大音量や重低音などの良質な音を提供してくれるスピーカー。PC、ブックシェルフなどの多くの種類がありますが、ウェアラブルな時代になり、最近では小型のポータブルの需要が高く、多くのメーカーから様々なデザインの製品がリリースされています。
ここではかっこいいスピーカーを、ソニー、JBLなどのメーカー別に紹介していきたいと思います。
ワイヤレスの小型スピーカーが現在は需要も高く製品も多いようですが、それなりのパワーしかなく音のボリュームが足りないといったこともあるようです。野外や広い部屋で使う場合はW数を確認し、どれくらいの音量が出るのか、低音域の広がるパッシブラジエーターは搭載されているのかを確認したいです。
また、ボリュームの他に、インテリアの一部としておしゃれに飾りたい場合は、サイズに見合ったスピーカーを選ぶのも良いのではないでしょうか。
レトロ、ミリタリー、モダンなど、スピーカーにはおしゃれな製品が多いです。特にミューゼンやDivoomなど、創業から歴史が浅い新しいベンチャーに独特なおしゃれさのあるものが多く、デザイン力で大手に対抗しているようです。
ただ、あまりしっかりとメーカーではないものですと、デザインがよくても音が良くないといったこともあるようですので、そこだけに拘るのは避けた方がいいのかもしれません。
ワイヤレスのスピーカーであれば、持ち運び自在ですし場所を選ばずに使いたいのではないでしょうか。特に、水周りなどは電化製品は避けるものですが、入浴中やキッチンなどでも使えたら快適ですね。
そういった場合には防水機能をチェックしましょう。防水性能は規格があり、IPで表され大きいほど防水性能が高いことになります。
スピーカーの形状にはざっくり四角が基本形ですが、最近では筒型の製品も見られます。丸みのある優しいデザインで、こういった形状は部分から音が出るのではなく、360度全方位から広がるタイプのものとなっており、部屋で使うと今までにない音の楽しみ方ができるようです。
以上です。ここからはおしゃれなスピーカーを、メーカーごとに紹介していきたいと思います。
日本を代表する総合電機メーカーのソニー。1946年に井深大、盛田昭夫により創業されました。2019年にはエンタメ事業に力を入れていくことを発表され、電機メーカーとして印象は薄れていくのかも知れませんが、音響関連の製品では根強い人気もあり、音質もデザインもおしゃれな優れた多くのスピーカーをリリースしています。
ソニーの人気ワイヤレスポータブルスピーカー。約46mm口径のフルレンジスピーカーユニットを搭載し、重低音再生で高音質。4.5時間の充電で16時間の連続再生できるパワーもあります。IP67にも対応し防塵防水性能も高く、付属のストラップを付けてアウトドアで使うのにも良さそうですね。
丸々とした可愛らしいルックスで、ビジュアルグランプリ2020 SUMMER ライフスタイル分科会受賞している、デザインも魅力的です。
フルレンジユニットの迫力ある重低音を楽しめるソニーのアウトドアスピーカー。コンパクトで、手のひらサイズの直径37.5cm。3時間充電で6時間の連続再生、IPX5の防水性能でお風呂などでも音楽を聴いたりと、3000円のスピーカーですが高性能です。
また、スマホが無くてもある程度の操作が可能であり、アナログ入力端子も備えられ、レッド、ブラック、ブルーなど6種類のカラーバリエーションも魅力ですね。
マーシャルはイギリスの老舗アンプメーカー。ミュージシャンであったジムマーシャルは、1960年に自身の楽器ショップ「マーシャル」を開店。大物ミュージシャンとも親交があったマーシャルは、彼らの要望に応えるアンプを自作。音楽の大衆化により、大きな会場でライブを行い、その会場に見あった大音量のアンプが必要となり、リッチーブラックモアなどが、大きなコンサート会場などでマーシャルのアンプを使うこでマーシャルの名は広がっていきました。
一般家庭向けのアイテムをリリースしだしたのが2010年。楽器を演奏しない人達にも、ロックでおしゃれなマーシャルのスピーカーが広まっています。
大きな会場やスタジアムで使われるマーシャルですが、コンパクトで重量はわずか700gの、軽量なポータブルスピーカーを発売。歴史も実績もあるマーシャルだけに、サイズが小さくなってもリッチでクリアな音は失われず、高音質をかなでてくれます。
カラーバリエーションは4種類あり、どれもシリコンの外観とメタルグリル、マーシャルのロゴが入りイギリス風デザインがかっこいいですね。
アメリカ・カリフォルニア州にて2018年に創業されたオーディオメーカーのMusen(ミューゼン)。歴史の浅いメーカーですが、40年以上オーディオ業界で活躍する技術者などにより立ち上げられました。
「違いを聞く」という理念を元に、デザイン性、機能性共に優れたスピーカーをリリース。現在はまだボタン、ワイルドミニの2つの製品ですが、ともにレトロでミリタリーな男性心をくすぐる優れたデザインとなっています。
