
電気信号を空気の振動に変えて、人間が聞こえる音にしてくれるスピーカー。テレビやラジオにも内臓されていますが、スピーカー単体での製品も多くリリースされ、多くの方から親しまれている音響機器ですね。
現在はウェアラブルな時代になり、小型のポータブルの需要が高く、種類も豊富。ここではbluetoothの小型のスピーカーを中心に、デザインの優れたかっこいいスピーカーを、ソニー、JBLなどのブランド別に紹介していきたいと思います。

Bluetoothスピーカーに馴染みがない方は、コーデックといった言葉に戸惑うかもしれません。コーデックを一言でいえば、「音をデジタルで送るための、データの詰め込み方(圧縮ルール)」です。標準的なSBC、Apple製品に多いAAC、高音質なaptX、そしてソニーが開発したハイレゾ相当の情報量を伝送できるLDACなどがあります。
スピーカーとデバイスの両方が同じ高音質コーデックに対応していれば、より良い音で楽しめますが、対応がバラバラでもSBC(標準規格)で繋がるため、音が出なくなる心配はありません。
ただ、LDACだから必ず良い音がするわけではなく、あくまで「データの鮮度」を守るための規格なので、最終的にはスピーカー自体の性能(ドライバーや箱の質)が音の良さを決めます。
スピーカーを選ぶ上で最も気になる所はやはり音質ではないかと思います。音楽を聴くなら当然良い音で聴きたいですよね。
音の良い製品を選ぶには、まずスピーカーの内部構成に注目するのが大事です。高音と低音を別々のパーツで鳴らす「2ウェイ」構成のモデルや、低音を補強する「パッシブラジエーター」を搭載しているものは、全音域を一つのパーツで鳴らすものより音が濁りにくく、深みが出ます。
また、製品の「重さ」と「最大出力(W)」も重要な判断基準です。ある程度の重量があるものは、大きな音を鳴らした際に箱自体が震えて音が歪むのを防いでくれますし、出力ワット数に余裕があるほど、小さな音量でも音が痩せずに厚みのある響きを維持できます。
最終的には、低音の迫力を重視するのか、あるいはボーカルの自然さを重視するのかといったブランドごとの「味付け」の差になりますが、こうした物理的な造りの良さを備えたものを選べば、必然的に音質の水準は高くなります。また、ブランド事の特徴もありますので、自分の好みを把握するのも大事になるでしょう。
BlueToothスピーカーのデザインは、無駄がなくシンプルで、ミニマルなデザインが基本となっていますが、インテリア性を重視したものも多くリリースされています。今や単なる「家電」の枠を超えて、インテリアの主役になるような選択肢が広がっています。
ウッドやファブリックを使用したナチュラルな温かみのあるもの、アナログ感がありヴィンテージ色が強いものなど、さまざまですが、最近のデザインの大きな流れとしては、中身の基板や構造をあえて見せる「スケルトン(透過)デザイン」です。メカニカルな美しさと近未来的な透明感が両立しており、デスクの上でガジェットとしての存在感を放ちます。トレンドを取り入れたい場合は、スケルトンデザインを選ぶのも良いかもしれませんね。
音質の向上と同じように、デザイン製も進化をしており、それにより自分のライフスタイルや好みに合わせて選ぶのが大事になっています。

スピーカーはサイズもさまざまで、現在はワイヤレスの小型スピーカーが需要も高く製品も多いようです。
しかし、サイズが小さいために、それなりのパワーしかない場合も多く、音のボリュームが足りないといったこともあるようで、野外や広い部屋で使う場合はどれくらいのボリュームがあるのかを確認しなくてはなりません。
スピーカーのボリュームはW数で表され、大きいほど音のボリュームも大きくなりますので、どれくらいの音量が出るのか、低音域の広がるパッシブラジエーターは搭載されているのかを確認したいです。野外で使う場合などは20w以上はほしいと言われています。
また、ボリュームの他に、インテリアの一部としておしゃれに飾りたい場合は、サイズに見合ったスピーカーを選ぶのが大事です。
