毛糸を編みこんで作られた、寒い冬にはあると嬉しいニット帽。つばのない帽子としての意味を持つビーニーとも呼ばれ、ウールやアクリルなどの素材で作られた防寒具としての役割だけではなく、ファッションアイテムとしても優秀で、多くのブランドから製品が発売されています。
ここでは定番のものや、スポーツ、アウトドアのさまざまなブランドに分けてかっこいいニット帽を紹介していきます。
アウトドア、スポーツ、ワーク、ファッションなど多くのブランドからリリースされているニット帽。発祥は18世紀の海軍といわれ、もともとは頭部を守るために仕様されていた歴史がありますが、寒さを防ぐことができる点もメリットが大きかったと思われます。その後、スポーツ選手や労働者などもニット帽を着用することで広がり、ファッションアイテムとして確立し、近年になって様々なブランドがオリジナルのニット帽を展開するようになりました。
ファッションだけでなく、便利でさまざまなシーンで使用され、それぞれのシーンに合わせたブランドからもニット帽はリリースされています。カジュアルならノースフェイス、ワークウェアのカーハート、スポーツのニューエラなどと、シーンに合わせてブランドを選ぶのもよいですが、シーンに関係なくファッションとして選ばれる帽子でもあり、自分の好きなブランドで選ぶのも良いと思います。
伸縮性のあるニット帽はサイズ展開されているものは少なく、フリーサイズが基本です。なので必ずしもぴったりと頭にフィットするものを選ぶ必要はありませんが、かなり大き目のものを選んで、ズルズルと落ちて目に掛かり、いちいち上にあげるなどの動作はあまりかっこいいものではなく、小さすぎて締め付けが強いと違和感を感じることになるので、快適に着用するにはやはり丁度良いサイズを選ぶのが良いですね。
また、素材により、麻で作られたものなどのあまり伸縮しないタイプもあり、こういった場合は特に大きさには気をつけたなければなりませんし、ブランドにより同じサイズ表記でも違いがあったりしますので、こういった所も注意したいです。
ニット帽は麻・綿・ウールなどで作られており、素材の種類により通気性の良いもの保温性が高いものなどの特徴も変わってきます。保温性が高く冬の防寒具に最適なウール、通気性が良く肌触りが良いコットン、高級素材のカシミヤ、柔らかい風合いと保温性に優れたアクリルなど。
素材が持つ特徴を考えるのが重要で、真夏なのにウールでは見た目からして暑苦しく、そんな人を見ると悲しい気分になったりするのではないでしょうか。やはり暑い夏には、季節感を間違えずに綿や麻で作られた通気性の良いものを選ぶとよりかっこよく決まるので、季節感は大事にしたいです。
ニット帽にはリブとケーブルの2種類の編み方により作られています。
リブ編みとは表編みと裏編みを交互に編む方法で、交互に配置される隆起が肋骨(リブ)に見ていることからリブ編みと名づけられています。編み目の太さで雰囲気が変わりますが、細ければ網目も見えずにすっきりとシャープさが増しかっこいいかもしれません。ハイゲージニットともいいます。
ケーブル編みとは目をを交差させることにより、縄のねじれのような模様を作ります。モコモコと厚みがあり、ざっくりとした感じでニット帽の可愛さも増す模様です。
ケーブル編では帽子の存在感も増すように、編み方により雰囲気も違ってきますのでこういった点も確認したいですね。
ニット帽は顔の形により、どういったタイプのものが似合うのかが変わってきます。
丸顔の人は縦長のシルエットを作るとバランスが良く、浅めに被って帽子の先端が余るようなタイプのものや、縦ストライプ柄やケーブル編みデザインのものなどもおすすめです。
面長の人は横にボリュームがでると面長感が薄れますので、高さのないものや薄手のものがマッチし、横ラインが強調されるものデザインのものなどが似合います。
顎がシャープな逆三角形の方はボリューム感のあるものよりも、スッキリとしたタイプの折り返しなどもないものが良く、トップがより細長いシルエットのものを選びましょう。
ベース、四角型の人はエラが強調されないできるだけボリュームのあるものが似合います。トップもボンボンなどが付いているものがおすすめです。
卵型の人はニット帽が最も似合う万能な形で、好きなタイプのものを選びましょう。
以上です。ここからはさまざまなブランドに分けて、おしゃれでかっこいいニット帽を紹介していきます。
アメリカを代表するワークウェアブランドのカーハート。1889年に少数の従業員とミシンで創業した130年以上の歴史のある老舗ブランドです。
