おしゃれなコーヒーミルをメーカーごとに23選。コマンダンテ、ハリオなどのイメージ

家で最高のコーヒーを楽しむなら、やはり挽きたてに勝るものはありません。豆を挽くその瞬間から広がる香りは、コーヒーミルがあるからこそ堪能できる贅沢です。ここではカリタやハリオなど、信頼のおける人気ブランドから、インテリアとしても映える逸品を紹介します。

なお、電動タイプ(グラインダー)もあわせて「ミル」として扱っています。

コーヒーミルのブランドについて

出典:hario.com

コーヒーミルのブランドは、大きく分けると「精度の追求」「デザインと技術の融合」「伝統と信頼」という3つの勢力に集約されます。

一つは、ドイツのコマンダンテに代表される「精密工学」の勢力です。彼らはミルを調理器具ではなく精密測定器のように捉えており、刃の鋭さや軸の安定性を極限まで高めることで、雑味の原因となる微粉を排除することに心血を注いでいます。一杯のコーヒーに「解像度の高さ」を求める層にとって、これらのブランドは不可欠な存在といえるでしょう。

対照的に、サンフランシスコのFellow(フェロー)などは、現代的な「ライフスタイルと技術の融合」を象徴しています。それまでの武骨なコーヒー用品のイメージを覆し、北欧家具のようなミニマリズムとプロ仕様の性能を両立させました。

そして、日本のカリタやドイツのザッセンハウスといった老舗。長年培われた「普遍的な信頼性」を担い、最新のスペック競争とは一線を画し、何十年も変わらない構造や、修理しながら使い続けられる耐久性を提供し続けてきました。こうしたブランドは、単なる機能を超えて、世代を超えて受け継がれる「一生モノの道具」としての価値を担保しています。

最終的にどのブランドを手に取るかは、スペック上の性能だけで判断せず、自分のコーヒーライフにおける優先順位と、その道具を毎日手入れし続けられるかという実用性のバランスを見極めることが重要です。

おしゃれなコーヒーミルの選び方

出典:tokado-coffee.shop-pro.jp

手動か電動式か

コーヒーミルには手動と電動の2種類が存在します。手動は昔ながらの手回しでじっくり豆を挽くスタイルですが、電動はボタン一つで刃を回転させ、手間をかけずに粉にできるのが強みです。

ムラが少なく均一に挽けるのは電動式であり、一度に大量の豆を処理する際にも重宝します。そのため、初心者であれば電動の方が利便性が高いと感じるかもしれません。しかし、製品によっては高速回転する刃が熱を帯び、豆の香りや風味を損なわせる恐れがある点には注意が必要です。

一方、手動ミルの醍醐味は、ゆっくりとハンドルを回しながら豊かな香りを堪能できることにあります。コーヒーを淹れるプロセスそのものを慈しみ、本格的な一杯を追求したい人には手動が最適といえるでしょう。また、レトロで意匠を凝らしたデザインが多く、インテリアとして楽しめる点も手動式ならではの特徴です。

手入れのしやすさ

コーヒーミルは豆を細かく挽く特性上、挽き終わった後にはコーヒー豆の微粉末がミルの刃や容器の隅に散らばっています。なので、しっかりと洗わずに粉を残してしまうと、残った粉が酸化して、新しく引いた豆の風味を損なってしまうことになりかねません。内部は分解して、ブラシや布を使いきれいに隅々まで掃除することで、次に豆を挽く時にキレイな豆の香りを楽しむことができます。

もちろん外部もしっかりと拭くなり水洗いして、清潔感を保ってこそ良いインテリアのアイテムになりますので、どれだけ分解できるか、水洗いできるかなどの掃除のしやすさも考えて選びたいです。

