ビジネスシーンでは必ず行われる機会がある名刺交換。その名刺を収めておく名刺入れ。ビジネスの場面では良い印象を相手に与えられ、ビジネスネスマンならば持っておきたいアイテムでもあります。
名刺入れはレザーブランドから多くの製品が発売されており、ここではカジュアルなブランドから、ハイブランドまでのかっこいい名刺入れを紹介して行きたいと思います。
出典:sacsbar.com
自分がどれくらいの名刺を入れて置くべきなのか、名刺入れはどれくらいの名刺を入れることができるのかを確認する必要があります。
多くの名刺を配る必要があるのに、収納力のない名刺入れでは無理に入れてパンパンになってしまい、かなりカッコ悪い状態になりますね。収納力が高い製品ならば頻繁に名刺を入れる必要もないので、入れ忘れて足りなくなる心配のない、コンパクトながら収納力が高い製品がおすすめです。
名刺入れの素材には革製、金属製、木製の3つがあります。金属や木製は固く、中の名刺が曲がったり痛みにくいメリットがあり、さらに金属製はスーツ姿によく合います。
革製に関しては有名なレザーブランドやラグジュアリーブランドなどが多くの製品をリリースしており、おしゃれ要素が1番強いと思います。素材としては柔らかいので、胸ポケットなどに入れても固い素材のものよりは違和感がなく、ただあまりバッグなどにいれて雑に扱うと中の名刺が傷つく危険性もありますが、やはりエイジングや、お気に入りのブランドなどかっこいい製品は革製が1番多いと思われます。
名刺交換をする際に、あまりもたもたしている姿は美しくないので、直ぐに名刺を差し出すことが出来る機能的な製品を選びたいです。
マチが広いことや、相手方の名刺と自分の名刺を分けられる仕切りがあるかなどで、大分変ってくると思いますのでこういった機能的な面も確認すると良いと思われます。
名刺入れも自分の個性を出すためか、派手な配色の製品もリリースされていますが、あまり目立つものはビジネスの場面では向いていないのではないかと思います。ブラックやブラウンなどの落ち着いた配色はスーツにマッチしますので、抑えたカラーの製品でシックにいきたいですね。
以上です。ここからはカジュアルやハイブランドなどの、かっこいい名刺入れを紹介していきます。
1893年にアルフレッド・ダンヒルによりイギリス・ロンドンにて創業したダンヒル。レザー小物やスーツなどで、かっこいい大人の男性を魅了するブランドとして幅広く定着しているブランドです。
元々自動車の普及を見越して、自動車旅行用品を展開し成功しているため、モートリティーズの名残があり、名刺入れもサイドカーシリーズが人気です。
紳士な大人のブランドとして定着しているダンヒル。派手さがなく渋くシンプルなデザインが多いダンヒルの名刺ケースですが、こちらは定番のサイドカーシリーズにガンメタルコレクション。
シンプルでスーツに良くマッチする名刺入れです。内部は名刺入れの他に、カード入れが2つとポケットが一つ付き、かっこ良さの他に機能性も備えています。
1966年にイタリア・ヴィチェンツァにて創業のボッテガ・ヴェネタ。革職人が多く在住しているヴェネト地方にて、凄腕の職人を集めて創業、ボッテガとは工房を意味し、ヴェネタ地方の工房という社名にされています。
2001年にグッチに買収され、経営を建て直し飛躍。編み込みのイントレチャートはボッテガ・ヴェネタの代名詞となっており、名刺入れもイントレチャートの製品が人気です。
ブランドの代名詞でもある、上質な革を編み込み製造されるイントレチャートの名刺入れ。ナッパレザーを用いてた滑らかな肌触りと独特の光沢感が味わい深く、優れた職人技を持つボッテガヴェネタならではの製品。
マチも深く、コンパクトながら内部は3つのカード入れが備わる収納力も高いです。ブラックの他にもマロー、ダークブラウン、パープルなどカラーバリエーションがあり、カジュアルにも使いこなせるアイテムです。
イギリスの伝統ある革製品メーカーとして、グレンロイヤル、ホワイトハウスコックスとともに英国御三家と呼ばれるエッティンガー。中でもエッティンガーはイギリス皇室御用達ロイヤルワラントとして、称号を得るイギリスを代表するブランドです。
