
焼く・炒めるといった調理に欠かせない調理器具がフライパンです。家庭ではもちろん、一人暮らしで自炊をする方にとっても、フライパンを使う機会は多いのではないでしょうか。
フライパンは、多くのメーカーからステンレス、鉄、アルミ、銅などさまざまな素材を使った商品が販売されています。ブランドも豊富なため、どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いかもしれません。
そこで今回は、使われている素材ごとの特徴を踏まえながら、ブランド別におしゃれでかっこいいフライパンを紹介します。

多くの家庭で使われているフライパンなので、製品数も多く、ブランドもさまざま。知名度の高いブランドやそうでないものもありますが、そのブランドが何を得意としているかを知ることが重要です。
いくつか人気ブランドの例を挙げると、「ティファール」は、焦げ付きにくさと使いやすさが魅力があり、イタリアの「バッラリーニ」は、耐久性の高いコーティングとデザイン性が特徴。デザイン性が高く、保温性にも優れるプレミアムブランドの「ル・クルーゼ」。「ストウブ」はプロ人気が高く、蓄熱性に優れ、本格的な料理に向いています。
また、長年フライパンを製造している専門ブランドは、蓄積された技術や品質管理のノウハウを持っていることが多く、安定した品質が期待できるため、やはり、ブランドの歴史なども知っていると、選びやすくなると思います。
まずは、やはりどのような料理をするのか、用途を考えると選びやすいです。炒め物や焼き物が中心なら、一般的な浅型フライパンが扱いやすく、チャーハンや野菜炒め、パスタ、鍋などをよく作るなら、食材がこぼれにくい深型も便利です。さらに、深型は普通のフライパンの形状とは違うため、キッチンを映えさせるためにも良い選択だと思います。
また、肉料理をよく作るなら蓄熱性の高いモデル。腕の力弱く、軽さを重視するなら扱いやすいモデルを選ぶなど、普段の調理スタイルに合わせて選ぶことで、毎日の料理がより快適になります。
フライパンのサイズは「直径(cm)」で表され、使う人数や料理内容で選ぶのが基本です。図り方は、ハンドルを含めない本体の直径で、一般的に家族構成により丁度良いサイズが決まってきます。
多くのフライパンはだいたい14cm~34㎝幅に収まり、一人暮らしならば14cm~20㎝、2,3人暮らしならば20㎝~28㎝、4人以上ならば28㎝~34㎝が適性です。
あまりに大きく、キッチンのサイズに合わなかったり、小さかったりするのはスタイリッシュではないですよね。なので家族構成や、キッチンのサイズを考えてを選びましょう。
キッチンの見た目を重視するなら、デザイン性の高いブランドがおすすめです。
ル・クルーゼは、鮮やかなカラーと高級感のあるデザインのフライパンがそろっているため、かわいらしいキッチンを作ることができ、ストウブは、シックで重厚感があり、おしゃれなキッチンによく馴染むます。また、グリーンパンは有害物質を使わない、人体や環境を考えた設計を作っているため、ナチュラルで洗練されたデザインとなっており、北欧風インテリアとも相性が良いです。
そのほか、柳宗理シンプルで飽きのこない、日本らしいミニマルデザインが特徴であり、どんなキッチンにもマッチしやすいなど、見せる収納をするなら、機能性だけでなくカラーやフォルムにもこだわったブランドを選ぶことで、キッチン全体の雰囲気をよりおしゃれに演出できます。
フライパンにはコーティング加工を施したものが多くあります。コーティングとはフライパンの表面に薄い層を作ることで、食材の焦げ付きや、くっつきから守ってくれる効果があり、テフロンやセラミックといったコーティングが有名です。お手入れも特別なことは必要ないので、管理も楽ですしコスパも良いのが特徴になります。
コーティングの効果は2,3年と短く、寿命の短い消耗品になるので、その点は少し気になるかもしれません。ただ、コーティングがされていなく食材が底にくっ付いてしまうのはストレスですし、とりあえず料理したい人やこだわりのない人には、コーティング加工されたフライパンが向いていると思います。

