かっこいいクーラーボックスをメーカー別に19選。スノーピーク、チャムスなどのイメージ

キャンプや釣りなどのレジャー関連には食材や飲み物を保冷できるクーラーボックスは必需ですね。

そんなクーラーボックスをリリースしているメーカーは多く、サイズや保冷力、容量などさまざまなタイプのものが存在します。ここではどうせ買うならかっこいいものがいいという方に、デザイン良いおしゃれな製品を、さまざまなメーカーに分けて紹介していきたいと思います。

おしゃれなクーラーボックスの選び方

サイズ

クーラーボックスにはさまざまなサイズの製品があり、容量は5ℓから60ℓまでさまざまなボックスがあります。一般的に水や食用は大人一人当たりの必要容量が15ℓと言われており、複数人分の食材や飲み物を収納する場合は参考にできる数字かもしれません。

ただ、大き目サイズを用意しておけば問題ないと考えがちですが、内容量に比べてあまりにも収納物が少なくスペースが多いと、保冷力の低下につながりますので注意が必要です。

ハードタイプとソフトタイプ

クーラーボックスにはハードタイプとソフトタイプの2種類があります。

〇ハード

ハードタイプはポリプロピレンなどの合成樹脂で作られた、頑丈で堅牢なボディが特徴のボックスです。
外部からの衝撃に強いので、内部には柔らかい物も収納することができますし、ボックス自体が椅子やテーブルの代わりになりますので、キャンプ、釣りなどのアウトドアシーンでは特に必需なアイテムになっています。

〇ソフト

ソフトタイプは軽い素材で作られたボックスで、ハードタイプより保冷力は劣りますが、軽く、食材などを入れても素材の重さだけなので、キャンプなどはもちろん、普段の買い物など行う時に便利です。
また、コンパクトに折りたためるため、使った後は折りたたんで小さくできるのもメリットですね。

保冷力

クーラーボックスを選ぶ際に一番気になるのは保冷力かもしれません。それは主に使われている素材により変わってきます。素材は主にポリウレタン・ポリエチレン、発泡スチロール、真空断熱パネルなどになります。

〇ポリウレタン

一番素材として多いのがポリウレタンで、アウトドアメーカーの製品などはこちらが良く使われおり、保冷力もあり、比較的コストパフォーマンスも優れたものが多いのが特徴です。

〇発泡スチロール

ポリウレタンや真空断熱材に比べると、保冷力は落ちますがコストパフォーマンスは一番です。ただ他の素材に比べて強度は大きく劣ります。

〇真空断熱材

保冷力は他の素材よりも全然高く、ポリウレタンの何倍ものキープ力があります。釣り具メーカーの製品などによく使われ、価格もかなり高くなっています。

カラー

ベルトには黒以外にもカーキなどのカラーバリエーションがありますが、特に色に気を付けるのはスーツを着るビジネスシーンではないでしょうか。ビジネスシーンではあまり派手な色よりも、黒や茶色などの抑えた色を選ぶのが無難です。スーツを着る人なら特に、靴やスーツの色と合わせて目立たたせないのとベルトが馴染みます

カジュアルのシーンではあまりベルトが全開に見えることは少ないと思いますが、それでもベルトが浮いているようなカラーバランスの着こなしは、あまりおしゃれではないように思います。

以上です。ここからはメーカーや種類別におしゃれでかっこいいクーラーボックスを紹介していきます。

1,オートキャンプの先駆け「スノーピーク」

金物の町として有名な新潟県燕三条に本社を構えるアウトドアメーカーのスノーピーク。1958年山井幸雄商店として創業。世界に先駆け「オートキャンプ」のスタイルを生んだメーカーとして知られ、キャンプの人気が下火の時代にも製品作りに勤しみ、今や日本だけでなく世界からも注目されるブランドとなっています。

スノーピーク(snow peak) ソフトクーラー

キャンプ用品を中心にアウトドアブランドとして有名なスノーピークのクーラーボックス。スノーピークの製品はどれもかっこ良く機能的ですが、このソフトクーラーもデザインが良く、保冷力・防水力は高いそうです。

特に使用後は畳んで持ち帰ることができる点など、デザインだけではない便利さがあります。

サイズ
-
容量
11.4L
18L
38L

2,優れたコストパフォーマンス「コールマン」

コールマンは1900年頃にウィリアム・コフィン・コールマンによってオクラホマ州にて創業されたアウトドアメーカーです。日本でも知名度が高ですが、当初はガソリン式ランプの販売を行う会社で、徐々ににアウトドア系にシフトしていきました。安定した物づくりと、なんといっても他では提供できないコストパフォーマンスに優れた製品が人気です。

