おしゃれなドアストッパーをブランド別に15選

ドアストッパーはさまざまなサイズの製品がありますが、大きさはドアと床の隙間と高さによって選ぶ必要があります。

製品には「〇～〇mmの高さに対応」と言ったような表記があり、ドアストッパーには対応できる隙間や高さがあるので、まずは自身の家のドアを確認して見ましょう。せっかくおしゃれなドアストッパーが購入しても使えなかった意味がないですよね。

ドアストッパーには主に固定式と差し込み式の2種類があります。ドアの下部に直接貼り付けて、折りたたみ式の足を床に下げてドアを止めるのが固定式。ドアと床の空いた隙間に差し込んでドアをストップさせるのが差仕込み式になります。

固定式は金属の素材を使った強力にドアをストップさせるのが特徴。足で操作できるタイプなどもあり、こちらは手がふさがっている時も手軽に使えるなどのメリットがあります。

差し込み式は柔らかい素材の製品で、床を傷つけずに使うことができる特徴があります。また、差し込み式にはおしゃれな製品も多く、人型などのユニークな製品もありデザインの種類も豊富です。

ドアストッパーの素材には差込タイプと固定タイプで使われる素材が分かれますが、差込タイプの素材には、金属・木・ゴム・シリコンなどがあり豊富です。

中でもおすすめなのがゴムとシリコンで、これらの素材は柔らかく滑りにくい特徴があります。床を傷つけないような弾力があり、ドアをストップする時は滑りにくいと、床に設置する差し込みタイプのドアストッパーには最適な素材です。ただシリコンはゴムに比べれば少し滑りやすく、汚れも付着しやすくなっているので注意が必要。頻繁に洗って清潔にきれいさを維持しておしゃれに使いたいです。

固定タイプではない差し込みタイプの場合、ストッパーを使わないときはドアの近くに置いておくことが多いのではないかと思われますので、インテリアを崩さないようなデザインの良い製品を選びたいですね。

ドアストッパーにはオブジェのような製品や、ユニークな人型やかわいらしいものなど多くの種類があります。周りの色と合わせて浮かないようにしながら、気に入ったデザインのストッパーを選びたいです。

以上です。いかがでしたでしょうか。ここからはブランドに分けて、おしゃれでかっこいいドアストッパーを紹介していきます。

1998年にダン・ブラックとマーティン・ブルムにより立ち上げられたライフスタイルブランドの｢black+blum｣。世の中の食への意識の高まりを感じ、飲食の持ち運びに焦点を当てて商品を開発。お弁当箱をリリース後、ステンレスボトルなどに展開。

耐久力や万人に認められるデザイン性の製品は、｢Buy once by well｣(1度購入すれば良いかもしれません)をコンセプトに、フードロスや廃棄物ゼロを目指すためのもの。イギリス国内のみならず海外でも高い評価を得ています。

black+blumのユニークな人型ドアストッパー｢James Door Man｣。人形が必死に手でドアを抑えているような面白い形状ですが、実際は人形のつま先をドアの隙間に挟むことでドアを止めています。

ナチュラルラバーを素材に使いながら、ずっしりとした重みもあり存在感のあるアイテム。楽しくユニークで、インテリアもポップに明るい気分にしてくれますね。

山崎実業は1971年に奈良県生駒で創業したインテリア雑貨・収納用具ブランドです。キッチンやリビングの空間に馴染みつつ、遊び心も忘れない高いデザイン性が特徴的。

デザインによるシリーズを展開されており、木と白の組み合わせた｢TOSKA｣、シックなデザインの｢Tower｣、木製と曲線が美しい｢RIN｣など、多くのおしゃれな製品を、こちらの人気シリーズからリリースされています。

山崎実業のマグネット式折り畳みタイプのドアストッパー。ドアの下部に設置して、足でストッパーを外して使うことができるアイテムてす。

両手が塞がっている時も足で操作ができ、また、使わない時は折り畳んでコンパクトにすることが出来るので、生活のなかで邪魔にならずスマートに使うことができます。

ただ、磁石のくっつく平らな面のスチール製ドア、ドア下部と地面との間が10cm以上のすき間があるドアでは使えないので注意が必要です。

山崎実業のコンパクトなドアストッパー｢キューブ｣。シリコン樹脂とヒモのシンプルな作りのアイテムですが、本体のシリコン樹脂は風合いも良く、またヒモ付きなので使わない時はドアに掛けておける機能性があります。

