物を図るのに最適な定規。学校や仕事で使うことも多い文房具ですが、サイズや素材など種類が豊富で迷ってしまうこともあると思います。ここでは男性向けのおしゃれでかっこいい定規に絞って、サイズ別に紹介していこうと思います。
定規で特にデザインに差が出る部分は目盛りではないでしょうか。一工夫ある目盛りですとおしゃれ感がでますが、あまりにおしゃれに拘るばかりに、読みにくいといったことがないように気を付けて選びたい所です。
また、目盛りはスペースなく左端から降られているものと、スペースがあって0から降られているものがありますが、人それぞれですがスペースがない方が使いやすい場合が多いです。
定規の素材にはステンレス、アクリル、木製、アルミなどが多く使われています。特徴は後述しますが、好みはそれぞれにあると思います。
ステンレスは頑丈なかっこいよさがありますし、木製は暖かみがあり、アクリルは使いやすさもありモダン的です。自分が持っている文房具や机周りを考えて選びたいですね。
定規にはアクリル、ステンレス、アルミ、木製とさまざまないづれも伸縮のない素材が使われています。ここでは素材の特徴を見ていこうと思います。
アクリルの定規は透明のものがほとんどで、奥の文字や線が見えるため確認しながら使うことができ、大変使いやすいのが特徴です。
また、素材は軽量なので持ち運び安く、安く作れるために製品も多いです。定規に向いている素材と言えると思いますが、しかし耐久性が弱いために傷つき安く、熱にも弱いため変形してしまう恐れがあります。
ステンレスはとても強度が強いのが特徴なので、薄い作りの定規が多い傾向があります。カッティングに向いている定規と言えると思います。
耐久性があり、衝撃や熱にも強いので変形がおこりにくく長持ちさせることができます。
アルミもステンレスほどではありませんが強度はまずまずで、カッティングとして使ったりカッターを当てたりしても問題ない素材です。
デメリットとしては錆びやすいこともありますが、弾性があまりなく、アルミ定規は強度を上げるためにある程度厚みをつける傾向があるため、曲げるとひびや割れる恐れがあります。
木製の定規は定規としての強度を備え、木のぬくもりを感じられることが特徴です。
とても小さいサイズの定規で、キーリングがついてホルダーなどに装着して持ち運べる製品が多いです。常に携帯しておくことで、ちょっとした時に何か長さを図りたいときに使えるので便利ですね。ただ、あまりおしゃれな製品は少ないようです。
目盛りが特徴的でおしゃれなのですが、階段式のメモリになっていてとても見やすく、数値の読み間違いも少なくなる特徴の定規です。先端にはホールが設けられているので、どこかに設置して置けるので小さいながらも紛失を防げます。
またこちらは5㎝サイズですが、10㎝、15㎝とバリエーションがあります。
15cmの定規は大抵のペンケースに収まるために持ち運びやすく、ノートに選を引くのに丁度良いサイズ感。低学年の授業などで使うのに便利な文具です。種類も豊富で、かわいらしいおしゃれな製品も豊富です。
真ん中の木材部分と、目盛り付近のアルミコントラストが美しくスタイリッシュな定規。アルミは丈夫な素材なので、刻印された目盛りはこすれで消えることがありません。木材部分は国産の竹を仕様しています。
目盛りは上下で1mm単位と0.5mm単位で分かれていてとても機能的です。
レターオープナーの他に定規としての機能も備えたアイテムです。耐久性に優れたアルミ素材で作られ、台湾のデザインチーム「TA+d」が2015年に立ち上げた筆記具ブランドからリリースされた製品は、アルミの無機質感を竹素材のナチュラル感でやわらぎ、暖かみのあるシンプルながらもエレガントなツールとなっています。
縦横どちらからでも見やすいつくし文具店の定規。末端から目盛りが始まっているので、便利に使うことができますが、それ以上にとにかくレトロ感あふれる目盛りがかわいらしい特徴の定規になっています。
ステンレスの無機質イメージと、目盛りのかわいさが対照なデザインがよりおしゃれになっていると思います。
ハイタイドの人気シリーズペンコの定規。アメリカ雑貨のようなヴィンテージ感溢れるデザインがおしゃれです。素材には天然素材のブナ材を使用。カラーバリエーションもブラック、レッド、ホワイト、イエロー、ミント、ネイビーと豊富です。