ワイヤレスのスピーカーであれば、持ち運び自在ですし場所を選ばずに使いたいのではないでしょうか。特に、水周りなどは電化製品は避けるものですが、スピーカーであれば入浴中やキッチンなどでも使えたら快適ですよね。
そういった水回りで使いたい場合には防水機能をチェックしましょう。防水性能は「IP」という規格で表され、末尾の数字が大きいほど性能が高くなります(防塵テストを省略したものは「IPX」のように表記されます)。
注意したいのは、水のかかり方です。シャワーや水しぶきが当たる程度ならIPX5以上が目安ですが、お風呂場でうっかり湯船に落としてしまう可能性を考えると、水没にも耐えられるIPX7以上のものを選んでおくと安心です。反対にIPX4以下は「生活防水」程度なので、お風呂場での使用は故障のリスクが高まります。
水回りの近くで使う場合や、アウトドアなどの屋外で使う予定がある場合には、最低でもIPX5以上のものを選びましょう。
BlueToothスピーカーの電源にはACアダプターと内蔵バッテリーの2種類があります。ACアダプター式は電源コードで直接電力をひくタイプで、持ち運びを想定としていない据え置き機で用いられることが多いタイプです。
一方のバッテリー式では電池と内蔵された充電式バッテリーがあり、コンセントの近くに設置する必要があるACアダプター式に比べ、ケーブルを気にすることなく場所を選ばずに使うことが可能。持ち運びできるコンパクトなBlueToothスピーカーでは、ほぼ充電式バッテリーのタイプになります。
充電式は電力の残量を確認しなくてはならないのですが、一度の充電でかなり長い時間使用できるものもあるので、充電時間はどの位で、何時間連続で使用できるのかといった点は確認したいです。
以上です。ここからはおしゃれなスピーカーを、メーカーごとに紹介していきたいと思います。
スウェーデンのストックホルムに拠点を置く北欧のオーディオブランド「TRANSPARENT(トランスペアレント)」。「透明(Transparent)」という名前の通り、アルミフレームと強化ガラスで構成されたスケルトンデザインのスピーカーで、一躍有名になりました。
ただ、単なるデザイン家電ではなく、音響工学に基づいた設計と、環境負荷を抑えるための独自の哲学を持っていることも、ユーザーを引き付ける要因となっています。また、バッテリーや通信チップが古くなると、製品ごと買い替える必要がありますが、Transparentは各パーツを交換・アップグレードできる設計になっており、新しい通信規格(Bluetoothのバージョンアップなど)が登場しても、モジュールを入れ替えるだけで最新の状態に保てます。
現在人気の高い透明デザインを採用したTRANSPARENT(トランスペアレント)の「SMALL TRANSPARENT SPEAKER」。アート性が高く、見ていて美しさがありながら、インテリア空間に邪魔にならないといった優れたデザイン性があります。
アルミニウムフレームと強化ガラスで構成されているため、耐久性も問題はなし。優れたサウンド技術と同じくらい、内部パーツがオブジェとなるよう緻充に設計されていて、しかも最新のデジタル技術にオーディオをアップグレードしていくことが可能です。
ミュージシャンであったジムマーシャルにより設立されたアンプメーカーの「Marshall(マーシャル)」。イギリスのアンプメーカーとして、ミュージシャンからの信頼も厚い世界的にも有名なブランドです。
1960年に自身の楽器ショップ「マーシャル」を開店し、大物ミュージシャンとも親交があったマーシャルは、彼らの要望に応えるアンプを自作始めます。音楽の大衆化により、大きな会場でライブを行い、その会場に見あった大音量のアンプが必要となった所、リッチーブラックモアなどが、大きなコンサート会場などでマーシャルのアンプを使うこでマーシャルの名は広がっていきました。
一般家庭向けのアイテムをリリースを始めたのが2010年で、楽器を演奏しない人達にも、ロックでおしゃれなマーシャルのコンパクトスピーカーが広まっています。
