スポーツ時などの日除けや、髪のセットをしないため、カジュアルなファッションのためなど、いろいろな用途のあるキャップですが、種類も豊富で多くのブランドやメーカーが製品をリリースされています。
ここではファッションのため、かっこいいキャップを探している方向けに、定番のベースボールやワーク、フライトなどの種類に分けてブランドの製品を紹介しています。
丸いトップにつばの着いたベースボールタイプ。世界中で人気のあるスタイルであり、キャップと言えばこちらのベースボールを指すことが多い、最も普及している形状の帽子です。ブルックリンスタイルとも言われるこちらのキャップは、野球選手が被る帽子として誕生しました。
ニューエラの中でも最も人気のある定番シリーズ「59FIFTY」。ウール素材の生地番号5950に由来するこのシリーズは、1954年にベースボールキャップの完成系として誕生して以来、多くの人に愛されてきたキャップです。唯一無二の形状を持ち、素材や配色、ロゴの大きさなどの違いで多くの種類があります。
ウォッシュ加工を施して柔らかな被り心地のニューエラの9twenty。定番の59FIFTYとは違い、浅めの作りで柔らかいフロントパネルを持ちます。2013年にリリースされたモデルで、現在は59FIFTYに負けないストリートシーンで人気のモデルとなっています。
47(フォーティーセブン)はアメリカ・メジャーリーグベースボールの公認ライセンスをもち、その他にもアメリカの4大プロスポーツリーグ NFL, NBA, NHLとパートナー契約を持つなど、スポーツビジネスと密接に関わったブランドです。
こちらは人気の定番モデルCLEANUP。ファッション性が高く、アメリカでの定番ファッションアイテムとして定着しています。
タフなダック生地を使用して作られたカーハートのアッシュランドキャップ。フロントパネルにロゴパッチとシンプルでかっこいいデザインです。
カーハートはアメリカの労働者の求める頑丈なワークウェアを製造して、アメリカの発展と労働者を支えてきた歴史をのあるブランド、労働者の帽子を作ってきたと思いますが、キャップもニット帽もワークシーンだけでなく、カジュアルでストリートファッションのアイテムとして人気のがあります。
プロスケーターのKeith Hufnagel(キース・ハフナゲル)により立ち上げられた、アメリカのフットウエア、アパレルを展開するコンテンポラリー・スケート&ライフスタイルブランド。ストリートを代表するブランドの1つです。
ツバは曲げられたカーブバイザー、フロントパネルは芯のないラフなボディ、シンプルな定番デザインのOGロゴなどが特徴。スケーターに人気のブランドですし、デザイン的にも特に若い人が着用するとよりかっこよさそうです。
ワークキャップは円筒型につばの着いた独特な形状をした、1900年台初頭にアメリカで誕生した文字通り労働者用のキャップ。発端は鉄道員の帽子であったようですが、改良・進化を重ね、現在ではファッションとして定着した人気を獲得しています。
アメリカを代表するカジュアルワークウェアブランドのディッキーズ。874ワークパンツに代表されるワーク系のブランドとして100ヶ国で愛用され、リーズナブルなことでも多くの人に愛用されています。
こちらはクラシカルでスタンダードタイプのワークキャップです。ハリや光沢感のあるツインテイルズ素材を使い、シワや折り曲げてもあとが付きにくい頑丈さが特徴。ワークらしいかっこよさがありますね。
王道の路線で落ち着いた雰囲気ならこちらのキャップがおすすめです。
アヴィレックスは1937年に設立され、第二時世界大戦時には多くの人にフライトジャケットを軍部に送り、映画「トップガン」で同社のフライトジャケットが採用されたことで、多くの人に知られるブランドとなり、現在はミリタリーウェアブランドとして定着しています。
こちらのアルヴィレックス製のワークキャップはかなり大きめに作られているキャップで、ミリタリー感も少しあるカジュアルに使いやすいと製品だと思われます。
アルファインダストリーズはアメリカ国防総省に軍用ジャケットを長年納入してきた歴史のある「KING OF MILITARY」と呼ばれるメーカーです。こちらのワークキャップはミリタリー感満載のらしい製品。なかなかデイリーユースで使うのは難しいかもしれませんが、耐久性のある造りを活かしてアウトドアシーンやサバゲーなどに良いワークキャップだと思います。
つばの短さが特徴的なアンパイアキャップ。野球の審判が被っている帽子に似ていることからアンパイアと呼ばれますが、ほかにもサイクルやショートブリムといった呼び名があるようです。近年はアウトドアとも相性がよいと人気もあり、アウトドアブランドからも製品がリリースされています。