スライド式の目盛を使って、球体などの立体物も正確に測ることができる定規。0.1mから計測可能。スライドが付いていない側には、通常の定規として使うことができる目盛りが付いています。
とてもシンプルで落ち着いた雰囲気のある大人な定規。
目盛り部分にはアルミ、ボディには木材を使っており、木目がいい感じにおしゃれを演出しているようです。
ただ、天然の木材をつかっているために、製品によって木目が一つ一つ違うので注意が必要なのかもしれません。
ドイツBRUNNENのフレキシブルルーラー。こちらもグニャりと曲がる軟質定規。折れる心配がないですし、カラーバリエーションも豊富でかわいらしい製品ですね。サイズは15㎝~20㎝までラインナップされているようです。
「アート(芸術)」と「テクノロジー(技術)」を掛け合わせた北欧ブランド「artek」の20㎝定規。フィンランドの自然素材であるバーチ材を用いた定規は、独特の風合いがある北欧デザインがおしゃれ。
artekはフィンランドのインテリアブランドであり、建築や設計に役立つアイテムが豊富なアーテック、定規のほかにもメジャーなど人気製品をリリースしています。
製図や測定などで一番使われることが多い長さの定規です。机上での作業にちょうど良い定番のサイズ。作業を想定して、滑り止めが付いていたりカッターを使っても傷つかない仕様の製品が多いです。
黒いシックなボディが特徴的なアルミ製の定規。ボディが黒いのでメモリが良く見えるのが良く、また紙が切れるように設計されていますが、定規で紙が切れると便利ですよね。
はじの部分にはロックパーツや丸メモリが付いていますが、実用性かは分かりません。ただデザインのよいアクセントになっているように思います。ほかにもブルー、シルバー、ピンクのカラーバリエーションがあります。
上質なアクリル樹脂で作られた厚さ3mmと分厚い定規。
クラフトデザインのロゴがとてもかっこよくアクリルに描かれていますね。メモリも左右どちらからでも読めるように考えて作られています。
イギリスのHelix製メタル定規。Helixはイギリスの老舗文房具メーカーで、創業時から定規を作っているので歴史はかなり深いです。
折り畳み式なので、コンパクトになるのが便利な所。外面には傷つき防止のためにコルクがはってありますが、そのコルクがデザイン的にもスタイリッシュに見えます。
文字やメモリの視認性が高いレイメイ藤井の白黒定規。0,5.10と区切りが分かりやすくマーキングされているのですぐにメモリが分かり、すばやく長さを測れそうです。需要も高いのではないかと思いますが、デザインとしても白と黒のハイコントラスト美しい仕上がりです。
カッターを使って紙を切る際に、おともとして使われることを想定して作られた定規。カッター刃に耐えられるようにアルミ製を採用し、裏面には滑らないように滑り止めエラストマーと、ネオジム磁石が埋め込まれたノンスリップ機構。
裏面に磁石が内蔵されているため、金属製の物につけておけるのも嬉しい所です。
半透明でフレキシブルな柔らかいタイプの定規です。グニャリと曲がるので危険も少なく、低学年の学生が使うのに良いのかもしれません。他にもこのタイプのものはありますが、30㎝となると珍しく、価格も300円と安いのも特徴です。
割と広いスペースが必要になる50㎝のものさし、太いボディで縦にも図れるものや、布の裁断などのソーイング用として使われることが多いサイズです。
ドイツの老舗文房具メーカーステッドラーの定規。
太めのボディで縦にも計測できるのが特徴。透明のアクリルなので、定規を被せたところも上から見えるのが便利です。
シンプルでかっこいいとは言えないかもしれませんが、とても便利なアクリル透明定規です。
10㎜ごとに平行ラインが入っているため、平行線を引くのに役に立ちます。端には1mm単位、中央には5m単位の垂直目盛り入り。さらに上部に通し穴がありますので、紐などを通してかけておくことができます。
とても考えられた便利な定規です。
以上です。いかがでしたでしょうか。
おしゃれでかっこいい定規を見つけて、文房具のすてきなアイテムの一つとしたいですね。
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