サイズや形状

コーヒーミルはサイズも形状もさまざまであり、選ぶ際は「どこで、どのように使うか」というシーンを明確にすることが大切です。

家庭内での使用をメインに考えるなら、大きくて安定感のある製品が扱いやすく、日々の作業もスムーズになります。キッチンのスペースやインテリアにマッチするデザインを選べば、道具としての利便性だけでなく、空間を彩るスマートな調和も楽しめるでしょう。本格的な性能を求めるほど筐体は大きく重くなる傾向にありますが、その安定感こそが挽き目の精度を支え、味の均一性を生み出す鍵となります。

キャンプなどのアウトドアでの利用を想定しているなら、コンパクトでシンプルな円筒形状が最適です。持ち運びやすさに特化したスリムなモデルは、バッグの隙間に収まる機動力があり、場所を選ばず挽きたての香りを楽しめるのが大きな利点といえます。

自宅の定位置に据えて効率と質を追求するのか、あるいは移動先での利便性や趣を優先するのかが判断の分かれ目となり、自分のライフスタイルにおいて、持ち運ぶ機会がどの程度あるかを冷静に見極めることが、長く愛用できる一台に出会うための近道です。

デザインで選ぶ

コーヒーミルは、空間を彩る「インテリア」としての側面も持っています

手動タイプには木製などのレトロでおしゃれなモデルが多く、あえて見える場所に置くことで、温かみのある美しいアイテムとして映えます。一方、電動式にはモダンなデザインが豊富で、最新のキッチンや洗練されたリビングにもスマートに馴染むのが特徴です。

自分の部屋のスタイルに合わせ、クラシックな趣か現代的な機能美かを選ぶことで、日常のコーヒータイムはより豊かなものになります。

挽き目の精度

コーヒーミルの性能を左右する最大の要因は、「粒度の均一性」と「微粉の少なさ」という二つの精度に集約されます。

挽き目の精度が高いミルは、コーヒー豆を単に細かく砕くのではなく、設定したサイズに「切り揃える」能力に長けています。粒が揃っていると、お湯を注いだ際にすべての粉から均等に成分が抽出されるため、狙い通りのクリアな味わいを引き出すことが可能です。逆に精度が低いと、極端に細かい「微粉」が混じり、それが過剰に抽出されることで、渋みやえぐみといった雑味の原因となってしまいます。

この精度を決定づけるのが、刃の材質と構造の安定感です。最高峰のブランドは、鋭利なステンレス刃を採用し、さらに回転軸がブレないよう強固に固定することで、ミクロン単位の制御を実現しています。一見するとどのミルも同じように豆を粉にしているように見えますが、出来上がった粉の粒を揃え、不要な雑味を徹底的に排除できるかどうかに、ブランドごとの技術力の差が如実に表れます。

結局のところ、挽き目の精度とは「コーヒーの解像度」を決定する要素といえるでしょう。豆が持つ本来のポテンシャルを余すことなく、かつ濁りなく表現したいのであれば、この工作精度に妥協のない一台を選ぶことが、味の向上への最も確実な近道となります。

以上です。ここからはメーカー別におしゃれなコーヒーミルを見ていこうと思います。

バリスタ愛用の高級グラインダー「コマンダンテ」

世界最高峰の手動コーヒーミルブランドとして知られる「COMANDANTE(コマンダンテ)」。プロのバリスタからハイエンドなコーヒー愛好家まで、世界中で圧倒的な支持を得てきました。

特殊な窒素強化ステンレス鋼を用いた「ニトロブレード」が他のブランドにはない特徴です。コーヒー豆を驚くほど正確に、均一な大きさに挽くことでき、刃の設計が極めて優秀なため、硬い浅煎り豆でも余計な力を入れずにスムーズに回転させられます。

堅牢な構造と高品質な素材を使用しており、適切にメンテナンスをすれば長く使い続けることができる、「一生モノ」の道具として愛用できることも人気の要因です。

Comandante C40 ハンドグラインダー MK4

世界中のバリスタや愛好家が愛用する最もポピュラーなモデル「C40 MK4」。特殊な高窒素ステンレス鋼を使用した刃(ニトロブレード)により、硬い浅煎り豆もサクサクと軽い力で挽けることができます。

