老眼の進行は人により違いがありますが、だいたい40代位から近くのものが見えにくくなる目の衰え「老眼」になる人が多いようです。多くの人が老眼になっているので、アイウェアメーカーから多くの製品が発売されています。ここでは信頼でこるアイウェアメーカーの製品を中心に、かっこいい老眼鏡を紹介していきたいと思います。
老眼鏡の度数には+1.0、+3.0などの表記がありますが、数字が大きくなればなるほど度が強くなります。度が強いということはピントのズレを大きく治すので、自分の目に合わない度数を選んでしまうと老眼を早めることになりかねません。
専門医やメガネショップで自分の必要数を図り、マッチしたものを選ばなくてはなりませんが、自分で測定できる老眼度数サービスなどもありますので検討してみるのも良いと思います。
老眼鏡をおしゃれに見せるには自分に合ったフレームを選ぶのも重要で、オーバル、スクエア、ウェリントン、ボストンといったタイプがあります。
ボストンとオーバルの型は丸に近く曲線があるタイプで、リラックスや優しい印象を与えてくれる特徴があり、丸顔の人よりも四角、ほっそりした逆三角形の輪郭の人が特に似合います。
スクエア型は長方形型のフレームで、シャープに見せる特徴がありビジネスシーンにぴったりのタイプ。鋭く見せてくれますので、丸顔の方にマッチすると思います。
ウェリントンは正方形に近いスタンダードなタイプです。スクエアに比べると天地幅があるので見やすく、どんな輪郭にも合わせやすいと思いますが面長の方に特にマッチしやすいようです。
自分に似合うフレームでかっこよく老眼鏡を使用したいですね。
フレームにはどのようなタイプがあるのかを説明させていただきましたが、似合うものであっても着け心地が悪ければ快適には過ごせませんね。なので、形状以外には軽さ、柔らかさを確認し、掛け疲れを防げれば眼鏡が気にならず、普段メガネをかけない人もストレスを感じることがなくなります。
また、実際にかけてみて、ブリッジの部分、耳にかけるテンプル部分などの感触を確かめるとより間違がなく快適な老眼鏡を選べます。
以上です。ここからはメーカーの製品を中心に、かっこいい老眼鏡を紹介していきたいと思います。
ドイツからアメリカにやってきた2人の青年ヤン・ヤコブ・ボシュとヘンリー・ロムが設立した企業「ボシュロム社」の眼鏡ブランド「レイバン」。アメリカ軍のサングラス開発の仕事を受注していたボシュロム社が、1937年に光線を遮断するという意味のレイバンというブランドを立ち上げました。
アメリカン・ファッション・デザイナー協議会から世界最高級のサングラスの称号を得ているように、とても高い知名度があり有名人の愛用者も多く、サングラスの他にメガネ・老眼鏡などの製品もリリースされています。
レイバンの中でも人気の高かったRX5109の後継RX5345Dに、レンズを老眼仕様にした製品。かっこいいフレームはそのまま引き継がれた、レイバンとすぐに分かるクールなアイテムです。
レンズはユレ、ゆがみが圧倒的に少なく自然な見える非球面。反射防止、傷防止のハードマルチコート、汚れがつきにくく、ふきとりやすい超撥水コート、紫外線カットなど高精度のレンズも用意されています。
いかにも老眼鏡といったスタイルが苦手な人に最適な製品をです。
レイバンのウェイフェーラーモデルの老眼鏡。クールなスタイルのサングラス「ウェイファーラー」は多くの著名人にも愛用されてきた歴史があり、レイバンの中でも人気がある代表するモデル。レイバンに限らずサングラスのアイコニックとなっているアイテムです。
こちらはそんなウェイファーラーの老眼鏡モデル。フォルムは申し分なくかっこよく、レンズには歪みの少ない非球面レンズを採用。ブルーライトカットも選択が可能です。
株式会社インターメスティックが展開するメガネの量販店。2001年に創業、なぜこんなにメガネは高いのかとの疑問から生まれ、アパレル業界で養った経験を使い中間コストを取り除くことに成功。
いままでの価格を破壊する価格の安いメガネを販売して大ヒット。店舗数も全国で200を超え、日本のみならずシンガポールや香港にも出店するなど人気となっています。