1000円以内とコスパもよく、カラーバリエーションも豊富なので、インテリアの雰囲気により選択できます。

1979年にカナダにて創業したインテリア雑貨ブランドの｢umbra(アンブラ)｣。価格・品質に優れたモダンなデザインの製品にはニーズがあることに気づき、オリジナルのデザインにこだわり、家庭のために役に立つ製品を作りたいとの思いから起業されました。

こだわりのあるモダンデザインのアイテムは多くの人から認められ、現在はヨーロッパ、カナダ、アメリカ、ブラジル、中国にオフィスを構えるまでに成長、世界120カ国以上で製品がリリースされています。

umbraのオリジナルキャラクター・バディのドアストッパーです。横になったバディがドアに引っかかているように、背中や足でドアをストップしてくれるユニークで可愛らしいアイテム。ラバー製なので床を傷つけず、柔らかいのでドアをしっかりと固定。とても人気のあるストッパーで、カラーバリエーションもグレー・ブルー・レッドと展開されています。

株式会社テラモトが展開するインテリア雑貨ブランドの｢tidy(ティディ)｣。テラモトは1927年に創業者の寺本信一郎氏が個人で掃除用具を販売したことがきっかけでスタート。tidyは2006年に発足、使っている時もいない時もインテリアのオブジェクトになるような、高いデザイン性がコンセプトのブランドです。

多くの生活雑貨がラインナップされていますが、ポップで可愛らしいデザインの製品が多く、中でもドアストッパーは人気のアイテムです。

Tidyの人気玄関用ドアストッパーが、よりズレにくくなってパージヨンアップした製品です。立ったまま足でストッパーをかけたり、やめたり出来るタイプなので、両手が塞がっている状態でもつかえる便利なアイテム。さりげなくドアの下部に着いているとおしゃれなアイテムです。

強力なマグネットで、スチール性のドアに張り付きますが、付属の両面テープを使えばどんなドアにも使うことができるようになっています。

1985年にドイツ・オシュテインベックにて創業されたステンレス雑貨ブランドの｢ZACK(ツァック)｣。ステンレス製デザイン・ハウスウェアの著名なブランドの１つとして、ヨーロッパと北米にて名が知られているブランドです。

日常の生活のなかに美を表現することをモットーとした製品は、おしゃれでありながらも奇抜さはなく、しっかりた生活に根付いた機能性を持ち合わせています。

ZACK(ツァック)のモダンでかっこいいドアエッジcasa。ステンレスのゴムで作られた高級感のあるデザインが特徴。欧米の一流ホテルで採用されている実績のあるアイテムです。

後方のステンレスのフックはデザイン的にもアクセントになっていますが、指が掛けやすくなっており、持ち運びやセットがしやすい仕様。ハイセンスなインテリアに良くマッチしてくれそうですね。

ZACK(ツァック)・ARGOSシリーズのモダンデザインが美しいドアストッパー。大きなタイプもありますが、こちらは5×5cmの小ぶりで可愛らしいタイプ。ステンレスのおしゃれなアイテムですが、フロア設置タイプの製品ですので、設置の手前があり、恐らくドアと繋いで解放するタイプなので注意が必要です。

モノを作る人創る人、モノを使う人の間に入るアッシュコンセプト。｢全てのものはデザインがつないでいる｣とのコンセプトを持ち、デザインに強いこだわりを感じさせます。

デザイン性の高いブランドの製品とユーザーの間に立ちますが、デザイナーのメッセージを世界に届ける+d(プラスディー)をはじめ、オリジナルブランドの開発も行い、また、デザインプロダクトショップ｢KONCENT｣のプロデュースもしています。

アッシュコンセプトのチューブ型ドアストッパー。楽しいユニークなアイテムですが、基本的なドアストッパーの形状の理にかなった製品だと思います。使わない時は蓋部分を下にして立てておけば邪魔になりません。

