電気信号を空気の振動に変えて、人間が聞こえる音にしてくれるスピーカー。テレビやラジオにも内臓されていますが、スピーカー単体での製品も多くリリースされ、種類も豊富。現在はウェアラブルな時代になり、小型のポータブルの需要が高くもなっています。
ここでは無線通信技術を使って、スマートフォンやパソコンなどのデバイスと接続できるbluetoothの小型のスピーカーを中心に、デザインの優れたかっこいいスピーカーを、ソニー、JBLなどのブランド別に紹介していきたいと思います。
スピーカーを選ぶ上で最も気になる所はやはり音質ではないかと思います。音楽を聴くなら当然良い音で聴きたいですよね。
まず気を付けたいのはコーデックで、標準のSBC、ソニーが開発したLDAC、アップル製品で採用されているAAC、クアルコムが開発したaptX、とさまざまなものがありますが、SBCは他のコーデックと比べると少し音質は劣り、SBCよりは高音質なaptX、高音質でワイドな音場を作るLDACと、コーデックにより音質に違いがあります。
高品質なコーデックを使用することで、よりクリアで臨場感のあるサウンドを楽しむことができるので注意したいですが、その他、ドライバーのサイズと数でも違いができ、大きいドライバーや複数のドライバーが搭載されたスピーカーは、音の深みが増します。
あまり詳しくない人でもコーデックは手軽に確認できる部分ですので、あまりこだわりがない人でも確認はした方がよいかもしれません。
スピーカーはサイズもさまざまで、現在はワイヤレスの小型スピーカーが需要も高く製品も多いようです。
しかし、サイズが小さいだけありそれなりのパワーしかない場合も多く、音のボリュームが足りないといったこともあるようで、野外や広い部屋で使う場合はどれくらいのボリュームがあるのかを確認しなくてはなりません。
スピーカーのボリュームはW数で表され、大きいほど音のボリュームも大きくなりますので、どれくらいの音量が出るのか、低音域の広がるパッシブラジエーターは搭載されているのかを確認したいです。野外で使う場合などは20w以上はほしいと言われています。
また、ボリュームの他に、インテリアの一部としておしゃれに飾りたい場合は、サイズに見合ったスピーカーを選ぶのも良いと思われます。
BlueToothスピーカーのデザインは、無駄がなくシンプルで、ミニマルなデザインが基本となっていますが、インテリア性を重視したものも多くリリースされています。
ウッドやファブリックを使用したナチュラルな温かみのあるもの、アナログ感がありヴィンテージ色が強いもの、防水・防塵性能に優れたアウトドアに向いたコンパクトさのあるもの、いくつかのスピーカーを連携できるモジュール感のあるデザインなど、さまざまです。
また、形状に関しても四角が基本形ですが、最近では筒型の製品も見られます。丸みのある優しいデザインで、こういった形状は部分から音が出るのではなく、360度全方位から広がるタイプのものとなっているものも多く、部屋で使うと今までにない音の楽しみ方ができるようです。
音質の向上と同じように、デザイン製も進化をしており、それにより自分のライフスタイルや好みに合わせて選ぶのが大事になっています。
ワイヤレスのスピーカーであれば、持ち運び自在ですし場所を選ばずに使いたいのではないでしょうか。特に、水周りなどは電化製品は避けるものですが、スピーカーであれば入浴中やキッチンなどでも使えたら快適ですよね。
そういった水回りで使いたい場合には防水機能をチェックしましょう。防水性能は規格があり、IPで表され大きいほど防水性能が高いことになります。
水がかかることが想定される場合はIP5以上が適しており、IP4以下では飛沫がかかる程度しか耐えることができませんので、防水規格だからといってお風呂場などで使う場合は故障してしまう可能性が高くなってしまいます。
水回りの近くで使う場合や、アウトドアなどの屋外で使う予定がある場合にはIP5以上のものを選びましょう。
BlueToothスピーカーの電源にはACアダプターと内蔵バッテリーの2種類があります。ACアダプター式は電源コードで直接電力をひくタイプで、持ち運びを想定としていない据え置き機で用いられることが多いタイプです。コンセントの近くに設置する必要がありますが、一方のバッテリー式では電池と内蔵された充電式バッテリーがあり、持ち運びできるコンパクトなBlueToothスピーカーでは、ほぼ充電式バッテリーのタイプになります。
充電式は電力の残量を確認しなくてはならないのですが、一度の充電でかなり長い時間使用できるものもあるので、充電時間はどの位で、何時間連続で使用できるのかといった点は確認したい所です。
