USBハブはパソコンやタブレットなどに繋いで、USBのポートを増やすことができる便利な周辺機器です。ワイヤレスなキーボードやマウスなどが増えてきていますが、まだまだUSBで接続する機会は多く、足りないこともあると思います。
ただ、USBハブもポート数や給電方式などの違いがあり、デザインも様々です。ここではその中でもおしゃれなUSBハブを、メーカー別に紹介していきたいと思います。
usbハブの電力の供給方法にはセルフとバス、2つのパワー方式があります。
セルフはACアダプターで直接電力を確保する方式。
バスは、繋いだパソコンなどから電力を得る方式です。
セルフパワーでは、USBハブに備えられている電源コードをコンセプトで繋ぐので、供給電力が大きく、外付けハードディスクやプリンタなど、電力使用が大きい製品を繋いでも安定した運転が可能。しかし、1つ邪魔なコードが増えることになり、インテリアにとってはあまり良いとは思えませんね。
大きいものよりもコンパクトなものの方が場所をとらずにデスク周りには良いのですが、コンパクトでポート数が多いUSBハブは幅が詰まって、抜き差ししにくいことも多いので注意が必要です。
接続する機器の数よりも、いくつか余裕のあるポート数のハブを選ぶ方が、足りなくなることがなくスマートで良いのですね。
USBハブには取り外すことができないケーブルが付いているものがありますが、ケーブルの長さには気を付けたいです。長すぎると邪魔になりますし、短すぎると融通が利かない状態になります。デスク周りの状態で長さを決めましょう。
usbメモリのコネクタにはパソコンに使われるtypeA、スマホやタブレットで使われることが多いtypeCなど、他にも種類があり、自分のデバイスのusb形状、usbハブのポートの形状などを確認する必要があります。形状が違い使えないと行ったことは避けたい所です。
以上です。ここからはおしゃれなUSBハブをメーカー別に紹介していきたいと思います。
サンワサプライは岡山県岡山市に本社を構える日本の周辺機器メーカー。PCが普及し始めた頃にPCデスクをいち早くリリース。ユーザーから支持を集め、周辺機器に参入しています。なので周辺機器の歴史は古く老舗、デザインが優れた機器は多いとは言えませんが、数多くラインナップされています。
裏面に磁石が付いており、フレームなどに取り付けることが出来るサンワサプライのUSBハブ。たしかに高級感はありませんが、半透明にしている部分などはおしゃれさがあると思います。
ポート数は片側に3と側面に1。バスパワー方式ですが、別売りのACアダプタで各ポートに500mAが供給可能なセルフパワーモードにも対応しています。
千葉県の柏市に本社を構える株式会社ユニーク。PCやスマホの周辺機器のメーカーで、社名の通り、ユニークな発想でヒット商品を繰り出し、それだけではなくアフターケアなども充実させてトータルバリューで提供するメーカーです。
多くのプロダクトを展開させており、その中でもワイヤレスコレレクションrapooは、特におしゃれなキーボードやマウスが多くラインナップされて人気です。
スタイリッシュなアルミボディと傾斜角が特徴なUNIQのUSBハブ。傾斜角があるのはUSBを抜き差ししやすくなりますし、見た目的にも印象がいいですね。
USB3.0ポートを7つ備え、さらに給電専用のポートが3つと、ACアダプタを使うセルフパワー方式なので、7つフルに使え十分なポート数があります。
Googleでエンジニアとして働いていた、スティーブンヤン氏を中心に2011年に深センにて創業されたAnjer。
低価格のモバイルバッテリーや充電器に焦点をあて、製品を展開。充電のグローバルリーディングとして認知され、その後、家電ブランドのEufy、オーディオブランドのSoundcoreとさらなる飛躍をしています。高品質ながら低価格帯、さらにおしゃれなデザインで人気があり、注目度の高いメーカーです。
Airの2つのUSB-Cポートから、多機能USB-C、PD対応のUSB-C入力、4K対応HDMI出力、2つのUSB-A、イーサネット、3.5 mm オーディオジャック、microSD&SDカードスロットなど、多数のさまざまなポートを持つハブです。一つでマルチタスクをこなしてくれる便利さがありますね。
レッド・ドットやiFといったデザイン賞を受賞している点も魅力。人気のハブです。
oricoは中国広東省に本社を置くメーカーで、usbハブを中心に、電源タップや充電器などの周辺機器をリリースしています。あまり情報がないのですが、大手ではなく、アマゾンなどのECサイトを使い、多くのアイテムを展開しているようです。また、他の中国のメーカーのように安い価格で勝負しているわけではなく、価格帯は大手と変わらず、品質に力をいれています。
中でもハブの種類は豊富で、他では見られないようなおしゃれなUSBハブをラインナップしています。
クランプが付いて机の角やテレビなどに挟んで使えるoricoのUSBハブ。デスク周りのスペースを使わないので、スッキリとさせることができるのは良いですね。
ただクランプを使って固定すると、マウスなどで引っ張ってしまうと抜けてしまうことがあるので気を付けたいです。