コールマン(Coleman) ホイールクーラー 26L

キャリーハンドル付きとホイールが付いて移動が便利なコールマンのクーラー。スカイブルーのカラーリングも鮮やかで、デザインもすごくかわいらしい製品です。

ハンドルは未使用時にはコンパクトに収納させることができ便利なのですが、ただ伸びきった状態でしかロックされないので柔軟性に欠けるかもしれません。容量は26Lで2Lのペットボトルが6本入るサイズです。

サイズ
約49×34×42/94cm
容量
26L

3,全米でナンバーワンのシェアを誇るクーラーボックスメーカー「イグルー」

イグルーは全米でナンバーワンのシェアを誇るクーラーボックスメーカーです。キャンプ、ハンティング用・釣り用・小型家庭用などさまざまなジャンルの種類のクーラーボックスがラインナップしており、またその一つ一つがおしゃれでかわいいデザインです。中でも「マックスコールド」シリーズは圧倒的な保冷力で定番のシリーズになっています。

IGLOO(イグルー) ミニプレイメイトクーラー

「Igloo ミニプレイメイトクーラー」は、収納350ml缶6本と小さく可愛いタイプのとても人気のクーラーです。アメリカンレトロなデザインが特徴的ですね。

サイズが小さいので、あまりいろいろなことに使えるわけではないですが、ちょっとだけ冷やしておきたいといった要望に応えてくれます。

サイズ
幅25×奥行17.5×高さ25cm
容量
3L

4,定番クーラーボックス、タンドラの「イエティ」

テキサス州オースティンを拠点に、Roy SeidersとRyan Seidersの二人の兄弟により2006年にスタートしたアウトドアメーカーのYETI(イエティ)。

クーラーボックスとそのアクセサリーがメインとなっており、特に「タンドラ」は保冷力に優れ、無骨なデザインが人気、アウトドアにおいて定番アイテムの一つとなっています。

YETI(イエティ)タンドラ ホワイト

YETIのクーラーボックスはとても評判がよく、さまざまな種類のものが発売されています。その中でもこのタンドラは激流に耐える、ホワイトウォーターカヤックと同じロテーショナルモールド(回転成形工法)を採用したワンピース構造。とにかく頑丈なクーラーボックスです。

サイズ
奥行53.3×幅40.6×高さ39.4cm
容量
28.3>

5,アウトドアでもファッションでも「ノースフェイス」

ノースフェイスはキャンプ用品や衣類を展開するアウトドアブランドですが、アウトドアの域を超えて、カジュアルなファッションアイテムとしても人気です。

設立は1968年, アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サンフランシスコ。もともとシビアな環境を想定して作られた衣類を、普段使いもできるデザインにして展開させたことで、耐久性が高くユーザーからの信頼感を得て愛されるブランドへとなりました。

THENORTHFACE(ザノースフェイス) コンテナボックス Fieludens

ファッションシーンでも地位を確立しているノースフェイスですが、アウトドアに特化したクーラーボックスは初の試み。しかし、耐久性と防水性の高い840DナイロンTPUラミネート生地を採用し、やや厚手のインナーフォームを内蔵。

ノースフェイスらしいロゴとの相性が良いデザインも魅力的です。

容量
12L

6,ブービーバードでお馴染みの「CHUMS(チャムス)」

1983年にマイク・タゲット氏により創業されたアメリカのアウトドアブランド・チャムス。可愛らしいブービーバードのロゴが印象的なブランドですね。

コロラド川のガイドであったタゲット氏は、ガイド中に自らが付けていたサングラスを川に落とさない方法を考え、ストラップを開発。機能的であり見た目にもかっこよかったため、試作品を経て製品化。これがヒットすると、アイテムの幅を広げバッグやウェアなどに展開していきました。

トレードマークのブービーバードと可愛らしい特徴を持つ製品は目立ち、若い人達から支持を得て地位を確立しています。

チャムス(CHUMS) スチールクーラーボックス

アウトドアファッション・キャンプグッズをリリースするチャムス。カジュアルなブランドとして人気ですが、キャンプグッズなども充実しています。

こちらのスチールクーラーボックスは、チャムスらしいポップなデザインがかわいらしく印象的ですが、全面にウレタンフォームが注入されており保冷力も抜群な製品。存在感があり、内部は特に仕切りなどなくメインのクーラーボックスとして使うタイプです。

