スマホで動画を見たりする際に、手で持つ必要がなく楽に見ることができるようになるスマホスタンド。角度を何段階かに変えることができたり、高さを変えられたりと、近年はより便利にできるスマホスタンドが多くのブランドからリリースされています。
また、車、自転車、バスルームなどの用途に適したものや、デザインも様々ですので、ここではおしゃれでかっこいいスマホスタンドを、ブランド別に紹介していこうと思います。
スマホスタンドを選ぶ際は、1番初めにまずは自分のスマホに対応しているサイズなのか確認しなくてはなりません。せっかく買ったのにスタンドが小さく、または大きくて無理矢理使っている姿は格好悪いですよね。
大抵の製品には対応しているスマホのスペックが記載されているので、まずは確認する必要がありますが、スマホはケースに入れて使っている人も多いので、厚み・幅と少し余裕を持たせたものを選ぶのが良いかもしれません。
スマホスタンドは北欧・レザー・モバイルアクセサリー・木製・周辺機器・雑貨などのブランドからリリースされていますが、特に周辺機器・モバイルアクセサリー関連が多いです。
どの分野にもおしゃれなものはありますが、木製ブランドは機能性よりも木の温もりを感じれるような、優しく落ち着きのあるデザインが特徴。また、周辺機器やモバイルアクセサリーブランドはかっこよく、機能性も備えた製品も多いです。雑貨ではセトクラフトの面白い特徴の製品もあり、分野によりある程度デザインの傾向も似ています。
あまり有名なラグジュアリーブランドなどのスタンドはないので、ブランドよりもデザインで選ぶのが良いかもしれません。
オフィスや家庭、旅行とスマホスタンドを持ち歩いて使えると大変便利です。中には折りたたむことができ、平面になるものもありますので、こういったタイプは持ち運びに大変便利な仕様となっています。さらに使わない時の収納にも便利です。
折り畳み式ではなく、ごつごつとしたスマホスタンドを無理にバッグに詰めると破損にも繋がりますし、スマートではないですね。持ち運ぶ際には平面になるような小さくなるスタンドを選びたいです。
スマホスタンドは自分の好きな角度に調節できるものと、固定されてできないものがあります。当然好きな角度に変更できるタイプの方が、自分の姿勢による目線に合わせられるので便利に使うことができます。
角度の範囲は製品によりさまざまで、さまざまな角度で見ることが想定される場合は、できるだけ大きな角度と上下左右に動かせるものなどを選ぶと良いと思います。
スタンドにセットしたまま充電したい場合は、セットするところに充電用の穴が開いていたり、充電コードが通るように考えて設計されているものを選びましょう。
また、近年ではワイヤレス充電に対応しているスタンドも多いので、ワイヤレス充電に対応している機種ならば、こういったスタンドを選ぶと充電も楽だと思いますが、その際に気を付けたいのは規格が同じものに対応しているかといった点。大抵はQiになりますが、AirFuel InductiveといったものやQ2などもあるので自分のスマホとスタンドの規格には気を付けましょう。
以上です。ここからはおしゃれでかっこいいスマホスタンドを、ブランドやメーカーに分けて紹介していきます。
1943年に設立された北欧スウェーデン発の家具・生活雑貨のブランド「IKEA(イケア)」。ヨーロッパ・北米・アジア・オセアニアなど世界各地に大型店舗を出店し、家具メーカーとしては世界最大の規模を誇ります。日本でも2020年に都心型の店舗がオープンされてから、現在は12店舗に増やしています。
「より快適な毎日を、より多くの方々に」をコンセプトに、おしゃれな北欧デザインのアイテムを安く提供することで、多くの人に愛されるブランドになっています。
素材に竹を使ったIKEAのスマホ・タブレット用スタンドは、裏と表にある溝に嵌めて使うシンプルなタイプで、裏表で溝の厚みが違うのでこれにより角度調整を行えます。
タブレットにも使える便利さがありますが、角度や高さを自分の好きな所に細かく変えるなどの機能性はありません。しかし、500円と価格も安く、竹を使った独特の質感は、おしゃれさでデスク周りやインテリアの良いアイテムになりそうです。
中国のシリコンバレーと言われる深圳に本社を構えるlomicall(ロミカル)。ITや電子機器関連の企業がひしめく中、ロミカルはスマートデバイスアクセサリに焦点を当て、設計、研究開発、優れた品質の製品を提供しています。