以上です。ここからはおしゃれなスピーカーを、メーカーごとに紹介していきたいと思います。
イギリスの老舗アンプメーカー「Marshall(マーシャル)」。イギリスのアンプメーカーとして、ミュージシャンからの信頼も厚い世界的にも有名なブランドです。
ミュージシャンであったジムマーシャルは、1960年に自身の楽器ショップ「マーシャル」を開店し、大物ミュージシャンとも親交があったマーシャルは、彼らの要望に応えるアンプを自作始めます。
音楽の大衆化により、大きな会場でライブを行い、その会場に見あった大音量のアンプが必要となり、リッチーブラックモアなどが、大きなコンサート会場などでマーシャルのアンプを使うこでマーシャルの名は広がっていきました。
一般家庭向けのアイテムをリリースしだしたのが2010年。楽器を演奏しない人達にも、ロックでおしゃれなマーシャルのコンパクトスピーカーが広まっています。
マーシャルの人気コンパクトスピーカー「Emberton」シリーズの三作目。コンパクトなスピーカーとは思えない迫力のサウンドを持つシリーズですが、EmbertonIIIではより大きな低音を備えて、大音量で使いたいスピーカーとなっています。
また、一回のフル充電で最大約32時間使うことができ、急速充電にも対応。20分の充電で約6時間の再生が可能です。IP67の防塵・防水性能を持ち、水深1メートル(約3フィート)までの水中に最大30分間沈めても問題ないといった、音質以外にも細部まですぐれており、インテリアに馴染がよさそうな、レトロなデザインも魅力です。
コンパクトボディながら迫力のサウンドが特徴のMarshall「Willen」シリーズですが、こちらはそのWillenのアップグレード版となる「WillenII」。アウトドアでも使いやすいタイプで、IP67の最高水準の防水仕様となっています。
前モデルに比べ、低音や全体的な音響性能がさらに向上していますし、1回の充電で最大約17時間の音楽再生が可能。ゴールドのロゴや、ダイヤル式のボリュームコントロールなど、マーシャルらしいデザインデザイン性を備え、Embertonシリーズより少しコスパの良さがある点もメリットです。
日本で初めて録音機を製造した株式会社日本電音機製作所をルーツに持つ、1939年創業の老舗のオーディオメーカー「Denon(デノン)」。
終戦の「玉音放送」はデノン製の録音機で記録・再生・放送されているように、歴史と伝統を持ち、多くの高品質で本格的なオーディオ機器を数多く世に送り出してきたメーカーです。。
レコードプレーヤーから、アンプ、スピーカー、ヘッドホンなど、幅広いオーディオ機器を取り扱い、音質のこだわりを持ち、音楽をより深く楽しみたい人により評価され、オーディオブランドとして高い評価をされています。
スマートスピーカー機能を搭載したDenon(デノン)のネットワークスピーカー「DENONHOME150」。Wi-Fi経由でAmazon Music HD / AWA / Spotify / SoundCloudなどの多彩な音楽ストリーミングサービスに対応し、Amazon Alexaを搭載。音声操作で手軽に音楽を楽しむことができるスピーカーです。モダンな静かなデザインも良い風合いですね。
また、高解像度のハイレゾ音源も再生可能で、スピーカーにはデノンのオーディオ技術が凝縮されており、サウンド面でも期待ができます。
日本を代表する総合電機メーカーのソニー。1946年に井深大、盛田昭夫により創業されました。ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)、音楽、映画、エンターテイメント・テクノロジー&サービス(ET&S)、イメージング&センシング・ソリューション(I&SS)、金融の6つの事業を展開するコングロマリットとして、世界的にも知名度の高い企業です。
2019年にはエンタメ事業に力を入れていくことを発表され、電機メーカーとして印象は薄れていくのかも知れませんが、音響関連の製品では根強い人気もあり、音質もデザインもおしゃれな優れた多くのスピーカーをリリースしています。
ソニーSRSシリーズ最新のワイヤレススピーカー「SRS-XB100」。ビジュアルグランプリ2020 SUMMERライフスタイル分科会受賞しているスタイルをベースとしており、デザインの評価は高いのですが、さらに軽量化を図りインダストリアルなかっこいいスピーカーとなっています。
もちろん機能的にもアップしており、本体底面に設置されたパッシブラジエーターで小さいながらも迫力の重低音を味わえ、2台のスピーカーをつなげるStereo Pair機能なども強化。防水・防塵に強いIP67など、アウトドアでも使える仕様なので、ストラップホルダーを活かしてさまざまな場所で使いたいアイテムです。