マーシャルの人気コンパクトスピーカー「Emberton」シリーズの三作目。Embertonはマーシャルのアンプのデザインをそのまま手のひらサイズに凝縮した、Marshallで最も売れているポータブルスピーカーです。コンパクトなスピーカーとは思えない迫力のサウンドを持つシリーズで、EmbertonIIIではより大きな低音を備えて、大音量で使いたいスピーカーとなっています。
また、一回のフル充電で最大約32時間使うことができ、急速充電にも対応。20分の充電で約6時間の再生が可能です。IP67の防塵・防水性能を持ち、水深1メートル(約3フィート)までの水中に最大30分間沈めても問題ないといった、音質以外にも細部まですぐれており、インテリアに馴染がよさそうな、レトロなデザインも魅力となっています。
コンパクトボディながら迫力のサウンドが特徴のMarshall「Willen」シリーズですが、こちらはそのWillenのアップグレード版となる「WillenII」。「最小・最軽量」を追求した、ポケットサイズのポータブルスピーカーとなっています。
前モデルに比べ、低音や全体的な音響性能がさらに向上していますし、1回の充電で最大約17時間の音楽再生が可能。ゴールドのロゴや、ダイヤル式のボリュームコントロールなど、マーシャルらしいかっこいいデザイン性を備え、Embertonシリーズより少しコスパの良さがある点もメリットです。
MarshallのBromley(ブロムリー)シリーズは、ブランド初となる大型の「パーティースピーカー」ラインナップです。大迫力サウンドの「Bromley 750」の魅力を凝縮した、待望のコンパクトモデルが「BROMLEY450」になります。コンパクト言っても、492mm x 360mm x 261mmなので、持ち歩きよりも据え置きのスピーカーです。
450では背面にXLR/6.35mmコンボジャックを2基備え、マイクやギターを直接接続可能。ステージライト搭載など、パーティーシーンを盛り上げるスピーカーとして、新たな機能も追加されました。
また、1つの音源から、周囲にある不特定多数のスピーカーやイヤホンへ同時に音を飛ばせるAuracast(オーラキャスト)機能で、便利に使うこともできそうです。
アメリカ・サンタバーバラに拠点を構える、2002年に設立された音響メーカーのSONOS(ソノス)。ワイヤレスオーディオの先駆け的なメーカーです。
最大の特徴は、複数のSonosスピーカーをつなげ、家全体のオーディオ環境をネットワークで統合する「エコシステム」の構築にあります。家中どこにいても「音楽が途切れることなく、一つのシステムとして制御できる」という体験の設計は、ソノスが世界に先駆けて確立しました。
Sonosの製品は世界で累計4000万台以上も出荷されており、ホームサウンドシステムにおいて圧倒的なシェアを誇ります。ワイヤレスマルチルームオーディオシステムのパイオニアとして世界的に高い評価を受けており、日本では2018年から本格展開されています。
VGP2026のワイヤレススピーカー部門金賞を受賞している、評価の高いワイヤレススピーカー「Era300」。Eraシリーズは高音質な音楽体験と空間オーディオ(Dolby Atmos)に特化したsonosを代表するスピーカーのラインです。
コンパクトなEra100、Era300の2モデルがあり、300では、これまでのコンパクトスピーカーとは異なり、レフト、ライ ト、センターからリア、そしてハイト方向にもサウンドを届ける6つのスピーカーが搭載されました。没入体験をもたらす先進の Dolby Atmosをお楽しみことができます。また、砂時計のようなエレガントなくびれで包み込んだ美しいデザインも魅力です。
アメリカ・カリフォルニア州にて、1946年に創業された世界でも有数の音響機器メーカー「JBL(ジェイビーエル)」。音響ユニット開発の天才といわれるエンジニアであるジェームス・B・ランシングにより創業されました。
業務用から一般家庭用まで、様々なオーディオ製品を手がけ、長年にわたりプロフェッショナルなサウンドを提供し続けている老舗オーディオブランドです。
