ファッションのアイテムや、アウトドア、バカンスなど様々な場面で活躍するサンダル。
スポーツ、ビーチ、シャワーなどのタイプもあり、シーンにより使い分けて楽しむこともできますね。
おしゃれなデザインが多くのブランドからリリースされており、ここでは優れたデザインの製品をリリースしているものに絞り、かっこいいサンダルを紹介していこうと思います。
サンダルを選ぶ際にまず気をつけたいのは大きさだと思います。あまりにも小さいサイズを選んでしまえば、足を痛める原因にもなりますし、せっかく楽な靴なのに簡単に履けず靴と同じ扱いになってしまいます。
逆に大きすぎては歩いている時に脱げてしまうなどすると、かなりかっこ悪いことになりますね。
ブランドにより特徴がありますので、自分の足のサイズを把握していても完全にフィットするか分からないのが難しい所で、実際に履いて確かめるのが一番いい方法です。
サンダルには多くのタイプがあります。足首や足の甲にストラップがついたスポーツサンダルは足にしつかりとフィットするのが特徴で、アクティブに動けるので、アウトドアやレジャーシーンなどで活躍できます。
他にもビーチサンダルは前方からV字のストラップがあり、そこに親指と人差し指間でに入れて履くタイプで、気軽に履けるのが特徴。ビーチではもちろん、バカンスのリラックスしたシーンに向いています。
また、スリッパタイプのシャワーサンダルは水に強い素材で作られたものが多く、シャワーなど浴室のシーンで使われることが多いです。
レザーも近年では人気があり、機能性と上品さを兼ね備え、ファッションとして履きこなしたいですね。
主なタイプを紹介してきましたが、シーンを無視して履いてしまうとやはり少しスマートではないので、シーンは選んで履きたいです。
サンダルを履いている時間が長い人は、インソールの厚みなども確認しておいた方がよいでしょう。
インソールに厚みがなく、クッション性がない製品では長時間履いていると足の裏に負担がかかり痛めてしまう可能があります。ビルケンシュトックやアイスランドスリッパをはじめ、クッション性能の高いブランドもありますので確認してみましょう。
以上です。ここからはブランドごとにかっこいいサンダルを紹介していきます。
世界で初めてストラップ付きのスポーツサンダルを開発したことで知られるテバ。
1984年に設立され、足首を固定するために開発されたストラップをビーチサンダルに取り付けたことから始まり、世界的にも有数なブランドに成長。
シンプルであり、どんなファッションにも合わせやすいことも人気の理由な1つです。
テバの元祖スポーツサンダル「オリジナルユニバーサル」。グランドキャニオンの1人の若きリバーガイドが、靴とサンダルの良い所を合わせて開発した初期モデルです。このモデルから以後、ハリケーンなどの人気定番製品が生まれています。
水辺で活動することを念頭に開発され、耐水ポリエステルウェビングのアップーは耐久力もあり、速乾性もあります。
スポーツサンダルの定番テバのハリケーンXLT2。3点で足をホールドするテバ独自のストラップで、お好みのサイズに調整可能。オリジナルユニバーサルよりもソールも高く、クッション性も加えられ疲れにくい仕様に変更されています。
デザインとしてもシンプルながらソールの作りなどしっかりしており、かっこよくなっていますね。
ドイツ最大のフットウェアブランドであり、創業した1774年以来、製品はすべてドイツ国内の工場で生産され、90ヶ国に輸出される、ドイツに根付いたグローバルブランドです。
足に優しいフットベッドとよばれるビルケンシュトック独特の中敷きは、履き心地や疲れにくさを提供してくれ、他社の製品にはない厚みは独特。機能性デザイン性を備えたサンダルです。
世界中で愛されている2本ベルトが特徴のアリゾナシリーズ。1973年に開発された製品で、ビルケンシュトックの人気NO.1のサンダルです。
インソールの中敷きは固いとのコメントもありますが、徐々に柔らかくなり足にフィットしていくようで、さらに耐久力もあり長い期間にわたって愛用している人も多いようです。
ワンストラップの人気定番モデルのマドリッドシリーズ。EVAサンダルアウターソールが採用されたビルケンシュトックのサンダル第一号となった記念の製品です。甲部分に1本のみのワンストラップとシンプルなデザインは、元々は足を鍛えるためのトレーニング用の目的で作られたものとのこと。
よりシンプルで、手軽に履けてデザインもよく、かっこいいサンダルになっています。
独特なかっこいいブーツで知名度の高いドクターマーチン、こちらはドイツのクラウスマーチン博士により開発されたもので、エアークッションの効いた靴底のブーツ1947年に売り出されました。
足に優しいと40代の主婦の間で人気となり、1952年にはミュンヘンに工場を開けるまでになり、世界的なメーカーとなる足がかりになりました。
黄色い糸で縫いつけたブーツはマーチンの代名詞となっていますが、サンダルも同じ作りの製品が人気となっています。
一目でドクターマーチンのサンダルだと分かる「ZEBRILUS MYLES」。マーチンらしいかっこよさがありますね。