このモデルは木目調のウッド外装から、スタイリッシュなカラー塗装までバリエーションが豊富で、所有欲を満たしてくれるような素敵なデザインも特徴です。

前モデルのMK3から内部構造が改良され、豆が詰まりにくくなったほか、粉受けジャーがガラス製とポリマー製の2種類付属するようになりました。ハンドドリップからエスプレッソまで、これ一台で全ての抽出方法に対応できる万能機となっています。

サイズ
本体の高さ: 約200mm 本体の直径: 約60mm
容量
40g

Comandante(コマンダンテ) X25 Trailmaster

アウトドアや旅行での使用を想定して開発された「X25 Trailmaster」。ボディには「QTP」という高性能ポリマー素材を採用し、ガラスのような質感でありながら、非常に頑丈で落としても割れにくいのが強みです。さらに、軽量であり、持ちやすさまで備えています。

見た目はカジュアルですが、中身はフラッグシップモデルのC40と同じ「ニトロブレード」を搭載。エッジの効いた多角形ボディは、モダンで幾何学的な美しさがあり、デザインも魅力となっています。

サイズ
-
容量
-

耐熱ガラスメーカーの「ハリオ」

国内で唯一の耐熱ガラスの工場を持つハリオは、1921年に創業した日本を代表する耐熱ガラスメーカーです。耐熱の技術を活かした製品を多くリリースされており、v60ドリッパーは世界のバリスタの定番となっていますし、コーヒー関連の製品は世界的にも評価が高いです。

ドリッパーだけではなく、セラミック刃を使った高品質なコーヒーミルの評価も高く、スタイリッシュな多くの種類が人気となっています。

HARIO(ハリオ) 透明ブラック セラミック スリム MSS-1TB

ハリオのセラミックコーヒーミルMSS-1TBは、ハリオ製ミルの中でも特に安定感と保存性能に優れたベストセラーモデルです。現在は手挽きミルの世界的な大定番となっています。

ハリオ特有のセラミック刃を採用し、金属臭がなく、コーヒーの風味を損ないません。また、摩耗しにくく丸洗いが可能なので、衛生的に長く使えます。スリムな樹脂製ボディは軽く、ハンドルを外してコンパクトに収納できるため、キャンプや旅行などのアウトドア用としても定番です。2000円で購入できる手軽さだけではない、質の高いコーヒーミルとなっています。

サイズ
幅15×奥行7.24×高さ:22×口径7cm
容量
コーヒー粉:24g 2杯用

HARIO(ハリオ) コーヒーミル MSCSN-2-B

ハリオ セラミックコーヒーミル・スケルトン MSCSN-2-Bは、スリムタイプMSS-1Bと並び、世界中で愛用されている手挽きミルの超定番モデルです。以前のモデルから改良され、ハンドルを回す際のガタつきが抑えられ、よりスムーズに挽けるようになりました。

一度に最大100g(約8〜10杯分)まで挽けるため、家族や来客時にも対応可能で、

スリムタイプ(MSS-1B)が「携帯性・コンパクトさ」を重視しているのに対し、このスケルトンモデルは「自宅でじっくり、家族の分まで挽きたい」という用途におけるスタンダードです。

サイズ
幅17.3×奥行9.6×高さ21.0cm
重量
525g

HARIO (ハリオ) 手挽き コーヒーミル CMR-502C

天然木(くるみの木)の落ち着いた質感と、筒形の美しいフォルムが融合した手挽きコーヒーミル「コラム CMR-502C」。ハリオの得意とするセラミック刃を採用しており、摩擦熱が起きにくいため、コーヒーの香りを守りながら挽くことができます。

また、凹凸の少ないシンプルな円柱状のデザインは、握りやすく、挽く動作に集中できる心地よさがあり、木材と金属パーツのコントラストが絶妙で、クラシックすぎずモダンすぎない「ちょうどいいおしゃれさ」が、幅広い層に支持されています。