アメリカ・カリフォルニア州にて、1946年に創業された世界でも有数の音響機器メーカー「JBL(ジェイビーエル)」。音響ユニット開発の天才といわれるエンジニアであるジェームス・B・ランシングにより創業されました。
業務用から一般家庭用まで、様々なオーディオ製品を手がけ、長年にわたりプロフェッショナルなサウンドを提供し続けている老舗オーディオブランドです。
特に65年以上もスピーカー開発に備わり、他者にはない軽い効率的なドライバーが特徴の製品は評価が高く、「4343」「4344」といった名機をリリースしてきた歴史を持ちます。
JBLのハイエンドなWi-Fiスピーカー「AUTHENTICS」シリーズの最新500モデル。Bluetooth, Wi-Fi, イーサネット, AUXなどの様々なインターフェースを備え、Wi-Fi内蔵によるChromecast Built-in、Alexa MRM、AirPlay 2、Spotify Connectなどのさまざまな音楽ストリーミングサービスに対応している便利なスピーカーです。
JBLならではの高品質なサウンドを再現し、70年代のデザインを彷彿とさせるレトロな外観が特徴的ですが、インテリアの良いアクセントになるデザイン性を誇ります。
重量209gの手のひらサイズが特徴のJBLのスピーカー「GO3」。コンパクトでストラップも付き、持ち運びに適した形状と機能性を備えたスピーカーです。質感やデザインにも優れており、カラーバリエーションも豊富。特にエッジの効いたボディは独特なかっこよさがありますね。
小さいながらも重低音はしっかりとしているおり、IP67等級の防水・防塵性を備えているため、野外はもちろん風呂などでも使えます。ストラップが付いているので鞄のカラビナなどに付けて携帯させるなども良く、持ち運びしやすいコンパクトさとJBLの高音質を両立させたアイテムとなっています。
シドニー・ハーマン博士とバーナード・カードン氏により、1953年に創業した「Harman Kardon(ハーマンカード)」。米国のオーディオブランドで、JBLやヘッドフォンで有名なAKGなどを傘下に持つバーナード・インターナショナルの一つのブランドとして地位を確立されています。
bluetoothスピーカーの他、ホームシアターシステム、カーオーディオ、ヘッドホン・イヤホンなどをリリースされており、特にカーオーディオではBMWやトヨタなど、多くの車に純正採用されてるほど有名。bluetoothスピーカーでは見た目の美しさと360度に広がる音場が魅力的な、AURA STUDIOが人気があります。
透明なドームと様々なテーマのライティングを備え、個性的な演出が可能な「harmankardon(ハーマンカードン)」のbluetoothスピーカー「AURASTUDIO4」。美しいデザインが特徴的で、本体を取り囲む6つのスピーカーと、下向きに配置されたサブウーファーにより、全方位に音が広がる360度サウンド設計となり、コンサート会場にいるような臨場感のある空間を作ることできます。
3.5mmアナログ入力も搭載しており、さまざまなデバイスを接続することも可能。パワフルな低音とクリアで空間に広がるオーディオと備え、視覚的にも楽しめるスピーカーとなっています
マサチューセッツ工科大学教授アマー・G・ボーズ氏によって立ち上げられ、世界でも有数の音響機器メーカーとして絶大な人気を誇るbose。ボーズ氏は10代の頃から電気機器の修理に興味を持ち、父の店にてラジオの修理を行って商売を始めています。マサチューセッツ工科大学に入学すると、多くの特許を取得し、それらのライセンスを所持し自分で会社を立ち上げた時に使うことになります。ボーズ氏はマサチューセッツ工科大学で博士として働きながら、会社を立ち上げ、政府から契約を受注するようになり徐々に会社を大きくしていきました。
スピーカーやイヤホンなどのボーズの音響機器は深みのある低音が特徴で、重低音の良さは他のメーカーにはない良さがあり、世界的にも最も有名なオーディオブランドの一つとして知られています。
ポータブルBluetoothスピーカーのラインナップとしてはSoundLinkシリーズをリリースされており、ホームタイプとアウトドアの2つのモデルがあります。
防水防塵機能を備えてどこでも使うことができる特徴のBose「SoundLink Flex Bluetooth speaker」。小さな筐体ながらもboseらしい、想像できないほどの重低音とクリアな高音を実現しており、さらに、ボディもかなり頑丈な作りで、衝撃に強いシリコン外装を使用、野外で雨などに打たれても問題なく使うことができるアウトドア仕様のスピーカーとなっています。