フルメタルボディーでミリタリー調がかっこいいミューゼンのBluetoothスピーカー「wildmini」。高密度亜鉛合金をダイカスト製法で作られたボディは見た目通りの耐久性を誇り、防水仕様、ライト付きなど、コンパクトなサイズでアウトドアに最適です。
無骨なデザインは、360°回る金属製のデジタルボリュームや、カチッとした再生停止ボタン、ダイヤルクリックで曲の早送り巻き戻しなど、本体を見なくても操作できる機能性を合わせ持ちあわせ、国際的なデザイン賞を受賞しています。
ミューゼンのコンパクトBluetoothスピーカー「BUTTON(ボタン)」。レトロ感あるデザインかとてもスタイリッシュ。小さく可愛いながらも、パワフルで高音質な音を奏でます。
カラーバリエーションは5つ用意され、どれもハイテク塗装プロセスで亜鉛とアルミニウム合金から作られた素晴らしいデザインの製品です。
アメリカ・カリフォルニア州にて1946年に創業された音響機器メーカーのJBL。音響ユニット開発の天才といわれるエンジニアであり、創業者のジェームス・B・ランシングにより、業務用から一般家庭用まで、様々なオーディオ製品を手がける老舗企業。
特に65年以上もスピーカー開発に備わり、他者にはない軽い効率的なドライバーが特徴の製品は評価が高いです。
JBLのワイヤレススピーカー「FLIP4」。JBLコネクトプラス機能搭載、複数のJBLスピーカーをワイヤレスでコネクトさせて使うことができるタイプで、右左でステレオ再生したり複数の場所で同じ音楽を再生して楽しめます。
SiriやGoogleNowにも対応しているので、音声による操作も可能。BCNアワード2019年度のワイヤレス部門の最優秀賞を獲得した製品です。
1925年にデンマークにて創業された高級オーディオメーカーのバング&オルフセン。
長い歴史があり、当時では珍しかった電源式ラジオ、スピーカーとラジオが一体となったものなど、高い技術力で確信的なスピーカーをリリースしてきました。
すべてデザイナーの手によりデザインされ、インダストリアル・デザイン代表的な存在と高く評価、ニューヨークの近代美術館にパーマネント・コレクションとして多くのスピーカーを収蔵しています。
BANG & OLUFSEN史上最もタフと言われる「Beosound Explore」。自社工場にて施されたアルマイト加工により、表面は頑丈で外傷に強い設計。高い防塵・防水性能(IP67)を備えており、専用のカラビナ、ストラップが取り付けれるようになっており、アウトドアに最適な製品となっています。無骨なかっこよさがありますが、デザインに定評のあるメーカーだけに、周りの景色に溶け込みやすいシンプルな特徴も魅力です。
2006年香港にて創業されたDivoom。パフォーマンスを備えた確信的なスピーカーをリリースするメーカーで、携帯性に優れたVOOMBOXシリーズはヨーロッパではベストセラーとなっています。
2015年からはピクセルアートを備えたスピーカーを発売し、こちらも今までに見たこともないような製品となっており、可愛くとても好評です。
特徴的なレトロでパンキッシュなデザインがおしゃれなDivoomの「Beetles」。とても小さく、手のひらサイズの重量は141グラムとコンパクト。バッグなどに入れて持ち運びにも大変便利です。
おもちゃ感のある製品ですが、BlueTooth5.0にも対応しておりクリアな音質を実現できる高品質、MicroSDカードなどのローカルな接続にも対応し、音楽を楽しむことができます。
PCモニタのおもちゃのような可愛らしいデザインが特徴的なDivoom「DITOO」。スピーカーとしての機能はもちろん、多くの楽しい機能があります。アプリの「Divoom smart」を使用して、独自のピクセルアートを作成でき、それを画面に表示させ、自分好みのピクセルアートで飾れます。
電話やメッセージの着信、FaceBookやLINEなどの通知もアイコンで表示される機能も便利ですし、世界中のインターネットラジオを聴くこともできます。さまざまな機能を持つ便利なガジェットです。
日本では2018年に展開を始め、まだまだ知名度は低いですが、Sonosのスピーカーは2500万台も出荷され、ホームサウンドシステムにおいては世界のトップを走るメーカーです。
Spotifyを初め、Appleミュージックなどの音楽配信サービスにマッチしたネットワークスピーカーが主力で、様々な部屋で使えるコンパクトでスタイリッシュなデザインになっています。今後日本でもさらに人気を高めていくであろうメーカーです。
家ではWIFI、外出先ではBlueToothと便利に使いこなせるソノスの多機能スピーカー「Roam」。Wifiと連動し、複数台をグループ化して迫力あるサウンドを楽しめたり、家中をサウンドで満たすような使い方も簡単に行えるため、複数台購入している方も多い製品です。
三角形のフォルムもおしゃれですし、縦横どちらにしても使える機能的なデザイン。Trueplay™の自動チューニング、Apple AirPlay 2、10時間連続再生など優れた機能性です。