ソールの厚さやヒールの高さが特徴的ですが、このソールは軽量で履き心地の良さにこだわったドクターマーチン独特のZIGGYソール。シャークソール状のトレッドがしっかりと地面をとらえ安定感をもたらします。
「サンダルはつま先を守れるのか」というコンセプトから、2003年にアメリカで生まれたブランドです。
創業モデルの「ニューポート」は革新的なデザインで、Footwear News』において「Launch of the Year」に選出されヒット。その後Hybrid Footwearなどの人気シリーズを排出し、人気のフットウェアブランドとして認められています。
今までにないスポーツサンダルとして2015年に日本に上陸したキーンの「UNEEK」。すぐに注目を集め、人気モデルとして定着しました。
2本のコードを編み込んでアッパーとしたスタイルは、スニーカーとサンダルを融合した新しいスタイルで、通気性も良くキーンを象徴するアイテムとなりました。
キーンのゼラポート2は、先端につま先を守るカバーがあるリジナルのトゥ・プロテクションを搭載した独特なスポーツサンダルです。つま先があらわになる常識を破ったシリーズで、通気性の良さと、弱点でもあるつま先をガードした、新しい発想のアイテム。クッション性も良いと評価も高く人気です。
アッパー部にバックルを採用する事で脱ぎ履きが容易になり、フィット調整も可能となりました。
ドイツの出身のユッタニューマンが6年間のレザー職人として修行の後に立ち上げたブランド。ニューヨークのイーストビレッジに工房を併設したお店をオープンすると、ファッション関係者に高く評価されます。
クオリティが高く、サンダル界のロールスロイスと呼ばれるほどの最高峰。履けばはくほど革が足に馴染み、柔らかくなり履きやすく、またレザーも美しさが増す製品が特徴です。
ユッタニューマンのレザーサンダル。甲と親指部分がレザーで覆われた独特なデザインです。素材にはラティーゴレザーが使われ、分厚く高級感があり、タフな硬さもありますが、履くごとに足に馴染み履きやすくなるレザーです。
とてもかっこいいサンダルなのですが、高級レザーを使い価格も最高級となっています。
メイド・インハワイのリゾートサンダルメーカーのアイランドスリッパ。1948年に創業。すべてハワイの工場にて、職人の手作りにて作られています。そのため、レザーを使った製品はクオリティご高く、インソールのクッション加工で足に優しい履き心地が人気となっています。
アイランドスリッパ独自のPTソールを使用したトングサンダル。PT203はアイランドスリッパの中でも人気のある定番品。クラシカルでレトロな雰囲気があるサンダルです。
スエード素材の独特な柔らかさやフィット感があり、クッション性が高く、長時間履いても快適に歩くことができる特徴があります。カラーバリエーション豊富ですが、どれもマットなカラーリングがおしゃれです。
若きオーストラリア人サーファーのブライアンにより、シープスキンがアメリカに持ち込まれたことがきっかけで生まれたブランドUGG。
ブライアンがカリフォルニアに立ち上げたショップ、「UGG Australia」でシープスキンブーツを販売した所、サーファーの間で人気となり、シープスキンブーツで世界的に有名になりました。
現在ではスリッポンやサンダルなどフットウェアのインターナショナルなブランドへと成長しています。
アグのビーチサンダル「SEASIDE LEATHER FLIP FLOP」。UGGの定番の鼻緒タイプのサンダルです。クッション性を高めるためにマイクロファイバーが使われており、履き心地が大変よいと評価も高いサンダルです。バカンスなどのカジュアルに履くことで、よりおしゃれなスタイルになりそうですね。
使うごとに革に味が出て、エイジングによりさらによい風合いを楽しむことができます。
本格的なスポーツサンダルブランドとして人気のチャコ。創業者のマークペイジェンは自身が靴職人であったこと、またコロラドでラフティングガイドであった経験があり、当時売られていたフットウェアに満足出来なかったために、自分でスポーツサンダルを作ることを決意し、1989年にチャコがスタートしました。
ウェビングストラップが1本で繋がりどんな足にもフィットする特徴があり、すぐに人気のブランドへと成長しました。
チャコを代表するZシリーズのサンダル。CHACO独自に開発したCHACOGRIP™を採用した製品です。
ウェビングヒールライザーはシングルタイプで、調整可能な一つのストラップがしっかりと足に巻きつきます。おしゃれですし、動きやすさがあり機能的なので町履きからキャンプシーンまでさまざまな場面で活躍してくれます。
チャコのチロスシリーズのスライド、とても人気のあるメンズサンダルです。
ソールに耐久性のある高反発EVAを使用し、強度とクッション性の高く、足への負担を軽減できる製品になっています。軽量であり持ち運びにも優れており、コスパも良いので軽くスリッパ感覚で履くのも良いかもしれません。
ドイツのバイエルン州に本社を構えるスポーツ用品メーカー。世界的なスポーツメーカーとして地位を確立しており、誰もが知るブランドです。スニーカーの補強のために施された3本のバンテージラインはブランドの象徴として、多くの人に親しまれています。