ストラップが付いているため、何かにひっかけて使うことができるのも便利ですが、置き方による低音の違いや、音の指向性の違いを自動的に最適化してくれるので、どういった向きになっても快適な音を楽しむことができるようです。
アメリカ・サンタバーバラに拠点を構える、2002年に設立されたSONOS(ソノス)。複数のSonosスピーカーをつなげ、家にワイヤレスマルチルームオーディオシステムを作ることで知られるオーディオブランドです。
日本では2018年に展開されいますが、Sonosのスピーカーは世界で2500万台も出荷されており、ホームサウンドシステムにおいては世界のトップを走るメーカーで、ワイヤレスマルチルームオーディオシステムのパイオニアとして世界的にも高い評価をされています。
ベストセラーのSonosOneを改良を重ねて完成した「SonosEra100」。SonosOneより25%大型化したウーファーを搭載しており、より低音を強調した音質にアップグレード。また、「Sonos One Gen2」をベースにしており、さらに音質や使いやすさを向上させており、2つのツイーターがさらに高精細で臨場感ある音を再生してくれます。
Wifiでネット接続が可能なタイプとなり、デザインも透明感があり、どんな部屋にも馴染みやすくスタイリッシュ。高音質とスマート機能を両立させた高性能なスピーカーとなっています。
VGP2025 Bluetoothスピーカー(2万円以上3万円未満)部門で金賞を受賞したSonos(ソノス)の「Roam2」。GoogleアシスタントとAmazon Alexaに対応し、他のSonos製品と組み合わせて、より広範囲なマルチルームオーディオシステムを構築できるRoamの上位製品となります。
コンパクトなボディで防水性も備えているのでアウトドアでも使えますが、どちらかと言えば、ホームオーディオを作って使う仕様のスピーカーです。
1925年にデンマークにて創業された高級オーディオメーカーの「バング&オルフセン」。長い歴史を持ち、当時では珍しかった電源式ラジオや、スピーカーが一体となったラジオなど、高い技術力で確信的なスピーカーをリリースしてきました。また、デザインと技術の融合を軸に製品を展開しており、ヤコブイエセンなどとのコラボも実施し、北欧らしいスタイリッシュなデザインも特徴となっています。
インダストリアル・デザインの代表的な存在と高く評価を受け、ニューヨークの近代美術館にパーマネント・コレクションとして、多くのスピーカーを収蔵されているように、デザインと音質を融合させたラグジュアリーブランドとして確固たる地位を築いています。
BANG & OLUFSEN史上最もタフと言われる「Beosound Explore」。自社工場にて施されたアルマイト加工により、表面は頑丈で外傷に強い設計。高い防塵・防水性能(IP67)を備えており、専用のカラビナ、ストラップが取り付けれるようになっており、アウトドアに最適な製品となっています。
無骨なかっこよさがありますが、デザインに定評のあるメーカーだけに、周りの景色に溶け込みやすいシンプルな特徴も魅力。コンパクトながらも迫力の重低音を備えて、どこにいても同じように聞こえる全指向性のTrue360サウンドです。
2021年にリリースされた製品ですが、現在になっても普遍的なデザインの美しさをもったスピーカーとなっています。
中国を拠点とするオーディオ機器メーカーの「Edifier(エディファイアー)」。誰もが知る大手ブランドではないかもしれませんが、1996年に中国にて創業し、30年近く続く老舗のオーディオブランドです。2010年には中国で上場されているように、規模は大きく、近年特にbluetoothスピーカーが人気となり、世界的にも名前が知られるようになってきています。
スピーカーの他にも、ゲームセットやサウンドバーなどのオーディオ機器をリリースされており、コスパの良さが特徴で、スピーカーはクリアで迫力のある音質が好評です。
1950-1960年代の古いラジオをモチーフとした、レトロなデザインを採用したEdifierのBlueToothスピーカー「MP230」。ピアノ風のコントロールボタン、MDF木製の殻など細部にもこだわり、音楽を聴くだけでなくインテリアとしても楽しめるデザインとなっています。
高品質のデュアル48mm全週波ドライブと、デュアル受動放射器を使用し、コンパクトながらもパワフルで、音の質に関しても低音の量感が魅力です。レトロなデザインと高音質を両立させた、魅力的なBluetoothスピーカーになっていると思われます。