メッシュ素材とフロントパネルに60/40クロス素材を使ったソフトバイザーメッシュタイプ。60/40クロスとはコットン60%とナイロン40%をブレンドした混紡素材。1960年発祥の生地は、コットンよりも通気性が高いのでかなり夏に向いたキャップとなっています。
また、53gとかなり軽量な造りなので、レイルランニングなどのアウトドアシーンでも使いやすいキャップです。
コールマンはアメリカの老舗アウトドアブランド。初心者から上級者まで様々な人が使えるアイテムをラインナップさせ、アウトドア好きの人には知らない人はいないほど有名なブランドですね。
キャップミニブリムはシンプルな飽きのこないデザインを採用し、アウトドアシーン以外でも着用だきるスタイル。シーズン通してヘビーに使えそうです。
マーモットのシャンブレーアンパイアキャップ。アウトドアブランドですが、特に登山メーカーとして多くの実績を残してきたメーカーでもあります。
シャンブレーアンパイアキャップとはリサイクルシャンブレー素材を使った製品で、ゴアテックスなどの革新的なアイテムをリリースしてきたマーモットらしいキャップです。生地の独特な感じもかっこいいデザインで、他に3つのバリエーションがラインナップされています。
日本の帽子ブランド「ラカル」は、シーズンテーマなどは設けずに被ってみたくなる帽子をコンセプトとされています。その中でアンパイアキャップはブランドの定番のキャップで、豊富な種類の製品があります。こちらは高密度に織り上げたチノクロスを使用し、丈夫で厚手な作りが特徴的、ヘッドモチーフには『RL』のロゴがかっこいいデザインです。
ここではイヤーフラップの着いたかっこいいフライトキャップを紹介しています。耳を覆うスタイルなので寒さから守る機能性があり、ファッションとしても受け入れられていますね。本来は飛行機のパイロットが被っていたため、フライトと呼ばれています。
ウィンターキャンプやスキーなどで使いやすい、ノースフェイスのイヤーフラップ付きバッドランドキャップ。シンプルなスタイルのかっこいいモデルだと思います。
防水透湿性が高いハイベント素材をメインに、耐水性に優れ、保温力をもたらすマイクロフリースの裏地と毛足の長いポリエステルフェイクファーを耳の部分に使用した人気のキャップ。
耳あてを下ろすかホールドする2タイプを楽しめ、ホールドすればタウンユースで使いやすくなります。
2005年にニューヨークで誕生した帽子ブランドのニューハッタン。2016年には日本法人もスタートして日本にも上陸しています。見た目本格的なフライトキャップでかっこいいですが、しっかりと寒さから守り、また、ウォータープルーフ生地を使用して、水に強い使用なのでタウンユースよりもアウトドア向きの製品かもしれません。
垂れた耳あては先端のスナップで上部で固定できるので、必ず耳を覆う必要はないようです。
有名なラグジュアリーブランドのキャップ。ブランドのロゴがプリントされているだけでエレガントなキャップに見えますが、価格も高いのでブランド好きなお金持ちの方が身につけているとかっこいいのではないでしょうか。
日本でも人気のスペイン発ラグジュアリーブランドの「バレンシアガ」。1917年に設立され、ディオールとライバル関係を築きながらも、長い歴史を持ち多くの人に愛されてきたファッションブランド。創業者のクリストバル・バレンシアガ氏の死により、倒産の危機に合いながらもデザイナーとして迎えた二コラ・ジェスキエールの活躍により復活、現在はグッチのケリンググループに属したブランドとなっています。
こちらの白地に黒でバレンシアガのロゴがハッキリと目立ち、ストリート系の帽子としても着用できるキャップだと思います。
ローマを本拠地とするイタリアを代表するファッションブランドのフェンディ。1990年代に経営難に陥るも、プラダのLVMHグループの一員となり復活し現在に至ります。
こちらのキャップはフェンディを代表するズッカ柄が描かれた、エレガントな帽子です。つばが硬く、少し短めの形状がからいらしいキャップとなっています。
グッチの定番人気ラインGGキャンバスの製品。厚手のキャンパス生地で作られた、軽くてしっかりと頑丈な作りのキャップです。グッチのキャップはとても多く、様々なラインがラインナップされていますが、こちらは緑色と赤色のシェリーラインが、サイドにワンポイントとなった、オールドグッチや復刻品にしか見られない特別なデザインがかっこいいですね。
以上です。いかがでしたでしょうか。自分の輪郭やサイズがマッチしたかっこいいキャップで、よりファッションにも活かせる製品を選びたいですよね。参考にして頂けたらと思います。
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