洋服やバッグなどに張り付けることで、よりかっこよく飾ることができるワッペン。バイカーやパンクスの方達などが、ライダースジャケットに張っているのを見かけることもあると思います。そういった方達以外でも、ワンポイントでバッグなどの持ち物に張るとおしゃれなアイテムにもなりますが、さまざまな種類もありますので、ここではアメカジやミリタリーなどの種類に分けてかっこいいワッペンを紹介していきたいと思います。
ワッペンを貼り付けるには、特別な液体を使い熱で絶着できるアイロンタイプの他に、シール、マジックテープ、針と糸で縫い付ける方法があります。
それぞれに適したアイテムがあると思いますが、ノートや貴金属にはシールタイプ、衣類などにはシールでは取れやすくアイロンが向いていますね。それでも何度も洗うようなアイテムではアイロンでも心もとないので、縫い付けるのが最も確実です。
ワッペンには様々なデザインものがあり、アメリカンヴィンテージ、ガイコツ柄スカル系、ミリタリー関連、和風など。
自分のファッションやインテリアのデザインと関連するタイプを選択すると相性が良く、アメカジならアメリカン、MA-1などのミリタリーファッションならミリタリーワッペンなどで、また、バイカーならハーレーダビッドソンなどのロゴ、スカル系。パンクスならパンクバンドのワッペンなど、合わせられる所を合わせた方がおしゃれなになります。
ワッペンの素材にはエンブクロス、ツイル、太綾綿布、フェルトなどかあります。その中でも定番となっているのがエンブクロスで、異形断面糸とよばれる特殊な糸で織りあげられており、凹凸があり光沢があり高級感があります。かっこよさではおすすめの素材です。
他にもツイルは表面に凹凸がなく、刺繍を表現しやすい素材で洗濯にも強いので、作業着など企業などのワッペンに採用されやすいようです。
また、フェルトは柔らかい風合いで、衣類などに違和感のない取り付けることができ温かみがあります。園児などの製品でよく使われているようで、素材により向き不向きがあるので気を付けたい所です。
以上です。ここからは種類に分けておしゃれでかっこいいワッペンを紹介していきます。
有名なブランドやメーカーには必ずロゴがありますが、企業ロゴのワッペンを欲しいという人は少ないのか、あまり少ない印象です。それでも超有名なコーラやマックなどは定番の人気があり、ブランドにはロゴワッペンがリリースされていたりしますので、好きなブランドのものがある場合は見つけやすいと思われます。
ミシュランの人気キャラクター「ビバンダム」。タイヤメーカーらしいタイヤをモチーフにした愛らしいキャラクターは100年以上に渡り愛されています。
シンプルなミシュランのロゴワッペンもありますが、こちらのフワッとしたビバンダムは可愛さがあり人気のタイプ。ワッペンやアイロン刺繍メーカーのCOSTON社製で、150度のアイロンで圧着させることでしっかりと貼りつけることができるワッペンです。
アメリカの老舗アウトドアブランド「Coleman(コールマン)」。初心者から上級者までに対応できる多くのアウトドア製品をラインナップされ、安定の人気を誇るブランドですね。
ランプの製造・販売から始まり、トレードマークともなっているランタンも少し分かりにくいですが刺繍され、ロゴそのままのデザインをリアルに再現されています。キャンプなどのアウトドア好きな人のアイテムに張り付けると格好よく決まるのではないでしょうか。
若者に人気のカジュアルブランド「チャムス」のロゴワッペン。ブービーバードが特徴的な可愛らしいロゴで、バードだけのシンプルなものもありますが、こちらは周りにチャムス発祥の地「HURRICANE UTAH」と創業の1983年の文字が描かれているのが特徴。
アイロンで接着できる糊が裏面に塗られていますが、数か所は糸で縫われることを推奨されています。チャムスの製品にさらに目立つように貼りたいワッペンです。
アメリカの老舗オートバイメーカーの1つ「ハーレーダビッドソン」のかっこいいロゴワッペン。世界的にも最も重要なバイクメーカーの1つと考えられますが、存在は別格。やはり、バイカーやバイクが好きな人などが、ヘルメットやライダースジャケットに貼るとしっくりとくるワッペンだと思われます。こちらもCOSTON社製の製品で、アイロンでしっかりと接着できるアイテムです。
アメカジはファッションだけではなく、ワッペンも人気なようで多くの製品があります。アメカジワッペンはファッションにあてやすいですし、アメカジ定番のマークなども揃いかわいらしい製品が多いです。