音楽がなければアウトドアの楽しみも半減してしまう、といったアウトドア愛好家であった創業者の思いから、スピーカーの開発に着手したMIFA。アウトドアとオーディオの融合を追求するブランドです。
雨の日や水辺でも安心して使用でき、自然環境の中で長時間使用を考えた大容量バッテリーを搭載、 衝撃に強いボディ、Bluetooth接続はもちろん、多くのモデルがAUX入力に対応しており、様々なデバイスと接続可能といったアウトドア仕様の特徴をもったスピーカーを開発されています。
世界的に大きなブランドではありませんが、WILD CAMPINGシリーズなどの人気スピーカーをリリースされています。
ポータブルな手のひらサイズでありながらも、大音量・高音質・重低音を備えたMIFAのbluetoothスピーカー「A1」。DSPを搭載し、強化された低音と迫力のある音質を実現されています。
1200mAhの大容量リチウムイオンバッテリーを内蔵し、最大12時間の連続再生が可能。持ち運びに優れたとてもコンパクトなサイズで、さらに、IP56防塵防水を備えているため、アウトドアの際に野外での使用などに適したスピーカーです。価格も2000円なので、コスパの良さも魅力的な製品となっています。
SUDIO(スーディオ)は2012年に北欧スウェーデンにて設立されたイヤホン、スピーカを中心とするオーディオ機器ブランドです。
「優れた製品とは直感的な操作性と耐久性を合わせ持つ」といった哲学を掲げ、デザインにはスウェーデンのデザイナー「マッツ・ウォルステン」を起用するなど、北欧デザインの洗練された美しさと機能性を兼ね備えており、近年デザイン性が評価され、ブランド力を形成されています。製品はどれも北欧らしいシンプルな親しみやすさがありながら、最新技術を組み合わせた製品を展開されています。
コンパクトで約410gと軽量さがあるSUDIOの「F2」。ロゴなどもなくワントーンでまとめられたカラーリングは静かで、北欧ブランドらしいおしゃれさが特徴的。コロンとしたかわいらしさがありながら、裏面中央にメタリックカラーが使われているなど、コンパクトな中にもたくさんのデザイン的な魅力が詰まったスピーカーのように思います。
軽量でIP7の防水性があるので、持ち運びやすくどこでも使いやすく、また、音に関しても低音と高音のどちらも丁度良いバランスがあり、なじみやすいサウンドを楽しめるようです。
2006年香港にて創業されたDivoom。テクノロジーとアートを融合させたユニークな製品をリリースしているブランドです。特に小型のbluetoothスピーカーは人気が高く、パフォーマンスを備えた確信的なスピーカーは携帯性に優れ、VOOMBOXシリーズなどはヨーロッパではベストセラーとなっています。
2015年からは、90年代のテレビやゲーム機を彷彿とさせるデザインを施した、ピクセルアートを備えたスピーカーを発売し、こちらも今までに見たこともないような製品となっており、可愛くとても好評です。
90年代のクラシックな伝統的コンピューターへの敬意を込めてデザインされたDivoomの多機能スピーカー「Tivoo2」。レトロなテレビをモチーフとしたかわいらしいデザインが特徴的ですが、Bluetoothスピーカーとしての役割の他、FMラジオ、デジタルフォトアルバム、アラームクロックなどの機能を持ち、とても便利なアイテムとなっています。
16コア40mmフルレンジスピーカーを搭載し、小さいサイズながらも大音量を実現し、コンパクトな手のひらサイズで、ベッドサイドやデスク、キャンプなど、どこにでも持ち運んで使用することができるタイプです。
googleのエンジニアであったスティーブン・ヤンを中心に、google出身者により2011年に中国の深圳市にて立ち上げられたAnker(アンカー)。google中国の社長もメンバーには含まれ、googleの技術の他にマーケティングなどにも優れた人物も抱えて創業されており、製品もモバイルバッテリーを中心に展開され、高品質、価格、デザインに優れており、すぐにダントツの人気を得ることになります。モバイルバッテリーの成功の後にはさまざまな製品を展開、中でもオーディオブランドの「Soundcore」は人気が高いです。
AnkerのSoundcoreシリーズの中でも「空間オーディオ」技術を搭載し「Motion X600」。Anker独自の空間オーディオアルゴリズムと、5つのドライバーにより、立体音響でライブ会場にいるような臨場感を実現したスピーカーです。
