち運び自由ですし、収納にも困らないのでとても便利、内部はサーキヒーターが内蔵されており、前面にわたっているので面全体に熱が伝わりムラなく焼くことができます。
無印の深型のホットプレートは炒めたり焼くだけではなく、煮たり茹でたりといった鍋のようなこともできるアイテムです。蒸しプレートがあれば蒸し料理などもでき、深型はさまざまな料理を行えるメリットがあります。
デザインも無印らしくシンプルでおしゃれだと思いますが、ONOFF温度設定も一つのスライドで行える構造もシンプル設計で良いのではないでしょうか。
鍋もの、蒸し料理、焼き料理ができる深鍋タイプのタイガー「パーティープレート」。大きすぎず小さすぎない2~3人用の人気のサイズ感の製品。かわいらしいデザインも目をひきますね。収納時も見える場所に置いてもデザインが良いので、部屋に馴染んでおしゃれなインテリアにもなると思います。
以上です。いかがでしたでしょうか。
格メーカーからおしゃれでかっこいいなホットプレートが多数発売されていますが、お気に入りを見つけて素敵な食卓を作りたいですね。
サイトについて | お問い合わせ | プライバシーポリシー
© Coolman