枕はほぼ誰もが毎日使うものですから、清潔に保つためには枕に被せるカバーも必要になってきます。直接に見える部分ですので、デザインにこだわりたい人はカバーをおしゃれなものにこだわりたいですよね。
そういった男性向けに、ここではおしゃれでかっこいい枕カバーを綿、シルク、ポリエステル、リネンと素材別に紹介していこうと思います。
出典:photo-ac.com
枕とカバーのサイズが合わないと、カバーの部分が余ってしまっていたり、逆に小さくても無理矢理に押し込めたような状態は見ていて悲しいものがありますよね。
枕は43㎝×63㎝が最も一般的であり、しっかりとサイズに合ったものを選びたいですが、最近では低反発の製品があり、こちらはいろいろなサイズがあるので、専用のカバーを選ぶようにしましょう。
枕は毎日使うものですし、顔に触れるデリケートなものなので清潔に保つ必要があります。カバーが汚れている寝室などは不潔感が満載で嫌ですよね。
頭皮や顔などに油が多い人は枕が汚れやすいので、頻繁に洗うことが必要になります。なので、手入れに気を付ける必要のあるポリエステルやシルクを選ばずに、気軽に扱える綿素材のものを選びたいです。
以上です。ここからはおしゃれでかっこいい枕カバーを紹介していこうと思います。
1820年にフィンランドにて創業した、歴史と伝統を持つ北欧テキスタイルブランドのフィンレイソン。1951年にフィンランドでは初となるデザインアトリエをスタートさせ、革新的なデザインを発信。寝装品を中心に、様々なインテリアテキスタイル製品を国内外にてリリースしており、特にフィンランドではどの家庭でも見られるほどに浸透しているブランドです。
北欧で長く愛されてきた「フィンレイソン」の枕カバー。定番のゾウ柄は子供部屋にはもちろん、北欧風インテリアの部屋に最適です。
カラーバージョンはイエローとブルー。裏面は色違いで気分によって使い分けたり、裏面から少し覗かせても良いですね。デザインの可愛さだけでなく、しっかりとした綿100%の生地で作られています。
「minimynimo(ミニマイニモ)」は、多くの企業のテキスタイルデザインを40年以上に渡って行ってきたテキスタイルデザイナー今野文雄によるブランドです。ミニマイニモからは、主に今野氏のテキスタイルをつかった多くのアイテムがリリースされており、特徴は北欧風。枕カバーの他、クッション、布団カバー、バッグ、ハンカチ、ルームシューズがあります。
ミニマイの北欧を感じるデザインシリーズの枕カバー。いくつかのプリントの種類がありますが、こちらはウェストスロープ柄です。ポリエステル100%の生地でしわになりにくく、サラッとすぐ乾く特徴があります。
お揃いの柄の布団カバーもありますので、揃えるとより北欧風の部屋に一新できると思います。
日本でも大変人気がある北欧フィンランドのマリメッコ。1951年に創業、国内外で多くのファンを持ち、世代を超えて愛されているブランドです。
特にデザイナーのマイヤイソラにデザインされた、大きな花びらをモチーフに描かれるの「ウニッコ」は、同社を代表するテキスタイルで世界的に人気です。インテリア、ファッションと幅広くアイテムを扱っています。
フィンランドの企業が展開するブランド「マリメッコ」。フィンランドでは知らない人がいないほどの知名度のあるブランドです。
マリメッコと言えば花柄が人気なので、枕カバーも男性向けな花柄はあります。こちらのティイリスキヴィはマリメッコの創設者であるアルミ・ラティアがデザインした柄で、煉瓦をモチーフとされています。
「マリメッコ」のテキスタイル(布生地)を使った枕カバー。ケシの花をモチーフにした「ウニッコ」デザインのた製品です。ウニッコはマイヤ・イソラによりデザインされたマリメッコを代表するデザインです。遠目からでもすぐにウニッコと分かるようにインパクトがありますね。
ウニッコの布団カバーと合わせても良さそうですし、無地の布団でも良いアクセントとなり、部屋の良いワンポイントになりそうです。
ラルフローレンはアメリカのファッションデザイナーであり、自身が運営するブランドの名前でもあります。
英国の伝統的な上流階級ファッションをアメリカ流にアレンジしたデザインが特徴ですが、名前を知らない人がいないほど知名度があり、世界中の多くの老若男女に支持され愛されているブランドです。
そのためラインも多く展開し、特にビッグポニーのロゴでお馴染みのポロ・ラルフローレンが有名。もともとラルフローレンがファッションビジネスに参入し、ネクタイブランドの「POLO」を発表。ネクタイがヒットし話題となり、それが今日のラルフローレンのスタートとなった歴史があるので、ポロは伝統的なラインとなります。
ラルフローレンCosta AZZURRAピンストライプの枕カバー。デザインはクラシックなメンズスーツにインスパイアされているとのこと。ネイビーブルーの背景にホワイトのピンをあしらったピンストライプ柄がおしゃれな枕カバーです。
シャム製の綿を使用し、洗濯機での洗濯が可能。シックな男性のお部屋にマッチしそうな製品ですね。
イギリス人が自分の母国を懐かしんでいう「メリーイングランド」にならって名づけられた「メリーナイス」は、ぬくもりと優しさをやさしさを感じる寝具にピッタリ。『楽しく、心やすらぐ、豊かな夜』をコンセプト、にメリーナイスはさまざまなブランドを展開しています。
メリーナイトのドット柄枕カバー。大きなドットのタイプで、レトロ感がありながらもとてもポップな印象で、寝室も明るくなりそうです。こちらはグリーンで明るく子供部屋などにもマッチしそうですが、ピンクはもう少し落ち着いています。ベーシックな綿100%の生地でオールシーズン快適に使えます。
