かっこいいブーツをブランド別に23選。トリッカーズ、ウェスコなどのイメージ

ブーツは、足首からふくらはぎ、あるいは膝あたりまでを覆う靴の一種で、足を保護する実用性はもちろん、ファッションアイテムとしても非常に優れた存在です。長い歴史を持つブーツは、数多くのブランドから展開されており、レザーブーツやレインブーツ、ミリタリーブーツなど、用途やスタイルに応じた多彩な種類があります。

この記事では、そんなブーツの中から業界を代表するブランドごとに分け、デザイン性が高く、思わず履きたくなるような「かっこいい」ブーツを厳選して紹介していきます。

かっこいいブーツのブランド

ブーツブランドは非常に数が多く、その中には100年以上の歴史を誇る老舗ブランドも少なくありません。中でも、イギリス・ノーザンプトン周辺で紳士向けの高品質な靴を製造してきたエドワード・グリーン、クロケット&ジョーンズ、サンダースは、伝統と格式を象徴する存在です。

また、アメリカのゴールドラッシュや第二次世界大戦時、大戦後の工業化などの時代に、森林伐採用、船乗り用、工業作業員用などのワーカーを支えてきたウエスコ、レッドウィング、ホワイトブーツなども格式の高さがあります。

かっこいいといえばこういった歴史を持つブランドになるのではないでしょうか。ここでは、そんな歴史あるブランドを中心に、デザイン性にも優れたブーツを紹介していきたいと思います。

おしゃれなブーツの選び方

つま先は余裕がある方が丁度よい

サイズは大き過ぎず小さ過ぎない自分の足にしっかりとフィットすることが大事です。ブーツはスニーカーと違い、硬いレザー素材を使用していますので、サイズが合わないと違和感を感じ歩きにくかったり、足を痛めたりすることにもつながります。また、自分の足にジャストのサイズのブーツならば見た目にもかっこいいですよね。

くるぶし付近、かかと、つま先がフィットしてきつくないことが大切ですが、浮かないように踵部分はフィットし、つま先に関しては1cmほどの余裕がある方が履き心地はよく感じられると思います。

ブラックは定番でどんなシーンでも活躍

ファッションとしてブーツを選ぶなら、自分のスタイルにマッチしたものを選びたい所。特にブーツはカラーによってスタイルイメージの変わりが大きく、ブラック、ブラウン、ダークブラウン、カーキ、ホワイトなど様々あるので、カラーには気を付けたいです。

一般的にはラフな服装などには明るめのカラーリングが合いますし、フォーマルなシーンでは暗いカラーリングがよいでしょう。ただ中でもブラックは定番色でどんな服装にも合わせやすく、シックでビジネスでもカジュアルでも活躍できるのでおすすめです。また、スタッズで装飾されたブーツなどもあり、個性を出したい場合はこういったタイプも良いと思います。

靴底は歩きやすさや疲れやすさを考えて

ブーツの靴底(ソール)には、ゴム底、合成底、レザーソールなどの素材があり、防水性、衝撃緩和性、通気性などを考えて選びたいですが、特に機能性を重視するならば、クッション性や滑り止めは見逃せません。長時間あるくなら疲れにくいクッション性を、山道や雪道を歩くためならば滑り止めは必需です。

また、ファッションとしは着用するならば、高さを重視する必要がありますが、高すぎると足に負担がかかるので気を付けましょう。

留め具の種類

ブーツにはレースアップ、ジップアップ、サイドゴアなどの留め具の種類があります。

レースアップ

まずレースアップは紐の締め付けで履き心地を変えることが出来る最も一般的な、多くのブーツで採用されている方式です。ブーツと言ったら1番に思い浮かべる人が多いタイプですし、かっこいい方式だと思いますが、着脱する際に紐を結んだり解いとりする必要があり、他のタイプに較べて面倒なこともあります。

ジップアップ

ジップアップはジッパーを上げ下げすることで着脱できるので便利なタイプです。レースアップの内側などにジップのある製品もありますが、やはりサイドにあるのが一般的でかっこよく、ジッパーが中央にあるものなどは、見た目が少し寂しくなるかも知れません。