zoffの老眼鏡はこちらの他にもフロントアタッチメントがありますが、こちらはシンプルなタイプです。スクエアとオーバルの2種類があり、どちらもニコン・エシロール社製の薄型レンズを採用しスッキリとしたデザインとなっています。
また、フレーム全体にSwiss Plastic (TR-90)の軽量素材を使用し、より軽く進化、テンプルデザインが究極のフィット感を実現。
価格もzoffらしく5000円未満ながら、作りはしっかりしているとの評価が多いです。
生活を快適により楽しくする製品を提供するプレスビー。「-d-o-(瞳)」などのラインや「スッキリバンド」など人気製品を展開し、老眼鏡はプレスビードゥにラインナップ。
ブルーライトカットなど様々な機能を持つオールマイティなメガネや、遠視・近視・老眼対応。生涯使える度数調節などのメガネをアクティブとライフワンのシリーズで展開されています。
+0.5D~+4.0Dまで度数調節機能がついているプレスビードゥーの老眼鏡。メガネの端にあるつまみを回して度数を調整、老眼が進行しても買い替え不要なお得な製品。自分の必要な度数が分からなくてもこちらの製品なら問題なく便利です。
レンズ周りにフレームのないスタイリッシュな老眼鏡ですが、見えづらい場合に使える拡大鏡機能、ブルーライトカット機能なども付き、普段使いにも使えるメガネです。
オークリーは1975年にモトクロスのグリップを製造するメーカーとして創業。その後80年代にモトクロス用のゴーグルをリリースすると、好評で徐々にアイウェアのブランドとして認知され始めます。
デザインと機能性共に備えた製品はスポーツサングラスの分野でトップメーカーとなり、アスリートの多くが愛用者。90年代に入るとアパレルにも参入しています。
オークリーらしくゴーグルを思わせるような、かっこいいフォルムの老眼鏡「CROSSLINK ZERO」。アジアンフィットで、アジア人の欧米人に比べて低めの鼻を想定して作られたフレーム、レンズは老眼の他に伊達、PCを選択できます。
すべてのレンズには反射防止マルチコート(反射防止加工)、撥水コート(汚れ防止加工)、UVカット率99%(紫外線防止加工)と機能性も優れています。
2010年に発足したBeamsDesign(ビームスデザイン)。1976年に創業し、アメリカ西海岸をベースとしたカジュアルな商品構成を特徴とする、セレクトショップの先駆けとして多くの若者に支持されてきたBeamsが展開するライセンス事業のブランドです。
毎日の生活を豊かにするデザインのブランドで、これまでにビームスで養ってきた選択眼、企画力、プロデュース力を活かされています。
BEAMS DESIGNがリリースする「ポケットリーダー」称する老眼鏡は、折りたたみ式の究極にコンパクトになるフレームを採用した製品。BEAMS DESIGNのロゴが入った専用ケースに、コンパクトに収まった老眼鏡をポケットに入れて便利に持ち運べます。
ファッショントレンドを意識したデザインで、ライフスタイルに馴染むアイテムとして提案されています。
株式会社エイトが展開するアイウェアブランドの「EightTokyo(エイトトウキョウ)」。サングラスをはじめ、多くのアイウェアをラインナップされていますが、製品はすべてメガネの本場、福井県鯖江市のメーカーと共に日本人に似合うアイテムをデザイン、企画されています。
カジュアルでオシャレなカラーレンズを取り入れたエイトトウキョウの老眼鏡「RD6100」。レンズはカラーだけが特徴ではなく、高性能IRUVを採用。ブルーライト、赤外線などの有害光線をカットしてくれる高性能レンズです。
フレームは軽くて丈夫なポリカーボネートとニッケル素材を使用し、日本人の骨格に合わせて作られ、フィット感も重視されています。
首掛け仕様が特徴的なエイトトウキョウの老眼鏡「AZ limited」。老眼鏡をつかう時間が長い人には、少し外したい時に首にかけて置け、着脱もスムーズで便利なタイプの製品です。
鯖江メーカー開発の高機能レンズIRUV1000を使用し、ブルーライト・紫外線・近赤外線の有害光線をしっかりとカット。フレームにはくて丈夫なポリカーボネートとニッケル合金を使用しています。