サイズ
幅15.2×奥行10.4×高さ23.1cm 口径7.2cm
重量
501g

HARIO (ハリオ) 電動コーヒーミル・スイッチ プロペラタイプ EMCS-5-B

引く時間で粒度の調整ができるプロペラタイプのコーヒーミル「EMCS-5-B」。フタをきちんと閉めた状態でないと動作しない安全設計で、「上から押し込むだけ」という直感的な操作感に特徴があります。

構造としては、高速回転する刃で豆を粉砕するシンプルなタイプですので、挽き目の均一性よりも「いかに素早く、ストレスなく豆を粉にするか」という日常のスピード感を最優先に設計されています。

手軽で、コスパの良く、「朝の忙しい時間に、たっぷり、かつスマートに豆を挽きたい」という実利を求めるなら、これ以上なく理にかなったコーヒーミルです。

サイズ
11奥行き x 19幅 x 11高さ cm
重量
-

スタイリッシュな外観となコストパフォーマンスが魅力な「TIMEMORE」

2012年に中国・上海で設立されたコーヒー器具ブランド「TIMEMORE(タイムモア)」。「プロフェッショナル+デザイン」をコンセプトに、高い機能性とスタイリッシュな外観、そして圧倒的なコストパフォーマンスを両立しており、現在のコーヒー業界で最も勢いのあるブランドの一つです。

独自のステンレス刃(S2Cなど)により、豆を「潰す」のではなく「切り刻む」ように挽くため、余計な力が要りません。金属製の高級感あるボディに、ダイヤモンドパターンの滑り止め加工を施すなど、機能美に優れています。

TIMEMORE C3S コーヒーミル 手動

圧倒的なコスパを誇る、タイムモアの定番コーヒーミル「C3s」。TIMEMOREの代名詞とも言える「C2」の後継機で、刃が「S2C660」へアップグレードされ、より均一に、より速く挽けるようになりました。さらに、内部のパーツまでアルミニウム合金やステンレスが多用されており、耐久性が大幅に向上しています。

内蔵ベアリングにより、手を離してもハンドルがしばらく回り続け、よりスムーズな動きを実現されており、オールメタルのユニボディがよりおしゃれになっています。

サイズ
-
容量
-

TIMEMORE(タイムモア) NANO3

折りたたみ式のハンドルを採用した、キャンプや旅行に最適なコンパクトモデル「NANO3」。標準的なステンレス刃を搭載していたNANO2と比べ、Nano3ではS2Cという新規設計の臼刃を採用しており、均一な挽目を実現し、同時に微粉の発生も最小限に抑えるようになりました。

ハンドルを折るだけで瞬時にコンパクトになり、専用ケースにもすっきり収まるので、外出用にはピッタリ。実際に豆を挽くときは力を入れやすい設計になってるため問題はありません。「ダイヤモンドグリッド」と呼ばれる細かな凹凸加工が施されており、デザインもシックで、手が小さい方でも滑らずしっかり握れる設計となっています。

サイズ
直径 約45mm × 高さ 約126mm
容量
約15g

ヨーロッパで絶大な人気「ZASSENHAUS」

1867年にドイツで創業されたザッセンハウス。創業以来挽くことにこだわり、コーヒーミルを作り続けてきた老舗メーカーで、現在のペーパードリップシステムを始めて考案した企業としても知られています。

ドイツの職人技により作られるミルは最高峰と呼ばれ、デザインに関してもエレガントで優雅。値段もそれなりに高いですが、一生使えると言われる耐久性の高いアイテムとなっています。特に、手動の引き出し式のコーヒー粉収納スペースを持つ、木製のコーヒーミルはレトロなデザインも素敵で人気です。

2006年には一度倒産されており、現在はドイツの調理器具メーカーKUCHENPROFI社に買収されて復活、日本ではメリタジャパンが販売を担当されています。

ザッセンハウス|ZASSENHAUS ZAS040098 コーヒーミルSANTIAGO (サンディアゴ)

