
料理はもちろん、DIYやカフェなどのサービス業、軽い作業でも使うことが多いエプロン。服を汚さない役割をしてくれ、とても便利なアイテムですね。
形状やデザインも様々ですが、多くのブランドから製品がリリースされていますので、どれにしようか迷うこともあるのではないでしょうか。ここではおすすめや、ワーク、キッチンなどのいくつかブランドに分けて、メンズ向けのかっこいいエプロンを紹介していきたいと思います。

会社や工場、料理、キャンプなど、男性でもエプロンを使うことが考えられる場面は多いと思いますが、エプロンはワークウェア、キッチンウェア、アウトドアなどのシーンにマッチした製品が、それぞれのブランドからリリースされています。
キッチンブランドのエプロンなのに、アウトドアで着用しているとやはり違和感がありますので、なんのブランドかを理解して、シーンにマッチしたものを選ぶのも良いでしょう。デザインだけではなく、シーンにマッチしたものを選ぶのも大事なのではないかと思います。

エプロンのタイプには胸当て用と腰掛用の大きく二つがあります。
上半身が汚れる心配のないシーンで使われる腰掛用は、カフェエプロンと呼ばれ、男性が着用する場合には男らしさが増しかっこいいタイプです。腰から下だけの汚れを防いでくれるもので、軽作業や手拭きなどに適しています。
また、ビブエプロンと呼ばれる胸当て用は、上半身から下半身までの汚れを防いでくれるので、料理からDIYまで幅広く使われます。
行う作業により、どちらの製品を選ぶのかを決めるのが良いですね。
エプロンの素材にはコットン、リネン、ポリエステル、デニムなどがあります。
リネンは速乾性に優れているので洗濯機で気軽に洗え、水仕事が多いシーンで使う素材としては最適です。コットンはリネンほどの厚みはなく、柔らかく肌に優しいさわり心地が気持ちの良く、幅広いシーンで使うことができます。
また、デニムはジーパンに使われるなど、これらの素材の中でも一番しっかりとしている耐久性に優れた素材です。ワークウェアなどのブランドから製品がリリースされ、男性には一番おしゃれに着用できるかもしれません。
素材の特徴を把握してシーンにマッチしたものを選ぶのが良いと思われます。
エプロンには多くの機能性のあるものがありますが、中でも撥水・撥油機能や静電気防止機能がある物が便利です。
撥水・撥油機能があると水や油を生地がはじいてくれるので、料理をする時には、油などの汚れが染み込まないので清潔に着用できます。
静電気防止機能は、静電気により生地にまとわりつくホコリをはじいてくれるので、料理や掃除などの幅広いシーンで活躍してくれ、こちらも清潔感を保てます。
選んだ生地によりますが、こういった機能があると汚れが少なく、エプロン自体を長持ちさせてくれますし、汚れのない清潔感あるもので気持ちよくを使うことができますね。
以上です。ここからは代表的なブランドやワーク、デニムなどに分けて、おしゃれなエプロンを紹介していきます。

飲食事業向けのユニフォームを専門とするグローバルブランド「シェフワークス」。世界90カ国以上で愛用されるなど、フード業界のトップアパレルブランドとしての地位を確立されています。
創業は1960年で、シェフワークスブランドは1994年に設立。株式会社Chef Works Japanとして日本での法人展開もされています。単なる作業着ではなく、プロの現場で働く人の機能性、快適性、そしてデザイン性を追求したユニフォームを提供し、大規模ホテルやレストランチェーンから、こだわりのカフェまで、あらゆるスタイルの飲食店に対応されてきました。
もちろんエプロンはシェフアークスの主力の一つで、クラシックからデニムまで膨大な種類を揃えています。
世界中のレストランやカフェで採用されている、シェフワークスを代表するエプロンの一つ「ドーセット」。アンティークウォッシュ加工が施されているおしゃれなエプロンなので、どんなシーンでもスタイリッシュな着用が可能です。
軽量でハリがあり、丈夫なコットンツイル生地を使用している質も良く、胸当てタイプ(ビブ)とサロンタイプ(ハーフ)など、さまざまなタイプがラインナップされています。
サスペンダーを付けたシェフワークスの革命的なバークリーシリーズのエプロンです。サスペンダータイプのエプロンはアメリカらしい、独特なかっこよさがありますよね。