フライパンでまず多いのがコーティングの劣化です。焦げ付きにくいフライパンでも、強火の多用や空焚き、金属ヘラの使用で一気に傷むため、基本は中火以下で使い、調理後は急冷しないのがポイントです。
また、食洗機対に応しているのか、手洗いのみかも大事な要素で、素材により違いがあります。大抵の素材では食洗機には対応していません。ほとんどのフライパンはコーティングされているために、食洗機にいれると熱でコーティングが剥がれてしまうため、フライパンは手洗いで洗浄する場合が多くなります。
洗い方も、熱いまま水をかけると変形やコーティング剥がれの原因になるため、必ず冷ましてから、柔らかいスポンジで洗うのが基本です。
そのほか、鉄のフライパンの場合は表面を油でコーティングするシーズニングが施されているため、中性洗剤は使わずに洗うことが推奨されています。
素材やコーティングに気を付けて、それぞれにあったメンテナンスを採用することでしっかりと洗浄することができます。
以上です。ここからはブランドや素材別に、おしゃれでかっこいいフライパンを紹介していきます。
1845年に創業されたドイツの高級キッチンウェアブランドの「FISSLER(フィスラー)」。約180年にわたり、高品質なステンレス調理器具を中心に開発を続けており、フライパンや鍋、圧力鍋などで世界的な評価を得ています。
特にビタクイックなどの圧力鍋シリーズは有名ですが、そのほかにも、最大90%がリサイクルされた、18/10ステンレススチール製のフライパンも質の高さで人気があります。
ドイツを代表するプレミアム調理器具ブランドの一つとして、プロの料理人から家庭まで幅広く支持されています。
現在のフィスラーを代表する人気シリーズ「アダマントコンフォート」。革新的な炭化ケイ素コーティングを施し、フィスラー公式でも「最も成功したコーティングシリーズ」と紹介されている定番モデルです。金属へらにも負けない耐久性を備えます。
また、ハンドルの作りが独特で、見た目からもおしゃれなのですね。手の形に沿うように緩やかに湾曲し、指が自然に引っかかるグリップ構造となっており、人間工学に基づいた作りで使いやすさも高いようです。
鋳鉄ホーロー鍋やフライパンで有名な「Staub(ストウブ)」。1974年にフランス・アルザス地方で誕生し、世界中の家庭やプロの料理人から支持されている高級調理器具ブランドです。熱伝導と保温性に優れた鋳鉄ホーローの鍋が人気で、「鋳物ホーロー鍋の代表格」の一つとして高いブランド力を誇ります。
中でも、「ピコ・ココット」は、食材に含まれる水分だけで、旨味を凝縮した無水調理ができる鍋として、日本でも人気があります。
鋳鉄(キャストアイアン)にホーロー加工を施した、ストウブを代表するフライパン「ラウンドフライパン 40510-617」。鋳鉄製のため、一度温まると熱をしっかり蓄え、ステーキやハンバーグなどは外は香ばしく、中はジューシーに焼き上がります。
内側はストウブ独自の黒マットホーロー仕上げで、一般的な鉄フライパンのようなシーズニングは基本的に不要。サビにも強いのが特徴です。約2kg以上あるため重量感があるのも男性向きで、鋳鉄ならではの無骨な存在感がかっこいいフライパンとなっています。
ストゥブの人気フライパンシリーズの「ピュアグリル」。両手にハンドルが付いているタイプで、調理中や特に持ち運ぶさいに安定感があり、鉄製で重量があるために、機能性が高いモデルとなっています。
鋳鉄にホーロー加工を施した構造で、高い蓄熱性を備え、一般的なフライパンとは異なり、底面に溝(リブ)が設けられ、ステーキや魚、野菜などを香ばしく焼き上げられるのが最大の特徴。デザインとしても無骨感がありかっこよく、食材にも焼き目が美しく付き、香ばしさも引き立ちます。
1925年に誕生したフランスのキッチンウェアブランド「Le Creuset(ルクルーゼ)」。フランスの伝統的な手法で製造されるエナメルコーティングされたキャストアイアンで作られる鋳物ホーロー鍋は有名で、日本でも多くの人に愛されています。