100年以上続くザッセンハウスの伝統を象徴する「ニーミル(膝詰め型)」式のコーヒーミル「サンティアゴ」。ニールミルとは、本体を両膝の間に挟んで固定して挽く設計のことで、手だけで支えるよりも軸がぶれず、軽い力で効率的に豆を挽くことができます。

19世紀から続くクラシックなデザインは、インテリアとしても非常に人気、ビーチ材(ブナ)を使用したボディは高級感があり、多くのバリエーションもラインナップされています。

サイズ
-
重量
-

Zassenhaus 41156 コーヒーグラインダー マナオス

高品質なステンレス製ミル刃と、ダブルボールベアリングを採用した軸受け構造の手挽きコーヒーミル「マナオス」。ダブルボールベアリングにより、非常に軽い力でスムーズに、かつ均一な粒度で豆を挽くことができます。手挽きの「疲れる」という欠点を嫌いながらも、電動ではなく自分の手で調整したいというこだわりを持つ層に高く評価される玄人好みのモデルです。

本体にはアクリルとステンレスが使用されており、挽いた豆の様子が外から見える機能性と、モダンで清潔感のあるデザインが両立されています。

サイズ
高さ:20cm
重量
-

コーヒー関連なら外せない「ボダム」

1944年に創業した北欧デンマークのキッチンウェアブランドの「ボダム」。スイスのルツェルンに本社を構え、「フレンチプレス」の代名詞的存在として知られています

「優れたデザインは一部の人のためのものではなく、手頃な価格で提供されるべき」というコンセプトを持ち、さらに、日常使いしやすい価格帯が維持されてきました。この「手に届く本物」という信頼感が、世界的なブランド力の源泉です。

製品はミニマルで工業的な美しさがあり、フレンチプレスの他にもコーヒーメーカーやミル、ケトル、ガラスのダブル構造が美しいダブルウォールグラスなどをメインに、世界55か国で高い評価を得ています。

参考:Bodum

BODUM(ボダム) コーヒーグラインダー BISTRO

北欧デザインの美しさと、低速回転による風味維持を両立したボダムの電動コーヒーグラインダー「ビストロ」。ボダムにはいくつかのコーヒーグラインダーがありますが、特に人気があるのがビストロシリーズで、こちらは最大220gを入れることができる大きなホッパーが特徴の定番人気のミルになります。

つまみを調節して引き方を選び、そのあとはボタン一つで粉を引ける単純構造を採用。面倒な人や忙しい人に最適ではないでしょうか。

ボディはラバーコーディングで汚れが付きにくい良さもあり、また、マットなカラーリングで、シックなかっこよさがあるデザインも魅力的です。こちらはブラックですが、ホワイトのカラーバリエーションも素敵なデザインとなっています。

サイズ
-
容量
-

ニュージーランド発のコーヒー器具ブランド「Varia(ヴァリア)」

ニュージーランドを拠点とするコーヒー器具メーカー「Varia(ヴァリア)」。コーヒーの専門家やエンジニア、デザイナーが集まり、「現代のコーヒー体験を再定義する」ことを目的に設立されました。

特に電動グラインダーの「VS3」シリーズが注目を集め、同社のを象徴するモデルです。かつては数10万円する業務用ハイエンド機にしか搭載されていなかった「低速回転・高精度・ゼロリテンション」といった機能を、個人向けのコンパクトな筐体で実現したことで、現在のホームバリスタ市場において急速にシェアを伸ばしています。

Varia VS4 Grinder コーヒーミル 電動 グラインダー

既存の電動ミルの常識を覆す「15度傾斜デザイン」な造形が特徴のVariaのコーヒーミル。2026年2月に登場したVaria VS4は、世界中で大ヒットしたVS3の「斜めデザイン」を継承しつつ、パワーとワークフローを劇的に進化させたモデルです。航空宇宙グレードのアルミニウム合金をCNC加工したフルメタルボディは、マットで重厚。