2003年富山デザインコンペティション商品化奨励賞を受賞製品で、デザインは評価されているようですが、シリコン素材なので汚れが付着しやすい面があるかもしれませんのでこまめに洗って清潔に保ちたいです。

大阪府大阪市に本社を構える池永鉄工株式会社は1937年創業の老舗鉄工所。南部鉄を使った鍋などをリリースされていますが、デザイナー小泉誠氏が手がける｢tetu｣ブランドの製品はおしゃれな鉄製品が揃っています。小泉誠氏はKoizumi Studio設立後、グッドデザイン賞の審査員を経て、現在は武蔵野美術大学の教授をされています。

デザイナー小泉誠氏が手がける｢tetu｣ブランドのドアストッパー。固定・差込でもなく、鉄ならではのずっしりとした重さを利用したシンプルな製品です。鉄でありながらも柔らかい質感は、生砂特有の砂肌が施される生型製法を用いたtetuならではのもの。置いているだけでオブジェクトのような佇まいが、おしゃれで美しいですね。

なめらかで滑りやすそうですが、重さだけではなく裏面には吸盤をつけて滑りにくくされています。

「日常の製品にこそ、優れたデザインを」をコンセプトに1974年にイタリアにて創業したライフスタイルブランド｢MAJIS(マジス)｣。ラテン語で「more and more（さらに、そして、さらに）」という意味のある社名は、現状に満足せずにさらに成長しようというMAJISの企業を表しています。

最先端の技術やデザインを日常のアイテムに取り入れて、インテリアデザインに新しい風を吹き込んできたMAJISは、世界70ヶ国で製品をリリースされ、ニューヨーク現代美術館やパリ国立近代美術館など、世界のミュージアムでパーマネントコレクションに選ばれています。

雄のロバと雌のウマの交雑種の家畜ラバをモチーフにしたオブジェ。ラバは確実に一歩ずつ進み、決して諦めず前向きに開発を進めるマジスのフィロソフィー、マジスのブランドアイコンといて、カタログの表紙を何度も飾ってきています。

ドイツの工業デザイナー「コンスタンティン・グルチッチ」氏によりデザインされたこのオブジェは、ブックスタンドやドアストッパーとしての役割を与えることができます。

三洋のドアストッパー｢DoorCubea(ドアキューブ)｣。ドアに張り付ける、または隙間に詰めるタイプがほとんどなドアストッパーの中、こちらは新しい発想から生まれたアイテム。ドアの前に置くだけでドアをストップさせることができます。さらにニオイの問題を解決したアップバージョンの製品となっています。

おしゃれな特徴的構造が目を引きますね。特殊な配合でできたゴムボールの摩擦と反発によってドアをストップさせますが、室内用で長時間のストップには適していないようです。

両手で必死にドアを支える姿が面白いドアストッパー。カンフースタイルでドアをストップしてくれます。

ストッパー部はゴム製で斜面を隙間に入れて使いますが、斜面が長いので隙間の高さにより人形との距離ができ、あまり手で止めているようには見えなく場合が多そうです。

小さなお子様や予測不可能なペットが扉に挟まれないように、ドアにはめて閉まらないようにするタイプのストッパー。ホワイトのカラーリングと形状がおしゃれで、さまざまなお部屋のインテイリアに馴染みやすい製品です。

挟む部分は約１cmなので、1cm未満のドアでは挟めずに落ちてしまうこともある様子。二つセットで1000円とコスパも魅力的です。

天然ゴムで作られたスロープ式ドアストッパー。螺旋の独特な形状をした構造で、スキマに回転させながら高さを合わせてドアストップさせます。底は吸盤式となり、床はもちろんドアに挟んで縦方向にも設置して使うこともできる万能型の製品です。

アジアンテイストなデザインもおしゃれですし、鉄や石のようですがゴム性なので扱いやさもあると思います。

リーフ型の可愛らしいドアストッパー。シリコン素材で柔らかく、床を傷つけず、絨毯でもどこにでも使える製品です。紐がついているので、ドアに掛けておくなど邪魔にならないのも良いすね。

カラーバリエーションも豊富でインテリアにマッチしたカラーリングを選べますし、2個で1000円のコスパの良さも魅力的です。