サイドゴア

最後にサイドゴアはサイドがゴム素材になっており、ゴムが伸び縮みするため、着脱に時間がかからない楽なタイプです。デザインも派手さがなくおしゃれですし、着脱に時間がかからない分ビジネスシーンにも最適と思われます。ただ、シーンによっては長靴のように見えてしまい、デザインがかっこよくないとったことにもなるので気を付けたいです。

以上のようにそれぞれ特徴があり、自分にマッチしたものを選びたいですが、こだわりがない場合はレースアップは定番で無難です。

ブーツの構造(製法)について

ブーツの製法にはさまざまな種類がありますが、基本的には「縫い付けて作る製法」と「接着して作る製法」という二つの考え方に分けることができます。その代表例が、グッドイヤーウェルト製法とセメント製法です。

グッドイヤーウェルト製法

出典:moonstar.co.jp

グッドイヤーウェルト製法は、アッパー(甲革)と中底、アウトソールを縫い合わせて作る伝統的な製法です。靴底がしっかりと固定されるため耐久性が高く、型崩れしにくいのが大きな特徴です。また、ソール交換が可能な構造になっているため、修理を重ねながら長く履き続けることができます。

履き始めはやや硬さを感じることもありますが、履き込むほどに足の形に馴染み、自分だけの一足に育っていく感覚を楽しめます。本格的なワークブーツやドレス寄りのブーツ、高級靴ブランドで多く採用されている製法で、長く愛用したい人に向いています。

セメント製法

セメント製法は、アッパーとソールを接着剤で固定する、現代の靴に多く使われている製法です。縫い工程が少ないため軽く、柔らかく、履き始めから快適なのが特徴です。製造コストを抑えやすく、比較的手頃な価格帯のブーツに多く見られます。

デザインの自由度が高いため、ファッション性を重視したブーツや、軽さを求めるモデルに適しています。一方で、構造上ソール交換が難しい場合が多く、長年履き続けるというよりは、気軽に履く用途に向いた製法と言えるでしょう。

グッドイヤーウェルト製法は「長く履き、育てるブーツ」、セメント製法は「軽さと履きやすさを重視したブーツ」という違いがあります。どちらが優れているかではなく、自分がどのようなシーンで、どれくらいの期間履きたいのかを考えて選ぶことが、満足度の高いブーツ選びにつながります。

以上です。ここからは定番のブランド、ワーク、エンジニアなどのブランドに分けて、おしゃれでかっこいいブーツを紹介していきたいと思います。

1,アメリカの伝統的なワークブーツブランド「レッドウィング」

「Red Wing(レッドウィング)」は1905年にミネソタ州レッドウィングで創業された老舗の靴メーカーです。鉱山や農場、工場で働く人のための「仕事靴(ワークブーツ)」として誕生しました。

最高品質の素材を使用し、熟練の職人が一つ一つ丁寧に手作りする高品質なブーツを作り続け、現在では世界のワークブーツを代表するブランド1つへと数えられます。

アンクルをホールドする極太ベルトのあるエンジニアブーツや、フルグレインレザーなどの高級レザーを使用したベックマンといった愛好家などからも高い評価を持つ、多くのブーツシリーズを展開。アメリカ国内の生産にこだわり、質の良い素材を使ったブーツは、履き込むほど足に馴染み、色や風合いに深みがますことから、一生モノともいわれる長く使える特徴を持ちます。

RED WING(レッドウィング) 875 ブーツ アイリッシュセッター 6

「875」はレッドウィングの象徴的モデルであり、ブランドを代表する最も有名なワークブーツです。1950年代に登場して以来、ワーカーからファッション愛好家まで幅広く支持され、アイリッシュセッターの名で親しまれることもあります。

つま先部分がモカシン縫いになっているのが最大の特徴。モックトゥと呼ばれ、このデザインは足の形に馴染みやすく、見た目にも力強い雰囲気が出ます。履き込むほどに色が深まり、経年変化が非常に楽しめる革を使用し、長く愛用できるブーツとなっています。

RED WING(レッドウィング) 9060 Beckman

創業者のチャールズ・ベックマンにちなんで名付けられた「ベックマン」。創業期より存在したラウンドトゥのブーツを、今日の素材で再現したレッドウィングのフラッグシップモデルの一つになります。ベックマンは多くの種類があり、特に人気のあるのがこちらの「9060フラットボックス」。