VS3(38mm)よりも40%大きい53mmステンレス製コニカルバーを搭載し、これにより、挽くスピードが速くなり、よりクリアで解像度の高い味わいを実現しました。

サイズ
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重量
1.24kg

日本を代表コーヒー機器メーカー「カリタ」

1958年に東京の日本橋で創業した日本を代表するコーヒー機器メーカーのカリタ。自社製造と輸入販売の卸を行い、多くのコーヒー関連の機器をリリースされてきた老舗ブランドです。特に独自の波状フィルタのあるカリタウェーブドリッパーは有名で、多くの方に愛用されているカリタを代表する製品の一つ。海外のバリスタなどにも採用され、グローバルに展開されてきました。

ミルではクラシカルな手動、便利な電動ともにたくさんの種類があり、どれもとにかくデザインがスタイリッシュ。特に手動は置いておくだけでインテリアにもなる出来栄えで、人気のあるコーヒーミルを多く製造しています。

Kalita(カリタ) 電動コーヒーミル NEXTG2

家庭用電動ミルの最高峰の一つとして知られるモデル「NEXTG2」。本体吐出口に静電気除去装置を搭載し、最大の悩みである「粉の飛び散り」を劇的に解消した点が、多くの愛好家から支持されてきました。

その他にも、モーターの回転数を従来品の50%まで抑え、摩擦熱による豆の酸化・劣化を防止。低速回転のため動作音が非常に静かで、早朝や深夜でも気兼ねなく使用できます。

また、インダストリアルで洗練されたデザインもカリタらしく、精密な測定器やヴィンテージの道具を思わせる独特の佇まいも魅力です。

サイズ
-
重量
2300 グラム

Kalita コーヒーミルKH-10BR

長年愛され続けている手挽きミルの定番モデル「KH-10 ミニミル」。木目が美しいラバーウッドを使用したボディは、キッチンに置いておくだけでもインテリアとして映えるクラシックな佇まいです。

豆を効率よく挽くことができる頑丈な鋳鉄製の刃を採用し、調節ネジを回すことで、細挽きから粗挽きまで好みの粒度に調整が可能。コンパクトな分、おき場所に困らないメリットがありますが、挽く時に少し力が必要になる場合があり、片手でしっかり本体を押さえて挽くのがスムーズです。

サイズ
幅7×奥行17×高さ17.5cm
重量
-

セラミック製刃なら「ポーレックス」

鹿児島県に本社を置く、「日本のセラミック技術の結晶」ともいえるミル専業ブランド「ポーレックス」。まだミルが一般的ではなかった25年前から塩、胡椒、胡麻等を挽く、セラミック製刃のミルの製造を行ってきました。

セラミック成形技術とシリコーンを高精度に密着させる技術を駆使したミルは、日本国内にある工場にて製造されているメイドインジャパン製。現在は海外での販売にも力を入れ、4割が海外で占められているように、海外からの評価の高いメーカーとなっています。

ポーレックス コーヒーミル2 ミニ

ポーレックス コーヒーミル・II ミニは、携帯性と機能性を極限まで追求した、日本製の定番コンパクトミルです。旧モデルからの改良により、同じ回転数で約1.3倍多く挽けるようになり、挽き心地もさらに滑らかになりました。

