
つばが付いてカジュアルに着用できるキャップ。多くの種類があり、スポーツ時などに日除けとして機能するベースボールキャップが一般的ですが、その他にも日常でファッションとして着用する人も多く、広く浸透している帽子の一つですね。
多くのブランドやメーカーが製品をリリースされていますので、どれを選べばよいか迷うこともあるのではないでしょうか。ここではかっこいいキャップを探している方向けに、定番のブランドに分けて紹介していきたいと思います。

キャップをリリースしているブランドはさまざまですが、着用シーンはスポーツが多いことから、スポーツ関連ブランドのものが豊富です。ナイキやアディダスといった世界的に有名なブランドはもちろん、ウィンター関連のバートンや、サロモンなどのキャップも人気が高い一方で、MLB公式のキャップを製造しているニューエラやフォーティーセブンは、キャップブランドとして地位を確立しており、ストリートの定番として親しまれています。
その他、ワークやアウトドア、もちろんファッション関連ブランドのキャップなども豊富なので、基本的には好きなブランドやチームのものを着用するのが一番かもしれません。ただ、アウトドア時にはアウトドアブランド、ワーク時にはワーク系のブランドのものなど、シーンに特化したブランドのものを選ぶと、 機能性や耐久性が向上し、よりその場にフィットするでしょう。

キャップの素材には綿、ポリエステル、ナイロン、ウールなど、さまざまなものがあり、素材によっては耐久性に問題があり、洗濯に注意が必要となるため、選ぶ際にはデザインだけでなく素材にも注目してみたいですね。
まず、綿、ポリエステルは帽子に限らずさまざまな衣料で使われているように、ポピュラーな素材です。綿は他の素材に比べて耐久性も高く、吸水性・保湿性・通気性に優れ、キャップに使われた場合は肌触りが良く、被り心地によい特徴を持ちます。一方では吸収性に優れているために速乾性はありません。そのため、濡れやすい環境で使うのには向いていないというデメリットがあります。
また、ポリエステルは綿やよりも高い耐久力もありながら、速乾性があるためにアウトドアシーンの帽子で使われることが多いです。形状も保ちやすいのでアクティブに使っていきたい素材ですが、熱に弱い欠点をもっているため、その点は注意したいです。
素材は良い所だけでなく、欠点やデメリットを理解していると使い方や、選び方の参考になると思います。
帽子のサイズはフリーサイズとフィットサイズのものがあります。フリーサイズのものはキャップ後方のスナップでサイズ調整でき、どんな頭のサイズの人でも安心して使うことができます。しかし、自分の頭のサイズにちょうど良いものを選ぶ必要があるため注意が必要です。
基本的に帽子は頭囲のサイズ+0.5~1cmが最もしっくりくると言われ、サイズ調整のないフィットサイズを選ぶ場合は、自分の頭囲を知ることが大事になります。例えば頭囲が55cmの人は、帽子の頭囲が55.5~56cmのものを選ぶと丁度良いでしょう。
帽子は素材により洗うと縮んでしまったり形が崩れる場合も多く、ややゆとりのあるサイズを選ぶのも得策だと言われています。
キャップはメーカーやブランド、チームなどのロゴが中央に入ったものが一般的です。こうしたデザインは好きなブランドやチームをアピールでき、ファッションのアクセントになる魅力がありますが、逆にロゴなども入っていないシンプルなものは、どんな服装にも合わせやすいといったメリットがあります。
その他にも、カジュアル感が強く目立つ迷彩柄や、シックなモノトーン柄など、どれも目的やファッションに合わせることで、キャップとしての個性が引き立ちます。中でもロゴ入りをカジュアルに着用するスタイルは、キャップファッションの王道であり、最も親しまれているスタイルと言えるでしょう。
丸顔、細長など人の顔はさまざまな特徴があり、マッチするタイプの帽子も色々とあります。一般的に言われている顔と、キャップの形でマッチするものをまとめました。
・面長の人はどのキャップも似合いやすいですが、気を付けたいのがトップが高いものを選ぶとより面長が強調されてしまう点。深めのものを選ぶのがおすすめで、トップが平になっているワークキャップなどもマッチするとおもわれます。
・丸顔の人も面長と同じでキャップが似合うタイプの顔です。浅くかぶっても深くかぶってもそれぞれに良さがでるので、被り方を気にする必要もないかと思われます。ただ丸を強調したくない場合は、深く被るタイプとつばが広いタイプは選ばない方が良いかもしれません。
・逆三角形のシャープな顔の人はトップが平たいものを選ぶと、より三角形が協調されてしまうので気を付けたい所。またツバが広く大きいとバランスが悪くなることもあるので、ツバの広さにも気を付けたいです。浅めが似合います。
