仕事や日常生活の中で捺印を押す機会は多く、シャチハタや印鑑を持つことは必需だと思われます。その中でシャチハタは朱肉なしに使える便利さがあり、使っている方も多いと思われますが、ただ用途や仕事がらで必要なシャチハタはさまざまです。
ここでは男向けに絞り、人に見せたくなるようなかっこいいもの、デスクのインテリアになるようなおしゃれなもの、忙しい中でも使える便利なものなどを、厳選して紹介していきます。
本体内部にインクが入っていることで朱肉が必要でなくなるシャチハタ。手軽に使える便利なアイテムとなっていますが、シャチハタならではの気を付けなくてはならないポイントもありますので、紹介していきたいと思います。
シャチハタは楷書体、行書体、古印体、明朝体などの多くの書体に対応しており、好きな書体を選べるものも多いです。明朝体やクラフト墨などの、おしゃれな好みの書体もあると思いますが、カジュアル用とビジネス用とシーンによって向いている書体はあります。
ゴシック体や手書き風フォントなどの書体はかわいらしいのですが、砕けた感じがビジネスシーンには向いておらず、逆に、古印体や隷書体などの格式の高い書体がビジネスシーンに向いています。
だいたい書体の雰囲気により向いているシーンがあり、書体は好みよりもその場に適したよりマッチしたものを選ぶのが良いでしょう。
シャチハタの印面のサイズは多くあるわけではなく、9cmと6cmになります。一般なサイズは9cmとなっており、こちらは認印として使用し、6mmは訂正印用です。
訂正印とは誤った箇所に二重線を惹き書き直し、その後「本人が自ら訂正したもので他者による改ざんではない」証として訂正印を押します。製品の中には両方の役割をもつ便利なシャチハタもありますが、9cmと6cmを理解して、印面の使い間違いをしないようにするのがスマートです。
朱肉なしで使えるのがシャチハタの特徴ですが、内部のインクがなくなると当然使えなくなり、液体インクを補充しなくてはなりません。
インク入れに補充して使うのが一般的ですが、中にはカートリッジ式の製品などもあります。カートリッジタイプではホルダーを外してセットして使い、交換することで手軽にインクを補充できますが、専用の物を購入しなくてはならない手間もあります。
また、インク補充型ではインクを持っておかなくてはならない面がありますが、カートリッジ式に比べると色さえ間違わなければどんなインクでも良いですし、ランニングコストも抑えられるでしょう。
どちらを選ぶかは好みの問題ですが、自分が購入しようとしている製品がどちらのタイプなのかは把握しておきたいです。
シャチハタを一日に何回も使う人は、常に手の届くところに置いておきたいと思います。その際にただ机の上に置いておくよりも、携帯性の優れた製品ならば持ち歩いて使う場合も便利です。
ポケットに入れておくのも良いですが、クリップ付き、ストラップホール付き、ペン型などの携帯性の優れた製品もあるので、頻繁に使う人はこちらの製品を検討してみるのも良いかと思います。
以上です。ここからは種類に分けて、おしゃれでかっこいいシャチハタを紹介していきます。
キャップ付きは一般的であり、多くのシャチハタがこのタイプになります。キャップがあることで印面を外部から守ることができ、持ち運ぶ必要がある場合にも、しっかりとキャップが付いていることでメリットも多いです。ただ、捺印するたびに一々キャップを外すといった手間が必要になる面は見逃せせない点です。
シャチハタと言えばこれというほどベーシックな「ネーム9」。他にもネーム6、ネーム8、ネーム11など、印面サイズと同じ番号が付いた商品がありますが、最もポピュラーなのがこちらのネーム9になります。
多くの人に使われているネームシリーズはですので、ネーム9にもメタリックやキャップレスなどの種類も豊富。その中でもこちらの元祖なデザインは無駄のないシンプルさで、定番として使いやすさも魅力があります。
片面が印鑑、もう一方がネーム印と両サイドにハンコが付いた、シルバーのボディがかっこいい「ネームデュオ」。朱肉を使ったはんこを求められる場合と、荷物の受け取りなどに求められるネーム印で、シーンによって使い分けられるメリットのあるアイテムです。
シャチハタ側のフタはそのまま取れ、印鑑側のフタは回して取るという間違えないよう工夫がされています。
シンプルさが際立つ、おしゃれなシャチハタ「ネームEX 15号」。ボディに少しの窪みをつけて、指探りで上下を間違えることなく、綺麗になつ印ができる使いやすさに拘っています。
印面の真ん中に日にちが入る日付入りネーム印となっており、側面のダイヤルを回すだけで簡単に日付を変更できるなど、機能性も高いです。
9mmと6mmの訂正印が付いた、大小二つの印面を一本で使い分けできる便利なシャチハタです。カラーバリエーションも5色と多く、どれも円形のやさしくかわいらしいデザインが魅力的ですね。
カラーの種類が豊富なので自分好みのものを選びやすいく、クリップが付き、さらに携帯に便利なストラップも本体に付属し、持ち運びに優れた面もあります。
キャップレスとはいえ、印面はボディに隠れるようになっている構造で、捺印した後は自動で印面が収集するオートリターンとなっています。キャップを付けたり外したりする必要がないので、手間なく手軽に使うことが可能です。
