シールに文字を打ち込むことでラベルを作成できるテプラ。ラベルシールをクリアファイルや子供の持ち物に名前を付けるなど、様々な便利な使い方が出来るアイテムです。
製品は主にキングジムがリリースしており、テプラという名称はキングジムが登録商標してあるアイテムです。キーボードタイプが主流でしたが、最近ではスマホ対応のものもリリースされており、あまり多くのメーカーからリリースされているわけではありませんが数も増えています。ここでは大手を中心に、おしゃれなテプラを紹介していこうと思います。
ちなみにテプラという言葉を使っていますが、キングジムだけではなく、テープライターやラベルプリンターなど全てのメーカーの製品を指すものとして使っています。
テプラで使えるテープは、製品やモデルによってサイズが決まっています。だいたい5mmから50mmの幅になり、自分がどの程度の幅のものを作りたいかを考えて選ぶ必要がありますが、幅が広くなるにしたがい本体の価格もあがる傾向があるので注意したいですね。
当然幅が大きかれば書かれた文字が見やすいですし、粘着部分も接地面が大きいので細いテープよりも粘着力が高いです。なので、長く貼り続けるような場合には6~12mmなどの太いの物が適していますが、バランスを考慮すれば貼られたアイテムもおしゃれに飾れるので、デザインを考えるとバランスも重視したいです。
テプラは毎日のように常に使われる製品ではないと思われますので、本体のサイズには気を付けたいです。どこかに閉まって置いて、使う時に取り出すという使い方をする人が多いと思いますので、保管場所と本体の大きさをしっかりと確認しておきましょう。
テプラには様々な便利な機能があります。オートカッターはその名の通り、自動でラベルをカットしてくれる機能で、ハーフカットは端に切れ目を入れて、シールを剥がしやすくしてくれ、オートトリマーはラベルの端を丸くし、はがれにくく見た目もかわいらしく作れます。アイテムをおしゃれに飾りたい場合、購入を検討している製品にどのような機能があるかも確認してみたいです。
電源にはACと乾電池式とUSB充電式などのがありますが、AC電源式ではコードにやり場所が限られてしまいますが、乾電池式やUSB充電式などは場所を選ばずに快適です。
AC電源と乾電池どちらにも対応している製品もありますし、さらにアナログ式ならば電源は一切必要はないのですが、本体の種類や使う場所を考えて、さまざまな場所で使うなら乾電池式やUSB充電式を選びたいです。
以上です。ここからはメーカーや種類に分けておしゃれなテプラを紹介していきたいと思います。
カシオはセイコーやシチズン等と並ぶ日本を代表する時計メーカーとして有名ですが、元々は社名に計算機とあるように、計算機のメーカーとして成長した企業であり、時計だけではなく電卓、電子楽器や電子楽器のなどの製品もリリースされています。
テプラもネームランドとしてブランド展開しているように、製品数も多く、国内でもテプラを代表するメーカーの1つです。
カシオのスマホ対応型のラベルプリンター「イーマ」。Bluetoothで接続して専用アプリ「LABEL DESIGN MAKER i-ma」をスマホ上から操作して使います。部屋に馴染みやすい、シンプルでおしゃれなデザイン。テープカートリッジはカラーやデザインを楽しめる豊富なラインナップ。電源も電池とACアダプタに対応しているのもありがたいですね。
第28回日本文具大賞の能部門の優秀賞に選ばれている製品です。
キングジムは家庭用、オフィス用の文具を製造販売する1927年創業の老舗文具メーカー。キングファイル、テープライターの「テプラ」を主力商品としており、「テプラ」という名前は商標登録のアイテムとなっています。
テプラで浸透しているテープライターはキングジムの製品を指し、多くの人に愛用されてきました。
テプラPROシリーズの待望のスマホ対応機、スタイリッシュなデザインは生活に溶け込みやすく、インテリアを損ないません。4㎝から24㎝までのテープ幅に対応し、用途により使い分けられて便利ですし、最上位機種同等の高精細ヘッドを搭載、繊細なデザインもきれいに表示されます。
1988年にリリースされた初代テプラ「TR55」の復刻盤「SR55」。ダイヤルのアナログ感がレトロでおしゃれ。当時のデザインのまま、絵文字やカラーラベルなどに対応したバージョンアップになります。
スマホで簡単操作できる手のひらサイズのテプラ「Lite」。かわいいコンパクトさで持ち運びに便利。小さいながらもオリジナルの似顔絵が作れる機能や、タイムスタンプなどの機能が充実しています。
上部にテープカットボタンがあるのみで、スッキリとしたシンプルなデザインもおしゃれですね。
ブラザー工業株式会社はプリンター、ファクシミリ、ミシンなど製造販売する電気メーカーです。テープライターは2020年にグッドデザイン賞を受賞しているように、デザインには力をいれているようです。
また、それだけではなくデザイナーがデザインの過程で現場を訪れ、ユーザーとなる人に話を聞くことを大切に考えているように、機能性も考えられています。
グッドデザイン賞やIFデザイン賞を受賞しているおしゃれラベルプリンター「P-TOUCH CUBE」。とても小さくコンパクトながら、スマホに専用アプリ「P-touch Design&Print 2」をダウンロードし、テープの色や素材、多彩なフォントの組み合わせで自分らしいラベルを作成できます。とても人気がある製品でテープライターの定番になるのかもしれません。
インクを使わずにフルカラーのラベルを作れる、ブラザーの感熱カラープリンター。特殊な構造のロールカセットを使用し、印刷時の熱量を調節することでカラーを表現。全5種類のラベル幅のカセットがあり、それをセットして使います。
wifiを備え、パソコンやスマホからも印刷が可能です。