・卵型は最も帽子の似合うタイプだと言われています。特に注意する点もないようですが、キャップよりもハットやニット帽などの方が良く似合う印象です。
このように、顔のタイプによって似合う帽子も変わってきますので、自分の顔のタイプを考えて選びたいですね。
以上になります。ここからはブランドごとにかっこいいデザインのキャプを紹介していきたいと思います。
1920年にアメリカで創業され、長きに渡り質の高い帽子を作り続けてきたヘッドウェアブランド「NEW ERA(ニューエラ)」。MLBの公式選手用キャップのサプライヤーに採用されており、メジャーリーグで使われているキャップと同じであることから、本物としてのステータスがあるのが強みです。
MLB公式に認められている他のキャップブランドもありますが、実際にゲームで選手が被っているのはニューエラのみ。当然野球ファンから当然人気があり、さらに、普段使いのファッションアイテムとしても高い評価を得て、ストリートファッションのマストアイテムとしても確立されました。
ニューエラといえばこれ、といったベースボールキャップの代名詞「NEW ERA 59FIFTY ニューヨーク・ヤンキース キャップ」。もともとはプロ野球(メジャーリーグ向け)用として設計され、ヤンキースだけではなく、さまざまな球団用のものがあります。つばは平らなフラットバイザー、高さあるクラウンのクラシックな形で、ストリートファッションの定番としても定着されるようになりました。
クラシックなデザインはかっこいいのですが、つばの形や素材など、他にも種類もありますので自分の好きなスタイルを選べるバリエーションの豊富さも魅力です。
9FIFTYは9FORTY、9TWENTYと同じ人気のシリーズで、バックにアジャスターあり、カーブバイザー、浅めから中くらいの深さで、手軽にかぶりたい時に最適なキャップとなっています。中でも、NE400は「無地/スナップバック仕様」の定番モデルで、球団のロゴなどがないため主張がなく、シンプルでどんなシーンやファッションにも合わせやすいです。普段使いや外出用、ちょっとしたお出かけ用にも良いでしょう。
イギリスの伝説的なパンクロックバンド「THE CLASH」の楽曲名から名づけられたアメリカ・カリフォルニア発のストリート&ライフスタイルブランド「BRIXTON(ブリクストン)」。当初は「良い帽子」を作ることから始まり、人気を獲得したことで、アパレル・バッグ・アクセサリーまで拡大されました。
様々なサブカルチャーからインスピレーションを得ており、タイムレスでクリーンなデザインを追求。サーフ・スケート・ミュージックカルチャーをルーツにした、クラシックで落ち着いたさまざまなデザインの製品をリリースされています。
ブリクストンのブランドを代表する最も人気のあるアイテムの一つ「OATH 3 SNAPBACK CAP」。
あまりストリート過ぎない、ブリクストンの魅力である「クラシック」と「ストリート」のバランスが最もよく表現されたモデルのキャップです。ブランドロゴであるOATHロゴのパッチがフロントに大きく刺繍され、デザインも洗練されて、どんなコーディネートにも合わせやすくなっています。
Clef(クレ)は創業からの歴史は浅いながら、近年、アウトドアシーンでの活躍を重視するコンセプトから、徐々に人気を集めているキャップブランドです。
遊び心を感じるデザインが特徴ですが、撥水性や速乾性など機能性に優れた素材を採用し、しっかりとアウトドアでの使用を考えたキャップを展開されてきました。近年ではストリート、ミュージック、アクションスポーツなどの要素をミックスしたスタイルなども軸にしているようです。
今までになかったようなデザインと、アウトドアでの使用を考えた機能性を備えたキャップは、幅広いシーンで使うことができ、コアなファンを獲得しています。
60/40(ロクヨン)クロスを使用したクレの定番人気キャップ「60/40 B.CAP」。横糸にコットン60%、縦糸にナイロン40%で織った生地を採用しており、コットンの風合い・通気性と、ナイロンの強度・速乾性・撥水性を両立したキャップとなっています。さらに、99%以上紫外線をカットし、吸水速乾素材のスベリ(汗止め)などの機能も備え、アウトドアにも最適な仕様です。
また、ツバの部分にワイヤーが内蔵されているタイプのようで、思い通りに自分の好きな角度に調整可能なソフトバイザーとなっています。
リブ使いで締めつけない、理想通りの綺麗なかっこいいシルエットを作るクレの「リブ スウェット ワークキャップ」。スウェットライク、またはサーマルライクな仕立てで、日常使いからアウトドアまで、使えるシーンは万能です。
後頭部がリブ(伸縮素材)になっていて、頭の大きさや形にあわせて自然にフィット、締め付け感もなく快適な被り心地を味わえます。
