通気性が良く、動きやすい特徴があるジャージ。スポーツに最適ですが、それだけではなくアウトドアや普段着、部屋着など、快適な着心地でさまざまなシーンで活躍してくれます。多くのブランドから製品がリリースされており、デザインも様々なので、どれを選べばよいか迷うこともあるのではないでしょうか。
ここでは、どうせならかっこいいデザインのジャージを選びたい方向けに、ナイキやアディダスなどのブランドに分けて、おしゃれでかっこいいデザインのジャージを紹介しています。
ジャージのサイズはM~XLまで細かくラインナップされ、それぞれ身長、胸囲までcmで記されているので、自分に合ったサイズの製品を見つけやすいのではないかと思います。ただ、自分の体にマッチするものがベストではなく、ルーズ感やフィット感を持たせた着こなしを行いたい場合もあるのではないでしょうか。
ルーズ感のある着こなしは現代的でかわいくファッショなるな着こなしになりますし、逆にフィットして着用される場合は、シルエットがハッキリとしてしまう為、痩せ型やスタイルの良いと人が着用すると、よりおしゃれに見えると思います。自分の体形にあった着こなしを行いたいですね。
紺や黒といったカラーリングが多いジャージですが、抑えたカラーリングは部屋着・ファッションなど、どんなシーンでも馴染みやすいため、各ブランドから定番としてリリースされています。
かっこいい安定のデザインだと思いますが、ただそういったカラーリングで気をつけたいのが夜道のランニングやウォーキング。明るい色が入っている方が視認性が上がり、また、抑えたカラーリングの中にもワンポイントでリフレクター付きなら夜間の視認を上げてくれますので、トレーニングではそういった製品を選びましょう。
また、派手なカラーリングの製品も多くリリースされていますが、こちらは個性的なファッションに取り入れるのも良いと思われます。
ジャージは様々なブランドからリリースされていますが、トレーニングウェアとして最適なため、特にスポーツ関連のブランドから多くリリースされています。ナイキ、アディダス、チャンピオンといった大手スポーツブランドも、多くの製品をラインナップさせており、好きなブランドを選びやすいです。
自分の好きなブランドの製品を選択するのが1番ですが、ジャージに関してはスリーストライプの入ったアディダスのジャージは、カルチャーとしての歴史もあり、特にかっこいいと思うので、迷った場合は検討してみるのも良いかもしれません。
ジャージは速乾性、吸収性、保温性、通気性、暴風性などの多くの機能性があり、シーンにより必要な機能を選ぶのも大事になってきます。
ウィンタースポーツで使うなら保温性や暴風性に優れたものを、熱い季節で使うならば通気性をチェックすると良いでしょう。せっかくかっこいいデザインの製品でも、寒いのに通気性の優れたペラペラな見るからに寒そうなものを着用していれば台無しですよね。
また、速乾性に関しては、汗をかいても直ぐに乾かしてくれる機能として、スポーツ・部屋着としても全てにおいて重要な機能だと思われます。
ジャージは本来はジャージーと言い、メリアス生地、天竺生地のことを指し、イギリスのジャージー島で生まれた厚手のニット生地を指していましたが、現在ではスポーツ用のトレーニングウェアの生地として認識されています。
そのため、スポーツシーンで使われることが多く、リリースされているのもスポーツ関連のナイキやアディダスなどのブランドのものが多くなっているのはそのためです。
アルマーニのようなハイブランドのジャージもありますが、やはりスポーツブランドが似合うウェアだと思いますので、ここではスポーツブランドのジャージを多く紹介していこうと思います。
以上です。ここからはかっこいいジャージを、ナイキやアディダスなどのブランドに分けて紹介していきたいと思います。
靴職人の息子であったアドルフとルドルフの兄弟が、体育館用シューズを作ったことがきっかけとなり、1924年に創業されたのがアディダス。
1965年にテニスシューズのスタンスミス、1970年にバスケットシューズのスーパースターがヒットとなり、シューズブランドとして地位を高めていきました。
現在では靴、衣類、アクセサリーのデザイン・製造を行うドイツの多国籍スポーツ関連企業として、世界でもナイキやアンダーアーマーと並ぶメーカーとして多くの人に認識されています。
トレードマークのスリーストライプは、かっこいいカルチャーとして多くの人に愛されていますよね。ちなみに1964年にアディダスがはじめてトレーニングウェアをリリースしたとも言われ、ジャージの元祖とも言われています。
1980年代に登場したアディダスのジャージを代表する「ファイヤーバード」。象徴的で非常に人気の高いシリーズですが、こちらのクラシックスファイヤーバードは、アイコニックなファイヤーバードと、モダンなカッティングと新鮮な色使いで新登場したモデルとなります。