8インチ丈の他のベックマンブーツよりも短い6インチ丈を採用し、ソールがフラットなことからよりすっきりとしたカジュアル感を強調。ホーウィン社のレザーを使用しており、美しく経年劣化を楽しむことができます。

2,エアークッションと黄色糸が特徴のブーツブランド「ドクターマーチン」

エアークッションを備えたソールと、靴底を一周する黄色いステッチが特徴的な、イギリス発のブーツ&シューズブランド「ドクターマーチン」。そのルーツは、ドイツの軍医であったクラウス・マーチン博士にあります。軍から支給される靴が怪我人にとって履きづらいものだったことから、彼は自ら改良を加え、足への負担を軽減する靴を設計し、それが、現在のドクターマーチンへとつながる原点となっています。

1947年にはドイツのゼースハウプトで商業化を行い、快適で長持ちする特徴は40代の女性から人気となり、その後は80,90年代はパンクロッカーから支持されるなど、サブカルチャーと深い関係を持つブーツとなりました。現在はメジャーな存在となり、若者達から評価され、おしゃれなアイテムとして広く人気があります。

8ホールブーツ 1460

ブランドを象徴する最もアイコニックなドクターマーチンの人気ブーツ「8ホール」。アイコンである靴の外周に沿って、アッパーとウェルトを縫合している糸「イエローウェルトステッチ」を備えた、ドクターマーチンといえばこちらのモデルを思い浮かべる定番の品です。

中でもこちらの「1460」は製造日である1960年4月1日から命名した、特に人気のあるモデルになります。上質なレザーアッパーとクッション性に優れたエアクッションソールを備え、履き心地の良さと耐久性が抜群。プルタブにプリントされたイエローステッチが良いアクセントとなり、ドクターマーチンならではの特徴を備えたブーツです。

Dr.Martens(ドクターマーチン) チェルシーブーツ2976

ドクターマーチンの中では8ホールほどではないですが、こちらのチェルシーブーツも根強い人気があり「2976 チェルシー ブーツ」として親しまれています。

シンプルで着脱のしやすさのあるチェルシーブーツに、エアクッションソールが衝撃を吸収する、ドクターマーチンのDNAを落とし込みアップデートされました。どんなスタイルにも合わせやすく、いくつかのモデルがありますが、やはりこちらのイエローステッチを施したバリエーションが人気です。

3,英国ミリタリーの系譜を色濃く受け継ぐ、実用性重視の老舗「サンダース」

1873年に創業したイングランド・ノーサンプトンシャーの老舗シューズメーカー「sanders(サンダース)」。英国軍(GBS)への靴の供給実績を持つブランドで、英国ミリタリーの系譜を色濃く受け継ぐ、実用性重視の老舗ブランドです。

華美さよりも「長く使えること」を重視する姿勢が評価され、ミリタリー、トラッド、カジュアルの文脈で支持されています。

サンダース MILITARY CHELSEA BOOT 1140

英国軍由来の実用性を、現代の街履きに最適化したサンダースの定番サイドゴアブーツ「MILITARY CHELSEA BOOT 1140」。こちらは収蔵しているミリタリーシューズのアーカイブモデルを基に、ラストから企画された「MILITARY COLLECTION」シリーズのブーツとなります。

1140モデルのミリタリースタイルで、クラシックなミリタリーデザインと現代的なエレガンスを融合させた、シンプルながらも無駄のない美しいサイドゴアブーツとなっています。

4,伝統的なブローグスタイルのカントリーブーツで有名な「トリッカーズ」

靴づくりの名産地として知られるイギリス・ノーサンプトン州で、1829年に創業した「トリッカーズ」。1989年には英国王室より「ロイヤルワラント」を授与され、英国を代表するシューズブランドのひとつとして、長年にわたり世界中で愛されてきました。

現在もなお100%メイド・イン・ノーサンプトンにこだわり、一人の職人が最初から最後まで仕上げるという伝統的な製法を守りながら、質の高い靴づくりを続けています。なかでもカントリーブーツはブランドを象徴する存在で、時代に左右されない普遍的なデザインが魅力。現代のスタイルにも自然に溶け込み、今なおおしゃれに履きこなすことができます。