1899年にアメリカで創業されたワークウェアを代表するブランド「carhartt(カーハート)」。労働者の求める頑丈なウェアを製造し、アメリカの発展と労働者を支えてきた歴史を持ち、近年ではその耐久性とカジュアル性が評価されています。ストリートファッションとしても人気が高まり、幅広い層から支持される現代を象徴するワークブランドへと進化しました。
オーバーオールなどのワーク系のウェアが特に人気も高いですが、キャップに関してもワークウェアらしい丈夫さで、耐久性のある作りとなっており、カーハートを代表する人気アイテムの一つとして定着しています。
カーハートのキャップの中でも特に人気の高い定番「オデッサキャップ」。ワークブランドらしい実用性と、普段使いしやすいデザインを兼ねたベースボールキャップです。綿100%の素材でしっかりした厚みがあり、耐久性が高い所などはカーハートらしさがあるのではないでしょうか。
バックにはアジャスター仕様とになっているので、自分の頭にフィットするように調整が可能。特にウォッシュ加工を施している点が特徴で、シックでヴィンテージ感漂うおしゃれなデザインも人気となっています。
カーハートながらワークっぽさは控えめで、ストリートや普段着、ちょっとしたお出かけ用にマッチしやすい「Ashland Cap 101604」。しかし、キャンバス地のしっかりした生地感や、タフさ・耐久性はしっかりと重視している点など、ワークウェア由来のもあるキャップとなっています。
汗対策機能として、キャップ内のスウェットバンドに Carhartt Force/FastDry テクノロジーを採用していたり機能性も高く、また、価格もそれなりに安いので、コスパの良さも人気です。
カナダ発の高品質アウトドアブランド「ARC'TERYX(アークテリクス)」。1989年の創業当初は 「Rock Solid(ロックソリッド)」 という名前で、クライミングギアを作る小さなメーカーとしてカナダ・ノースバンクーバーでスタートしました。
止水ジッパーや熱ラミネート技術など、アウトドア業界に革命を起こす独自の技術を開発し、現在は登山・クライミング・ハイキング・タウンユース向けのウェアやバッグを幅広く製造しており、「機能性・耐久性・ミニマルデザインの高さ」で世界的に評価されています。
アークテリクスの象徴である始祖鳥のロゴを、フロントパネルに大きく施したバードキャップ。バリエーションも豊富で、中でもこちらの「バードトラッカー」は、メッシュ仕様となった通気性に優れたモデルです。高温多湿な環境や、汗をかきやすいアウトドアなどのアクティビティに着用したいですね。
カーブしたツバ(Curved Brim)が採用されており、顔の形に馴染みやすく、ロゴのかっこ良さが際立つデザインとなっています。
アメリカ・ボストン発祥のカジュアルキャップブランド「47(フォーティーセブン)」。1947年にイタリアから米国へ渡った双子の兄弟、アーサーとヘンリーにより、47の前身となる会社が設立され、その後、1960年にボストンレッドソックスのレプリカキャップを製造したことがきっかけで47がスタートしました。名前は前身の会社が1947年に設立されていることに由来します。
MLBの公式ライセンスキャップを展開するなどで注目も高く、幅広い年齢層が着用しやすいといった特徴もあります。上質なデザインとアイテムの豊富さから、世代を超えて愛される人気ブランドです。
47 Brand(フォーティーセブンブランド)を代表する定番キャップシリーズの「クリーンアップ」。MLBをはじめとする、様々なスポーツチームのロゴをデザインされた人気のモデルですが、こちらはどんなシーンにも合わせやすい無地になります。
柔らかいコットン素材を使用しており、6パネル構造で浅めの被り心地が特徴。価格も比較的手ごろで、それでいて「MLBなどプロスポーツのライセンスモデル」という安心感や信頼性もあります。
浅めのクラウン(帽子の頭部の高さ)と、軽くカーブしたバイザーという、ゆるく被れるシルエットはラフなかっこいいスタイルにピッタリ。カジュアルファッションとの相性も抜群です。
1980年代初頭にカリフォルニア州ラグナビーチで誕生したストリートウェアブランドの「Stussy(ステューシー)」。サーフボードデザイナーだったショーン・ステューシーにより立ち上げられ、ストリートファッションのパイオニア的存在として、世界的にも高い人気を誇っています。
自身のデザインしたサーフボードに独自の手書きロゴを入れたことがブランドの始まりとなり、サーフィンをルーツに持ちながらもヒップホップやスケートボードなどのさまざまなカルチャーに受け入れられました。ストリートファッションをリードする存在として確固たる地位を確立しています。