創業当初は工場や鉱山で働く人たち向けに、ダックキャンパス生地を使ったオーバーオールなど、労働者向けに耐久性の高いウェアをリリースするブランドでしたが、現在ではファッションにも取り入れやすいことで、労働者だけではなく多くの人に愛されるブランドとなっています。
特に初期から作られているオーバーオールは、現代でも耐久性が高く動きやすいといった特徴を持ち、時代を超えて愛されているアイテムです。他にも人気アイテムは多く、中でもニット帽はワークシーンのみならずストリートシーンでも人気があり、ニット帽のアクリルウォッチニットは定番ビーニーとして定着しています。
とても人気のあるカーハートの「アクリル ウォッチ ハット」。無骨感がありながらも、カジュアルでも着用しやすさがあるカーハートらしいアイテムで、ストリートファッションではは外せない定番ニット帽です。
耐久性が高く、型崩れしにくいアクリル素材と伸縮性のある9ゲージのリブニットで作られており、オールシーズン使いやすく、カラーバリエーションも豊富。どれもあらゆるコーディネートにマッチしやすいシルエットのスタンダードさあり、シンプルな作りの中にもカーハートロゴラベルの、さり気ない主張があってこそのニット帽ですね。
1952年にレネ・ラミヨンとアンドレ・ヴァンサンにより、フランス・グルノーブル外の村で創設されたMONCLER(モンクレール)。登山関連のアイテムから、ファッションまで幅広く製品をリリースされている世界でも有数のブランドです。
特にフランス産のグースダウンを使用し、保温性と軽さを両立させていダウンジャケットのブランドと知られていますが、もともとキルティングの寝袋からインスピレーションを受けて、モンクレールにより作られ防寒具が、ダウンジャケットの原型になったと言われています。ダウンジャケットの他、カシミヤやメリノウールなど、上質な素材を使用したニット製品の人気も高く、ニット帽もいくつかの人気モデルをリリースされています。
「BERRETTO TRICOT(ベレト トリコット)」は、モンクレールが展開するニット帽のシリーズで、多くの種類がありますが、こちらはソフトなウール素材のリブ編みが特徴のニット帽になります。
モンクレールのアイコニックなロゴパッチがフロントにあしらわれており、スタイリッシュなアクセントも魅力的、ウールやカシミア素材で作れた保温性が高いものが多く、スキー場や街中で暖かく保ってくれるデザインです。
キャップ、ニット帽などの定番ヘッドウェアブランドのニューエラ。1920年、アメリカのバッファローでエルハルド・クック氏によって創業されました。
もともとはカジュアルな帽子を製造していましたが、メジャーデビューリーグベースボールの人気が高まり、それに合わせてキャップを製造。質の良さからアメリカのメジャーリーグベースボール唯一の公式キャップのメーカーに成長します。選手や著名人に愛され、コラボレーションを積極的に実施し、スポーツのみならずファッションとしても人気が高まっていき、カジュアルなスタイルからストリートスタイルまで、幅広い人たちに愛されるブランドとなっています。
ニューエラは多くの人気ニット帽がありますが、中でも「BASIC CUFF KNIT」は人気の定番アイテムです。100%アクリル素材のリブニットで作られており、伸縮性があり頭へのフィット感が強く、吸収性も低く乾きやすいので洗いやすいのですが、毛玉になりやすいので裏かえしてあらうのがおすすめ。
ベーシックな作りにニューエラフラッグの刺繍が施されたかっこいいデザインで、シンプルでコーディネートしやすく、カラーバリエーションが豊富。コスパも良いといったメリットもあります。
こちらもニューエラの人気ニット帽の一つ「BASIC BEANIE」。BASIC CUFF KNITと同じアクリル素材を使用していますが、大きな違いはカフの有無で、BASIC BEANIEは折り返しがなく、よりシンプルな作りとなっているのが特徴です。
カフの折り返しによるサイズ調整ができませんが、フィット感が強く、よりシンプルでどんなスタイルにも合わせやすいニット帽となっており、こちらも質の良さがあり長く愛用できるコスパの良さがあります。
1919年に誕生したスポーツウェアブランドの「Champion(チャンピオン)」。スウェットシャツやスウェットパーカのカジュアルなスポーツブランドとして、日本でもとても有名なブランドです。