綿100%の素材で作られたしっかりとした生地は、料理シーンだけでなくハードワークにも向いています。また、便利なペン用のポケットなども付き、機能性も十分に考えられた製品です。
マンハッタンハーフビストロエプロンは、ストリートファッションからインスピレーションを受けて作られた、Chef Worksの人気シリーズ「アーバンコレクション」の一つです。
カジュアルでモダンなデザインで、作業中でもおしゃれに着こなせるエプロンとなっています。裏地を使用した2つに分かれた前ポケット、ジッパー付き腰ポケットなど、収納に優れた機能的な点などはシェフワークスらしさがあります。
株式会社テクノプライムが展開するエプロンブランド「アンドパッカブル」。インテリアファブリックメーカーとして、さまざまなアイテムをリリースされていたテクノプライムですが、エプロンが好評となり新たにエプロンブランドとしてアンドパッカブルを設立されました。
おしゃれなデザインは特徴的ですが、パッカブル(PACKABLE)とは「包装が可能」という意味を持つように、製品はコンパクトにまとめることができるようになっており、持ち運びやプレゼントなどにも喜ばれる特徴が好評です。
こちらも洗いざらしのウォッシュ加工を施したアンドパッカブルの定番「67545」。デザインは男性もかっこよく着用できそうな、カレーブラックがになります。
こちらも折りたたんでフロントポケットにコンパクトに収納することができるパッカブルタイプです。
綿100%の厚手生地を使用しているので耐久性も高く、着脱が簡単なホルターネックタイプで、首紐の長さ調節が可能。アウトドアシーンなどでもハードに使っていけそうなエプロンとなっています。
プリズンブルースはその名の通り、オレゴン州にある刑務所内のワークブランドで、すべての製品が囚人の手により作られている珍しいブランドです。
1989年に受刑者達に技術と更生の機会を与える目的とし、州の更生局により、刑務所内で設立されました。
主にデニム生地を使用したワークウェアを製造しており、製品はメイド・イン・USA。利益を追求しすぎない方針により比較的安く購入できるメリットがあり、また、製品の売り上げの一部は、犯罪の犠牲者への損害賠償に充てられるなどの社会貢献の面でも注目されています。
当初は囚人たちの間で着られるものでしたが、一般向けにも発売されるようになりました。
リベットがたくさんつけられて、男のアイテムと言った感じの無骨感あるかっこいいエプロンです。刑務所で作られているエピソードが、よりデザインを引き立ててくれているかもしれません。
胸とお腹に使い勝手の良いパッチポケットが付き、本針ステッチで各部しっかり縫製。MADE・IN・USAのタフな作りなので、ワークなどでハードに使いたい作りとなっています。
1983年にユタ州にて創業されたアウトドアウェアブランドの「Chums(チャムス)」。ポップでカラフル、遊び心あふれる独特のデザインが最大の魅力なブランドです。アイコンのかわいらしいブービーバードは多くの方に知られているのではないでしょうか。
「楽しさ」「高品質」「シンプル」をコンセプトに、初心者から上級者まで対応のキャンプギアなどをラインナップされていますが、アウトドアシーンのみならずデイリーユースでも着用できるようなウェアも人気があります。
レトロでポップなアメリカンダイナー風デザインを施した「CHUMS HOMEシリーズ」のエプロンです。こちらはブービーバードが大きく描かれていますが、他にも派手なデザインのタイプがあり、着用する場所を選ぶデザインかもしれません。
ただ、ショルダーの長さを調整可能であったり、フロントポケットが2つ、右腰にタオル引っ掛け用のループ付きなど、機能性が高く、日常使いやアウトドアなど幅広く使えるエプロンとなっています。
胸当てがなく、腰から下を覆うショート丈のチャムスのエプロン「Flame Retardant Salon Apron Light(フレイム リターダント サロン エプロン ライト)」。焚き火の火の粉から衣類やアイテムを守るために、難燃加工を施した「フレイムリターダントシリーズのアイテムとなります。
チャムスらしくはないですが、デザインもアウトドア感があり、かっこよく着用ができそうです。腰回りのベルトがバックル仕様になっており、エプロンとして使用するだけでなく、斜め掛けすることでショルダーバッグとしても使用可能な優れたギミックも付いています。