特に65年以上もスピーカー開発に備わり、他者にはない軽い効率的なドライバーが特徴の製品は評価が高く、「4343」「4344」といった名機をリリースしてきた歴史を持ちます。
アメリカの老舗音響機器メーカーJBLが展開する、手のひらサイズの超コンパクトなBluetoothポータブルスピーカーシリーズ「GO」。世界累計出荷台数5,700万台を超える人気のシリーズで、カラフルなデザインと高い音質が若者を中心に高く支持されてきました。
シリーズ5作目にあたる「GO5」では、スピーカー出力がアップし、パワーと音質が向上。価格も手頃でBluetoothスピーカーの定番として、エントリーモデルとして最適となっています。
JBLのハイエンドなWi-Fiスピーカー「AUTHENTICS」シリーズの最新500モデル。Bluetooth, Wi-Fi, イーサネット, AUXなどの様々なインターフェースを備え、Wi-Fi内蔵によるChromecast Built-in、Alexa MRM、AirPlay 2、Spotify Connectなどのさまざまな音楽ストリーミングサービスに対応している便利なスピーカーです。ワイヤレススピーカーですが、ポータブルではありません。AC電源(コンセント)が必須です。
JBLならではの高品質なサウンドを再現し、70年代のデザインを彷彿とさせるレトロな外観が特徴的で、インテリアの良いアクセントになるデザイン性を誇ります。
シドニー・ハーマン博士とバーナード・カードン氏により、1953年に創業した「Harman Kardon(ハーマンカード)」。米国のオーディオブランドで、JBLやヘッドフォンで有名なAKGなどを傘下に持つバーナード・インターナショナルの一つのブランドとして地位を確立されています。
bluetoothスピーカーの他、ホームシアターシステム、カーオーディオ、ヘッドホン・イヤホンなどをリリースされており、特にカーオーディオではBMWやトヨタなど、多くの車に純正採用されてるほど有名。bluetoothスピーカーでは見た目の美しさと360度に広がる音場が魅力的な、AURA STUDIOが人気があります。
透明なドームデザインが特徴的な据え置き型のBluetoothスピーカー「AURA STUDIO 5」。Aura Studioシリーズはブランドの「アイコン(象徴)」であり、音響機器を「芸術品(インテリア)」へと昇華させた中心的なプロダクトラインです。
5では、中高域用の40mmドライバー6基に加え、独立した25mmツイーター、そして底面に143mmの強力なサブウーファーを搭載した3ウェイ構成になりました。より、ボーカルの明瞭さと迫力ある重低音を両立しています。
デリケートなデザインのため、水回りや屋外での使用には向きません。インテリアとしても映えるデザインと、部屋全体を包み込むようなサウンドが魅力となっています。
Devialet(デビアレ)は、2007年にフランス・パリで設立された、音響工学の常識を覆す革新的なオーディオブランドです。
独自のADH技術(アナログとデジタルのハイブリッド増幅)による圧倒的なクリアさと重低音が特徴で、音響工学の特許を多数保有。圧倒的なパワーと、歪みのないクリアなサウンドは、世界中のオーディオファンやクリエイターから高く評価されてきました。
また、LVMH(ルイ・ヴィトン)グループが出資していることや、パリ・オペラ座との独占的な提携など、ラグジュアリーなブランド価値も持ち合わせています。
フランスの高級オーディオブランドであるデビアレが、パリ・オペラ座とのパートナーシップによって誕生させたハイエンド・ポータブルスピーカー「Devialet Mania Opéra de Paris」。ガーネットレッドのファブリックと、バーガンディのハンドルを組み合わせた、工芸品のような美しいデザインが特徴です。
コンパクトな球体ボディの中に、デビアレの革新的な技術を凝縮。4基のフルレンジドライバーと2基のサブウーファーを搭載し、部屋の中央に置けば全方位へ、壁際に置けば自動で音場を補正し、どこにいても圧倒的な没入感を味わえます。