ボディには3Dメタルメッシュを採用し、高級感のある拘りつくしたデザインも魅力的。LDACコーデックを搭載しているため、ワイヤレス接続でも原音に近いクリアな音楽を聴くことができます。
アメリカ・カリフォルニア州にて2018年に創業されたオーディオメーカーのMusen(ミューゼン)。歴史の浅いメーカーですが、「違いを聞く」といった理念を持ち、40年以上オーディオ業界で活躍する技術者などにより立ち上げられました。
音質だけではなく、デザイン製にもこだわりを持ち、レトロなデザインと現代の先進技術を融合させたBluetoothスピーカーを展開し、インテリア性も高く、世界的にも人気となっています。
フルメタルボディーでミリタリー調がかっこいいミューゼンのBluetoothスピーカー「wildmini」。高密度亜鉛合金をダイカスト製法で作られたボディは見た目通りの耐久性を誇り、防水仕様、ライト付きなど、コンパクトなサイズでアウトドアに最適です。
無骨なデザインは、360°回る金属製のデジタルボリュームや、カチッとした再生停止ボタン、ダイヤルクリックで曲の早送り巻き戻しなど、本体を見なくても操作できる機能性を合わせ持ちあわせ、国際的なデザイン賞を受賞しています。
ミューゼンのコンパクトBluetoothスピーカー「BUTTON(ボタン)」。レトロ感あるデザインがとてもスタイリッシュ。長年音響業界で活躍した専門家が音をチューニングし、最先端のDSPテクノロジーを採用しているので、小さく可愛いボディながらも、パワフルで高音質な音を楽しむことができます。
カラーバリエーションは5つ用意され、どれもハイテク塗装プロセスで亜鉛とアルミニウム合金から作られた素晴らしいデザインの製品です。
80年代のディスコをモチーフにしてデザインされたMUZENのBluetoothスピーカー「DISCO」。こちらもレトロな雰囲気があり、80年代なのでまさに昭和レトロなアイテムとなっています。ミューゼンらしいかっこいいデザインですが、持ち運びのしやすいコンパクトな設計も、他のスピーカー同様に継承されています。
また、コンパクトなフォルムながらステレオスピーカーを搭載しており、立体的で奥行きのある音を表現できるとのこと。ボディには亜鉛アルミニウム合金を使用しているので、耐久力もありますし見た目も安物っぽくは感じることはないようです。
インテリアにもなるレトロでおしゃれなラジオ付きスピーカー。ラジオ、スピーカー、トーチライト、アラーム、モバイルバッテリー、時計、MP3音楽再生と1台で7役のオーディオです。
充電もUSB充電、手回し充電、ソーラー充電と3つの方法があり、電力がなくなってもどうにかして使うことができます。そこまで大きくはなく場所も取らないので、持ち手つきで持ちやすい特徴もあり、いざという災害時のために備えて置くのも良い製品ですね。
本物のカセットテープのようなデザインが特徴のOPT「カセットテープスピーカー」。とてもユニークな製品で、カセットテープが懐かしく心躍る人もおおいのではないでしょうか。レトロな外観ながら、最新のBluetooth 5.3技術を搭載し、高音質な音楽再生を可能で、SDカードも挿入でき、昔のミックステープのような楽しみ方もできるとのことです。
布素材の本体にメタル調のフレームを組み合わせたスタイリッシュなヤマハのスピーカー「WS-B1A」。アーティストが込めた想いをありのままに表現し、聴く人の心に響く音を追求する「TRUE SOUND」に基づいた、こだわりの音質設計を持つモデルです。
防塵・防水性能もIP67と高い基準を持ち、コンパクトな設計なためにどこに持ちはこんでも使うことが可能な設計。動画やオーディオブックなど、音楽以外のコンテンツも聴きやすい音で楽しめる「クリアボイス」機能が搭載されています。
昭和を感じさせるレトロなデザインが魅力的なZHIWHISの多機能ポータブルスピーカー。選曲のダイヤルや小さなアンテナがアナログ感がありおしゃれです。スピーカーの他にラジオ、bluetooth再生、MicroSDカードなどにも対応。MP3,WAVE,WMAフォーマットの音楽ファイルなども再生可能、USB-Cのポートなども備わり、デザイン昔風ですが現代的なアイテムとなっています。
小さくコンパクトなので持ち運びも自由。ラジオ機能や目覚まし時計があるので寝室に持ち込んで使うのも良いのではないでしょうか。
以上です。いかがでしたでしょうか。自分の部屋に使うにも外出先で使うにも、おしゃれなお気に入りのデザインのスピーカーで、使うのが楽しくなるような、そんな製品を選びたいですね。参考にして頂ければと思います。
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