ホーロー鍋と同じように、丈夫でサビや欠けに強く、においや汚れもあまり付着しません。さらに、熱伝導性と蓄熱性に優れたエナメルコーティングとキャストアイアンで作られたフライパンやスキレットなども、同じように質が高く人気があります。
ル・クルーゼの人気TNSシリーズのフライパンです。TNSシリーズは、「Toughened Non-Stick(タフンド・ノンスティック)」の略で、ル・クルーゼのノンスティック(焦げ付きにくい)フライパンシリーズになります。
いくつか種類がありますが、こちらの「ディープ」は、深型で炒め物から焼き物まで幅広く使えるモデルで、さらに、強化アルミニウム製で軽量なため、一般家庭からも人気です。2020年のリニューアルでコーティング耐久性が向上しました。
長いメインハンドルとは反対側に、小さな補助ハンドルが付いているのがデザインの特徴で、フランスのブランドらしくエレガントさが加わっています。
有害物質を使わないコーティングフライパンの代表格として知られる「Greenpan(グリーンパン)」。2007年にベルギーで誕生したセラミック・ノンスティック調理器具のパイオニアブランドです。
フッ素樹脂(PTFE)不使用、PFAS系化学物質も不使用、代わりにセラミック系コーティングを施し、体に配慮したフライパンとして人気があります。ヴェニスプロや、性能重視の主力シリーズヴァレンシアプロ、Padovaなどの多くのシリーズを展開。知名度最強ではないですが、こだわり層に強い思想で選ばれるブランドです。
グリーンパンの最上位クラス定番フライパン「Valencia Pro(ヴァレンシアプロ)」。耐久性と耐傷性に優れているハードアルマイト加工アルミニウム素材を使用し、長持ちするように設計されたフライパンです。比較的軽量なため、軽くて扱いやすく、安全志向のメインフライパンとして活躍してくれるのではないでしょうか。
グッドハウスキーピング・サステナブル・イノベーション賞を受賞しているように、環境に対してもやさしい優れた面を持ちます。マット系のカラーリングもおしゃれで、キッチンになじみやすそうです。
ドイツの老舗フライパンブランドの「turk(ターク)」は、鉄を何度もたたいて作る鍛造の鉄フライパンで有名です。
鉱山のあるルール地方にて、1857年に熟練の鍛冶職人のアルベルトタークにより設立、高品質で長持ちするフライパンを提供するブランドとして、ヨーロッパでは多くの人に親しまれてきました。日本国内ではそれほど知名度は高くはないようですが、現在も職人による伝統的な鍛造製法を守り続けており、高品質な鉄フライパンの代表的ブランドとして世界中で高く評価されています。
タークの中でも最も人気のある「クラシックフライパン」。クラシックシリーズ最大の特徴は、鉄の塊(銑鉄)を高温で何度も加熱・鍛造し、一枚の鉄から成形する「継ぎ目のない一体構造」です。この製造方法は、1857年の創業以来、ほとんど変わらない伝統製法で、一つの鉄から職人がたたき上げる一体型の堅牢さが特徴です。少しの凹凸が独特のかっこいい雰囲気も魅力的ですね。
手作業で作られるため一つ一つ個体差があるのかもしれませんが、それも個性があって良いと感じられます。非常に無骨な男を感じる製品で、キッチンにあったらとても存在感を感じるアイテムとなるでしょう。
シーズニングなどしっかりとメンテナンスをすれば、一生ものの鉄フライパンとして、長く愛着をもって使うことができます。
1889年にイタリアのロンバルディア地方で創業された老舗調理器メーカーの「Ballarini(バッラリーニ)」。イタリア発のクックウェアブランドとして、材料加工から梱包に至るまで一貫して自社で行うヨーロッパで人気のメーカーです。
調理器の中でも独自のノンスティックコーティング技術を施した、くっつかないフライパンは有名。機能性だけでなくデザイン性にも優れており、シンプルでスタイリッシュなフォルムが特徴で、マットな質感や石目調のコーティングなど、キッチンになじみやすいデザインも人気を集めています。