メイガンとは名古屋眼鏡株式会社のことで、名古屋に本社を構え眼鏡フレームやコンタクトケア用品・光学用品の卸及び眼鏡関連用品の企画、販売を行っています。
近年ではおしゃれな花粉対策メガネのスカッシーがヒットし、花粉メガネといえばメイガンと言われることが多いですが、老眼鏡を始め、様々な目に関連する製品をリリースしています。
Amazon老眼鏡カテゴリ1位にもなっている人気ベストセラー。豊富なカラーバリエーションや度数によって価格が違いますが、全て1000円代と魅力的な価格帯。それだけではなく、フレームは柔軟性がある形状記憶フレームTR90を採用、調整いらずで着け心地。ブリッジ部分もねじっても戻るしなやかさ。何かの拍子に破損してしまうことを防いでくれます。
また、18gと超軽量、レンズもブルーライトカット対応など、これだけ機能が充実してコスパも良いので当然の人気ですね。
SPA方式を採用し、研究開発から生産販売までを一貫して自社で行い、中間マージンを省いて消費者に安いメガネを提供する眼鏡メーカー。
金融業界でビジネスを学んだ田中仁氏1987年、株式会社ジェイアイエヌを創業。2001年にjins1号店を福岡に開店し眼鏡市場に参入しています。
メガネは高い、売り場がダサい、品揃えが少ない、受け取るまでに時間がかかるといった問題点を全て解消し、業界に革命を起こしました。国内には400以上の店舗を構え、海外にも進出しており、zoffと並び人気のメーカーとなっています。
JINS READING GLASSESはパッケージ製品となり視力測定などが不要、すぐに使うことができるタイプです。フレームはスクエア、オーバル、ウエリントン、度数は+1.00/+1.50/+2.00から選ぶことができ、それぞれにマッチしたカラータイプが3種類ラインナップされています。
フレームは軽量素材のTR-90を採用、ラバーモダンで耳にかける部分を自分で調整できるので、パッケージでも問題なさそうです。
1911年創業のスポーツ用品メーカーのFILA。こちらの製品はFILAらしいスポーティデザインと、使いやすいユーティリティさを兼ね備えた老眼鏡です。
スポーツフレームのように顔を包み込むディテールと、翼をモチーフとしたテンプルは他にはないかっこよさがあり、掛け外しの際には持ちやすい設計となっています。
テンプルエンドはラバー素材を使い激しく動いてもズレず、フィット感も良いスポーツ仕様。レンズも3種類から選べます。
インテリア・雑貨ブランドのダルトン。レトロでおしゃれな雑貨の卸業務、店舗の展開を行う日本の企業です。こちらの老眼鏡もレトロな雰囲気があり、カラーリング、リムとテンプルを繋ぐ金具などが雑貨らしスタイリッシュなアイテムとなっています。
レンズに関しては情報はすくないですが、その分価格も1000円代と安いので、ボスリントンタイプの入門として最適です。
センターについたマグネットを着脱することが出来、メガネを外す行為そのものを変えた「Click」シリーズ。メガネを外す時はマグネットを外し首からかけて置けますし、装着するときはそのままマグネットを接合する素晴らしい機能性。アジャスターで奥行を調整することで誰でもフィットさせられます。
Clickという名前はマグネットを接合する時の音から名づけられていますが、Clickにはいくつかのラインがあり、こちらのクリックリーダーはシャープなスクエアタイプとなり定番のライン。カラーバリエーションも豊富にラインナップされています。
スタイリッシュな縁なしが特徴的なwowlomoの老眼鏡。フレーム枠が視界に入らないので、1度こちらに慣れてしまうと、フレームありのメガネに戻れない方もいる視界良好なタイプです。
スペック面でもレンズは薄さわずか2mmと従来のものより薄く、縁がない分10gと軽量なので、メガネに慣れていない人でも疲れません。テンプル部分は、るせん系のディテールで締めつけなく、しなやかなTR90素材をフィット感もしっかりと考えられています。
以上です。いかがでしたでしょうか。年齢が高くなっても身だしなみとして、自分に合うデザインの老眼鏡でかっこよく過ごしたいですね。参考にしていただけてたらと思います。
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