「Bowers & Wilkins(バウワース アンド ウィルキンス、通称 B&W)」は、1966年にイギリスで設立された、世界でもトップクラスの知名度と実力を誇る高級スピーカーブランドです。
ビートルズで有名な「アビー・ロード・スタジオ」など、世界中の著名なレコーディングスタジオでリファレンス(基準)スピーカーとして採用。オーディオマニアやプロの間では知らない人はいない圧倒的なブランド力があります。
音の特徴として、特定の音域を強調するのではなく、録音された情報を極めて忠実に再現する解像度の高さが武器で、「音に色をつけない(ありのままの音を届ける)」という徹底した設計思想を持ちます。
その名の通り「飛行船」のような象徴的なフォルムを継承しつつ、音質面で大きな進化を遂げたハイエンド・ワイヤレススピーカー「Zeppelin Pro」。Bowers & Wilkinsにとってこちらのスピーカーは、「革新性とデザインの象徴(アイコン)」という特別な位置付けにあります。
Zeppelin Proでは、上位モデルのスピーカー「600 S3シリーズ」から継承されたチタンドーム・トゥイーターを搭載することにより、飛躍的な性能向上を果たしました。
スピーカーでありながら、左右に配置されたドライブユニットがワイドな音場を作り出し、中央に配置された大口径のサブウーファーで、深みのある低音を実現しています。
1925年にデンマークで設立された、世界を代表するハイエンド・オーディオビジュアルブランド「Bang&Olufsen(バング&オルフセン)」。「芸術的なデザインと究極のクラフツマンシップ」の頂点に立つブランドです。
長い歴史を持ち、当時では珍しかった電源式ラジオや、スピーカーが一体となったラジオなど、高い技術力で革新的な製品をリリースしてきました。また、デザインと技術の融合を軸に製品を展開しており、ヤコブ・イェンセンら著名デザイナーとのコラボレーションも実施。北欧らしいスタイリッシュなデザインも大きな特徴となっています。
インダストリアル・デザインの代表的な存在と高く評価を受け、ニューヨークの近代美術館にパーマネント・コレクションとして、多くのスピーカーを収蔵されているように、デザインと音質を融合させたラグジュアリーブランドとして確固たる地位を築いています。
最高峰のパワーとクラフトマンシップを兼ね備えた、バング&オルフセンの現行の主力モデル「A5」。フロントカバーに天然のオーク材を使用しており、深く落ち着いた色合いで、ハンドル部分も同素材で統一されています。家具のような見た目で、インテリアにも合わせやすそうですね。
中身もハイエンドな仕様で、合計280Wのアンプを搭載。5.25インチのウーファーを含む4つのドライバーが、360度全方向にパワフルで繊細なサウンドを届けます。置かれた場所の音響特性を内蔵マイクで測定し、空間に合わせて音を自動補正します。
BANG & OLUFSEN史上最もタフと言われる「Beosound Explore」。自社工場にて施されたアルマイト加工により、表面は頑丈で外傷に強い設計となりました。高い防塵・防水性能(IP67)を備え、専用のカラビナ、ストラップが取り付けれるようになっており、アウトドアに最適な製品となっています。
無骨なかっこよさがありますが、デザインに定評のあるメーカーだけに、周りの景色に溶け込みやすいシンプルな特徴も魅力的。コンパクトながらも迫力の重低音を備えて、どこにいても同じように聞こえる全指向性のTrue360サウンドです。
2021年にリリースされた製品ですが、現在になっても普遍的なデザインの美しさをもったスピーカーとなっています。
中国を拠点とするオーディオ機器メーカーの「Edifier(エディファイアー)」。1996年に北京で創業し、30年近い歴史を持つ老舗のオーディオブランドです。2010年には深セン証券取引所に上場するなど、中国を代表する音響メーカーとして確固たる規模を誇ります。
近年、特にBluetoothスピーカーやワイヤレスイヤホンで世界的な評価を高めており、その出荷台数は世界トップクラスに数えられます。また、日本の名門ブランド「STAX」を傘下に収めるなど、技術力の向上にも余念がありません。