ポートは片面に4つ、裏面には一つ。アルミ合金仕様のボディはいかにも耐久性が高そうで、高級感のあるデザインは男性に好まれそうです。
透明デザインが特徴的なORICOのUSBハブ。電源が入ると青色LEDが点灯する仕様もおしゃれです。マイクロUSBによる充電もできるようですので、パスパワー、セルフパワーともに使うことができます。
また、内部がこれだけ見えていると下手な部品など使うことができないので、しっかりとした作りになっているのではないでしょうか。
2015年に中国の深センにて創業したatolla。周辺機器を販売しているあまり大きくはない中小規模の企業です。自社で工場は持たずにOEMで他社の工場で作られたもののようですが、目をつける所がよく、USBハブはデザインもすぐにatollaの製と分かり、質と価格で大手メーカーに負けない人気のハブをリリースしています。
個別に独立スイッチの付いたatollaのUSBハブ。使わないポートの電源をoffにしておくことで、無駄な電力を使わなくて済み、他のデバイスへの影響も防ぐことができる便利な仕様。
また、バスパワー・セルフパワー両対応しているので、消費電力の高いデバイスを繋いでも安定動作を行うことが出来ます。
高機能ながら2000円以内とコスパもよく、とても人気のある製品です。
こちらも一つ一つのポートが独立した仕様で、スライド式電源スイッチをONOFFで切り替えることが出来るatollaのUSBハブ。microUSBが付き、セルフパワー方式も可能なようです。スマートではないデザインも可愛らしく良いと思いますが、高機能な上にamazonでは1000円台とコスパも良いですね。
中国深センの周辺機器メーカーのugreen。2012年に設立され、Lightningケーブルやオーディオデバイスを中心にECサイトを使って展開しています。
USBハブはOEMで製造されているようですが、ifデザインを受賞しているおしゃれなアイテムを多く抱えるように、デザインにも力をいれているようです。USBハブも人気があり、スタイリッシュなデザイン性の高いものになっています。
スリムなボディとアルミニウムの風合いが美しいUGREENのUSBハブ。スリムな形状は持ち運びにも便利で、スリムながら4つのUSBと一つのHDMIと5つのポートを備えています。HDMIが備わっており、4Kディスプレイに対応。テレビなどに映像を出力して楽しむことができます。
大量のデータ転送により、熱放散を改善するアルミニウムケースを採用。UGREEN内でもアルミ素材の同じデザインの製品が多いように、価格も安く人気のシリーズです。
バッファローと並ぶ国内最大の周辺機器メーカーのエレコム。主に海外から卸を行い、自社ブランドとして販売するファブレスメーカー。とにかく製品を多く抱え、それを3年から4年で全て入れ替えるという販売手法をとり、価格も安いのが特徴で、デザインの良いおしゃれなアイテムも多い印象です。
かわいい顔が描かれたエレコムのUSBハブ。エレコムではいろいろな製品に描かれている顔で定番です。
28gと軽量で形状もスリム。ケーブルも短く、デスク上でも場所を取らずに邪魔にならない仕様。USB3.0に対応で大容量も素早く転送。マウスやUSBメモリでも同タイプのものがありますので、揃えるとより可愛らしいデスク周りになりそうですね。
ウォールナットの木目調がおしゃれなUSBポート付き電源タップ。木製の机などとの相性も良さそうですし、溶け込みやすいかもしれません。金属製の製品にはない、暖かみが特徴です。
ほこり防止シャッターも備え安全性が高く、2つのAC差込口と4つのUSBポートがあり、ケーブルは1.5mと長いので便利に使えそうです。
エヴァンゲリオンの初号機のUSBメモリ。ポート数などまったく情報がないのですが、通電すると目が光るギミック付きだそうです。少し価格も高めですが、できも良いと思いますのでフィギュアの一つと考えるのが良いかもしれません。エヴァファンの人には良いアイテムになるのではないでしょうか。
全透明なおしゃれなUSBハブ。内部構造が見えるので一目で状態が分かるメリットがありますね。5Gbps高速転送が可能、タイプAを2つ、タイプCを2つの4つのポートを備えています。
面白い人型のUSBハブ。手足に2.0規格の4つのポートを持ちます。人によっては若干怖い感じもあると思いますが、かわいくもあるのではないでしょうか。
ベストセラー作品のよつばとの人気キャラクター「ダンボー」をモチーフに作られたUSBハブ。よつばとの監修を受けて作られているため、忠実に作られているようです。
スペックはUSB2.0/1.1 バスパワー仕様。動作時には目が光るギミック付き。本体底面には海洋堂『リボルテックダンボー』で使用されているジョイント用の穴を設けており、『リボルテックダンボー』の胴体と合体させることが可能です
以上です。いかがでしたでしょうか。使うときだけではなく、常に繋いで使うものですので、デスク周りのインテリアを壊さないような、おしゃれな製品を選びたいですね。参考にしていただけていたらと思います。
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