ウエストを図ったり、洋裁やDIYなど多くの場面で活躍するメジャーや巻尺。便利な製品ですので、ご家庭に一つはあるかもしれませんが、いざ買おうとするとデザインも豊富ですし迷ってしまうことがあるかもしれません。
ここではメジャーで有名なブランドやメーカーを中心に、男性向きのおしゃれでかっこいい製品を紹介していきたいと思います。
メジャーやコンベックスのサイズはテープの長さや太さにより変わってきます。テープには1m,2m,3,5m,5m,5.5m,7.5m,10mと長さがあり、短ければ小さく、長ければ大きなケースの製品になります。
あまり長いものを図る必要がないのに、大きなものを持っていると邪魔になりますし、逆に小さくてはかりたいものが測れない状態はかっこ悪いですね。どんな用途で使うのかを前もって考えてサイズを決めていきたいです。
メジャーのケースにはアルミ、ステンレス、木材、ABS樹脂、ポリアミドなど様々な素材の製品があります。
良く使われているABS樹脂は耐久性や剛性、耐衝撃性に優れ、落としても破損から守られるためメジャーには適しています。
また、ステンレスには高級感があり、木製は暖かみがありおしゃれ感がありますが、素材のメリットかそれともおしゃれ感で選ぶのか難しい所ですね。
メジャーのデザインにはモダン、レトロ、インダストリアル感のあるものなど様々です。
ミリセカンドはメタル感が特徴ですし、ミドリのXSメジャーはコンパクトでかわいらしさがあり、ペンコはヴィンテージ感がおしゃれ。メーカーやブランドにより特徴がことなるなどの傾向もありますので、使い勝手よりも自分の好きなデザインで選ぶのも良いのではないかと思います。
以上です。ここからはブランドに分けて、おしゃれなメジャーを紹介していきたいと思います。
1895年創業のドイツの巻き尺メジャーブランド。100年以上に渡って耐久性のある高品質なメジャーを作り続けています。環境にやさしい高級素材の使用、さまざまな国際特許を有する精密メカニズムで作られる製品は評価がとても高く、カラフルで両面使えるシンプルさが人気です。
カラフルなバリエーションがかわいく、メジャー専門レーベルで品質が高いのが特徴のヘキストマス。真ん中にはロゴが刻まれ、このロゴがあるだけでしっかりとした高品質なメジャーの証のようです。1.5mなのでちょっとした体のサイズを測るなどに向いており、ワンタッチ自動巻取式、引き出す際には約5cm間隔でストッパー作動するなどの機能がついています。
カラフルなレッド・ホワイト・グリーン・イエローの色合いが美しくおしゃれ、10㎝ごとに色が変わるので見やすさもあります。
多くの人に愛されている定番のメジャーで、19mmの巾がありので、掴みやすく使いやすいと評判です。
1972年に大阪にて創業したエスコ。工場やオフィル、ビルなどで使われる工具や機器を専門に製品を開発しているメーカーです。清掃用品、メンテナンス用品など建物で使うすべて網羅しているようなラインナップ。メージャーや巻き尺にしてもすべて必要なサイズが揃っています。
エスコには多くのコンペックスがありますが、巻き尺やメジャーは少ない傾向です。当製品は作業用品感がありエスコらしいデザイン。作りもアナログ感やチープ感があり、それがおしゃれに感じられます。
ブロムスはステンレス素材を中心とした生活用品を展開するドイツのライフスタイルブランド。有名なデザイナーによるスタイリッシュさが特徴です。ステンレスを活かしたシンプルでかっこいいメジャーが揃っています。
無駄のないシンプルなデザインが美しいブロムスのメジャー。時代を超えて愛される現代でも通じるデザイン。無駄のないシンプルさがとてもかっこいい製品なのですが、機能面を考えると少し重いといった面もある様子、また、現在はなかなか手に入りずらくなっているようで、amazonでも品切れの可能性があります。
ペンコはハイタイドが展開するアメリカ雑貨のようなレトロテイストな人気ブランド。ハイタイドは海外からも注目されるような、おしゃれなオリジナルな製品をリリースするステーショナリーメーカーですが、そのなかでもペンコは1999年に誕生した人気のシリーズです。メジャーは種類は多くなく一つですが、男性に好かれそうなデザインになっています。
ハイタイドのPencoシリーズのメジャーです。ステンレス製のボディにレトロなプリントがミニマムなサイズ感と合いおしゃれですね。カラーリングも豊富でブラック、レッド、アイボリー、カーキ、ネイビーと豊富。
メモリが黄色で作られている所もヴィンテージ感があり、見やすいと好評ですが、ストッパーがなく、四角い製品で丸みがないのでメモリを抑えにくいといった声もありました。
株式会社デザインフィルの「ミドリ」。ライフスタイル事業の一つとして「ミドリ」を総合デザイン文具ブランドとして展開。「暮らしに彩りを」をテーマに、おしゃれな文具がリーズナブルな価格で多く揃っている人気のラインです。
2014年にグッドデザイン賞を受賞しているミドリのメジャー。シンプでル小さくとても可愛らしいですね。とても小さく軽いことが特徴で、携帯するのに大変便利。頻繁に使い、常に携帯させておきたい方などに向いています。
クツワは大阪に本社を置く総合文具メーカー。創業は明治43年と100年以上の歴史がある老舗企業です。子供向けが中心ですが、一般向けの製品はグッドデザイン賞を受賞した文具も多く、DUPLEXシリーズ、HiLiNEシリーズなどのおしゃれなアイテムが揃うシリーズもあります。