Tricker's(トリッカーズ) カントリーブーツM5634

トリッカーズを象徴するカントリーブーツの「M5634」。トリッカーズならではのブローグ装飾(穴飾り)が、クラシックで存在感のあるルックスを作っているかっこいいデザインです。

ハーフベローズタン(折り込み式ベロ)により、雨や泥の侵入を抑える作りは防水性の意識も高く、英国靴らしい重厚でクラシックな佇まいと、耐久性・実用性を高いレベルで両立させた、世界中で長年愛されてきたモデルとなってます。

Tricker's(トリッカーズ) チェルシーブーツ 2754 HENRY

トリッカーズの中では珍しいすっきりとしたシルエットが特徴のサイドゴアブーツ「Henry 2754」。カントリーブーツのような重厚さは抑えつつ、堅牢な作りと英国靴らしい品格はしっかり備えたブーツです。

トリッカーズらしい厚みのあるレザーを採用していますが、脱ぎ履きしやすく、実用性が高いモデルで、普段使いしやすい定番として長く支持されています。

5,本質を求める人に支持されるアメリカを代表する高級革靴ブランド「Alden」

「Alden(オールデン)」履き心地を最優先にした靴作りを貫く、アメリカントラッドを象徴する老舗革靴ブランドです。1884年に創業し当初は一般向け革靴ではなく、矯正靴・医療用靴の製造からスタートしましたが、その製造経験を背景に、人間工学的な木型設計を確立。トゥルーバランスラストやモディファイドラストなど、独自ラストが高評価されることになりました。

現在はアメリカ屈指の老舗革靴ブランドで、「履き心地」を最優先にした靴作りを一貫して続け、ヨーロッパ靴とは異なる合理性と質実剛健さが最大の魅力になっています。

Alden Indy Boot Cordovan

アメリカの名門Aldenを代表する「インディブーツ」。無骨さと上品さを兼ね備えた、長く履き込むほど魅力が増す名作ブーツです。素材に希少なシェルコードバンを使用しているモデルも多く、独特の艶と耐久性が特徴となっています。

ミリタリー由来の実用性とクラシックなデザインの融合で、メンズライクな点も魅力的。一生物の革靴として高い評価を受けている一足です。

6,ロガー・バイカー向けの本物のワークブーツ文化を継承する「ウェスコ」

アメリカの老舗ワークブーツブランドで、1918年にジョン・ヘンリー・シューメイカーによって創立された「Wesco(ウェスコ)」。1929年のアメリカ大恐慌の影響で閉鎖を経験する大きな打撃を受けますが、家族経営で再度ブーツを作り始め、木こりなどに売り徐々に回復させます。1939年にエンジニアブーツの製造をスタートさせました。

厳選されたフルグレインレザーや高品質素材を使用し、約155もの工程を経て職人が一足ずつ製作します。現代でもその製法を受け継がれ、クラシックなブーツ文化の中でも、職人技と耐久性で評価される存在として評価されています。

WESCO(ウエスコ) ボス

ウェスコの「BOSS(ボス)」は、ブランドを象徴する本格エンジニアブーツで、耐久性と男らしさで定番人気のブーツです。エンジニアブーツとして1939年頃から製造され、機械作業員やモーターサイクル乗りなど幅広い層に支持されてきました。

プルオンタイプ(紐なしで履くスタイル)の設計で、バイク乗りや重作業に適したデザインを採用。タフで無骨なエンジニアブーツとしてはバイカーの方達以外からの人気も高いです。Made in USA の本格派で、長く使い込める実用ブーツとして評価も高くなっています。

Wesco Jobmaster 10

ウェスコのもう一つの代表的なワークブーツ「Jobmaster(ジョブマスター)」。名前の通り、仕事(Job)でも使える頑丈さを追求した設計で、BOSS(ボス)より実用寄りとなり、日常の行動全般に対応しやすいモデルとなっています。レースアップ(紐靴)タイプで、フィット感が出しやすいのも日常的に使いやすそうです。