チャンピオンは前身となるニッカーポッカー・ニッティング・カンパニーをニューヨークにて設立。息子たちの代になり、スポーツの名門校であるミシガン大学にスウェットが採用されたことにより、チャンピオンの名が多くの人に知られるきっかけとなりました。
スポーツウェアからストリートウェアまで多岐にわたるスタイルで、現在でも世界中の幅広い層に愛されています。
スウェットやパーカーなどが代表的なチャンピオンですが、ニット帽も人気が高く、こちらはロゴがワンポイントになった、シンプルでオーソドックスなチャンピオンの中でも人気のアイテムです。スタンダードな昔ながらのスタイルを持ち、カラーバリエーションなども豊富。
どんなスタイルにも合わせやすく、価格もチャンピオンらしく安い魅力がありますが、深く被るタイプで浅く被ると脱げてしまう危険もあるようです。サイズをよく確認した方がよいかもしれませんね。
1964年にイギリス・ノッティンガムにて創業の、老舗ニットメーカーの「ハイランド2000」。人の手で編み機を作動させる伝統的なハンドフレーム手法を使い、素材にはウェールズの山岳種「ウェリシュマウンテンシープ」の羊毛を採用。英国の自社工場で製品は作られ、英国製にこだわった高品質なニット製品を世に送り出しています。
効率化、大量生産の現代的な販売手法を取らずに、イギリスの伝統手法を守りながら、イギリスの自然から生まれた素材を使い作られる、ニット帽やマフラーは他にはない暖かさとなめらかさを備え、多くの人に愛されているブランドです。
希少価値の高いメリノウールを100%使ったハイランド2000のニット帽。こちらのメリルウールを使い、ケーブル編みニットはハイランド2000の中でも特に人気のある定番モデルとなります。
羊毛の中でも最高級と言われるメリノウールは、やわらかくしなやか、それでいて縮れていて弾力性もあるという特徴があり、匂いがこもらない通気性がありながらも温かさをキープ。肌への抵抗感もなく快適に使うことができるように、優れた特性を持ち合わせています。
伝統的なハンドフレーム手法で作られているため耐久性があり、太いケーブルは温かみがあり、カジュアルな印象を与えてくれるニット帽です。
カナダのノースバンクーバーに拠点を置く、アウトドアブランドの「ARC'TERYX(アークテリクス)」。創業は1989年で、独自の製造プロセスにより、登山やハイキング、スキーなど極限の状況でも性能を発揮できる信頼性の高い製品が特徴のブランドです。
ブランド名やロゴには始祖鳥「アーキオプテリクス」の化石が使われ、これは「進化と革新」の象徴であり、アークテリクスの企業コンセプトを現しています。
カナダ国内での自社工場で製造し、価格は高めの価格設定ですが、その分機能性が高く、プロフェッショナルから特に愛されているブランドです。
テックウールを使用したアークテリクスの定番ニット帽「Mallow Toque」。日本では「しじら織り」とも呼ばれるテックウールは、天然由来の心地よさとテクニカルな機能性を両立した素材で、保温性や速乾性にすぐれており、登山やスキーなどのアウトドアシーンで活躍してくれるニット帽を作ります。
ロールアップ部は伸縮性の良いリブ仕様し、薄手のすっきりとしたデザインでフラットな着用感のシームレス設計を実現。シンプルなデザインでタウンユースでも使いたいニットキャップです。
「BRIXTON(ブリクストン)」は、2004年に西海岸で誕生アパレルブランドです。音楽やストリートカルチャーからインスピレーションを受けたデザインが特徴で、ブランド名はCLASHの曲『GANG OF BRIXTON』に由来。
ヴィンテージスタイルをベースに、現代的な要素も取り入れ、かっこいいキャップを中心に人気を獲得し、スケーターからミュージシャンまで、ストリートカルチャーをベースとしたファッションブランドに成長しています。
ブリクストンの定番モデル「HARBOR BETA WATCH CAP BEANIE」。サーフィン、スケートボードなど、様々なカルチャーからインスピレーションを受けたブリクストンらしい、100%アクリルのヘイストビーニーです。
クラシックなシルエットですが、リブ部に小さなBRIXTONピスネームがアクセントになり、密度の高いニットを使用し、高級感のあるデザインになっています。
1948年にアドルフ・ダスラーによって設立された、ドイツの多国籍企業「adidas(アディダス)」。ナイキに次ぐ売り上げを誇る、世界で最も成功されているスポーツブランドの一つとして、世界的にも多くの人に愛されているブランドです。