綿は吸収性が高いので、タオルやT-シャツなどで水分を吸収する素材として衣類などの多くで使われています。枕カバーでは寝ている間の汗を吸い取ってくれますし、天然素材ならではのやわらかな肌触りが人気で素材として一番使われている素材です。
jubileeはロンドンを拠点に、英国人デザイナーとのコラボレーションによる製品を生み出しているホームウェアブランドです。
クッションなどの製品が多いですが、アートなプリントが施されたおしゃれな商品が多いです。この枕カバーもたくさんのバリエーションがありますが、どれも北欧風のデザインでかっこいいよく、今後注目のブランドかもしれません。
丸いフリルがアジアン風なおしゃれな枕カバー。かわいくはなくシックなかっこよさがありますね。奥深い味わいのある枕カバーだと思いますが、天然素材の綿100%を使った肌にやさしい製品です。
カラーバリエーションも4色と豊富ですし、長方形、正方形の2種類のタイプがあります。
伸びる枕カバーのMOKTUBE。伸びる生地素材を使い、大きさの違う枕にも自由に対応できます。チューブ状になっているので、枕にかぶせるだけで取り付けができるので、枕の大きさは気にせずに使えます。
吸収・速乾性に優れているという特徴を持ちっているので、入浴など生活のさまざまなシーンに対応。デザインも優れているのでネックウォーマー、ヘアキャップ、腹巻など使い方も豊富です。
世界最大のタオル産地「今治」。今治タオルは四国愛媛県北部の地で、地域に脈々と育まれてきた確かな技術・経験に裏打ちされた品質と、温もりに満ちたタオルです。その地にて一定の基準を満たした商品が、今治タオルとして認定されます。
このカバーはボコボコとした表面が特徴的な定番の品。やっぱり質がいいものを使いたいという方は今治タオルは間違いないのではないでしょうか。
シルクは柔らかく滑らかなので、髪の摩擦を防ぎ寝ぐせを防止してくれる効果があります。髪の美しさを保ちたいと気を使われている方に向いている素材ですね。
また、タンパク質繊維で構成されているため、人体と相性がよく摩擦係数はすべての繊維の中で最も低く、皮膚に問題を抱えている人にとって最適です。
大人を感じるエレガントなシルクの枕カバー。紳士な男性の部屋にハマりそうです。正面は100%シルク、裏面はポリエステルを使用しています。Gaorui(ガオルイは幼児向けのアイテムをamazonや楽天などのECサイトを使っているブランドで、こちらの枕カバーも肌の弱い幼児に向いていると思われます。カラーバリエーションが豊富です。
シルク製のさまざまな寝具を発売しているリリーシルク。この枕カバーでも6Aの最高ランクのシルクを使っています。保湿性・通気性にもちろん優れています
それでいて、そこまで値段が高いわけでもないのが嬉しい所。シルク初心者向きの製品とのことです。シルク製品であっても、エレガントさよりもポップさも感じる所も魅力な製品です。
ポリエステルは吸湿性や吸水性が低く速乾性が高い生地で、シワになりにくく型崩れもしにくい特徴の素材です。
枕カバーでは綿などと混ぜて、お互いの長所を利用している生地が多いですが、ポリエステルフリースの場合は静電気が発生しやすく、ほこりなどをためてしまう場合があります。清潔に保つのが難しく、鼻や喉など気管などに問題を抱える人には特に向かない素材です。
株式会社ナイスデイのブランド「モフア」。お客様皆が手が届く価格で商品を提供できるようにと、2011年にモフアを誕生させました。
この枕カバーも1000円程度と安いのですが、それよりもおしゃれなデザインがうれしいですね。バリエーションも多数あり、こちらはブロックチェック柄グリーンとなりますが、どれも個性的でかっこいいです。
カバーとしての特徴もさまざまありますが、シルクよりも細い繊維を使って高密度で仕上げた生地。手触り肌触りがが滑らかでとても気持ちよさそうです。
株式会社小栗が展開する「MerryNight」。英国人が言う『Merry England~楽しいイギリス』にちなんでつけられたブランド名です。
やわらか天竺ニットを使い肌触りが滑らかな枕カバー。独特な色と柄が魅力的で、インテリアにも良いのではないでしょうか。生地はポリエステル65%、綿35%を使って製造されており、綿100%よりも乾きが早い特徴があります。
西川のamazon限定SEVENDAYSのバンダナ柄枕カバー。ファスナーがないので寝ているときも気にならず、ぐっすりと眠れますね。シワにならないので、アイロンなどかけずにそのまま使え、速乾性もありますので、頻繁に洗いたい枕カバーに向いた特長があります。柄もかっこよく、価格も安いこともありとても人気がある枕カバーです。
亜麻の素材を原料とした天然素材の繊維で、衣類にも広く使われている素材です。麻の一種ですが、リネンはその中でも最も肌触りが良く、滑らかさがあり肌にもやさしいです。さらっとしているので、吸収性もあるため夏などにぴったり。また、丈夫な素材でもあり洗濯にも強いです。
ベルギーリネンハンドワッシャー素材を使った、ヴィンテージ感溢れる枕カバー。職人が何度も洗い仕上げてヴィンテージ感を出しているようです。
木製の大きなボタンがデザインのアクセントになっており、とてもおしゃれな作りですし、見た目からしてリネンの良い手触りが感じられますね。
フランスのブランドMaisonLevy。フランス パリのインテリア用品店が存在するようです。リネンを使った生地に、Maison Levyのロゴがかわいく特徴的です。
以上です。
いかがでしたでしょうか。快適な睡眠をするためにもカバーの質は大事です。そしてインテリアのためにもおしゃれなものを揃えたいですね。
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