もちろん、ウェスコらしいMade in USAの本格派で、フルグレインレザーなど高耐久レザーを使用し、耐久性・耐摩耗性に優れたブーツとなっています。

7,英国ノーサンプトンを代表する最高級紳士靴ブランド「エドワードグリーン」

英国紳士靴の最高峰ブランドとして世界的に評価されている老舗シューズメーカー「EDWARD GREEN(エドワードグリーン)」。1890年に創業された、英国ノーサンプトンを代表する最高級紳士靴ブランドです。

「既成靴の最高峰」とも称されることが多く、革質・木型・仕上げ・履き心地のすべてが別格と評価GALWAY(ゴールウェイ)は定番中の定番ですが、なかなかECサイトでは手に入りにくくなっています。

EDWARD GREEN(エドワードグリーン) サイドゴアブーツ CAMDEN082-0004

エドワードグリーンが展開する英国製チェルシーブーツ(サイドゴアブーツ) の定番モデルのひとつ「CAMDEN」。82ラストと呼ばれる木型を採用し、エドワードグリーンらしいすっきりとしたアーモンドトゥ(先端形状)が上品で印象的です。

グッドイヤーウェルト製法により修理やソール交換がしやすく、英国靴らしい堅牢さ・長く愛せる構造。上質なレザーは馴染みが良く、履くほどにフィット感が増します。

8,ハイキングや登山用などのアウトドアシーンで信頼感が高い「ダナー」

1932年に創業したアメリカ発祥の老舗ブーツブランド「Danner(ダナー)」。世界で初めてゴアテックスを使用したことで知られ、アウトドアに適したブーツを生産しています

創業当初は木を伐採する労働者向けのブーツを製造していましたが、1960年代に息子の代になり、ゴアテックスを使用した防水性の高いブーツを生産。た同社を代表するトレッキングブーツである、アウトドアブーツの概念を革新した「ダナーライト」も開発されました。

頑丈さ、耐久性、快適さ、そして機能性に優れたダナーのブーツはアウトドアには最適で、世界中で多くの方に愛用されていますが、堅牢な作りでありながら、洗練されたデザインはさまざまなスタイルに合わせやすく、タウンユースとしても使いやすくなっています。

Danner(ダナー) マウンテンライト

マウンテンライトは、1961年に登山やハイキングが流行していたアメリカで大ヒットした「マウンテントレイル」の系譜としてリリースされます。ダナーライトをベースに、より本格的なアウトドア仕様に仕上げた代表的なモデルの一つで、こちらもダナーの特徴であるゴアテックスを採用し、高い防水性も踏襲。シンプルながらも存在感のあるデザインをしていますね。

フルグレイン防水レザー、ビブラムソール、ゴアテックスを採用しており、防水・透質性能に優れた特徴を持ち、アウトドアシーンに欠かせないブーツとして親しまれています。

Danner(ダナー) Mountain 600

伝統的なアウトドアブーツのデザインをベースにしつつ、現代的な機能性を融合させたモデルで、全天候対応と快適性を両立させた「Mountain 600」。

水の侵入を防ぎつつ蒸れを逃す高性能防水素材GORE-TEX ライニング搭載し、さらに、濡れた路面でもグリップ力を発揮するラグソールを使用。ハイキングやトレッキングに向いていますが、クッション性・グリップ性が高く、長時間の歩行にも対応し、街履きにも快適です。

9,王の靴職人「ジョンロブ」

世界最高峰と称される英国靴を象徴するブランド「ジョンロブ」。イギリス王室からロイヤルワラントの称号を得ていることから「王の靴職人」「キングオブシューズ」と呼ばれています。

創業者ジョン・ロブは、ゴールドラッシュ時代にアメリカへ渡り、過酷な環境で働く鉱夫のための堅牢なブーツを製作して成功を収めました。その後イギリスへ帰国しロンドンに工房を構え、卓越した技術力を武器に上流階級や王侯貴族向けのオーダーシューズを手がけ、名声を確立します。