アメリカのロックバンドや定番が白黒カラーバリエーションで20種類揃っているワッペン。1000円なのでコスパもよいです。
白黒なので黒系のアイテムに付ければあまり派手に主張しすぎずに、馴染みやすいので貼り付けやすさもあります。KISS、ローリングストーンズ、AC/DCなどのロック関連が多いですが、アイテムのリメイクや目印にもなりそうです。
66番目に開通したことで命名されているアメリカの国道Route66。アメリカ開国時に重要な国道であったことなどでとても有名な国道としてしられ、その標識はアメカジ好きの間では定番となっているほどです。現在でもルート66関連のアイテムは人気があり、もちろんアメカジ好きの間ではワッペンも人気となっています。
強い熱接着剤が裏面に施されており、アイロンで接着できたりもちろん縫うこともできます。
「WE WILL ROCK YOU」の文字が描かれたワッペン。クイーンの曲名にもなっているワードで「あっと言わせてやる」といった意味がこめられています。フレディーマーキュリーのポーズもかっこいいですね。
クイーンはイギリスで特にアメリカンなわけでもないかもしてませんが、ロックと言えばアメリカなイメージの方も多いのではないでしょうか。
文字のバランスが良く、さりげなく貼ることでロックテイストなアイテムに変わるワッペンです。
こちらもアメカジではメジャーなロゴ。エンジンオイルなどの添加剤メーカーのSTP。また、科学処理された石油を意味することもあるということですが、あまりその意味を知っている少ないのではと思います。
アメリカンレースを制したオイル界のタイトルホルダーであることからステッカーなどでよく見かけるくらい、割とメジャーなロゴで、アメカジやモーターファンなど人気もあるようです。ワークシャツなどに接着させるとおしゃれだと思われます。
日本的な和テイストのワッペン。
浮世絵師写楽の代表的な絵をワッペンにした製品。こちらの浮世絵は写楽が描いた作品としてあまりにも有名ですね。写楽といえば江戸時代中期の浮世絵師として知られ四大浮世絵師に数えられますが、出生などがすべてが謎の人物です。
日本の絵といえばやはり浮世絵になるかと思いますが、刺繍ながら表情などの細かいディテールまで良く作られている思います。写楽の他に2種類のランドマークワッペンが付きます。
神奈川沖グレートウェーブは葛飾北斎の冨嶽三十六景富士図版画集でも代表的な浮世絵ですが、その浮世絵をモチーフに作られています。
出来はそれほどでもないようですが、丸型のワッペンと波がうまくマッチしています。サイズは少し大きいようなので、しっかり確認したいところです。
謎に包まれた国宝の鳥獣人物戯画内の代表的な絵をモチーフとしたワッペン。カラーも明るく刺繍もきれいですし、カエルとウサギが楽しそうなのが良いですね。高い精密度を誇る専用刺繍ミシンを使用して作られ、立体感のあるワッペンとなっています。
こちらの製品は縫い付けることはできると思いますが、アイロンにより貼り付けることには対応しておらず、その代わりにマジックテープでの着脱が可能のようです。
MA-1などやミリタリー系のアイテムに貼ることで、よりミリタリー調のファッションが強調されますが、サバゲーなどが好きな人にもバッグなどに貼り付けて好む人が多いワッペンです。
それぞれの国の軍服には所属する部隊のエンブレムがありますので、それと同じものが作られてアイテム数も多いようです。
こちらはアメリカンミリタリー関連ワッペン18枚で1000円とかなりお得なセットです。細部にまでこだわって刺繍がされているしっかりとしたエンブレムワッペン。
入念に厳選したプロ仕様18枚とのことなので、この中からならお気に入りの柄も見つかるのではないでしょうか。
ミリタリーワッペンの10枚セット。usアーミー調のかっこいいfactshopオリジナル柄です。800円とコスパは良いと思いますが、少しチープ感があり、そこが良いと思うのですが本物志向の人には向かないワッペンだとおもいます。
スカルワッペンはライダーやバイカー、パンクスの人が好みライダースジャケットなどに付けることが多いです。バイクやパンクが好きでなくてもスカルワッペンはかっこよく、好みで付ける人もいますし、骸骨をロゴにしているバンドも多いので数も多いですね。
白黒のスカルワッペン16枚セット。いろいろなスカルがありますが、スタバやスターウォーズなどのアメカジっぽいデザインがあるのが分かります。16枚1000円の価格ながら、立体感と光沢がありしっかりとした作りのようです。
黒のバッグや服などのアイテムに張り付けることで、より自然に馴染み髑髏も目立ちそうですね。