クツワのハイラインシリーズのメジャー。鮮やかな水色が特徴的です。テープ部分にはグラスファイバーを使い、10cmごとに白と紺色が交互にプリントされているため見やすい仕様。表面は0~2m、裏面は2~4mで記載されているので、表面の2mの部分まで来たら裏返して使える便利な製品になっています。
ミリセカンドは株式会社タケダのデザインプロジェクトの一つ。タケダは金物の町、新潟県燕三条市に本拠地とする金属加工メーカーですが、有名デザイナーとのコラボによる製品をいくつかのブランドに分けて製造しています。
その中でミリセカンドは「一瞬で心惹かれる」をテーマに、リールやメジャーなどをリリース。ステンレスが美しい特徴となっています。
山口英文氏がデザインしたアルミメタルメジャー。アルミの塊を削り出して作ったという、アルミの質感が活かされた美しい製品。丸い形状ながらくぼみを作り持ちやすさも配慮、またテープをつり出すとストッパーが作動し自動で戻らずに、真ん中のくぼみを押すことでストッパーが解除される仕様も使いやすそうですね。
デザインも機能も素晴らしいと思いますが、5000円と少しメジャーとしては高めです。
アルテックはフィンランドのヘルシンキにて創業したインテリアブランド。アートとテクノロジーを融合させることを目指し、社名をアルテックとしています。
グローバルに活躍するデザイナーがデザインした家具を多数リリース、2011年からは建築に関するアイテム分野にも参入。おしゃれで日本でも人気があり、表参道に直営店がオープンしています。
アルテックとドイツのステーショナリーメーカー「meterex」が製造にかかわって作られたメジャー。3㎝と小さく手軽に持ち歩けるアイテムで、シンプルながらもアルテックらしいスタイリッシュさもあります。男性も女性もどちらからも好かれそうなデザインです。
タジマは株式会社TJMデザインが運営する建築用ハンドツールのブランドです。コンベックス、巻尺、ロードメジャーなどを扱いニッチな分野ですがトップシェアを誇ります。中でも建築現場を想定して作られたコンベックスは頑丈で、一般家庭でも使われる人気商品です。
剛厚なテープが特徴のタジマのコンベックス。テープ幅が25mmあるので、2m程度伸ばしてもおれずにそのまま図れます。また、落下防止のホルダー付きと無しを選べますが、フックガードバンパー付きなら落下時でも安心して使うことができ、高い所での作業も安心して行うことができます。
シンプルな丸型デザインのタジマのKREIS3。クロームメッキ仕上げの高級感あるデザインです。
首からかけられる長さ900mmのストラップが付属し、作業時などは首からかけて使うこともできますし、また、手にしっかりとフィットするように設計されています。こういったところは作業などの際は重要になる部分で、タジマらしさがありますね。
WHATNOT (ワットノット)は金物の産地でもある兵庫県三木市にてDIY・アウトドア製品を扱う店舗を運営されているブランドです。LIFE WITH TOOLSをコンセプトとし、いかにもキャンパーが好きそうなデザインのアイテムを揃え、コスパに優れた特徴を持ちます。
WHATNOT(ワットノット)の無骨なタクティカルメジャー。サンドカラーがデザインにマッチしたアウトドア仕様です。テープ部分はイエローカラーでメモリも見やすく、ロック不要のオートストップタイプ。巻取ボタンは2箇所搭載されているので使いやすそうです。
キーリングなどに付けて持ち運びに便利なキーホルダー付きメジャーです。常に携帯しておきたい業種では重宝されそうですが、持ち運び用に小さいサイズとなっており、測れる長さも短くなっています。
フライフィッシングで使用するリールをモチーフにしたメジャーで、魚を釣るように巻いて使います。こちらはフライリールのキーホルダータイプですが、キーホルダーが付いていない通常タイプも人気があります。
見た目の楽しさだけでなく、ルアーと同じように細部までこだわったディテールは魅力的で、アクセサリーとしても優秀です。
キーホルダーで持ち運びが便利なレオニスの多機能メジャー。インチもセンチも両方図ることができるのが特徴。うすくてしなやか、またカールの癖がなく、まっすぐに垂らして計測ができます。自動でが戻ることがなく真ん中のボタンを押すことで巻き戻ります。
カラーリングも鮮やかで、バリエーションもブラック、ブルー、イエローなどの5種類を展開。
ボディにレザーを使ったおしゃれなメジャー。200cm/79inchまでの長さを測れ、片面はcm表記でもう片面はinch表記。6.5cm四方のサイズで厚みも1.8㎝しかない小ぶりな製品、真ん中を押すとテープが収納されるなど、機能はしっかりとしていそうです。
センチと鯨尺の両面が分かるメジャーです。尺は着物のサイズなどに使われる表記で、必要な人には重宝されそうな製品。センチで図って裏返すと尺表記がされています。フォルムも和風感がありおしゃれですね。
シルバーメッキで仕上げられたタジマのマグネット付きコンベックス。シルバーの輝きが高級感を演出してくれ、本体裏面にマグネットがついているので、鉄部に固定でき、またストラップもついているので作業時などに便利な作りとなっています。
面白いアイデアリールメジャー。川釣りなどで使用されるフライリールをモチーフに作られ、インチとセンチでの計測が可能。魚を釣っているようにリールのハンドルを回してを巻き取ります。
実務での使用は向かないかもしれませんが、楽しいアイテムですね。
以上です。いかがでしたでしょうか。人からは見えない部分かもしれませんし、頻繁に使うものでもないかもしれませんが、おしゃれなアイテムとして保持しておきたいですね。
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