特にスマホスタンドは力を入れており、アマゾンなどのECサイトでの販売を主流にしているようで、小売を省いて価格も安く抑えられ、人気となっているアイテムも多く業界をリードする存在となっています。
ちなみに日本向けにはlomicall、欧米向けにはlamicallと表記する名前が違うようですが同じメーカーです。
無駄のないシンプルな構造の機能美と、自由に角度を変えられる機能性なども備わり、とても人気の高いロミカルのスマホスタンド。底面には滑り止めが付き、スタンドに置いたまま充電もできたり細部までしっかりとした拘りがあります。高品質なアルミ素材を使っているので頑丈さがあり、価格よりも高級感もあるかっこいいデザインですね。
厚さが15mmまでの製品に対応しているので、任天堂スイッチなどにも対応、軽量でコンパクトですので、リビング、オフィス、キッチンなど様々な場所で便利につかえそうです。
こちらはポケットサイズに折りたたんで、どこにでも快適に持ち運びができるタイプのスマホスタンドになります。これだけ小さくなるにもかかわらず、高さ、角度の調節を細かく設定することができます。滑り止めのラバーなども細部にしっかりとこだわって作られているようです。
デザインもメタルアームが使われている点や、全体的に丸みのある作りはやさしくおしゃれ。約4-8インチの幅広い機種に対応しています。
簡単にハンドルにマウントできるクランプが着いた、ロミカルのバイク・自転車用スマホスタンド。グーグルマップなどを使いながら運転しなくてはならない場合、手で使うよりは安全に便利につかえそうです。
片手で取り付け・取り外しできる使いやすい仕様。厚さ15mmまで対応可能で、ハンドル径は14-40mmまで。様々なスマホと自転車・バイクで使えそうですね。無骨なデザインがかっこよく、見た目通りの頑丈なボディのようです。
元IDEAインターナショナルが運営していた、デザイン家電ブランドのBRUNO(ブルーノ)。1人2人用のコンパクトな特徴を持つホットプレートが100万台を売り上げる大ヒットとなり、多くの人に知られることとなりました。2021年には社名もIDEAからBrunoに変更しています。
製品は家電が多く、近年はインテリア・生活雑貨などの様々な分野にも展開していますが、どれもデザインはブルーノらしい可愛くスタイリッシュ。スマホスタンドも素敵なデザインが特徴的です。
スタンドにもなるブルーノのワイヤレスチャージャー。スマホが対応している必要がありますが、ワイヤレスで充電ができ、折りたたみ式なので、折りたたんだ状態でも動画を見ながらスタンド式でも充電可能。3つ折りになっており、淵をみぞに入れることでスタンドになります。折りたたみ式なのでコンパクトになり場所を取りませんし、持ち運びにも適しています。
レザー調のシンプルでおしゃれなデザインも特徴で、インテリアにも馴染みやすそうです。
こちらもワイヤレスチャージャータイプのスマホスタンド「BDE049-PK」。ペンスタンドとしても使えるので、デスクに置いて二役をこなせる機能性があります。また、スマホスタンドとして使うことなくリモコンスタンドとして使うなどの使い方も良いですね。
レザー素材を使ってつくられたボディはマット感があり、デザインもおしゃれ。ミニマムな生活スタイルに合い、省スペースに充電ができます。
愛知県瀬戸市に本社を構える、昭和29年創業のセトクラフト。「なんだか楽しい、ちょっと嬉しい」をコンセプトに、暮らしが楽しくなるようなインテリア、エクステリア、おもしろ雑化などをリリースされています。
ディズニーや不思議の国のアリスなどのコラボ商品や、特に動物をモチーフにした、ホッチキスやスマホスタンドなどが人気で、生活雑貨の国際見本市「東京インターナショナル・ギフト・ショー」では、毎年のように賞を受賞しています。
宇宙飛行士がスマホを背負ってくれるセトクラフトの人気スタンド。宇宙飛行士もスマホを操作しているのが面白いですね。
機能的には優れているわけではなく、特に置くところに折り返しや爪がないので、少しの揺れでスタンドから落ちてしまいそうなのが残念な所。また、背負っている姿がとても可愛いのですが、使っている時は後ろ向きなので、結局いつも後ろ向きに置くことになるなどのコメントもありました。
こちらはパンダが支えるようにスマホをスタンドしてくれるシリーズ。溝にスマホを入れるだけのシンプルな構造ですが、必死に支えてくれているような、遊び心のあるユニークなデザインです。