多くの革小物をラインナップしていますが、中でもブライドルレザー、カーフレザーを使った財布は質がよく人気ですが、名刺入れもブラドルレザーを使ったシリーズがあり、こちらも人気となっています。
シンプルなエッティンガーの名刺ケースです。エッティンガーの名刺ケースはロゴもなく、どれも無地でシンプル。イギリス王室御用達のブランドであるにもかかわらず、ロゴを主張しないのも物への自信があるためなのでしょうか。
この主張しない辺りが大人の男性から支持されるのかもしれません。そしてこのパープルは英国王室のテーマカラー。ロイヤルコレクションと呼ばれる人気のカラーです。
1941年にニューヨーク・マンハッタンにて創業したコーチ、元々小さなファミリー企業でしたが、著名なデザイナー、Bonnie Cashin氏がドレスにマッチする機能的なアクセサリーをデザインしこれがヒットしたことで成功、その後多くの製品を展開し高級ブランドへと成長していきました。
コーチは定番の製品に頼ることなく、常に新しく進化したバッグやアクセサリーをリリースし、開拓者精神を忘れないフロンティアスピリッツが魅力です。
定番のシグネチャー柄が目を惹くコーチの名刺入れ。一目でコーチと分かるおしゃれな名刺入れ。
ポケットにすっきりと入るサイズ感と、マチの深い作りで名刺を多く収納できます。シンプルで使い勝手の良さがあり、人気のナンバーのためにアウトレットでもよく見かける製品です。
ポールスミスはイギリス・ノッティンガム出身のファッションデザイナーであり、彼が運営するファッションブランドの名前。シックな中にも遊び心を忘れない男性向けの製品をリリースしており、年代を問わずに多くの人から愛されるブランドです。
ライン展開が豊富で、カジュアルからハイブランドまでを展開し、これにより価格帯もバラエティに富み、学生から高年代までの多くの世代から受け入れられるブランドとなっています。
ポールスミスの名刺入れは、ロゴが真ん中に入っただけのシンプルなものが王道のようですが、こちらのワンポイントにマルチストライプが入った製品も人気のようです。ストライプがアクセントとなりかっこいいですね。
年齢は問わずに愛されているブランドのポールスミスですが、こちらの名刺入れはどちらかというと若い年齢の人に人気のようです。
若い人にも扱いやすいカジュアル要素のあるブランドの名刺入れを紹介しています。
ビジネスシーンよりもカジュアルシーンの方が活きるブランドだと思いますが、名刺入れはビジネスシーンで使うことが多い製品なので、ビジネスシーンでも堂々と使える製品を集めてみました。
ブライドルレザーを使って、馬具用品や軍需品を作っていた創業時。ハイブランドの革製品のメーカーとなった今も、その伝統は今も受け継がれいます。
ホワイトハウスコックスの名刺入れはロゴなどもない、シンプルなものが多い印象ですが、ブライドルレザーを使った製品は耐久性があり丈夫。長く使うほどに味が増して味わいが深くなり愛着も沸いてくると思います。
バイソンのロゴでお馴染みのイルビゾンテ。独特なヴィンテージレザーを使い、使いこむほどに味わいが増してくる特徴の名刺入れです。くたっとなるぐらいが一番かっこいい質感がありますね。
カラーバリエーションも豊富で、自分好みの商品を見つけられると思います。あまり高級でもないですし、カジュアル感があるので若い人に向いているのではないでしょうか。
タケオキクチは、日本のファッションブランドを牽引するブランドの一つです。
この名刺ケースは人気のテネーロシリーズ。生産が終了したものの人気のため少数復活。カラーバリエーションはブラックとチョコですが、どちらも牛革で作られ、独特の深みのある色合いがかっこいいです。
吉田カバンのブランド「ポーター」。オリジナルのコーデュラダック生地を使用した、スモーキーシリーズの名刺ケースです。オリジナルの独特な生地ですが、つるつるよりもこちらの生地が好きだという人も多いと思います。
