インテリアをおしゃれにするには、家具など色々な要員があると思いますが、ポスターはリーズナブルに手軽に雰囲気を変えられるアイテムだと思います。
種類も豊富で、アート、北欧、レトロなどのデザインや、ブランドやストリートアーティストなどおしゃれなものが多いです。ここではそういった種類に分けて、かっこいいポスターを紹介していきたいと思います。
ポスターのサイズには、30cmx40cm、45cmx60cm、50cmx70cmなどがありますが、中でも50cmx70cmが多いようです。
ただこのサイスは少し大きめなので、狭い部屋などではマッチせず、アンバランスになっておしゃれ部屋の雰囲気を壊してしまうこともあるので、部屋とのバランスを考えて、気をつけたいです。
人気のポスターでは複数のサイズを用意していることもありますので、他の大きさもあるか確認してみましょう。
ポスターにはアートや北欧などの様々なテイストの他、メッセージ性を持っているものも多いです。特にストリートアーティストなどの作品がポスターになっている場合、「反戦」「差別」など、自分の信念とする言葉などが刻まれたポスターが飾られた部屋ならば、気持ちよく過ごせるのではないかと思います。
北欧やヴィンテージ、アートなどの様々なデザインのポスターがありますが、やはりインテリアのタイプに合わせて選びぶのは基本です。
モダンなインテリアならばアートや北欧がマッチしますし、アメリカ雑貨やおもちゃのある部屋ならばヴィンテージの製品、和風ならば日本の昔の映画など、インテリアに合わせることでよりポスターもおしゃれに活きるのではないかと思います。
以上です。ここからはおしゃれでかっこいいポスターを、北欧やレトロなどのテイストや、映画やストリートアートなどに分けて紹介していきます。
北欧デザインは人気なので、多くの北欧テイストのポスターがあります。モダンな部屋にマッチしながらも、どこか温かみのあるデザインは、かっこいい部屋の演出に最適なアイテムです。ここでは北欧ポスターを紹介しています。
DARLING CLEMENTINE(ダーリン・クレメンタイン) はノルウェーのオスロを拠点とする、雑貨や食器などのテキスタイルブランド。北欧らしいパターンのデザインが描かれた製品をリリースさていますが、特にこちらの洋梨のポスターは同社を代表する人気アイテムです。
グレイをベースに大きな洋梨がアートに描かれていますが、派手さがありつつ落ち着いた雰囲気を与えてくれ、インテリアにも馴染みやすそうですね。
Artec(アルテック)はアートとテクノロジーを組み合わせた造語を社名に、「家具を販売するだけではなく、展示会や啓蒙活動によってモダニズム文化を促進すること」をコンセプトとし、1935年にヘルシンキで設立されました。
なので製品も多岐にわたり、こちらのも名作と言われるアルテックを象徴するアイテムをモチーフに作られています、アルテックファンはもちろん、アルテックを知らない人もかっこいいデザインと感じられる、ドイツのデザインスタジオ グレージュ(Greige) が手がけたアイコン・ポスターシリーズです。
DANESE(ダネーゼ)は1957年にイタリアのミラノに設立され、ブルーノ・ムナーリやエンツォ・マーリとのプラダクトによる製品をリリースし、イタリア・モダン・デザインにおいて重要なブランドとなっています。
そしてこちらはイタリアを代表するプロダクトデザイナー、エンツォ・マーリによるポスター、リンゴと洋梨がモノトーンで描かれ、エンツォ・マリの真っ赤なリンゴは有名で代表作の「Uno、la mela」とは対象の作品になっています。
レトロ・ヴィンテージ感溢れるポスターは、特に男性から人気が高いように思いますが、アメリカン雑貨などと相性の良い、アメリカンなものは人気で数も多いてす。でも寅さんや大村崑などの日本的なレトロも渋いかっこ良さがありますね。
フォルクスワーゲンのビートルとタイプⅡが描かれている、1960年代の雑誌に掲載されていた広告をポスターにしています。
オリジナルは高額で取引されることもあるレアな広告。焼けやスレ、透けなどヴィンテージ感を忠実に再現されているのがかっこいいですね。
フォルクスワーゲンは人気の車ですし、車好きの人に嬉しい製品。フレームに入った状態で販売されています。
ファッションイラストレーターのルネ・グリュオーが描いた、1960年代のBlizzandの広告ポスター。イラストレーターとして著名なルネ・グリュオーが描くイラストは、アートのように美しさがありますね。
Blizzandは1950年代頃のフランスで登場した上質なトレンチコートとレインコート専門のブランドです。
アンディ・ウォーホルやエンツォマリなど多くの著名なデザイナーがポ描いたポスターがありますが、ストリートを主戦場に行うデザイナーの作品がおしゃれなので、バンクシーなどのストリートアートのポスターを紹介しています。
バンクシーはイギリスを拠点に活動するストリートアートを代表する人物です。素性は不明で、街中にスプレーで描くゲリラスタイルのアーティスト。イギリスのみならず世界各地で活動を行っています。他のストリートアートとは違い、強烈なメッセージ性と皮肉、ユーモアのある作品は芸術と評され、高く評価されました。
で、こちらはバンクシーの作品でも定番としてよく見られるパンダが銃を持っている作品です。メッセージはわかりませんが、インパクトのある作品でかっこいいデザイン。
バスキアはニューヨークのブルックリン生まれのアーティスト。ストリートアートを芸術に押し上げた一人として評価されています。一見、子供の落書きのようにデザインされた作品ですが、黒人差別や貧富の差などの現代の問題をテーマとして、深いメッセージも込められており、ヘロイン中毒でなくなってしまった後も多くのファンに愛されています。