アディダスのサンダルを代表するアディレッタシリーズ。速乾性も高く機能的なシャワータイプです。楽に履けてカジュアルな普段のコーデにとりえれてもおしゃれなアイテムですね。
当品はシリーズの中でもスリーストライプスの定番モデル。1972年に発売されてから時代を超えて依然人気の製品です。
アディダスのロゴが大胆に描かれたアディレッタのコンフォートロゴ。クラウドフォームプラスを搭載した成型フットベットが特徴で、やわらかく快適な履き心地。家、タウンユースどちらの着用でもおしゃれに履きこなせる、とても人気の定番サンダルです。
やはりアディダスのロゴがある方が好みの方はこちらがおすすめです。
アメリカのオレゴン州に本社を構える、スポーツ用品、スポーツウェアの世界でトップを走るメーカーです。エアジョーダン、エアマックスなどの大ヒット商品に見られる革命的な機能性と、デザイン性で業界のトップに登りつめました。
ナイキのロゴがストラップにしっかりと刺繍されたベナッシ。テクスチャード加工のインソールと柔らかいミッドソールを使用し、履き心地も抜群。最もシンプルなデザインで、低価格なこともありナイキではこのモデルが特に人気があるようです。このサンダルがヒットしたことにより、シャワーサンダルを外履きとして使ってもよいという市民権を得ることができました。
JDI、スライド、デュオウルトラなどのシリーズがあります。
2006年にスタートした日本のシューズブランド・SUICOKE(スイコック)。「本当に自分たちが欲しいもの、所有したいものだけを作っていく」というコンセプトの元、他社にはないデザイン性の高く、技術的にも優れたシューズを製造、そのシューズづくりのノウハウを活かし、2014年にはオリジナルのビブラムソールを搭載したサンダルを開発、業界内でも注目を浴びる存在となっています。
数あるスイコックのコレクションの中でも不動の人気を誇るのが「KISEE-V」。足を固定する独特なストラップのホールド感、柔軟な踏み心地と反発性を備えたクッショニング抜群なビブラム社製オリジナルフットベッドを搭載。このフットベッドは通常のものとは違い、経年劣化が起きにくい仕様となっています。足に負担がなく機能性抜群の人気サンダルです。
フットベッドにスポンジ素材を搭載し、柔軟性を備えたスイコックのDEPA-V2。足首と前足部を繋ぐストラップが特徴的なスポーツタイプで、スイコックの中でも代表的な製品。Vibram社とのシューズ製造での関係を活かし、アウトソールには独自開発のMORFLEXを使用。履き心地抜群と評価も高いです。
スポーツサンダルに特に定義はありませんが、アウトドアに向けに作られた足にフィットして動きやすいタイプ全般のことを指します。なのでスポーツブランドからだけ製品が発売されているわけではなく、シャワーのようなタイプ以外のあらゆるものがスポーツサンダルということになります。
2本のストラップが印象的で、シャカのサンダルの中でも一番の履き心地を誇り人気の定番モデル。デザインもとても良いですね。
シャカは1990年代に存在した南アフリカ共和国のブランドで、日本でも人気のサンダルブランドでしたが、一度工場を閉鎖。その後復活を果たし、このネオバンジーは復刻版。ネオプレーンを使用しフィット感が向上、ソールを軽量化したりと進化版となり、当時の製品よりも性能も向上しています。
コスパの良さに定評のあるアティカは、もともとはトライアスロンスーツやラッシュガードを作成していましたが、その技術を活かし今ではサンダル専門となったブランドです。
こちらは水や汚れに強いポリエステル素材を使い、水陸両用に使えるハイブリッドなシリーズの製品。足の甲もしっかりと守られており、タウンユースでもアウトドアでも安心して活動できます。
オロビアンコのカラフルなサンダル「茶屋」。イタリアのブランドとして知られていますが、現在は日本のブランドとなっており、このサンダルではメイドインジャパンを打ち出し、茶屋のネーミングに相応しいデザインになっていると思います。
アッパーのレザーストラップは3つで構成されていますが、カラーの違うタイプが5つラインナップ。どれも味のある美しいデザインになっています。
クロックス独自の樹脂を使った履き心地に優れたサンダル「クロックバンド 3.0 スライド」。2.0よりもゆったりとしたスタイルになり、クッション性や防臭性の機能性はそのままに、より親しみやすいデザインになりました。
かっこよさを追求よりも一般的なブランドとなりましたが、圧倒的に人気のあるサンダルです。
水を吸収しない特殊な樹脂を使用して作られたアモジのクロッグサンダル「YY161」。普段使いにもビーチでの使用に向いていると思われます。
アッパーは全面的にメッシュな構造をしていますので、通気性が良く軽量。小石などが入ってきそうですが、つま先のホールは物を通さないしようになっているので、そういった心配は必要ないようです。かかと部分も高さがあるので、足が抜けにくい構造となっており、さまざまな使いやすい仕様が含まれたサンダルとなっています。
以上です。お気に入りのサンダルは見つかりましたでしょうか。暑い夏の日も外出が楽しくなるような、かっこいいサンダルを見つけて頂けていたらと思います。
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