現在はツヴィリング J.A. ヘンケルスグループの一員として、世界中で展開されています。
バッラリーニを代表するスタンダードシリーズの「トリノ」。名前もイタリアの地名を採用しているように、イタリア製にこだわって製造されており、マットなデザイン性など、イタリアらしい洗練されたフォルムが素敵です。
最大の特徴は、鉱物粒子を配合した独自の強化5層「グラニチウム・EXコーティング」です。傷が付きにくく、焦げ付きにくい、少ない油でも調理しやすいといった家庭でも使いやすい仕様のフライパンとなっています。
1896年にアメリカのサウス・ピッツバーグにて、ジョセフ・ロッジにより創業された、フライパンや鍋などの伝統的な鋳鉄製品を製造販売している老舗のブランド「Lodge(ロッジ)」。120年以上に渡り、鋳鉄製品を作り続けて、アメリカの最も著名なキャストアイアンメーカーの一つとして知られています。
多くの製品がありますが、中でもキャストアイアン製のフライパンは、適切にメンテナンスしていけば一生ものアイテムとなるほど耐久力に優れ、特にスキレットは深みがあり、焼くだけではなくさまざまな料理ができるロッジでも一番人気のアイテムです。
ロッジを代表するロングセラーで、「ロッジといえばこれ」といわれるほど定番の「ロジック スキレット」。鋳鉄ならではの優れた蓄熱性で、ステーキやハンバーグに香ばしい焼き目を付けられます。
クラシックな鋳鉄デザインがおしゃれで、男性向きのデザインですね。装飾を抑えたシンプルな見た目は、アウトドアだけでなく、自宅のキッチンや食卓でもより存在感があるのではないでしょうか。
植物油でシーズニングされており、購入後すぐに使い始められるメリットがあり、適切に手入れをすれば何十年も使い続けられ、「育てるフライパン」として人気があります。
ロッジのプレミアム鋳鉄フライパンシリーズの「Blacklock(ブラックロック)」。2019年に発売され、ロッジ創業の原点である「Blacklock Foundry(ブラックロック鋳造所)」の名前を受け継いだシリーズとして誕生しました。
従来の鋳鉄製調理器具より重量が25%少なく、薄くて軽い軽量設計を採用。持ち上げやすく、調理中も扱いやすいモデルとなっています。ブラック一色の重厚感があり、軽量となりましたが、ロッジの原点を味わえるデザインが魅力です。
世界で初めて家庭用のフッ素樹脂加工フライパンを発売したことで知られる、1956年創業の「ティファール」。現在では電気ケトルでも有名かもしれませんが、1960年には、焦げ付きにくい革新的なフライパンとして、フッ素樹脂加工のフライパンが大ヒットし、ヨーロッパに名前が知られることとなりました。
その後も調理器具やキッチン家電を展開し、現在では世界を代表する調理器具ブランドへと成長しています。
取っ手が取れて収納しやすい、ティファールの人気定番フライパンシリーズ「インジニオ・ネオ」。取っ手が取れるため、収納・オーブン調理・食卓への配膳・丸洗いがしやすい、ティファールのベストセラーフライパンです。
人気シリーズだけに多くの種類がありますが、「L38505」はティファール史上最高のチタン・アンリミテッドコーティングを施されたモデルになります。ティファール史上初めて、ハードクリスタル層を用いた新コーティング技術を採用。金属へら等によるダメージに対する耐久性が飛躍的に向上し、ティファール史上最高レベルで耐摩耗性を実現しています。
また、IHにも対応しており、幅広い家庭で使える仕様です。落ち着いたマロンブラウンカラーもおしゃれで、ナチュラルなキッチンにもモダンなキッチンにも合わせやすいと思われます。迷ったらこれといえる優れたフライパンとなっています。

メリット
丈夫で錆びにくい特徴を持つステンレス。水筒などさまざまなアイテムに使われる人気の素材で、耐久性に優れ酸にも強く、洗剤などでも洗うことができるので、家庭向きです。ただ、ステンレスが使われたフライパンは、やや値段が高い傾向にあります。熱伝導率はあまりよくありませんが、冷めにくい特徴があるため余熱調理が得意です。