角度の調整が出来ずに、少し立ちすぎているといったコメントもありますが、パンダの他に宇宙飛行士やアーミーのバージョンがあり、どれもセトクラフトらしい遊び心のあるかわいらしい製品になっていると思います。
エラゴは2002年にアメリカ・サンティアゴで設立されたモバイルアクセサリー関連メーカー。iphoneやAirPodsなどのケースが主力のようで、スケルトンや衝撃に優れたものをリリースされているようです。
「SIMPLE SOPHISTICATION」をテーマに、シンプルで洗練されたデザインの製品を追求し、デザインにこだわったスマホのケースの他、スタンド、USB機器などをリリースされています。
4段階ヒンジアームが特徴のエラゴのスマホスタンド「M5」。ヒンジアームでスマホを自分の好きな位置に自在に操れる優れた構造。かなり自由に自分の見やすい状態を作ることができそうです。すべてを折りたためばコンパクトになり、収納や移動での持ち歩きにも便利です。デザインもシャープでかっこいいですよね。
また、スタンド底面には滑り止めパッドのラバーパット、スマホを置く部分にも滑りにくいシリコンパッドが敷かれており、安定した使いやすさにも拘りがあるようです。
アメリカのオレゴン州に本社を構えるディスプレイスタンドを製造する「ギブソンホルダーズ」。50年の歴史があるメーカーで、自社の工場で作られるワイヤーやアクリルを使ったディスプレイスタンドはアメリカ国内の店舗などで広く使われており、角度を変えられるために近年ではスマホスタンドとしても使われることが多くなっているようです。
シンプルな作りで、スタンド自体が目立つことがなく、スタンドするアイテムをより引き立てるようなデザインとなっています。
アメリカのブックストアやインテリアショップなどで使われるワイヤースタンド。店舗などで使われている商品なだけにスタイリッシュな作り。
ビニールコーティング加工されたスタンドの上に物を置くことで、よりおしゃれに見せることができそうですね。スマホはもちろん、お気に入りのアイテムを飾る台としてもよさそうですが、3本のワイヤーを調節することで角度などの微調整ができる機能性も備えているので、スマホスタンドとしても最適です。
九州を本拠地として活動する文具・雑貨メーカーのハイタイド。海外からの評価もたかく、多くのブランドを展開されている人気のメーカーですが、特にレトロでアメリカンなペンコは人気が高く、多くの文具好きの人に知られるブランドです。
ちなみにハイタイドとは満ち潮の意味で、いつも精神的に満たされていたいという気持ちから。商品を買って下さったエンドユーザーの皆さんが、満足で満たされることを願われています。
ペタッと平面に折りたたむことができるハイタイドのスマホスタンド「ガジェットレス」。平面でとても小さくなる特徴のある製品は、スチールで作られ軽量なので、持ち歩きやすさはかなり高いスタンドです。
デザインは雑貨ぽさがあり、高級感はありませんがスチールで作られたボディはインダストリアル感のあるおしゃれさがありますね。角度は5段階で調整可能、1000円以内で購入できる安さも魅力です。
さまざまな国のEC市場でベストセラーを多数輩出してきた中国の深圳市に本社を置くAnker(アンカー)。Googleでエンジニアとして働いていたスティーブン・ヤンを中心に2011年に設立されされました。
スマートフォン・タブレット関連製品の扱い、スマートフォンやモバイルアプリ市場の拡大とともに急速に成長しました。現在もスマホ関連の機器は人気も高いままですが、オーディオ機器やロボット掃除機といったスマートデバイスの市場にも参入されています。
アンカーのワイヤレス充電機器のシリーズ「PowerWave」のスタンド型ワイヤレス充電器「Anker PowerWave 10 Stand」になります。
Qiワイヤレス充電に対応しているので、スマホだけでなくはなくさまざまなQi対応機器の充電できるので機能的。ただ、スマホスタンドとしては角度をつけることができないので、スタンド機能としてはものたりなさがあるかもしれませんが、横に置いても縦においても充電はできるので、縦横で使い分けられると思われます。また、スマホケースをつけたままでも、スマートフォン設置できれば充電することが可能とのことです。
木製品をリリースしているブランドやメーカーのスマホスタンドを紹介しています。機能性が高いものは木の特性上少ないですが、木の質感や風合いを楽しめ、インテリアに溶け込みやすいおしゃれなデザインが特徴です。