アニマリードは動物関連の仕事に従事する人のために開発されたユニフォームのブランドです。ペットショップ、トリマーなどで働く、現場の声をウェアに反映させて、特有のニーズに応えるための機能が追求されています。
多くの一般の人向けではないため、ブランド力は高くはありませんが、ニッチな専門分野における機能性と認知度は高いブランドのようです。
ウェアは動物を扱う人の為に、静電気防止・獣毛付着防止、消臭・制菌加工、撥水性など、高い機能性が備わりますので、エプロンなどは一般向けとしてもあらゆる場面で活躍できると思われます。
水まわりでの作業の多いトリマーさん向けに、抜群の撥水性の高さを持つエプロン「AL-009」。
丈が長いデザインなどは特徴的で、現場スタッフの「あったら良いな」を形にされていますが、撥水性が高さなどは、一般のキッチンの作業にも向いている部分ではないでしょうか。
その他にもドライヤーホルダーが備えられていたり、ベント仕様など、多くのトリマーさん向けの仕様を持つエプロンとなっています。

日本でもセレブ御用達の高級食材店として人気のディーンアンドデルーカ。設立は1973年、ニューヨークの小さなチーズショップから始まりました。
その後、珍しい食材や他の店にはない特別な商品を発売するようになると、人気が爆発しますが、ネットでなんでも購入できる時代になると、時代についていけずに本国では経営破綻しています。
ただ日本ではまだブランド力もあり、食材店だけでなくエプロンなどのグッズも人気です。
男女兼用で使えるシンプルなディーンアンドデルーカのエプロンです。首に掛けない仕様で、胸当てが付き、さらに大きなポケットが2つ備えられているので、使いかっても良さそうなタイプだと思われます。
画像よりも実際はもっとブラックでかっこいい出来とのことですが、ただ少しホコリが目立つといった口コミもありました。
エプロンの語源から社名が名づけられている通り、エプロンブランドとしてスタートした「Napron(ナプロン)」。岡山に本社を構え、メイドイン岡山の物づくりを行います。
ワークウェアはファッショナブルになり得るか、というテーマを掲げ、1900年代中期頃からの労働着であったエプロンをリプロダクトし、現代的にアレンジ。エプロンの他にもバッグやアウターなども展開しています。
ナプロンの中でも人気の高い定番エプロン「np-ap05」。4ポケットキャンバスフルエプロンは、柔らかいキャンパス地を使用し、4つのポケットが機能的ながらシンプルな作りが特徴です。
ヴィンテージのワークエプロンをデザインモチーフにしており、レトロ感ある作りもおしゃれで、人気の要因だと思われます。11号帆布を使用しているので、耐久性も高く、ゴシゴシと洗えるなども良いのではないでしょうか。
ワークウェアブランドがリリースするワークエプロンを紹介しています。頑丈な作りで、DIYや軽作業などに使うのに適している製品です。
Leeはリーバイスと並びアメリカを代表するジーンズブランドです。元々は食品などの卸業者を行っていましたが、ワークウェアも仕入れるようになり、1911年には自分達でも製造を開始します。広告やコラボを使い、知名度を高めて商品を売っていき、徐々に人気になブランドへと成長していきました。
Leeのエプロンはファッション性と実用性を備えており、人気も高く種類も豊富。セレクトした製品は、胸当てと腰巻きの2通りの方法を選べ、デニムではありませんが、ワーク色も高いLEEらしいアイテムになっていると思います。
首への負担をかけない肩掛けタイプを採用している武蔵野ユニホームのエプロン「DG904」。一般的な首掛けエプロンと違い、肩に重さが分散されるため、長時間の着用でも疲れにくいといったメリットがあります。
肩ひもの配色がお洒落なデザインで、他にも4つがラインナップ。作業着っぽすぎず、カフェなどのユニフォームとしても使うのも良いかもしれませんね。
キッチンウェアブランドがリリースするシェフエプロン。キッチンにて料理する際に適した製品です。
鋳物製のホーロー鍋で有名なstaub(ストゥブ)は、鍋以外にもさまざまなキッチンウェアも取り揃えているブランドです。こちらのエプロンはストウブのオリジナルとなり、キッチンクロスやポットホルダーなどと同じ柄を持つ、レッドシリーズのアイテムとなります。
一部ボーダーのラインが入ったデザインを採用し、おしゃれでキッチンに立つのがもっと楽しくなりそうなアイテムではないでしょうか。しっかりとした綿素材で作られたプレゼントにも最適な製品です。