デメリット
使い方によっては焦げ付きやすく、食材がくっつきやすいというデメリットもあります。しっかりとフライパンを温めてから使うことが大事です。
All-Cladはアメリカで高級ステンレス調理器具の定番ブランドであり、D3はその中でも最も売れているスタンダードシリーズです。「All-Clad D3 7.5インチ(約19cm)フライパン」は、オールクラッドの中でも最もベーシックな「D3」シリーズの最小サイズとなっています。
中間のアルミ層の他に内面外面とステンレスの3層構造となっており、アルミ層が鍋の縁まで全面に入っているため、熱ムラが少なく均一に加熱が可能。また、鏡面仕上げのステンレス、リベット留めのハンドルなどは美しく、1970年代から続くクラシックなデザインを楽しめると思います。
熱しやすく冷めにくい5層構造が特徴のピタクラフトのフライパン「プロ」。プロ仕様となっており、料理にこだわりのある人向けの仕様となっていますが、鉄とは違い、ステンレスなので使いやすく、とりあえず欲しい人にも向いているようです。
底面だけではなく側面も5層構造のため、高温で調理し続けてもヒートショックによる変形から守り、また外部からの衝撃にも強いです。また、特徴的なハンドルは耐久性を向上させ、フォルム的にも大きくかっこよく仕上がっています。

メリット
熱伝導率も良く、高温を使って調理できるので炒め物など中華系の料理に向いています。重さは他の材質よりもあるので、腕力がある男性向き。値段も安い物が多いですし丈夫さもあり、しっかりと手入れをすることで一生ものとできる耐久力を備えています。
デメリット
デメリットは手入れです。鉄は錆に弱いので、入念な手入れが必要になります。「シーズニング」「焼き込み」「空焼き」といった作業が必要になり、メンテナンスが少し面倒で、何も知らない人は使用前に軽く学ぶ必要があります。
鋳鉄をベースにして、その表面をホーロー(ガラス質)でコーティングした鋳物ホーロー製フライパンの「FP26-WN」。鉄の調理性能とホーローの扱いやすさを両立しており、鋳鉄は蓄える性質と、シーズニング(油ならし)は基本的に不要で、洗剤で洗えるなど、日常的に扱いやすいのが魅力です。
一般的な鋳物製フライパンは重いものが多いですが、このモデルは最薄部約1.5mmまで薄く設計され、女性にも扱いやすい軽さもメリットとなっています。また、ハンドルにはナチュラルでおしゃれなウォールナットを採用しており、和モダンや北欧風のキッチンにもよくなじみ、「見せる収納」を楽しみたい人にも人気です。
鉄のもつ特徴を生かした岩鋳のフライパン「オムレット24」。400年の伝統を誇る南部鉄器の伝統に培われた確かな技術をもとに、丹念に製造されて作られています。
伝統を受け継ぐ職人が一つ一つ丹念に作り上げられており、前方を深くすることでオムレツを作るのに最適となっています。デザインも鉄ながらかわいらしさのある形状です。
もちろんあらゆる料理にも使いことはできますが、特殊な形状はサブ的な使い方が良いのかもしれません。
柳宗理らしいおしゃれさと、独特な形状が機能性を高めているマグマプレート鉄フライパンです。左右どちらからでも注げる注ぎ口、握りやすいフェノール樹脂ハンドルなど、機能性とデザイン性を両立させています。
また、普通の鉄フライパンとの違いは、表面に微細な凹凸加工が施され、この凹凸によって、油が広がりやすくなり、食材との接触面が変わり、焦げ付きにくくなるといった効果をもたらします。「鉄は焦げつきそう」「手入れが難しそう」というイメージを和らげる工夫がなされ、鉄フライパンの初心者に丁度良い設定となっています。

メリット
熱伝導率が高く、食材が均等に焼けます。また、錆にも強いです。
デメリット
高温で変形してしまうなど扱いが難しく、重量もあるのが銅製です。材質的に衝撃にも弱く、たわしでごしごしと洗うことができないので一般家庭向きではなく、熱伝導率が良い特徴をいかし本格的に料理する人向けです。熱伝導率を抑える働きをする、錫メッキでコーディングされた製品が多くなっています。