ブックシェルフ型スピーカーからゲーミングデバイス、サウンドバーまで幅広いラインナップを展開しており、圧倒的なコストパフォーマンスの良さが最大の特徴です。低価格帯でありながら、クリアで迫力のある音質を実現しており、デザイン性の高さと相まって幅広い層から支持されています。
VGP2025SUMMERに受賞したEDIFIERのワイヤレススピーカー「S300」。レトロとモダンなスタイルの融合したEDIFIERらしさのあるデザインで、ハンドメイドの木製筐体、編み込みメッシュのスピーカーグリルなど、各部にこだわりを感じるデザインとなっています。
コンパクトな見た目からは想像できない合計80Wのハイパワー出力と、最新のLDACやApple AirPlay 2に対応した高い接続性が特徴。本体の重量が約6.23kgとかなり重いため、持ち運び用ではなく、据え置きでじっくり聴くためのスピーカーなので、この点は注意が必要です。
1946年の創業以来、日本を代表する総合電機メーカーとして歩んできた「sony(ソニー)」。現在、ゲーム、音楽、映画を核とした「世界屈指のエンターテインメント企業」へとその姿を進化させていますが、現在のソニーを支えるのは、これらエンタメ事業の圧倒的なブランド力と、世界シェアの約半分を誇るイメージング&センシング・ソリューション(センサー)事業です。この「世界を捉えるセンサー技術」と「コンテンツ制作のノウハウ」を併せ持っていることが、現在のソニーの最大の強みとなっています。
この強みはスピーカー開発にも直結しており、単に音を鳴らすだけでなく、センサーを用いて周囲の環境や音響特性を自動で解析し、その場に最適なリスニング環境を瞬時に作り出すといった、高度な技術アプローチが光ります。
「電機メーカー」としての伝統的なクラフトマンシップを基盤にしながら、最先端のデバイス技術とエンタメを融合、ユーザーに新しい感動を届け続ける。ハードとソフトウェア企業として現在もトップを走ります。
手のひらサイズのポータブルスピーカーとして不動の定番モデルとなっている「SRS-XB100」。ビジュアルグランプリなども受賞している、スタイリッシュなスタイルをベースとしており、さらに軽量化を図ったインダストリアルなかっこいいスピーカーとなっています。
本体底面に設置されたパッシブラジエーターで小さいながらも迫力の重低音を味わえ、2台のスピーカーをつなげるStereo Pair機能なども強化。ソニー独自の「Sound Diffusion Processor」というプロセッサーを搭載し、音がスピーカーの周りにぶわっと広がるため、屋外や広い部屋でも存在感のある音が楽しめます。デザインではなく、しっかりとソニーらしく音を楽しめるモデルです。
また、防水・防塵に強いIP67など、アウトドアでも使える仕様なので、ストラップホルダーを活かしてさまざまな場所で使いたいアイテムとなっています。
重低音特化型シリーズ「ULT POWER SOUND」の主力ポータブルモデル「ULT FIELD 3」。ULT POWER SOUNDは、ソニーが「アリーナの最前列にいるような重低音」をコンセプトに、2024年から展開している重低音特化型のオーディオブランドです。最大の特徴は本体に搭載された物理ボタン「ULT(アルト)ボタン」で、これを押すだけで、瞬時に地響きのような深い低音へとサウンドを切り替えられます。
ULT FIELDシリーズはそのワイヤレススピーカーラインで、3作目にあたる「ULT FIELD 3」では、キャンプや旅行など外へ頻繁に持ち出しやすい、一回り小さく軽量なモデルです。
SUDIO(スーディオ)は2012年に北欧スウェーデンにて設立されたイヤホン、スピーカを中心とするオーディオ機器ブランドです。
「優れた製品とは直感的な操作性と耐久性を合わせ持つ」といった哲学を掲げ、デザインにはスウェーデンのデザイナー「マッツ・ウォルステン」を起用するなど、北欧デザインの洗練された美しさと機能性を兼ね備えています。近年デザイン性が評価され、ブランド力を形成されており、北欧らしいシンプルな親しみやすさがありながら、最新技術を組み合わせた製品を展開されています。