ファイヤーバード独特のルーズフィット、また、袖にスリーストライプスをあしらったアディダスのDNAを受け継ぐデザインは健在で、クラシックなデザインと現代的な要素が融合した素敵なデザインです。
アディダス独自の「AEROREADY(エアロレディ)」テクノロジーを搭載した「Essentials(エッセンシャルズ)」コレクションのジャージになります。
スリーストライプをあしらったアイコニックデザインで、シンプルながらゆったりとしたシルエットは、ヒップホップが出てきた頃のrunDMCを思わせるヴィンテージ感も備えた作りです。
シーンを選ばないかっこよいデザイン性を備えながら、ポリエステルの平織り素材を使用したジャージは軽く快適な着心地を実現。プラスチック廃棄0を目指すアディダスらしく、100%リサイクル素材で作られています。
1911年にイタリアでフィラ兄弟によって誕生した、100年以上の歴史を持つ老舗のスポーツブランドの「FILA(フィラ)」。ニット素材の工場としてイタリア・フィレンツェにて創業し、70年代からはウェアブランドに転向、トリコロール風のカラーをアクセントにしたテニスウェアでトップブランドへとなりました。
その後は業績悪化に伴い、韓国の企業に買収されてから、スポーツブランドとしてだけではなく、おしゃれなファッションブランドとして日本では定着しています。
薄手のサラッとしたジャージ素材を使用しており軽く、動きやすさがあるフィラの「410663」。薄手ですが、首元までしっかりとカバーしてくれるので、防寒対策にもなりますし、スポーティーな印象を与えてかっこいいデザインとなっています。
また、フィラらしいレトロ感のあるデザインも人気の理由で、ジムやヨガなどのフィットネス、ウォーキング、軽いランニングといったスポーツシーンはもちろん、普段のカジュアルな外出時に着用するジャージとしても使いやすくなっています。
ポロシャツやモッズコートで有名なフレッドペリー。創業者でもあるフレデリック・ジョン・ペリーは、元卓球の選手であり、その後テニスプレーヤーに転身してウィンブルドンを連覇するなど大きな功績を残した人物です。
引退後、リストバンドとスウェットを開発し、フレッドペリースポーツウェアブランドを設立します。タイトでフィットしたウェアはスポーツ選手のみならず、一般の人にも浸透し、現在だはファッションブランドとして地位を固めています。
フレッドペリーのアイコンである月桂樹が大胆に描かれた「TAPED TRACK JACKET」。フレッドペリー好きには嬉しく、そうでない人にもインパクトを与えるデザインで、ローレルデザインがおしゃれなウェアとなっています。
光沢感のあるトリコット素材を使い、シワになりにくく、ネックは高めですがスッキリとしたシルエットがかっこいいジャージです。ローレルリースのテープは22Q3からよりシャープにデザインが変更されています。
1920年代にゴルフキャップなどの帽子製造からスタートし、現在ではMLB唯一の公式選手用キャップサプライヤーとして有名な、ヘッドウェアブランドの「NewEra(ニューエラ)」。
野球人気が高まった1930年代にベースボールキャップの製造に参入し、「59FIFTY(フィフティーナインフィフティー)」、「9FIFTY(ナインフィフティー)」などの名作のキャップを誕生させ、現在でも多くの人にニューエラのキャップは愛用されています。
ニューエラが展開するスポーツウェアコレクションの「(PA)パフォーマンスアパレル」ラインからリリースされているトリコット素材のジャージ「PA TRICOT TRACK JACKET」。
キャップの印象が強いニューエラですが、吸水速乾性と洗濯耐久性を備える高機能フィールドセンサーを採用した、質の良いジャージとなっています。
ラグランスリーブで程良くゆとりのあるシルエットもおしゃれなのではないでしょうか。
イタリア・トリノでスタートしたスポーツブランドのカッパ。歴史は100年以上という老舗で、フットボールを中心としたサプライヤーとしての歴史は古く、数々の強豪チームと契約をしてきた歴史があります。
ジャージなどのトレーニングウェアに特化した製品を展開していますが、男女が背中合わせとなっているロゴは、アダムとイブを表した印象的なデザインです。個性的でスポーティーなアイテムは、かっこいいイメージでよりファッションとしての要素が強いかも知れませんね。
ストレッチ素材で着心地も快適な、カッパのランニングウェアジャージ上下セット。ウェストはゴムが入り、ズボン袖にはリブの絞りがないのでストレスなく使用できると思います。サイドにはカッパの文字と、アダムとイブのロゴが敷き詰められたサイドテープのラインが特徴的。スタイリッシュなデザインで、スポーツだけではなく、部屋着などでもおしゃれに過ごせるアイテムだと思います。
素材にはポリエステル100%を使用していますので、しわになりにくく丈夫なので洗濯機で洗っても問題ありません。