アスリートのパフォーマンス向上をサポートする高機能なスポーツウェアやシューズを開発してきた歴史があり、スタンスミス、スーパースターなどの名作を生み出してきました。
現在も高機能なスポーツウェアからカジュアルまで、さまざまな製品を生みだし、ブランド力を保ち続けています。
多くのニット帽がラインナップされているアディダスの中でも最もシンプルなモデルの一つ、エッセンシャルズビーニー「JRZ72」。どんなスタイルにも合わせやすく、日常使いからスポーツシーンまで幅広く活躍してくれる、ファッション性と実用性のバランスの優れたニット帽です。
アクリル素材を使用しており、自然な伸縮性があり、頭にしっかりフィットしながらも締め付け感が少なく、長時間の使用が可能。ブラックとグレーのカラーバリエーションの他、季節により追加されてることがあります。
スポーツウェアを中心としたイタリアの高級ファッションブランド「StoneIsland(ストーンアイランド)」。1982年に創業し、「スポーツウェアの頂点へ」という理念のもと、さまざまなデザインのウェアをリリースし、世界的にも多くのファンを持つブランドです。
コンパスをモチーフにしたロゴ入りのワッペンが特徴的で、機能性とデザイン性を両立させたウェアは評価も高く、80年代後半のイタリアンカジュアルのブームに乗り、日本でも人気となりました。
ストーンアイランドのコンパスロゴがフロントに大きく配置されたミニマルなビーニーBERRETTO RWS「8115N10B5」。BERRETTO RWSはウール製のニットキャップのシリーズで、RWS認証を受けた上質なウール素材を使用しており、保温性能が高い特徴をもつニット帽です。
上質な素材を使って長く愛用でき、機能性とデザイン性の他、環境に配慮したウールを使用しており、サステナビリティを意識されたアイテムとなっています。
1957年にアメリカ・カリフォルニア州にて、イヴォン・シュイナード氏により創業された「Patagonia(パタゴニア)」。アウトドアウェアや用品を扱うブランドです。
もともとはロッククライミング用品を製造販売していましたが、自分の作ったハンマーが、クライミング用の岩を破壊しているのを目の当たりにし、環境保全を考えるようになり、企業理念として「地球を救うためにビジネスを行う」ことを掲げるようになりました。
現在でもその精神は失われておらず、環境問題への意識の高まりや、サステナビリティ経営の重要性で、アウトドアの粋を超えた、多くの影響を与えるブランドとなっています。
パタゴニアらしいリサイクル・ポリエステル100%素材を使用して作られたニット帽「フィッシャーマンズロールドビーニー」。
快適な肌触りで、頭がかゆくならずに一日中快適な被り心地を味わえるニット帽です。ポリエステルに微量のポリウレタンを混紡しているため伸縮性もあり、最初はきつく感じても徐々に頭にフィットてくれます。編み目は太めのリブ編みシンプルデザイン。パタゴニアのロゴも小さくシーンを選ばず活躍してくれそうです。
折り返し幅には太めのリブ編みを採用し、さらに6cmと深い作りが特徴的なパタゴニアの「ブロビオビーニー」。こちらもリサイクル素材を使用。温かく快適なウール仕様です。
パタゴニアの定番ニット帽で、大きなロゴが入っているのも特徴的ですが、ないものもあり人気のアイテムだけにパターンはさまざま。網目も折り返し面にあるのみで基本的にシンプルで、男女、トレンドを気にせずに長く愛用できそうなビーニーです。
山登りのサークル活動から始まり、寮の部屋で自分たちがフィールドで使うパーカや寝袋を作り始め、1974年創業した「Marmot(マーモット)」。本格的にアウトドアを楽しむ人たちから人気を集めるアメリカのアウトドアブランドです。
クリントイーストウッドに自分達のジャケット来てもらうことで、多くの人に知られるブランドとなり、初めてGORE-TEXをギアに採用するなど、革新的なブランドとしての地位を確立されています。
創業以来、現在においてもアウトドアシーンにおいて、高い評価を得ているブランドです
セレクトしたニット帽は90年代アーカイブの配色感を取り入れた、ヴィンテージ調のアイテムで、抗菌・防臭に優れた特徴をちます。
素材には速乾性の高いアクリルと、保温性の強いウールを組み合わせ、快適な被り心地のバランスの良さを実現。フロントにはマーモットと大きく刺繡ており、マーモットが好きな人には魅力的なアイテムとなっています。