上品さよりも圧倒的にカジュアル感が強いため、他の商品と使い分けるのに良いかもしれません。
1996年に誕生し、本国のイタリアでは人気ブランドになることはありませんでしたが、日本では瞬く間に人気ブランドになったオロビアンコ。どの製品もかっこいい特徴的なロゴが印象的です。
当品はサフィアーノ仕立てのレザーが採用されており、傷つきにくく革自体に高級感があり、シンプルでビジネスシーンにはもちろん、カジュアルにも使用できるように思います。
誰もが知っている知名度や憧れられるブランドの名刺入れを紹介しています。知っている人が多いので、ちらりと見せる名刺入れがハイブランド物なのはおしゃれ度も高いかもしれません。ただあまり要職の低い方や、新入社員などがもっていると逆に生意気にみられるかもしれませんので注意が必要ですね。
クロコダイルの模様を型押ししたフェリージの名刺入れ
市場に出回る前の特別な皮革を使用して作るフェリージの革製品。独特な革の雰囲気と手触り、そしてほとんどのカードケースにあるクロコダイルの模様が魅力です。やっぱり本物の革の良さが分かる、本物を求める大人に向いていると思います。
内部はメインの他にポケットを2つ装備し便利で、ロゴや「MADE IN ITALY」の文字が刻まれています。カラーバリエーションも豊富ですが、どれもシックでかっこよく、ビジネスシーンに向いています。
ハイブランドの代名詞とも言える、世界中の人が知っているブランドの名刺ケース。それだけにどんな年代の人からも、男性も女性も関係なく愛されて使われていると思います。
こちらの名刺入れは男性向けに作られたダミエのラインナップ「ダミエ・コバルト」。2014年の発売以来、独特なデザインは愛好家も多いシリーズです。
ブルガリの人気シリーズ「ブルガリブルガリ」。その名刺ケースです。
一目でブルガリと分かるブランドリング。また内部には名刺入れの他にポケットも付いて、機能面も考慮されている所が人気です。
どちらかといえば女性からの支持が高いブランドですが、男性が使っていてもまったく問題ないブランド力ですし、むしろセクシーだと思います。女性へのプレゼントにもいいかもしれません。
ブランドの元祖とも言われる、イタリアフィレンツェ創業の100年を超える老舗グッチ。セレクトした名刺入れは、ダブルGのメタルロゴが象徴的な製品。シボレザーは独特で、光加減で表情を変える煌びやかなボディが魅力的です。
親しみやすく誰もが手に取りやすいブランドの名刺入れを紹介しています。あまりブランドにこだわりのない、手軽な名刺入れがほしい人向けの製品です。
パラソルと赤白緑3本の線でおなじみのアーノルドパーマー。
ブランド自体は浸透しているものの、あまりかっこいいとは思われていないのかもしれません。でもこのイタリアンレザーを使った艶のある革と、おなじみのカラフルな3本線がマッチしていると思いました。
1970,80年代に大ヒットしたブランドなので、高い年齢層に人気があるかもしれません。
栃木レザーを使用して作った名刺ケース。
栃木レザーを使用した革製品は美しく堅牢、そして値段が安い特徴があります。昔ながらのなめしの製法を変えず、有害な薬品を使わずにミモザを使ったなめしを時間をかけてじっくり行っています。そのため質のいいレザーができあがるようです。
お値段も高くないので若い人にも向いていますし、ブランドではなく本物志向の大人にも向いていると思います。
アメリカ発のカジュアルブランドのトミーヒルフィガー。値段が安いこともあり若者に人気のブランドです。ブランドマークだけのシンプルさと、革の質感もかっこいい製品だと思います。コンパクトでしっかりとマチのある製品なのですが、コンパクトすぎて名刺によってはフィットしすぎて出しずらいといったこともあるようです。
いかがでしたでしょうか。
ビジネスマンには必需の名刺入れ。安い物から高い物まで幅広くありますが、おしゃれな名刺入れをもってかっこよくいきたいですね。参考にしていただければと思います。
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