北欧のミニマリズムを感じさせる、丸みを帯びたスクエアデザインのワイヤレスポータブルスピーカー「S2」。本体側面にある4つの大きなボタンが特徴的で、スムーズな操作性を実現されている他、しっかりとデザイン面も考えられています。
また、ブロードキャスト機能により、2台のS2を同時に接続可能。IPX5の防水性能があるため、バスルームやキッチン、雨天時のキャンプなど「水しぶきがかかる場所」でも使用ができます。
1946年創業の米国を代表する老舗音響機器メーカー「Klipsch(クリプシュ)」。「コンサートホールの圧倒的な臨場感を家庭で再現する」という創業者の強い信念のもと、ホーンスピーカーの先駆者としてオーディオ史を牽引してきました。
高音域を再生する「Tractrix(トラクトリクス)ホーン」技術により、クリアで力強い、ライブ感あふれる音を効率よく空間に広げることが特徴です。
手のひらサイズの非常にコンパクトな筐体ながら、クリプシュらしい力強くクリアなサウンドを実現したポータブルスピーカー「KlipschAustinBluetooth スピーカー」。
すべての音域を忠実に再現する38mmフルレンジドライバー、また、2つのパッシブラジエーターを搭載。小型ながら厚みのある低音と伸びやかな中高音が特徴です。
IP67に対応し、キャンプでも街でもどこでも本物の重低音を楽しむことがで、音質・機能性の評価が高く、オーディオアワードVGP2026に受賞しました。
エンジニアであったスティーブン・ヤン氏を中心に、Google出身のエンジニアたちにより2011年に立ち上げられたAnker(アンカー)。Google本社で培った高度な技術力に加え、徹底したユーザー分析とマーケティングに長けた精鋭メンバーが集まり創業されました。
製品はモバイルバッテリーを中心に展開され、「高品質・適正価格・優れたデザイン」を武器に、AmazonなどのEC市場で瞬く間にトップクラスの人気を獲得。モバイルバッテリーでの成功を足がかりに、現在はオーディオブランドの「Soundcore」をはじめ、多方面で存在感を示しています。
発売から数年が経過していますが、現在でも「迷ったらこれ」と言われるほどのベストセラーモデルの「Soundcore」。「価格・音質・使い勝手」のバランスが非常に高く、定番として親しまれてきたシリーズです。
Soundcore3では、チタニウムドライバーの採用で音が歪みにくくなり、デュアルパッシブラジエーターとAnker独自のBassUpテクノロジーにより、前モデルのSoundcore2より音質が大幅に強化されました。専用アプリに対応しており、自分好みにイコライザーをカスタマイズできるのも大きな強みとなっています。
アメリカ・カリフォルニア州にて2018年に創業されたオーディオメーカーのMusen(ミューゼン)。歴史の浅いメーカーですが、「違いを聞く」といった理念を持ち、40年以上オーディオ業界で活躍する技術者などにより立ち上げられました。
音質だけではなく、デザイン製にもこだわりを持ち、レトロなデザインと現代の先進技術を融合させたBluetoothスピーカーを展開し、インテリア性も高く、世界的にも人気となっています。
高密度の亜鉛合金をダイキャスト加工したフルメタルボディが特徴の「WildMini」。デザインと機能性から人気となりシリーズ化され、第二世代がリリースされました。
従来のMicroUSBからType-C充電にアップグレードし、より高速で安定した充電が可能、バッテリー容量も800mAhから1000mAhに増量し、約50%の再生時間アップを実現しています。弾薬箱をモチーフにした相変わらずかっここいいデザインで、より使いやすく便利になりました。IPX5を備えてアウトドアでも抜群の存在感を発揮します。