やがてビスポークだけでなく既製靴の展開も開始し、現在のジョンロブはロンドンのビスポークラインと、エルメス傘下のパリを拠点とする既製靴ラインという二つの系譜を持つブランドへと発展。不動の地位を築き上げました。

johnlobb(ジョンロブ) チェルシーブーツLAWRY 424041L

ジョンロブの美意識と実用性が最も分かりやすく表現された、ブランドを代表するサイドゴアブーツ「チェルシー」。中でもLawryモデルは、ブランドの美意識と仕立ての良さが凝縮された名作として知られています。

見た目もスリムで甲を低く、トゥを端正にまとめた非常にエレガントなシルエットが素敵ですね。しっかりとした上質のカーフレザーが使われ、堅めですが耐久性、艶感もあります。8695ラストが使われており、現在主流の7000と比べると、若干ゆったりとした印象があるものの、ドレスやビジネスの足元にピッタリのシューズだと思います。

10,ビスポークの伝統がある高品質なブーツを製造する「クロケット&ジョーンズ」

1879年に義理の兄弟関係にあるジェームズ・クロケット氏とチャールズ・ジョーンズ氏によって、ノーサンプトンにて創業された英国を代表する革靴ブランド「クロケット&ジョーンズ」。第2次世界大戦中には、政府の指示のもと、1万足を越える軍靴を製造した実績もあります。

元々は有名ブランドのブーツ製造を受注するOEMメーカーでしたが、1997年にロンドンのジャーミン・ストリートに初となるショップをオープンし、自らのブランドとして経営していくことになりました。

多くのブーツを作り、評価の高いものが多いのですが、中でもチェルシーはサイドゴアブーツの名作として多くの人に親しまれています。

CROCKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ) CHELSEA8

チェルシー8は、クロケット&ジョーンズを代表するチェルシーブーツで、上品さと実用性を両立した定番モデルです。

英国靴の聖地・ノーザンプトン製のグッドイヤーウェルト製法で耐久性が高く、オールソール交換が可能。光沢のあるアッパーには上質なカーフスキンが使用されており、履き込むほどに足に馴染み、長時間歩いても疲れにくい快適な履き心地に特徴があります。

「派手さはないが完成度が高い」英国靴らしい優等生モデルで、一足で幅広く使えるブーツ」を探している人に、特に向いているモデルです。

CROCKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ) Coniston Boots

クロケット&ジョーンズを代表する英国製レースアップブーツ「Coniston」。カントリー感と上品さを両立した汎用性の高いモデルで、チェルシーブーツと並びこちらもクロケット&ジョーンズの定番として知られています。

ダービーブーツ(レースアップ)タイプ で、程よいカジュアルさと品格を両立させ、秋冬〜春先まで季節を問いません。325ラスト(木型) を長年採用し、快適なフィット感と英国靴らしい丸みを持つおしゃれなフォルムが魅力です。

11,スモークジャンパーで有名な「ホワイツブーツ」

ワシントン州スポケーンに本社を構えるホワイツブーツは、オット・ホワイト氏によって創業された老舗ブーツブランドです。南北戦争以前にまでさかのぼる長い歴史を持ち、その卓越した作りと耐久性から、現在でも世界屈指の品質を誇るブランドとして高く評価されています。

重工業地帯として発展したヴァージニア州の労働者の足を守るために、一つ一つオーダーメイドの堅牢なワークブーツを作っていたのがルーツです。

ホワイツブーツはワーク系に置いて世界最高峰のランドとして地位を築いており、代表的な製品に森林消防隊のために作られたスモークジャンパー、カウボーイたちがパックライドするために作られたパッカーなどがあります。

スモークジャンパー

ホワイツブーツを代表する定番「スモークジャンパー」。圧倒的な支持を得て、他のブランドも似たような製品を作っていますが、厳選された素材と熟練の職人によって作られたオリジナルは真似ができません。

耐久性が高く、水にも強いフルグレインレザーを使用して作られているこちらのブーツは、山火事を飛行機などから降下して消化するパラシュート部隊(森林降下消防隊)スモークジャンパーのために作られています。過酷な環境を想定して作られているために、重厚で足の保護に優れ、森林業界、原野の消防士からハンター、トラック運転手、建設労働者達に愛用されて現代に受け継がれてきました。