アンプやオーディオインターフェースを介さずに、直接PCのイヤホンジャックやUSBと繋いで音を出せる手軽なPCスピーカー。
普通のPCにもスピーカー機能はついていますが、それでも重低音などの高音質に対応しているものが多く、ハイエンドな音を楽しみたい人達に人気です。
スイス・ローザンヌに本社を置くLogitech International S.A. の日本法人である「ロジクール」。マウスやキーボードなどの周辺機器では人気があり、老舗の企業です。
こちらは、コンパクトでスタイリッシュなロジクールの人気PCスピーカー「Z120BW」。ケーブル収納機能で余計な長さを収集して、デスク周りもすっきりとさせられます。シンプルでクラシカルなタイプで、価格も千円台とコスパも良いのが嬉しい所。
こちらはUSBから電源をとり、3.5mmオーディオ入力端子での接続となりますが、別にBluetoothのレシーバ付きもリリースされています。
丸い形状か特徴的なCreativeの「Pebble」。
スピーカードライバが45度上向きに設計され、パーソナルリスニングに適した心地よいサウンドを提供するとのこと。デザイン的にもエレガントでスタイリッシュな仕上がりになっていますね。
背面には大型のパッシブラジエーターが設置され、重低音の奥行きのある音を作り上げています。
サンワダイレクトの「CUBE」は、背面に大きなボリュームコントローラーがあるのみのシンプルな見た目。
ケーブルはUSB接続用のケーブルのみで、音声用のケーブルが必要ないため、デスク周りもスピーカー自体もスッキリさせられますし、ミニジャックの接続よりもノイズの影響を受けにくい特徴もあります。
高品質な製品を手の届きやすい価格で提供する、Amazonベーシックブランドのスピーカー。
メタリック仕上げで高級感のあるデザイン、ブルーLEDアクセントライト、ノンスリップベース、ボリュームコントロール、低音を増強するボトムラジエーターなどの機能がありながら、1000円代の価格帯です。
大人気の製品ですが、音楽を聞くよりも、会話などとてもクリアで聞き取りやすいとのコメントもあります。
フロア型の床に置いて使うタイプや、本棚などにも置けるブックシェルフ型などのスピーカーを紹介しています。
フロア型は大型で低音質に優れているのが特徴、大型なので前もって設置場所を考えておく必要があり、何百万とする高額の製品もあり、高額の製品が多く本格的に音楽を楽しみたい方向けです。
ブックシェルフは持ち歩けるほどではないですが、本棚に置けるコンパクトサイズ。設置しやすさはありますが、低音質に限りがあります。
高音質とデザイン性を兼ね揃えた「L Classic」シリーズで1番小さいL52ブックシェルフ型のスピーカー。
上位モデルの「L100 Century」をモチーフに、クラシカルなデザインをそのままにコンパクト設計されています。壁や天井などに取り付けることが出来る設置しやすさも魅力。銘機のデサインのまま、高音域用連続可変アッテネータなどの最新機能を搭載しています。
静岡県浜松市に本社を置く、楽器メーカーの「YAMAHA」。誰もが目にしたことの日本を代表する楽器メーカーですが、特にピアノは販売台数でも世界トップのシェアを誇ります。
こちらは楽器をモチーフにしたユニークなデザインが特徴。ピアノのブラックやギターのボディラインを思わせる曲線形状がスタイリッシュで、豊かな低音再生を実現する深型スタイルのキャビネットを採用しており、とても評価も高く、amazonのブックシェルフスピーカーではベストセラーとなっています。
スピーカー機能の他にAMFMラジオを単体で聞くことが出来る製品。スマホをBluetooth接続し、ラジコを起動すれば同じかもしれませんが、ネット接続無しに使えるのが便利。数も多くありますが、中でもおしゃれなラジオスピーカーを厳選して紹介しています。
インテリアにもなるレトロでおしゃれなラジオ付きスピーカー。ラジオ、スピーカー、トーチライト、アラーム、モバイルバッテリー、時計、MP3音楽再生と1台で7役のオーディオです。充電もUSB充電、手回し充電、ソーラー充電と3つの方法があり、いざという時のために備えて置くのも良い製品ですね。
世界オーディオ業界名誉殿堂に選人されたヘンリー・クロスとその起業家でビジネスパートナー、トム・デベストによってにより2000年に設立されたオーディオメーカーの「Tivoli」。インテリアにもなるスタイリッシュなオーディオの先駆者として知られ、5つ星ホテルなどにも認められています。
「Tivoli Model Three BT2 beige」は人気の「ModelONE」の後継で、わずか3つのノブで全ての操作が可能、アナログなダイヤルチューニングがレトロで素敵な製品です。
以上です。いかがでしたでしょうか。自分の部屋に使うにも外出先で使うにも、おしゃれなお気に入りのデザインのスピーカーで、使うのが楽しくなるような、そんな製品を選びたいですね。参考にして頂ければと思います。
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