WildGoは、MUZEN(ミューゼン)の伝統的なデザインを覆し、よりコンパクトで、無骨さよりもスタイリッシュなデザインを採用しています。MUZENの40 年にわたる音響チューニングの専門知識を備えたWild Goスピーカーには、高出力アンプと36mmスピーカーが内蔵されており、部屋を満たす高品質なサウンドを実現。
また、IPX5の防水・防塵性を備え、頑丈な ABS および PC のフロントシェルと弾力性のある亜鉛合金のバック シェルで作られており、あらゆる屋外環境にも耐えられるように設計されています。
マサチューセッツ工科大学教授アマー・G・ボーズ氏によって立ち上げられ、世界でも有数の音響機器メーカーとして絶大な人気を誇る「Bose」。ボーズ氏は10代の頃から電気機器の修理に興味を持ち、父の店にてラジオの修理を行って商売を始め、マサチューセッツ工科大学に入学すると、多くの特許を取得し、それらのライセンスを所持し自分で会社を立ち上げた時に使うことになります。
マサチューセッツ工科大学で博士として働きながら、会社を立ち上げ、政府から契約を受注するようになり徐々に会社を大きくしていきました。
スピーカーやイヤホンなどの音響機器は深みのある低音が特徴で、重低音の良さは他のメーカーにはない良さがあり、世界的にも最も有名なオーディオブランドの一つとして知られています。
ポータブルBluetoothスピーカーのラインナップとしてはSoundLinkシリーズをリリースされており、ホームタイプとアウトドアの2つのモデルがあります。
Bose SoundLink Microシリーズは、手のひらサイズで超小型・軽量(約300g)ながら、Boseらしい迫力のある低音とクリアなサウンドを楽しめる防水・防塵(IP67)対応のスピーカーです。
こちらは第2世代にあたり、見た目のコンパクトさはそのままですが、内部の性能が大幅にアップデートされています。1回の充電で最大12時間の連続再生が可能と、バッテリー持ちが2倍となり、Bluetooth 5.3、USB-C充電にも対応されました。boseらしい低音をどこにでも持ち運んで楽しめるスピーカーとなっています。
2000~3000円で購入できる圧倒的なコストパフォーマンスを誇るXiaomiの「サウンドポケットBluetoothスピーカー」。重さは200g程度とスマホ1台分くらいしかなく、超軽量設計なので、気軽に持ち運んで使うことができます。
その他にも、IP67の完全防水・防塵、約10時間のバッテリーと価格の割にはしっかりとしたワイヤレス機能を備えたスピーカーです。デザインもかわいいですし、とりあえず欲しいという方にとっては最適なのではないでしょうか。
本物のカセットテープのようなデザインが特徴のOPT「カセットテープスピーカー」。サイズ(約100×63×12mm)や質感、さらにはプラスチックのケースに至るまで、当時のカセットテープそのもの。付属のクリアケースは、本物のテープケースのように本体を立てるスタンドとして機能し、とてもユニークな製品で、これを見てカセットテープが懐かしく心躍る人もおおいのではないでしょうか。
レトロな外観ながら、最新のBluetooth 5.3技術を搭載し、高音質な音楽再生を可能。SDカードも挿入でき、昔のミックステープのような楽しみ方もできるとのことです。
布素材の本体にメタル調のフレームを組み合わせたスタイリッシュなヤマハのスピーカー「WS-B1A」。アーティストが込めた想いをありのままに表現し、聴く人の心に響く音を追求する「TRUE SOUND」に基づいた、こだわりの音質設計を持つモデルです。
防塵・防水性能もIP67と高い基準を持ち、コンパクトなために使う場所を選びません。さらに動画やオーディオブックなど、音楽以外のコンテンツも聴きやすい音で楽しめる「クリアボイス」機能が搭載されています。
以上です。いかがでしたでしょうか。自分の部屋に使うにも外出先で使うにも、おしゃれなお気に入りのデザインのスピーカーで、使うのが楽しくなるような、そんな製品を選びたいですね。参考にして頂ければと思います。















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