アディダス創業者のルドルフ・ダスラーの弟、アドルフ・ダスラーにより創業されたスポーツ用品メーカーの「PUMA(プーマ)」。1924年に兄弟二人で製靴工場を創業されましたが、1948年には対立により靴工場は分別、兄弟それぞれスポーツメーカーを創業し、アドフルダスラーにより「PUMA(プーマ)」が設立されました。
90年代から2000年代にかけて、学生たちの間で「プージャー」として流行したプーマのジャージ「シャドーストライプ」です。ゆったりとしたシルエットはリラックスできる着用感があり、こちらは2024年の復刻版。いかにも昔の学生に好まれそうなデザインは、現在でもレトロなかっこよさがあるのではないでしょうか。
スポーツウェアとして速乾性などの機能性もあるため、スポーツシーンにも活用できますが、カジュアルな日常着、そしてルームウェアとしても使える汎用性の高さも魅力となっています。
ナイキは誰もが知るスポーツブランドで、1971年に日本のオニツカタイガーのアメリカでの販売権を得て創業され、エア・ジョーダンやエア・マックスなどの歴史的なシューズをリリースされてきた歴史を持ちます。
ヒップホップの音楽とスポーツウェア、スポーツ選手の神格化などのカルチャーを生み出し、ブランドのクールなイメージを保ち続ける戦略も価値を押し上げました。現在は靴、アパレル、機器、アクセサリー、サービスの設計など、幅広く展開し、世界のスポーツ関連ビジネスのトップを走る企業となっています。
優れた独自の技術を搭載したウェアは、スポーツファンのみならず、もちろんアスリートからの指示が高いのも特徴です。
ナイキが独自開発したDri-FITテクノロジーを搭載した、トラックスーツトレーニングジャケット×ロングパンツの上下セットになります。軽量で薄手のトレーニング用トラックスーツは、汗を素早く吸収し、生地の表面に拡散。すぐに蒸発させることで、体をドライで快適に保ち、スポーツシーンに最適なトレーニングウェアとして人気の高いモデルとなっています。
さらに、スポーツ時の体の動きを妨げないように、カッティングや素材の伸縮性が考慮されており、フィットして体のラインをしっかりと見せるシルエットを見せることが可能です。
ナイキのクラシックなスタイルのフルジップジャージ「BV2649」。素材にはフレンチテリーを使用しているので、薄手でストレッチ性が高くスポーツ仕様となっていますが、カジュアルでも使用できるベーシックデザイン性があります。ボトムスもあわせやすいのではないででょうか。
裏地は裏毛になっているので、サラッとした肌触りがあり着心地も良いようです。また、フードはドローストリング付きのスキューバフードで、悪天候の中で活躍してくれます。
スポーツブランドの枠を超え、ファッションアイテムとしても非常に高く評価されているナイキの「ジョガーパンツ」。こちらは最も定番のモデルの一つとして知られている「BV2680」で、フレンチテリー素材を使った柔らかく、快適な着心地が特徴です。
BV2649とセットで販売されていることも多く、ウェアとの相性も抜群。クラシックスタイルの定番として、暖かい季節に着用するのに向いているようです。ゆったりとした着用感ながら、クロージャーにドローコードでしっかりとセットでき、袖をリブ仕様にすることでスッキリとしたデザインに仕上げています。
1975年にアメリカで誕生したスポーツシューズ、ウェアブランドの「Keapa(ケイパ)」。シューズのアッパー部分をナイフで切り、シューレースを前後それぞれ別々に結んだことでよりフィット感があることを知った、創業者のトム・アダムスにより設立されました。
シューズブランドの発祥として知られますが、現在ではチアリーディングのマーケットでトップになるなど、ウェアの部門でも大きなブランドとなっています。日本へは1985年に初上陸し、一世を風靡しました。
サイドのロゴテープがアクセントになっているKeapa(ケイパ)のジャージ上下セット。吸収速乾で洗濯しやすく、紫外線をカットしてくれるUVカット機能を備えた素材で作られた、屋外のスポーツシーンでも使いやすい仕様のジャージです。
首元は立ち襟にもなる構造で、素敵なシルエットを作るジャージとなっており、おしゃれに着こなせそうです。カラーバリエーションも豊富なので、自分にマッチしたものを見つけやすくなっています。
1996年にアメリカ・メリーランド大学在学中であったアメリカンフットボール選手のケビン・プランク氏により立ち上げられたスポーツブランドの「アンダーアーマー」。アスリートが着るインナーを快適なものにするウェアを開発したことで注目を集め、設立から10年で、あっという間にナイキと並ぶスポーツ関連ビジネスの世界2位に君臨するブランドとなりました。
「アスリートを進化させる」ことをミッションに掲げ、パフォーマンスをあげるための競技志向が強いアスリートや、トレーニング愛好者に支持されてきましたが、2014年にはアディダスを抜き2位であったブランドであったものの、ファッション性を重視したためか、次第に勢いがおとろえているようです。