「あらゆる状況下においてどのように眼を守るか?」をテーマに、多くの特許を持ち、アイウェアではトップを走る、スポーツライフスタイルブランドの「Oakley(オークリー)」。
1975年にアメリカ・カリフォルニア州で誕生し、モトクロス用のハンドグリップメーカーとしてスタート。現在ではアイウェアだけではなく、アパレルなど幅広く展開されています。数多くのトップアスリートがオークリーの製品を愛用しているように、スポーツシーンに求められる高い機能性を持ち、アイウェア同様に、ウィンタースポーツに必要なニット帽は数多くの種類をリリースされています
b1bスタイルのロゴが付けられたオークリーのニット帽「GRADIENT PATCH BEANIE」。素材にはアクリル100%を使用、フロント部分に付けられたグラデーションパッチが特徴的です。
こちらのロゴが付けられたニット帽はオークリーの中でもいくつかの種類がありますが、こちらは大き目でウィンタースポーツ仕様。スポーティーなデザインでオークリーらしいニット帽ですが、さまざまなスタイルに合わせやすいと思われます。
1921年にフランスで誕生した老舗のアウトドアブランド「Millet(ミレー)」。山岳スポーツシーンを牽引するブランドとして、世界でも多くの人に愛されています。
キャンバス製のバッグの製造からスタートし、大きな転機となったのが、1950年にフランス登頂隊であるモーリス・エルゾーグとルイ・ラシュナルが、アンナプルナの登頂に人類で初めて成功し、その際にミレーから提供されたバックパック利用していました。
このことで多くの登山家にだけでなく、一般の人にもミレーの名が知れ渡り、現在でも長い歴史の中で培われた技術とノウハウは、ミレーの製品に確かな信頼感を与え、常に革新的な製品を生み出すブランドとして親しまれています。
リノウール100%を使用したミレーの「アクティブ ウール ビーニー」。クラシックミレーロゴラベルを備えたオーソドックスなビーニーで、もちろんミレーなので山での使用が適していると思われますが、街でも違和感なくかっこよく着用できるデザインです。
羊毛の暖かさと自然の熱調節を備えた質の良いビーニーとなっていますので、かぶり心地なども良いと思われます。
ベンジャミン・フランクリン・デイビスにより1935年にサンフランシスコにて創業されたベンデイビス。ワーク系ですが、ワークシーンのみならずストリートやアメカジファッションとして人気があるブランドです。
こちらのニット帽はストリートシーンでも定番のアイテム。たくさんの種類があるベンデイビスのニット帽の中でも、こリブ編みのローゲージが1番人気があるラフなスタイル向き。コットンの素材で作られ、伸縮性に優れており豊富なカラーバリエーションが魅力です。
縫い目のないホールガーメント製法で仕上げたノスフェイスのニット帽「カプッチョリッド」。着用するとフードをかぶったような独特のシルエットを作る、ノースフェイスのニット帽の中でも人気のある製品です。
SEKマークを取得した、抗菌防臭機能を持つ、セラミック練り込みのアクリル糸を使用。抗菌防臭仕様で清潔に使用できるのもメリットですね。とても多くのカラーバリエーションがラインナップされており、自分の好みにマッチしたものが見つかりやすいと思います。
大きいサイズの帽子ブランド「ビッグワッチ」。ただ大きな帽子を製造するだけではなく、大きくシンプルで程よいルーズ感とぬけ感をデザインする日本の帽子ブランドです。
セレクトしたニット帽は人気の「プレーンリバーシブルBIGWATCH」を軸に、ワッフル状の凹凸のあるサーマル素材を使って作られ、よりおしゃれ感の強いかっこいい製品になっています。また、通気性手触りも抜群で、かぶり心地もこれまでにないニット帽に仕上がりです。
amazonで大人気の高品質なアクリルを使い作られたMECOLOのビーニー。伸縮性に優れた素材採用し、頭にフィット。やさしい肌触りでゆったりと被ることができます。
素材もシルエットもディテールも進化し、シンプルでコンテンポラリーなデザインのビーニーはかっこよく、柔らか生地で締め付け感のない被り心地のワッチキャップです。
以上です。いかがでしたでしょうか。かっこいいだけではなく寒さ対策にもなるニット帽。お気に入りのニット帽を見つけて、おしゃれに快適に過ごしたいですね。参考にしていただけたらと思います。
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