サイズ
H42×W58×D36.5cm
容量
54L

〇,断熱製品を主に開発している「クーラーメーカー」

高い断熱の技術があり、タンブラーや水筒、クーラーボックスなどの断熱用品を主に開発しているメーカーで、冷やして置くことに定評があります。YETIやIGLOOはクーラーボックスメーカーとして高い人気を誇りますが、その他にも真空断熱で有名なサーモスなども発売しています。

AO Coolers(エーオークーラー) バックパック

アメリカ発のクーラーバックブランド「AO Coolers」、背負えるクーラーバックで、アウトドアな男性に好かれそうなデザインですね。元々はアメリカで食肉・水産業向けクーラーを販売していたメーカーです。

内部は高品質なビニールライナーを採用、断熱材は厚み1.9cm、高密度の独立気泡フォームを使用しています。ショルダーストラップは分厚く、フィット感と背負い心地が良いように工夫されています。

サイズ
幅38×高さ40×奥行15cm
容量
14L

スタンレー(stanley)

6.6ℓのランチボックスと1ℓボトルがコンボする、スタンリーのクラシックランチクーラーボックスです。

スタンレーは1913年に創業したアメリカの真空断熱ボトルを製造するメーカー、孫の代まで使えると言われるほど耐久性に優れ、多くの人に愛される魔法瓶や水筒が有名です。真空断熱の技術には定評があるメーカーですので、製品に信頼感がありますね。クーラーボックスはいくつかバリエーションがありますが、こちらはかわいく、ボトルもついてお得感があります。

サイズ
横37×奥行22×高さ18cm
容量
6.6L

Orca Coolers(オルカクーラー) クーラーボックス 20QT

2012年アメリカ・テネシー州で創業したクーラーボックスをメインに扱うオルカクーラー。既存の製品に満足できずにブランドを立ち上げています。

こちらの「オルカ 20 クーラー」はハードタイプで、アメリカ製の中でも最長10日間という最高の氷の保持力を持ち、ロトモールドという回転成型で、溶接や継ぎ目がないため耐久性に優れたモデルです。

サイズ
外側/約高さ38 × 幅48 × 奥行35cm 内側/約高さ24 × 幅35 × 奥行23cm
容量
19 L

ICEMULE(アイスミュール) アウトドア

アイスミュールの背負える保冷バッグ。アイスミュールはアメリカ発のソフトクーラーのブランドです。氷を最長24時間保冷できる高い保冷力が特徴。この保冷バッグもポップで可愛らしいデザインですが、他にもカラーや違うバージョンのバックが多数あり、レビューも好評で人気のバッグです。

サイズ
使用時サイズ:43×36×28cm
収納時サイズ:48×18cm
容量
23L
33L
43L

Hydro Flask(ハイドロフラスク) Soft Cooler Pack

ステンレスボトルやタンブラーが人気のアメリカ断熱携帯ボトルブランドのハイドロフラスク。2009年に発売が開始された、保冷性・保温性・デザインに優れたステンレスボトルはすぐに人気となり、2年後には100万ドルを売り上げました。

そんなハイドロフラスクのクーラーボックスは耐久性、防水に優れた420Dのナイロン製のソフトクーラー。デザインも良いですが、ボトムに拘り傷のつきにくい820Dナイロン、高い断熱システムを採用し、最長48時間の保冷効果をほこる製品となっています。

サイズ
‎19.7 x 31.7 x 47 cm
容量
22L

〇,アウトドアシーンで活躍するアイテムを製造販売「アウトドアメーカー」

キャンプや登山などのアウトドアシーンで活躍するアイテムをラインナップしているメーカーです。当然物を冷やして置くためのクーラーボックスは、アウトドアに必要なアイテムの一つ。近年は性能だけではなく、デザイン力も商品開発に力を入れているメーカーも多く、おしゃれな製品も多いです。

ローバー プロダクツ ローラー

キャリーワゴン、 チェア、サイクルトレーラーなど今までのクーラーボックスにはないベネフィットを提供するローバープロダクツ。

移動も楽な作りで一台あるとキャンプに大変便利だと思いますが、耐久力も特徴、巨大なクマがこじ開けようとしても、叩き割ろうとしてもビクともしない驚異の耐久性です。

サイズ
外寸:幅67.3x奥行52.8x高さ50.3cm
内寸:幅49.8x奥行32.5x高さ35.8cm
容量
56.8L

アンプラグドキャンプ CHIL ブラック

「Takibi, Smile, Be Happy !」をテーマとして掲げるアンプラグドキャンプのクーラーボックス。プラグのない、アコースティックなキャンプを楽しむアウトドアブランドです。