1957年アメリカカリフォルニア州にて、エンボスラベルマシンメーカーとしてエンポスに印字できる機器が誕生。手動で印字していくアナログスタイルで、テープライターの元祖とも言える製品です。
このエンポスライターは世界で長年愛用されており、現在ではそのアナログ感はとてもおしゃれ。一部では人気です。アメリカのニューウェルラバーメイド社傘下のDYMO社が製造しています。
ダイモのテプラといったらコレという代表的なキュティコン。凸凹があって味のあるエンボスラベルを作成できるのが特徴です。アナログ式で価格も安く、良いアイテムだと思いますが、使い方になれない最初はセッティングなどが少し分かりにくい所もあるようです。
ただレトロ感のあるおしゃれなラベルが出来上がり、それを貼ると貼られたものまでも可愛いものになります。
持っていて嬉しくなるデザインや質感にこだわり、九州福岡を拠点に優れた文房具を世界に向けてリリースする人気のメーカー「ハイタイド」。
いくつかのブランドも展開されており、中でもアメリカンレトロ風な製品がおしゃれな「ペンコ」は人気かあります。テープライターもこちらのペンコからリリースされており、レトロ感のあるデザインがおしゃれな仕上がりです。
アメリカ雑貨のようなペンコのテプラは、ダイヤルを回すアナログ式。ペンコらしいレトロなアイテムになっています。回して押すだけで、エンボス加工の独特なラベルが簡単に完成。見た目よりもコンパクトな製品でかわいく、あまり使わなくても1つは持っていたくなるテプラになっていると思います。
キーボードタイプはパソコンと同じようにキータッチできる製品です。タッチ部分も小さく、画面も小さいので指の大きい男性には扱いにくいかもしれません。オートカッター、オートトリマーなどの機能が充実しているものが多く、昔からあるスタンダードなタイプなので、キングジム製が多いです。
おうちでテプラで知られる、ラッピングなどご家庭でも使いやすいホームモデル ラベルライター。手軽に使えて簡単にテープを作れるキングジムの「PRO」。
「絵文字」は484種類、「イラスト」は13種類、「フレーム」は58種類、「記号」は317種類搭載され、文字の書体も定番の「ゴシック」に加え、「てがき」「アンティーク」などがあり、楽しくかわいいラベルを作ることができます。
こはるの森をイメージされているキングジムのテプラ「こはる」。鳥、フォレスト、レイニーなどのかわいらしい模様の専用テープが用意されており、また打ち込める文字もアンティークや落書きなど遊び心満載の製品です。マスキングテープの和紙ならではの風合いを活かしたラベルを作りたいですね。
スマホ接続タイプは現在主流になってきているタイプで、自分が使っているスマホとテプラを接続し、スマホにインストールしたアプリを操作して使います。ミニマムでおしゃれな製品も多いです。
使い慣れたスマホを使うので扱いやすく、大きな画面で見やすく使いやすいと思います。また、文字のデザインなども色々と選べる場合が多いのも特徴です。
丸い形状が特徴的でおしゃれなTOKAIZのラベルライター。丸いので立たせることができませんが、専用スタンド、またネコ、パンダ、シカのミミをアクセサリーとして別売りされています。
電源はバッテリーが内蔵されており、1200mAhの大容量リチウムバッテリーで、最大4時間の連続稼働時間。日付印刷、バーコード印刷機能、QRコード印刷機能、連番印刷機能なども用意され、ビジネスシーンでも使い勝手がよさそうです。
160gの手のひらサイズでお手軽感のあるphomemo「D30」。ホワイト、ピンク、グリーンのバリエーションがあり、シンプルでかわいらしいテプラ。
1000mAh充電式バッテリーを内蔵し、4時間連続動作、50種類ものラベルスタイルが用意され、多くのニーズに対応できるのが魅力的です。
スマホと同じくらいのサイズ感で軽量コンパクト、ストラップも付いて持ち運びにも便利なラベルライター「NiiMbot」。
複数の言語に対応しており、電源は充電式で、4時間の充電でシール10本分の印刷が可能。文字、バーコード、QRコード、画像印刷などなんでも可能な製品です。また、サーマルダイレクトテクノロジーを使用して、インクカートリッジなどの消耗品を必要としない高性能テプラです。
小型で持ち運びに便利なBluetoothラベルマシン。サーマル素材のテープは防水・耐油性に優れ、どんな場所でも剝がれにくい特別な粘着力のラベルを作成できます。また、日本語、中国語、韓国語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語などの多くの言語に対応しているのが特徴的です。
アナログタイプは専用のダイヤルを回して1文字1文字セットしたりと、面倒くさい面がありますが、電池もコンセントなども必要ない手軽さ特徴。価格も高くないのがメリット。昔からあるテプラで、機能性からも現在の製品数はさすがに多くはありませんが、エンボス加工のおしゃれなテープを作れます。
プラスチック素材で作られた、軽量でポータブルなエンボスラベルライター。こちらのタイプは作成に時間がかかることもありますが、軽量で長時間使っていても腕が疲れないのはメリットです。
3D文字や数字などを印刷でき、おしゃれなラベルを作成できます。ホワイト/ピンク/ブラック/グリーンなどさまざまなカラーバリエーションが用意されているも嬉しい特徴です。
特殊なエンボス文字のラベルを作れるダイモのテプラですが、こちらも人気のバージョンの製品です。使い方は簡単に文字盤を回してハンドルを握るだけ。ひらがな・カタカナ・アルファベット・記号・数字の5種類を文字盤の交換することで対応できます。
以上です。いかがでしたでしょうか。様々なタイプの製品があるテプラですが、自分らしいおしゃれなお気に入りを見つけて、ラベルをつくるのが楽しくなるような製品を見つけていただけれたらと思います。
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