セレクトしたポスターは元ゾゾタウンの前澤氏に123億円で購入された作品です。バスキアのトレードマークとなっている王冠は描かれていませんが、何か月もかけて描かれたという力作です。
キースへリングはニューヨーク地下鉄広告版にアートを描いたことで、通勤のサラリーマンの多くの目に触れ、評判となりストリートアートの先駆者として有名な存在となりました。
自身が同性愛者でありエイズ患者だったため、作品にはエイズや愛といった問題に関するメッセージを込めたものが多く、他にも核兵器なども多いですが、アートの力で世界平和を願った人物でもあります。
こちらのポスターは「Fear」と言われる見猿・言わ猿・聞か猿をモチーフに、エイズ拡大に無関心な政府に警鐘を鳴らすため、無視は恐怖、沈黙は死といったメッセージが込められた代表的な作品です。
アメリカのストリートアートを代表するShepard Fairey(シェパード フェアリー) 。多くの有名ストリートアートのクリエイターと同じく街に絵や文字を描き、器物損壊の罪で逮捕歴も多数あります。
シェパードフェアリーを有名にしたのはアンドレ・ザ・ジャイアントのステッカーを作り、町中に貼り付けストリートでこのステッカーが受けたことで名前が知られるようになりました。
こちらの作品は2005年に発表された「Make Art Not War」です。オバマ氏から政治ポスターの政策を依頼されるなどの政治色の強い面があるシェパードですが、神秘的な絵画ににNot WARの文字がかっこいい作品です。
有名な映画にはポスターが必ずありますので、ここでは特にかっこいい人気のものを紹介しています。自分の好きな映画のポスターを飾るのも気分が上がって良いのではないでしょうか。
不屈の名作「スターウォーズ」のポスターは、歴代シリーズも多くそれぞれ人気があります。『インディ・ジョーンズ』、『ブレードランナー』、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などの、数々の映画のアートを手がけてきた「ドゥルー・ストゥルーザン」氏により、スターウォーズシリーズも描かれてきました。
アナキン・スカイウォーカーがダースベイダーになるまでを描いたエピソードシリーズのポスターは、影がダースベイダーとなっている印象的な1枚です。
1996年に製作されたダニーボイル監督作品「トレインスポッティング」。スコットランドのエジンバラに住むドラッグ中毒の若者たちを描いた作品、ドラッグの恐ろしさを描いていながら、軽快なサウンドと演出でおしゃれな映画として現在でも人気の映画です。
ポスターは様々なタイプがありますが、こちらはオレンジをバックに、愛すべき個性の強いキャラクター一人一人が描かれた、かっこいいデザインになっています。
マーティン・スコセッシ監督とロバート・デ・ニーロのコンビによる1976に作られた映画「タクシードライバー」。元海兵隊員のタクシードライバー・トラヴィスの孤独で、鬱屈とした日常から狂気までを描いた問題作。俺に用か?と、モヒカンになり犯行に及ぶロバートデニーロの姿に、サイコ的な怖さとかっこ良さを感じる現在でも人気の作品です。
多くのポスターがありますが、こちらはカラーバリエーションやフレームなどが選べるタイプの製品。孤独なトラヴィスが歩く姿が印象的な一枚です。
ジャン・レノとナタリー・ポートマン主演の切ないヒットマンの映画「レオン」。スティングの音楽が使われていますが、それがより切なさを増大させてくれましたね。
レオンのポスターもいろいろと多いですが、こちらはクラフト紙を使って作られており、レトロな雰囲気の絵と、紙の質感が相まってとてもおしゃれなポスターと評判です。
ポスターのみを扱うブランドは少ないですが、ここではおしゃれで人気のあるポスターをリリースしているブランドの製品を紹介しています。
2012年にデンマーク・コペンハーゲンにて誕生した PAPER COLLECTIVE(ペーパーコレクティブ)は、イラストレーターやグラフィックデザイナーなどと、アートなポスターをリリースしているポスターブランドです。
森林環境保全に適した品質の良い紙を 使用し、売り上げの一部はチャリティーに寄付するなど、地球環境の問題へも高い意識で取り組むブランドで、こちらの植物が描かれた「グリーンホーム 02」は、地球の環境を考えるペーパーコレクティブらしい1枚となっています。
フォントの魅力を知って欲しいと、政府や有名企業御用達のデンマークのデザインスタジオ「e-Types」により立ち上げられたPLAYTYPE(プレイタイプ)は、世界初のフォント専門ブランドです。フォントを使ったポスターが人気となっており、ブランドとしても認識されています。
こちらの「gray」シリーズは、バックにグレイのカラーに大きなアルファベットの文字を描かれたシリーズ。文字もよりおしゃれに見える構造で、特に「g」が人気があるようです。
2012年にデンマーク・コペンハーゲンに拠点を構えるATELIER CPH(アトリエシーピーエイチ)は、女性2人が中心となるクリエイティブスタジオです。活動は多岐にわたりますが、2015年から発表している彼女達の特徴が現れたポスターは、とても評価が高くいくつものシリーズを生み出しています。
こちらのAbstractシリーズは、抽象的なアート性が強いおしゃれなポスターのシリーズ。美術館のようなアートで落ち着いた空間を作ってくれそうですね。
以上です。いかがでしたでしょうか。おしゃれでかっこいいお気に入りのポスターで、部屋にいるのが楽しくなるようなデザインの製品を選びたいたいですよね。参考にして頂けたらと思います。
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