ハンドルを外してサイドのベルトに収納でき、よりスリムになり、キャンプや登山、出張などのパッキングを最小限にしたい場面でこれ以上の選択肢はありません。

小さくても、衛生的で錆びないセラミック刃を採用しているため、金属臭がなく、豆本来の香りを楽しむことができる、ポーレックスならではのミルとなっています。

サイズ
φ5cm×高さ13.5cm
容量
-

ポーレックス コーヒーミル プロフェッショナル

「コーヒーをさらに極めたい方」向けに大幅アップデートされた、ポーレックスの最新フラッグシップモデル「プロフェッショナル」。

粗さ調節は約60階段で調整ができ、調節ナットで細挽きから粗挽きまで簡単にお好みの粗さを挽くことができます。天然セラミック刃はサビにくく、耐久性抜群なので半永久的に使え、「コーヒーミル II」と比べて、単なるマイナーチェンジを超えた構造的な進化を遂げました。極細挽きの精度が上がったため、直火式エスプレッソメーカー(マキネッタ)などに使え、アウトドアでもエスプレッソを楽しみたい方に最適です。

サイズ
約φ4.9 × H19.2cm
重量
267g

台湾発のハイエンド手動コーヒーミルブランド「1Zpresso」

2014年に台湾にて設立された、ハイエンド手動コーヒーミルブランド「1Zpresso(ワンゼットプレッソ)」。数年前までは「知る人ぞ知る」存在でしたが、現在は世界中のバリスタやインフルエンサーが絶賛しており、高級手動ミルの世界的な定番ブランドとなりました。

多くのモデルに「外部調整ダイヤル」を採用し、外側のダイヤルを回すだけで1秒で粒度を変更可能。現在はドイツのコマンダンテと並ぶ「手動ミルの2大巨頭」として知られています。

1Zpresso K-Ultra 手挽きコーヒーミル

外部調整による直感的な操作感が魅力の手挽きコーヒーミル「K-Ultra」。本体上部の外側にダイヤルがあり、粉受けを外さずに粒度を調整できます。1周100クリック、1クリックあたり0.02mmという極めて細かな調整が可能。ドリップからエスプレッソまで迷わず設定を追い込めます。

「調整のしやすさ」と「挽くスピード」においては、他のコーヒーミルでは味わることができません。重厚感と剛性感が漂いながら、落ち着いたトーンのメタリックカラーで、どんなモダンなキッチンやデスク環境にも馴染むデザインとなっています。

サイズ
-
重量
約700g

1Zpresso Q 手挽きコーヒーミル

こちらはブランドの中で最もコンパクトで、「持ち運び」と「一人用」に特化したQシリーズの手挽きコーヒーミルになります。耐久性の高いステンレススチールの刃を備えており、豆を簡単に挽くことができ、小さなサイズにもかかわらず、その性能やデザインには妥協がありません。

Q2、Sなどのモデルがあり、「S」モデルはハンドルを折りたたんで収納でき、携帯性が抜群です。500mlペットボトルよりも細いスリムなボディ、エアロプレスのプランジャー(筒)の中にすっぽり収まるサイズ感で、登山や旅行、出張のお供として絶大な人気を誇ります。

サイズ
-
重量
475g

シアトル発のグラインダープレミアムブランド「バラッツア」

シアトル発のコーヒーグラインダーブランド「BARATZA(バラッツア)」は、 高品質なミルを製造するメーカーとして広く知られています。2000年頃に創業し、主にコーヒーマシンの卸販売を行っていましたが、グラインダーに専念し、2004年に自社開発のミルが大ヒットしました。

世界のコーヒー文化の発信地シアトルを拠点とし、「パーフェクトなコーヒーはパーフェクトなグラインドから」のコンセプトの元、コーヒー愛好家からプロフェッショナルや、コーヒー専門店までに広く選ばれるミルを製造されています。

BARATZA(バラッツア) コーヒーミル Sette270

斬新で美しいデザインのバラッツァの人気コーヒーミル「Baratza Sette 270」。マクロとミクロバーの2つの設定があり、豆の粒度を270段階で調整できる驚異的な粒度調整で、こだわりのエスプレッソを楽しむことができます。

刃にはリヒテンシュタイン「etzinger社」の耐久性と鋭利に優れたコニカル刃を採用ており、素早くパウダー状になった粉は空気に触れることを少なくして、本来の豆のおいしさを楽しめる仕様です。ミルとしては高級なアイテムとなっていますが、本格的に楽しみたい方向けには良いのではないかと思います。