しかし、現在では製品ラインナップを大幅に絞り込みコア商品に注力したり、強みであった男性向けアパレル市場でのシェアを再び拡大することに注力することで、ブランド価値の向上と収益性の改善を目指しています。
汗を素早く吸収、外部へ発散しアスリートの身体を常にドライに保つアンダーアーマーの「ライバル二ットトラックスーツ001」。アンダーアーマーのジャージの中でも定番で人気が高く、ニット素材を使用した柔らかく快適な肌触りを持つシリーズのジャージです。
スリムなテーパードフィットなデザインで、より動きやすさとパフォーマンスを向上。トレーニング中に汗をかいても快適に、スポーツシーンでの使用に適したウェアとなっています。
日常使いから軽い運動まで幅広く活躍する、アンダーアーマーの人気の高いジョガーパンツ「スポーツスタイル トリコット ジョガー」。ピケのウェアと同じニット素材のトリコットニット素材を採用し、表面はなめらかで、暖かさと快適な肌触りを提供し、また、ウェストはドローコードでセットでき、リブでしっかりと締めることも可能な機能性も高いジョガーとなっています。
クラシックスタイルなシルエットを作ることができ、すっきりとした見た目で足元がもたつきません。ジムでのトレーニング、ランニング、ウォーミングアップなど、様々なスポーツシーンで活躍できそうですね。
日本の神戸市に本社を置く、世界的に有名な日本のスポーツ用品メーカー「ASICS(アシックス)」。1949年に鬼塚喜八郎氏により鬼塚株式会社が設立され、その後、1977年に株式会社ジィティオ、ジェレンク株式会社と対等合併し、現在の総合スポーツブランドとしての「asics(アシックス)」が誕生します。
社名からも分かるように、「GEL(ゲル)」テクノロジーといったアシックス独自の技術を要したランニングシューズなどが評価が高く、日本のスポーツ用品メーカーとして、日本国内ランキングでは常にミズノと並び圧倒的なシェアを持ち続けています。
シンプルなワンポイントロゴが入ったアシックスのトレーニングウェア「XAT145」。消臭テープが脇下に付き消臭抗菌機能が備わっているため、汗をかいても清潔感を維持でき、スポーツシーンなどに向いていると思われます。
フィット感が高く、体のラインを見せるシルエットになり、シンプルなのでスポーツシーン以外でも部屋着として着用できそうですね。柔らかくスムースな肌触りがあり、ただ、薄手の作りのようですので寒い季節には向いてはいないようです。
元陸上選手であったジョセフ・ウィリアム・フォスター氏により創業された、イギリス発祥のスポーツ用品ブランドのReebok「リーボック」。もっと早く走れるシューズがほしいと、靴底に釘を打ち付けた「フォスター・デラックス・スパイク」を製作し、1900年に「J・W・フォスター」社を設立されました。
その後、シューズメーカーとして地位を固め、1958年に社名を「Reebok(リーボック)」に変更。1992年に本格的にウェアに参入するまで、シューズメーカーとして活動していましたが、機能性が高く評価も高いシューズをリリースしてきた経緯から、ウェアもかっこいいデザインが多いように個人的には思います。
しかし、業績悪化のために、2005年からはアディダスの子会社となり、さらに2021年にはアディダスでも業績の低下を改善できずに売却されることが決まっています。
リーボックの象徴である大きなベクターロゴが胸元や背中に大胆に配置された、リーボックのジャージといえばこれと言われる定番のクラシックス ベクター トラックジャケット「FZB54」。
90年代のスポーツウェアからインスピレーションを得ているために、90年代のスポーツウェアの雰囲気を色濃く残しており、ヴィンテージ感のあるスタイルが好きな人に特に人気となっています。
ポリエステルを主とした複合繊維が74%使われており、軽量でストレッチ性に優れた特徴のあるジャージ「UAS2350」。吸汗速乾性もあり、激しい動きを伴うスポーツ時でも体の動きを妨げず、快適な着心地を実現されています。
ダボつきすぎず、比較的スタイリッシュなシルエットを作ることができ、スポーツでも普段着でもスマートに着用することが可能。アンブロの象徴であるダブルダイヤモンドロゴがもまたデザイン性を高めています。
アクティブシーンで使うことを考えて作られたlotto(ロット)のジャージ上下セット。ジップアップデザインで着脱のしやすさがあり、通気性が良く動きやすい仕様となっているようです。また、吸収速乾で汗をかいても乾きやすいといった特徴もあります。
以上です。いかがでしたでしょうか。お気に入りのデザインのジャージを、様々なシーンでいかして、かっこよく過ごしたいですね。参考にして頂けたらと思います。
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