ステューシーが展開するキャップの中でも特に人気の高い「STOCK LOW PRO CAP」。ステューシーの代表的なStockLogo(ロゴ)がフロントに刺繍されたシンプルなデザインで、素材もコットン100%と質も良く、長く使うことができます。
5パネルや浅めのデザインが特徴的で、頭にフィットしやすくどんなスタイルにも合ることができ、ストリートファッションの定番アイテムとして多くの人から愛用されているキャップです。
「環境配慮型企業の先駆者」として、世界的にも有名なアメリカ発のアウトドアブランド「patagonia(パタゴニア)」。もともとクライマーであったシュイナードが、自作のクライミングギアを販売したことからスタートしたブランドです。 機能性やデザイン性よりも、「価値観 (環境保護・倫理) 」 を前面に出したことが、他のアウトドアブランドとの違いになり、それが支持されました。
衣服やアウトドアウェアなどから、徐々にウェアラブルなアイテム(ジャケット、フリース、シャツなど)を展開。クライマーやアウトドア愛好者以外に、ファッション愛好家からも愛用されています。
パタゴニアの象徴的なクラシックな「P-6」ロゴがフロントに大きく描かれた定番キャップ「P-6 Logo Trucker Hat」。後頭部には通気性の良いリサイクル・ポリエステル・メッシュを使用し、通気性が高く、夏場やアウトドア、カジュアルな普段使いに適しているトラッカースタイルのキャップです。
シンプルながらも視認性が高く、流行に左右されないおしゃれなデザインが魅力となっています。
「自由」「冒険」「陽気さ」といった価値観を前面に出した、アメリカ・シアトル発のアウトドアライフスタイルブランド「KAVU(カブー)」。創業者のバリーが漁師として働いていた頃に、強風でも飛ばされないキャップが欲しいと考え、自作したサンバイザーが原点となり創業されました。
風に飛ばされにくい「ウェビングストラップ構造」のストラップキャップをリリースすると、これがアウトドアマンに支持されヒットし、やがてファッション界にも広まります。アウトドアブランドなのに、ストリートカジュアルとの相性が良いのが特徴です。
KAVUの「顔」とも言えるフラッグシップモデル「ストラップキャップ」。1990年代前半にアウトドア用キャップとして設計され、以降、人気となりブランドの定番アイテムとなりました。
頭の周囲をぐるりとナイロンのウェビングテープが一周しており、これがデザインの最大の特徴であり、強風でも飛ばされないようフィット感を調節する機能も兼ねています。アウトドア用の帽子でしたが、現在ではタウンユースやストリート系のファッションアイテムとしても人気があります。
つばが短く独特なスタイルを採用したKAVUのベースボールキャップです。クラシックなベースボールキャップ型をベースに、KAVUらしい素材やディテールでアレンジされたキャップとなっています。ヴィンテージ感のあるデザインで、おしゃれに着用ができそうです。
KAVUのベースボールキャップには複数の素材・バリエーションがあり、コットン素材のこちらは四季通して使いやすく、カジュアルな街歩きや普段使いに向いています。
プロスケーターのKeith Hufnagel(キース・ハフナゲル)により立ち上げられた、アメリカのフットウエア、アパレルを展開するコンテンポラリー・スケート&ライフスタイルブランドの「Huf(ハフ)」。
ハフのウェアはアメリカの伝統的な職人技により製造されており、スケートボードの激しい動きにも耐えられる質を備えた特徴を持ちます。また、ヴィンテージ感を取り入れたデザインや、挑発的なスローガンやグラフィックがストリートやカウンターカルチャー愛する人々に共鳴され、ストリートブランドを代表する一つとして揺るぎない人気を確立しています。
ツバは曲げられたカーブバイザー、フロントパネルは芯のないラフなボディ、シンプルな定番デザインにOGロゴなどが特徴の「CV 6PANEL CAP」。
クラシカルな6パネル構造を採用し、伝統的な作りで飽きの来ないデザインとなっており、カジュアルなスタイルにもすごくマッチしそうです。コットン100%の質の良さも魅了があり、人気のシリーズなのでロゴの種類やカラーバリエーションなども豊富にラインナップされています。
1988年にアメリカ・ワシントン州シアトルで設立された「EBBETS FIELD FLANNELS(エベッツフィールドフランネルズ)」。同社はヴィンテージベースボールキャップのパイオニアと知られ、当時のベースボールキャップを忠実に再現されたキャップをリリースされています。
もともとブルックリンにあったドジャースのホームスタジアム「エベッツフィールド」が社名の由来。その名が示す通り、彼らの情熱は野球への尽きせぬ愛情にあります。