パンクバンド「Misfits」のロゴワッペンになります。ミスフィッツはパンクというよりもホラーパンクというパンクのジャンルを超えた存在になっており、本人達のメイクとスカルの愛称が抜群のバンドです。
確か90年代にオリジナルは解散してしまっていますが、根強い人気があり「Astro Zombies」などの名曲は今も残ります。ミスフィッツ好きには確実に喜ばれると思いますし、パンク、ロック好きの方にもかっこいいと思えるアイテムなのではないでしょうか。
ホットレザーズは創業から2022年で40年も経過する米国の老舗バイカー専門の会社です。バイクに関するウェアやヘルメットなどのアイテムを数多くリリース、バイカーに人気のワッペンを手掛けており、こちらのスカルもたいへんクールです。
28㎝×28㎝なのでかなり大きいですが、このデザインはライダースにかっこよくハマりそうです。背中などにかっこよく貼りたいですね。
モヒカンスカルのかっこいいワッペン。ただ明記されていませんが、これはパンクバンドのEXPLOITEDのキャラクターロゴのスカルだと思います。アーミーやモヒカンはEXPLOITEDのトレードマークですし、このスカルモヒカンはバンドを良く表していると思います。
アイロンを使ってライダースなどに付けるとかっこいいと思いますが、手芸用ボンドなどで取り付けるのも良いようです。
アニメのキャラや登場する組織のエンブレムのワッペンです。その作品のファンやお子様に人気があるため、多くの製品があります。
人気アニメ「進撃の巨人」の主人公エレンも所属した、調査兵団のエンブレム「自由の翼」。クラシックなデザインのワッペンは、男女問わず、進撃の巨人が好きな人には喜ばれそうなアイテムです。
ウェアの袖や左胸辺りに設置させると違和感なくハマると思いますし、小さなお子様だけでなく、ウェアにしっかりとハマれば大人も大丈夫だと思います。
人気のゲーム「バイオハザード」シリーズに登場する製薬会社「アンブレラ」のエンブレムワッペン。製薬会社を装いながらも生物兵器も生み出す巨大多国籍企業という設定で、ゲーム内では悪の組織として君臨していますね。
独自に準軍事組織の特殊戦闘部隊 (U.B.C.S.) や保安警察 (U.S.S.) や証拠隠滅部隊(掃除屋)を保有しており、それらの舞台にはこのエンブレムがあるので、サバゲーなどをする方達に多くの需要があるようです。PVC製でかなり立体感があり、ベルクロ付で着脱が可能です。
機動戦士ガンダムのジオン公国のマークを切り抜いたステンシルワッペン。連邦政府のバージョンもリリースされているようですが、ガンダムを知っている人ならば大国の連邦よりもやはりジオン軍の方に思い入れが強くなりますので、こちらの方がかっこ良く見えるのではないでしょうか。
PVC製で汚れや水に強く、裏面にはマジックテープが付き、またマジックテープが貼りつく土台も付属しているので使いやすいワッペンとなっています。
表示価格より半額びきワッペン。スーパーなどの時間がたって売れ残ってしまっている食品を売るための、半額シールをモチーフにしたデザイン、かなり面白いのですがどこに貼ればいいのかは不明です。ベルクロで簡単に着脱が可能なので、ネタでウェアに付けたりするのは面白いですね。
日産のロゴ・ワードマークをモチーフにしたOSSANワッペン。NissanとOssan確かに一時違いで似ています。ニッサンかと思ったらオッサンだったらクスっと笑えますので、微笑ましい状況が浮かびますね。自分はオッサンだとアピールするために使うのもよいかもしれません。
ちなみにマジックテープ付属でアイロンでは接着できないようですが、あまりずっと接着していたい製品ではないので問題ないかと思われます。
「もうすぐ限界」と文字で書かれたワッペン。現在の自分を表したい時に接着したいかもしれませんね。ワッペン屋Dongriにはユーモアのある言葉のワッペンも多く、他にも「褒められて伸びるタイプ」「明日から本気出す」といったものもラインナップされています。
ワッペン屋Dongriのアイテムはマジックテープで張り付けるタイプになりますので、こちらもアイロンで張り付けることはできませんが、気分によって気楽に張り替えられるので、マジックテープ式の方が良いように思います。
以上です。いかがでしたでしょうか。バッグなどの持ち物にワッペンを張り、自分だけのオリジナルなアイテムにして、おしゃれにお気に入りのアイテムで気分も楽しくいきたいですね。
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