外食産業を元気にするような仕事着を提供するチトセ株式会社のアルベ。あらゆるサービスシーンを、機能とデザインでサポートすることをモットーとしています。
エプロンは種類も多く、撥水加工を施した使い勝手のよいショート丈のエプロンはデザインも良く人気も高いです。左右の大きなポケットは物を入れやすいように少し浮かせて機能的ですし、豊富なカラーバリエーションをライナップしています。
天然素材のリネンを使った多くのアイテムをリリースされている「フォグリネンワーク」。キッチンウェアのブランドではないかもしれませんが、キッチンに役立つ製品も多いライフスタイルブランドです。
こちらのエプロンはリネン100%を使用しており、シンプルなデザインで、女性だけではなく男性も着用しやすそうです。リネンの風合いがおしゃれで、人気のためにカラーバリエーションなども豊富にラインナップ。厚手のリネンを採用しているため、とても丈夫で、洗濯などでもジャブジャブ洗うことができるメリットがあります。
アウトドアブランドがリリースするエプロンで、キャンプなどで使用するのに適した作りの製品になっています。
WILD-1のアウトドアブランド「テンマクデザイン」。「野営こそアウトドアの神髄」をテーマに日本の気候やキャンプスタイルを考慮し、日本ならではのこだわりを持って用品を開発している注目のブランドです。
セレクトしたエプロンはボトルホルダーを完備し、キャンパーの長年の悩みであった自分のビールが分からなくなる問題を解決したもの。それ以外にも日常的にもこのホルダーは有効に使えそうですね。その他、トング専用ポケットやサングラス専用ポケットなど、キャンプ好きな人には気に入る仕掛けがあるエプロンです。
アウトドアの質を向上させるを理念として、アメリカユタ州ソルトレークシティーにて創業されたベアボーンズ。自分たちが本当に使いたくなるLEDランタンを開発すると、すぐにキャンパーたちの人気アイテムとなりました。
ランタンだけではなく、アイテムは幅広くラインナップされ、どれもデザインが良く、エプロンも男らしさの溢れるかっこよさのある製品です。
また、デザインだけでなく、キャンプでの料理を想定して作られており、難燃で耐久性があり、直火調理することが多いキャンプやBBQでの使用に適した仕様のエプロンになっています。
新たな難燃素材を使ってアップデートされたNanga(ナンガの)「焚火エプロン」。フロントからバックまでカバーできるサイズ感があり、今までの一般的なエプロンとは違うストリート感あふれるデザインとなっています。
フロントの他に、後ろにまでポケットが配備されるなど収納力がさらに向上。生地などの耐久性も高くなり、より利便性が向上されました。
厚手のキャンバス生地を使用した抜群の収納力をほこるFREESEのアウトドアエプロンです。ハサミ、ペン、スマホなども携帯させることができるポケットが付いていますので、DIYや作業に向いていると思われます。
100000万着も売られているほど人気があり、厚手の生地なのでハードに使えますし、それでいてアマゾンでは1500円とコスパの良さが光ります。
大きなリボンが素敵なダルトンの腰巻エプロン「GARCON」。軽量で着用時の負担が少なく、ゆったりとしたサイズ感がなので着用しやすさがありそうです。リサイクルコットンならではの風合いも素敵で、また、男らしいシルエットをつくるかっこいいデザインも良いですね。
リネン(麻)素材の衣料品などで知られるRuth&Boaz(ルースアンドボアズ)ですが、こちらも涼感ある天然素材リネン100%を使って作られたルースアンドボアズらしいエプロンです。
シンプルなデザインだけに、リネンの風合いがより素敵に活きているのではないでしょうか。男性女性どちらも自然に着用できる点なども良いですね。キッチン、ガーデニング作業、ショップでのユニフォームなど、幅広いシーンにて活躍してくれそうです。
以上です。
ブランドを中心におしゃれなエプロンを紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。キッチンに立つのや作業をするのが楽しくなるような、素敵なエプロンを見つけていただけたらと思います。















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