サイズ
24長さ x 13幅 x 38高さ cm
重量
0.3 キログラム

車よりもミルの歴史が深い「PEUGEOT」

多くの人はプジョーを「自動車メーカー」として認識していますが、実は自動車よりも先にコーヒーミルの製造で世界を席巻した歴史があります。1810年に製鉄業として創業し、1840年にコーヒーミルの生産を開始しました。「ライオン」のエンブレムは、プジョーの刃の「鋭さ、しなやかさ、強靭さ」を象徴しており、これは車が作られるずっと前からの伝統です。

ペッパーミルの心臓部である「切削機構(グラインダーの構造)」において、極めて重要な特許を歴史的に取得しているように、「世界で初めてミルの完成形を作り、その心臓部の技術(特許)を自社で守り続けてきた」という技術的裏付けがあります。

コーヒーミルでは、コテージ、ノスタルジー、アンティーク、ブラジルなどの種類があり、ヨーロッパでは手挽きコーヒーミルの代名詞として、広く愛用されてきました

PEUGEOT(プジョー) コーヒーミル クロノス

腕時計のゼンマイをモチーフにした、新デザインの手動コーヒーミル「クロノス」です。43段階の粗さ調節ができ、エスプレッソ用の細かさから、フレンチプレス用の粗さまで調節が可能。さらに、一度好みの挽き目を見つければ、文字盤の数字を覚えるだけでいつでも同じ味を再現できるのが強みです。

昔ながらの手動のコーヒーミルをモチーフにしているように、レトロ感も素敵な雰囲気があり、手に馴染みやすいフォルムで、挽いている最中の安定感があります。

サイズ
14.5×10.5×高さ19cm
重量
575g

PEUGEOT(プジョー) 手挽きコーヒーミル アンティーク

1840年から続くプジョーの伝統を体現した、手挽きコーヒーミルの逸品「アンティーク」。一点ずつ手作業で施されたエイジング加工が、天然木に深い味わいを与えています。

中央ネジにて豆の粗さの調節ができ、専用のギフトボックスが付属するので、プレゼントにも最適です。金属で作られた刃はプジョーの技術力により、コーヒー豆の香りを最大限広げるように設計され、強靭なメカニズム・耐久性持ちながら、香りを引き立てるような特別な形に仕上げられています。

サイズ
幅13.5×奥行13.5×高さ21cm
容量
豆容量25g

その他のおしゃれで人気なコーヒーミル

LINCS コーヒーミルONE SECOND

外側のダイヤルを回し、簡単に41段階の細かい調整が可能なLINCSのコーヒーミル「ONE SECOND」。エスプレッソ用の極細挽きから、ハンドドリップ、フレンチプレス用の粗挽きまで、カチカチと直感的に設定できるのが非常に便利です。

見た目は温かみのある心地よい木目調デザインですが、素材はアルミやABS樹脂。本物の木製ミルでは禁止されている「水洗い」が本体ごと可能となっています。

サイズ
W170×D55×H200(mm)
重量
300グラム

デロンギ(DeLonghi) カッター式コーヒーグラインダー

中挽きから粗挽きまでの豆を挽けるデロンギの自動コーヒーグラインダー「KG40J」。豆を入れた後に上蓋にあるボタンを押すだけの手軽さがあり、くびれたボディも持ちやすさがありそうです。

TRITAN(トライタン)樹脂を採用したホッパーは取り外し可能で、ガラスのような透明度があり、衝撃にも強く高品質。電源コードは本体底に収納でき、デザインを損なわないデロンギらしい製品となっています。

サイズ
約幅110×奥行125×高さ250mm
容量
80g

以上、おしゃれでかっこいいコーヒーミルを選紹して介させていただきました。本格的な自分好みのコーヒーを飲むためには、やはり豆を挽く所から始めたいですよね。参考にしていただけたらと思います。

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