エベッツの魅力は、当時のままのウールフランネル生地や製法を徹底的に再現する忠実さにあります。創業以来変わらず「アメリカ製」にこだわり、手作業と昔ながらの製法によって作られるキャップは、アメリカンヴィンテージを感じられる人気キャップとして定着されました。
素材にコットン100%を採用した、エベッツフィールドフランネルズの定番ヴィンテージタイプのベースボールキャップです。
職人の手作り感のあるかっこいいキャップになっており、8パネルの方が作りもしっかりとしていますが、こちらは6パネル。ヴィンテージタイプなら6パネル式の方が雰囲気があるように思います。
内部には「MADE IN USA」のタグも使用されているのもポイントで、これがないとオールドアメリカンは感じにくいですよね。
アメリカ・カリフォルニア州にて1966年に創業されたライフスタイルブランド「The North Face」。日本でも近年はダウンジャケットなどが人気があるため、名前を知らない人は少ないのではないでしょうか。
もともと、創業後はアウトドアブランドとして活動し、1975年に世界初の「ドーム型テント」を開発したことで、本物志向のアウトドアブランドとして地位を確立されました。その後もアウトドア製品をコンスタントにリリースしていきますが、1990年代に入ると、「ヌプシ(Nuptse Jacket)」が大流行。ラッパー・スケーター・若者文化に強く刺さり、アウトドアブランドがファッション界の主役になるという珍しい現象を起こします。現在ではアウトドアで信頼される品質と、 タウンユースで着やすいデザイン性を兼ね備えた、世界的なライフスタイルブランドとして知られています。
THENORTHFACE(ノースフェイス)の定番キャップの一つとして人気の高い「Square Logo Cap(スクエアロゴキャップ)」。リサイクルポリエステルを使用し、コットンライクの自然な風合いで仕上げたキャップです。
デザインはフロントにスクエア型ワッペンのロゴがワンポイント。ロゴは大小のさまざまな大きさのものがラインナップされていますが、主張しすぎず、服装やシーンを選ばない汎用性の高さも魅力となっています。
2017年に設立された日本のヘッドウェアブランド「halo commodity(ハローコモディティー)」。比較的新しいブランドですが、そのユニークなデザインと高い機能性で、急速に人気を集めています。定番のキャップの他にも、幅広い種類をラインナップし、帽子をファッションアイテムとして使いたい人に向いているようです。
「それ自体が主役になる事はなく、主役を際立たせる一つのモノ」をコンセプトとし、帽子そのものではなく、コーデ全体の引き立て役として機能するような、シンプルかつ汎用性のあるデザインを目指しています。
おしゃれな耳あて付きのフライトキャップ「MedereTrekCap」。自然なシワと、マットな質感のあるナイロンで作られているので、見た目よりも落ち着きのあるデザインになっていると思われます。
耳当てがあるため防寒性能も高く、寒い季節の外出、冬のタウンユースで頼もしいアイテムとなるでしょう。
また、耳あての外側にアジャスターバックルをしまえるポケットがあり、耳あてを下げた時にバックルが顔に当たらないよう配慮されているので、被りやすさはあると思います。
トレーニングにもちょっと出かけるときにも便利な、アディダスの軽量ベースボールキャップ「KTM49」。素材はポリエステル100%ですが、リサイクル素材を50%以上使用して環境にも配慮され、通気性・軽さ重視の生地で作られていて、重さ・蒸れ・汗対策を考慮されたキャップとなっています。
控えめなロゴで、スポーティな服装だけでなく、カジュアルやストリート、ライトな服装にも自然と馴染みやすいデザインも良いですね。価格もリーズナブルで、とても人気があります。
コットンチノを採用し、ミニマルに仕上げたKIJIMATAKAYUKIブランドの定番的なモデル「Cotton Chino 6‑Panel Cap」。ムラの少ないきれいな織り、生地の光沢と上品な表情があり、無地のシンプルなデザインより質の良さを引き立てます。
後頭部のアジャスターベルト + オリジナルのスライドバックルでサイズ調整できる仕様。派手すぎず、自然な光沢や質感で大人な落ち着きのある雰囲気ファッションに取り入れたいアイテムです。
以上です。いかがでしたでしょうか。自分の輪郭やサイズがマッチしたかっこいいキャップで、よりファッションにも活かせる製品を選びたいですよね。参考にして頂けたらと思います。















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