創業80年を越える老舗銅器製作所である中村銅器製作所のフライパン。昔ながらの手法で一つ一つ手作業で作られている、老舗ならではのおしゃれな製品です。
錫メッキでコーディングしているのではなく、錫を焼き付けているのも特徴的。使用前、使用後と普通のフライパンのようにゴシゴシと洗うわけにはいかないなどの手間がありますが、使い込むごとに味わいが出て表情の変化も楽しみたいです。
遠藤商事(TKG)の銅製玉子焼き器は、料理好きや和食店でも定番の一つです。あまり派手さがあるブランドではなく、こちらのフライパンも洗練されたデザインではないかもしれません。ただ、業務用として信頼できるという評価が定着し、京都の職人製や高級銅鍋メーカーより安いメリットもあります。
銅ならではの熱伝導性があり、卵全体が均一に固まりやすく、初めて銅製を使う人に最適なフライパンと思われます。

メリット
軽量さと熱伝導率が高いのがアルミ製の大きな特徴です。フライパンは持ち上げることもあるので、腕力の弱い人でも片手で楽に使える軽量さは魅力的。さらに、熱伝導率が良いのは食材を素早く均一に加熱することができるので、時短料理にもむいています。
また、洗剤を使って洗えるので、総合的に扱いやすく、料理としては水分量の多いパスタなどに向いており、イタリア製などの見た目なおしゃれな製品が多いです。
デメリット
他の素材に比べて耐久力は弱めです。また、高熱の料理が苦手で、食材がくっつきやすかったり、焦げ付き安いという欠点があり、そのためコーティングされている製品が多くなっています。
家庭用アルミフライパンとして、長年の定番として最も人気がある「IHハイキャストシリーズ」のフライパンです。熱伝導と蓄熱性に優れたアルミ鋳物製で、テフロンプラチナ加工を採用。高温の溶けたアルミを鋳物職人により一点一点手間をかけて流し込み製造されています。
デザイナーズ調ではありませんが、道具らしい上質さを重視したデザインで、あまり洗練されたものが好きではない人にしっくりとくる、落ち着いたデザインのフライパンです。
カミソリなど刃物メーカーとして有名な貝印のアルミニウム合金フライパンです。短いハンドルのわいらしさがありますが、短い分、取り回しがよく場所を取らないのも利点。さらに、重量バランスを考えた設計であり、重さを感じられないようになっています。
アルミですが底面は2.2mmのステンレスを使用し、保温性を高めており、貝印なので価格も安くサイズも豊富です。IHとガス火はどちらかを選択する必要があります。

メリット
軽くて丈夫なのがチタンの大きな特徴で、さらに、酸や食塩に対して高い耐食性があり錆にも強いです。なのでとても清潔に保つことができます。
デメリット
ただフライパンとしては熱伝導率が悪く、高温の料理などは苦手です。また素材自体が高いのでフライパンの値段も高くなります。一般家庭ではまだそれほどの普及はしていませんが、良い所もたくさんありますし、たわしでごしごしと洗っても問題ないほど扱いやすいので、徐々に普及されていくと思われています。
純チタンを採用し、重量は約65~80g程度と圧倒的な軽さをほこるベルモントのフライパン「BM-033」。アルミ製フライパンよりさらに軽量なため、登山やキャンプでは長年定番として使われてきました。
ただこちらは純チタンなのでコーティングはありません。油をしっかり使わないと、くっつきやすく、日常でつかうにはすこし使いにくさがあると思われます。ただ、日本製で品質が安定しており、「軽さ・携帯性・耐久性」を最優先したアウトドアギアとして優秀なフライパンとなっています。
以上、おしゃれでかっこいいフライパンを紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか。スタイリッシュなお気に入りのフライパンを使って、料理を作るのに楽しみを与えたいですね。















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