ブラックで無骨なスタイルがかっこいいですが、SNSでも評価が高くいです。こちらは35QTですが、他にも15QT,25QT,45QT,53QTと5種類のサイズバリエーションを展開されています。

サイズ
外寸:49.5×37×35cm
内寸: 39×25.5×27.2cm
容量
14.2L
23.6L
33.1L
42.6L

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) スーパーコールド ブラック

パール金属のアウトドアブランドとして展開されている「キャプテンスタッグ」。1976年の創業と日本では最も歴史のあるアウトドアメーカーの一つ、キャンプ好きの人達からは、ロゴの鹿から鹿番長として親しまれています。バーベキューコンロから始まり、現在ではサイクリング用品やカヌー用品・ガーデニング用品まで展開し、日本でも屈指の総合メーカーとして存在しています。

キャンプっぽくないブラックでシックなキャプテンスタッグのクーラーボックスは、使用後は折りたたんで持ち帰ることができ便利です。

容量
12L
25L
43L

LOGOS(ロゴス)

「水辺5mから標高800mまで」をモットーに、大阪でアウトドア用品の製造販売を行うアウトドア総合メーカーのロゴス。ファッション性も高く、コスパも良く、キャンプ初心者に最適ブランドです。

セレクトした防水ドラムパーティークーラーは、26Lの大容量のクーラーながら、軽量なのが特徴的。内側は水漏れしない防水生地をしようしているので、内部に水を入れて使用することができます。

サイズ
幅35×奥行35×高さ38cm
容量
26l

〇,現場で扱う工具を製造販売「工具メーカー」

主に整備士や配管工、職人が現場で扱う工具を製造販売しているメーカーです。夏の暑い現場に冷たい飲み物を持ち込むために、クーラーボックスをリリースしているメーカーもありますが、冷却に関してはやはりサーモスなどの専門企業よりは劣る傾向もあるようです。

DEWALT Tough System Cooler

デウォルトはアメリカの工具メーカーとして有名で、工具メーカーらしい頑丈な作りとタフなデザインが魅力的。デフォルトのカラーである黄色と黒がらしいクーラーボックスを作っています。無骨なスタイルは作業現場などに特に似合いそうです。

ステンレスボトルオープナーが付けられてるのもポイント。高水準の防塵・防水性能や5日間の氷保持能力を持ちます。

サイズ
W549×D366×H410mm
容量
-

MAKITA(マキタ)

工具メーカーとして名高いマキタの保冷専用クーラーボックス。工具としてのイメージが強いですし、工具箱と同じようなデザインなので懐疑的な人もいるようですが、普通に保冷力のあるようです。

ただ、優れているとは言えないようで、やはり断熱を得意とするメーカーに比べるとそこまでは高くない様子。それでもこの男心をくすぐるかっこよさのあるボックスは魅力的です。

サイズ
長さ29.5×幅39.5×高さ21.0cm
容量
11L/18L

〇,釣り関連の道具を製造販売「釣り具メーカー」

釣った魚を冷却保存して、新鮮な魚を持ち帰るために必需なアイテムがクーラーボックスです。シマノ、ダイワなどの大手釣り具メーカーは保冷力に定評があり、デザインも良い製品をリリースしています。

ダイワ(DAIWA)

ダイワの人気クーラーボックス「クールラインα2」。素材にはスチロールを使っていますが、リブ補強で剛性を高め変形による保冷力低下も防止しています。

上蓋は左右どちらからでも開けることが出来る機能性があり、フロントロックは片手で閉めることができる使いやすい仕様です。

ダイワは他にも人気のクーラーボックスがいくつかあり、日本有数の釣り具メーカーは優秀なようです。

サイズ
17×36×23 / 外寸(cm):25×47.5×30
容量
15L

Shimano(シマノ)

シマノの大型クーラーボックス「スペースザホエール」。内寸80cmと広いので大型の魚を収納できるのはもちろん、容量が60ℓで500mlのペットボトル52本分のサイズで、アウトドアなどで大量の食糧など入れて使うのもよいのではないでしょうか。

キャスターとハンドルが付いて持ち運び安く、大人が腰を掛けても大丈夫な堅牢なボディも魅力です。

サイズ
外寸法(幅x長x高):934×396×340.5mm
容量
60L

以上です。いかがでしたでしょうか。軽くはないクーラーボックスもお気に入りのデザインで、持ち歩くのが楽しくなるような製品を選びたいですね。参考にしていただけたらと思います。

サイトについて | お問い合わせ | プライバシーポリシー

© Coolman