クリップとリールが付いたキャップレス式のシャチハタ「キャップレス9」。リールは伸縮自在で、ウィングシャッター機構を採用したキャップも取らずに捺印できるという便利な仕様です。クリップをポケットにつけて、リールを伸ばして使用するなど、動きながらも携帯して使いやすそうですね。
立ち仕事で忙しい時もそのまま捺印できる機能的なデザインをしていますし、また、使わない時はしっかりとロックされて、印面が飛び出ないようになっています。
スマートなかっこいいデザインが特徴的な、訂正印も付いたシャチハタ「ネームエルツインナースリー」。キャップレスとは違うのかもしれませんが、スライド式のキャップを採用し、キャップが本体から離れないのでなくすことがありません。
また、豊富なカラーバリエーションも魅力的で、これだけあればお気に入りの色を見つけることができます。
ペン型は携帯性があることでいつでも身に着けておけ、その場ですぐに捺印を押すことができる便利さがあります。シャチハタの場合はペンのような形状をしていたり、クリップが付いていたりと、優れた携帯性を備えたものも多いです。
ペン型のキャップレスシャチハタです。ペンとしてのかっこよさはそれほどでもないかもしれませんが、キャップレスペンでかなり機能的な商品になっています。
クリップ付きなので、捺印が必要な場面が多い人は、常に上着のポケットにかけて携帯できるので便利に使うことができます。
ペン型のシャチハタ「ネームペン ディアレ」。ペンとシャチハタが一緒になった便利なアイテムですが、メタリック調のデザインはおしゃれでこちらも魅力的です。太さもあり男性には書きやすい仕様だと思いますし、シックでビジネスシーンで活躍するのではないでしょうか。
カラーバリエーションも豊富で、書体も8つから選べます。
シャチハタといえばネーム9となるほど浸透しているため、ほとんどの製品がネーム9となります。そのため、サイズが固定されているために着せ替えできるカバーも多くリリースされており、素敵なデザインのものも多くラインナップされています。
こちらはネーム9のシャチハタ専用カバー、派手目ゼブラ柄になります。無味な職場にもこのキラキラゴージャスなデザインで、気持ちも明るく、おしゃれに飾りたいですね。
クリスタルガラスのラインストーンを使用し、ハンドメイドで作られており、その他にも多くのキラキラバリエーションがラインナップしています。
ネーム9専用のアルミ製ジャケット「Jacket for Name9 Pentagon」。インクカートリッジを取り出して装着するだけで、高級感と少しの重量感のあるボディに早変わり。高品質なアルミを使っているので、耐久力もアップすることもできます。
5角形の角ばったフォルムは持ちやすく、さらに転がることがないので安心してデスクに置くこともできるでしょう。
ネーム9専用、猫柄カバーです。かわいいしっぽが特徴のおめかしっぽ。ネーム印部・印面キャップを着せ替えパーツに装着して完了です。猫好きの人に喜ばれるのアイテムではないでしょうか。
しっぽは捺印する時には邪魔になるかもしれませんが、いろいろな柄があり、置いておくだけでデスク周りがおしゃれになる良いアイテムとしても使えそうです。
15種類ある和柄シリーズの一つ「市松」。シャチハタはかわいい柄の製品が多い中、こちらは男らしさがある和柄がかっこいいデザインの製品です。なつ印動作の際にのみ印面が開く構造となっており、こちらはカバーではなく本体に柄が書かれている使用のようで、印面は別売りとなっています。
人気の鬼滅の刃が描かれたシャチハタです。ネームナインをベースにして作られており、ウィングシャッター機構を採用。捺印の際には自動でシャッターが開くタイプの便利な製品になります。
ストラップ穴もあるので、小さなお子様にとっては無くさないような機能性が嬉しいポイント。もちろん煉獄さんだけではなく、その他に8キャラクターから製品を選ぶことが出来ます。
人気アニメのワンピースのネーム印「TSK-74479」。いくつか絵柄に種類があるようですが、こちらは麦わらの一味のシンボルマークになります。
シャチハタの定番でもあるタニエバー・ネームGキャップレスがベースとなっており、質も良く、キャップのつけ外しを行わずにそのまま捺印できる楽なタイプです。その他にも、クリップ付き・ストラップ穴付きなど、便利に使用できる仕様となっています。
「アムロ押しまーす!」のキャッチコピーが面白い、シャチハタネーム9のガンダムバージョン。地球連邦軍、ジオン公国軍、シャアアズナブルの3種類のバージョンがあり、それぞれ6つか7つずつ印面を選ぶことができ、もちろん好きな文字をいれることができます。ランバラルやアッガイなどの人気キャラクターの印面に自分の名前が入るのが良いですね。
ビジネスシーンでは使えませんが、カジュアルな場面では楽しく使えそうです。
プレミアムバンダイの公式ページからのみ購入が可能。
以上、男性におすすめなおしゃれでかっこいいシャチハタ14選でした。
いかがでしたでしょうか。おしゃれなシャチハタは意外と少ないので、自分好みの製品を見つけることが難しいかもしれませんが参考にしていただけたらと思います。
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