White's(ホワイツ) SEMI DRESS

SEMIDRESS(セミドレス)はホワイトブーツの中で代表的なモデルの一つです。すっきりとしたシルエットはドレスシューズのような優美さがあり、それでいてワークブーツのようなタフさも兼ね備えた特徴を持ちます。

ステッチダウン製法により耐久性と快適性を向上させており、ファッション性と実用性の両立を求める人々に人気です。ECサイトなどでも手に入りやすいようで、サイズなども多く、自分にマッチしたものを見つけられるのではないかと思われます。

12,アメリカの老舗ワークブーツブランド「ウルヴァリン」

皮なめし職人であるG.A.クラウスにより、1883年に設立されたアメリカの老舗ワークブーツブランド「WOLVERINE(ウルヴァリン)」。RED WINGやCHIPPEWAと同様に、アメリカンワークブーツの基礎を作ったブランド群の一つに数えられます。

創業以来、労働者のための堅牢なブーツづくりを軸に、デザイン性と機能性の進化を重ねながら、現代でも高い支持を集めるモデルを数多く展開されてきました。なかでも 1903年に誕生した「1000マイルブーツ」 は、1000マイル歩いても壊れないと称されるほどの耐久性と堅牢性を誇る、ウルヴァリンを代表する名作ワークブーツとして知られています。

WOLVERINE(ウルヴァリン) W05301 1000マイル

厚く丈夫なレザーを使用して、過酷な環境でも足を守る耐久性を備えたワークブーツの1000マイルブーツ。いくつかのバリエーションがありますが、「W5301」は1000マイルブーツの中でも定番スタンダードモデルで、名門タンナー Horween(ホーウィン)の Chromexcel(クロムエクセル)レザー を使用。しっとりした質感と経年変化(エイジング)が楽しめます。

デザインも無骨なカッコよさがあり、ウルヴァリンの長い歴史が詰まったブーツとなっています。

その他のおしゃれなブーツ

Paraboot(パラブーツ) マウンテンブーツ AVORIAZ

パラブーツの定番ヨセミテをベースにした、フランス・アルプス由来の「AVORIAZ(アヴォリアーズ)」。無骨さと上品さを両立した、街でも履ける本格マウンテンブーツです。

防水性と耐久性に優れたリスレザーを使用し、ノルヴェイジャン製法で見た目どおりに雨や雪に強い構造なので、もちろんアウトドアにもかかせません。ボリューム感がありつつ、過度に野暮ったくならないシルエットも履きやすいと思われます。

Astorflex(アストールフレックス) チャッカブーツ GREENFLEX

ナチュラルで上質に仕上げたAstorflexを代表する定番チャッカブーツ「GREENFLEX」。柔らかく足当たりの良いスエードレザーを使用し、クッション性に優れたクレープソールで歩きやすいのが特徴です。

履き始めから足に馴染み、ストレスが少ないため気負わず履けて、それでいて安っぽく見えない、日常使いに最適なチャッカブーツとなっています。

Clarks(クラークス) DESERT BOOT

1950年に誕生した歴史あるデザインで、今も変わらず人気があるClarksを象徴する定番ブーツ「DESERT BOOT」。飽きのこないシンプルなデザインは、第二次大戦中に英国陸軍に従軍していた「ネイサンクラーク」によるものです。

このデザイン思想そのものが、クラークスを世界的ブランドにすることになりました。スエード素材+クレープソールで軽く歩きやすく、街履きに最適ですね。

Timberland(ティンバーランド) 6インチ プレミアム ウォータープルーフ ブーツ

ティンバーランドの定番イエローブーツ「6インチプレミアムブーツ」。1973年に誕生したこちらのブーツは、厚いラバーラグソールで足を守り、森林のぬかるみを歩いても水が染みこまないタフな仕様で、森林業者ワーカーの間で大ヒットしたアイテムです。

高品質な素材を使用した耐久性、独特で個性的なデザイン、カジュアルからアクティブまで幅広く使用できるなど、現代でもその魅力は色あせません。世界中で愛されてきた定番として根付いています。

以上です。いかがでしたでしょうか。たくさんのブランドがありどれを選べばいいのか迷うかもしれませんが、自分の気に入ったデザインで、外出するのが楽しくなるような製品を選びたいですね。参考にしていただければと思います。

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