伝統工芸品としての重箱・盆といった純漆器製造を創業期から手掛け、その漆器の技術を利用して木製雑貨の製造を行うヤマト工芸。熟練した職人達の手により一つ一つを仕上げられる精巧な木製アイテムは、ダストボックスのCUBEを始め人気となっています。
素材の天然木がレトロな風合いもあるこちらのチェアーホルダーは、しっかりとスマホを支えてくれるおしゃれなスタンドです。座面の中央には穴があり、充電ケーブルを通せる仕様で、動画を見ながらも充電が可能。
また、カラーバリエーションも6色と豊富で、デスク周りやスマホに合わせて選べます。
hacoa(ハコア)の無電源スピーカースタンド「Wooden Speaker Drum」。溝にスマートフォンを差し込むと、スピーカー内の空洞で音を反響し増幅します。木製の素材を活かした優しい音色を奏でるといったスピーカーの役割がありますが、もちろんスタンドとしても優秀。丸い木製のスタンドなので、やさしさがあり良いインテリアになりそうなデザインです。
ただ、角度を変えることができませんし、スマホをスタンドに置いたままの状態で充電をすることは難しそうなので機能的には優れてはいないと思われます。
木で作られたニチガンのミッフィーのスマホスタンドです。ニチガンは1929年創業の老舗木製おもちゃブランドで、子供向けの木製アイテムが多いですが、ハローキティなどのコラボ木製アイテムが多いのも特徴です。
こちらはスマホをさしたまま充電できるように、裏はケーブルをとおせるようになっており、見た目のかわいさだけではなく機能的です。ただスマホを立てている間は耳が見えないので、ミッフィーには見えないかもしれませんね。
PC・スマホの周辺機器メーカーのスタンドを紹介しています。リリースしているメーカーなども多く、機能性も高く人気の製品も多いです。
アーキスはオリジナルのキーボード・周辺機器を扱うアーキサイトの人気ブランドです。アルミで作られたスマホスタンドのシリーズも展開されており、こちらはその中でも人気が高い「Alumi Stand mini Double SWING」となります。
2本の軸で角度・高さを自在に操れる特徴のスタンドで、アルミは軽量でありながらタブレットやゲーム機などの対応も可能。各所でシリコンラバーが備えられているので、滑り止め&傷防止が行えるのも嬉しいポイントです。
UGREENは中国の深圳に本社を構える周辺機器ブランド。ハブや充電機器関連を中心に、IFデザイン賞を受賞した人気の製品をラインナップされており、ECサイトを中心に展開されているようです。
電子機器に関連するアクセサリーなども多いですが、こちらのスマホスタンドもスマートでコンパクトに、シリコンパッドで滑り止めが付いた優れたアイテムになっています。ポケットにも入れるし、持ち運びが大変便利なタイプですね。角度も0~100度まで調整可能で、 縦置きと横置きが可能です。
UK発コンパクトなサイクル用スタンド「LOOPMOUNT」。ハンドルに巻き付ける様に使い、圧倒的な小ささで邪魔にもなりません。
オールメタルで作られた製品は高級感があり、ミニマムなかっこいいデザイン。スタンドとして使わない時も、ハンドルに巻き付いたLoopmountは自転車をおしゃれに飾ってくれます。
moftの定番スマホスタンド「X」。磁石内蔵なので、付属の磁石シートを併用することでスタンドに張り付けるようにして使います。マグネット仕様に対応していないandroidにはうれしい仕様、さらにスキミング防止カードホルダーを兼ね備えた多機能なスタンドです。
従来の製品よりも若干コンパクトとなった最新のモデル、従来品では対応していなかったiPhone12miniやiPhoneSEにも使用可能となっています。andoroidはすべて対応とのことです。
米国で大人気のフレキシブルな三脚を持つJobyの「ゴリラポッド」。コンパクトにして胸ポケットに入れて持ち歩けるミニ三脚。
うねうねとした足で自分の好きな角度、高さを調整できるのはもちろん、クランプとしてどこかに巻き付けて使うなども可能とまさに自在。設置面積も足の3点と小さいので、設置場所にも困りませんし、ラバー製で滑りにくい対策もされています。
類似のものは多いですが、こちらは評価も高い製品です。
以上です。いかがでしたでしょうか。スマホスタンドで快適に動画を見る他にも、デスク周りやインテリアにマッチしたおしゃれな製品を選びたいですね。参考にしていただけたらと思います。
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