タバコケースはその名の通り、タバコやパッケージごと収納できるケースですが、守ることはもちろん、おしゃれに持ち歩くこともできるアイテムです。
メタルやアルミ、木製などの素材を使ったものや、ポーチやバラ入れなどのタイプもあり、どれを買えば良いか迷うこともあるかも知れません。ここではおしゃれなタバコケースが欲しい男性の方向けに、ブランド別にデザインの優れた製品を紹介していきたいと思います。
出典:wowma.jp
タバコケースはグッチのようなハイブランドから、ライター関連、レザー、アウトドアのブランドからリリースされています。
近年は禁煙ブームであったり、値段があがるなどで喫煙者が減少しているために、あまり勢力的に製品をリリースしているブランドは少なく、ラグジュアリーやレザーなどのブランドも昔は販売していたけど今は・・というパターンが多いです。
そんな中でも喫煙具関連のアイテムをリリースしている坪田パールなどのメーカーは頑張っているようで、また、ライターで名高いデュポン、パンク系のヴィヴィアン・ウエストウッドも多くラインナップされています。
タバコケースにはバラ入れと箱入れの2種類があります。
バラ入れはケースにタバコ一本一本を入れて使い、金属製が多く、中ではバネがホールドしてくれるので、一本一本をしっかり守ってくれます。値上がりしているタバコなので、一本を無駄にせずに大事に吸いたい現代の喫煙事情にマッチしているかもしれません。平べったいスリムな作りなので、パッケージよりも薄くコンパクトに持ち運ぶことができるのもメリットです。
また、箱入れはパッケージのまま入れて使うタイプで、ライターを入れられる便利なものもあります。レザーやハイブランドなどもタバコケースリリースしていますが、それらのブランドはだいたいが箱入れタイプ。タバコケースではないポーチタイプも多いです。
タバコは長さに違いがあり、それに伴ってケースも大きさが様々です。
主に長さはショートとレギュラー、ロングと種類があり、ショート(70mm)、レギュラー(85mm)、ロング(100mm)となっています。
また、パッケージはレギュラーサイズが幅55×高さ88×奥行き22の大きさですので、自分の吸っているタバコに合ったサイズを選ぶ必要があります。
タバコケースは革製、金属製、プラスチック製、木製などのさまざまな素材で作られています。
レザーブランドも製品をリリースしているので、革製が一番多く、主にパッケージごと入れる箱入れタイプが多いです。有名ブランドもリリースしており、使うほどにレザーがエイジングされ、美しく愛着のあるアイテムになる製品もあります。
金属性はアルミ・ステンレス・鉄・真鍮などの素材で作られる、バラ入れケースが多いです。タバコが折れ曲がらない、濡れないなどの特徴があるので、アウトドアや旅行などで使うのにも向いていると思われます。
プラスチック製は金属製ほどではないですが、耐久性と防水性があり、また軽量なのが特徴。防水性と軽さを活かしてキャンプなどアウトドアのブランドをリリースしていますが、ただ金属製ほどの耐久力はなく、また熱にも弱いので、そういったデメリットがあるため価格は安いものが多いです。
以上です。ここからはおすすめや、さまざまな種類のブランドに分けておしゃれなタバコケースを紹介していきます。
ギャッツビーやラインシリーズのエレガントなライターで有名なエステーデュポン。1872年に創業、上流階級を相手にブリーフケースなどを販売していましたが、1941年にオイル、1952年にはガスのライターを開発し大ヒット、現在でも主力となっています。
また様々な革製品もリリースしていますが、上流階級向けのエレガントなデザインは特にライターに生かされており、タバコケース、灰皿などもリリースされています。
デュポンのシガリロケース。シガリロとは小さな葉巻のことで、だいたい紙巻タバコと同じサイズ感のもの。汎用性があり画像を見る限り8本ほど収納できるようです。所定の位置に滑り込むように設計され、快適に持ち運びできそうなケースです。
ステンレススチールとカーフレザーを使った、高級感あるデザインはデュポンらしさがありますね。
1952年アメリカにて誕生したアウトドアブランドの「ケルティ」。三角形のロゴは特徴的で、目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
フレーム入りバックパックの先駆として知られ、現代のバッグのウエストベルトなどケルティが発祥な機能も多く、一般の型が使うものからトップクライマーに愛用されるものまでさまざま。
現在もバッグは人気のアイテムですが、スウェットやカットソーなどウェアなども展開されています。
ケルティのカラーバリエーションが豊富な小物シリーズポーチ「MICRO POUCH 2」。形状のバリエーションも豊富なMICORPOUCHですが、こちらは丸みのあるタイプ。マチもしっかりとあるので、小さいですが割と小物も多く入れることができます。
生地は贅沢にインビスタ社製の500D(デニール)コーデュラナイロンを使用しており、耐久性に強くアウトドアブランドらしいポーチとなっているのではないでしょうか。見た目もかわいくおしゃれ。タバコ入れというわけではありませんが、ライター携帯灰皿なども一緒に入れることができ、タバコケースに向いているようです。
ヴィヴィアン・ウエストウッドはブランド名であり彼女自身の名前でもあります。1970年代に、当時付き合っていたマルコムマクラーレンが手がけるピストルズがブレーク、そのファションを手がけたことで、自身の名前が多くの人に知られることとなりました。
レザーに留まらない、さまざまなアイテムがラインナップされているラグジュアリブランドですが、ヴィヴィアンウエストウッドはタバコケースも多く、灰皿やライターなど関連のアイテムも充実しているのも特徴です。
イタリアンレザーに独特なオーブなロゴが大きく描かれ、一目でヴィヴィアン・ウエストウッドと分かるケースです。エンポス加工のデザインもポップでかわいらしく演出されています。ライターも一緒に入るサイズで便利ですし、キャメル、ネイビー、レッドなどがラインナップしています。
こちらはヴィヴィアンウエストウッドのEXECUTIVEシリーズのマルチケース。上質なステアレザーを厳選し、丁寧な縫製で仕上げたワンランク上のシリーズの製品です。
タバコだけでは少し大きめかもしれませんが、メイクグッズなどの小物を一緒にいれるのも良いのではないでしょうか。真ん中にオーブを施した外見も素敵ですが、内部もしっかりとデザインされています。
ライター、シガレットケース、携帯灰皿などの喫煙具を製造販売する、1952年創業の老舗坪田パール。喫煙具の総合メーカーとして日本ではトップクラスの実績をほこります。
昨今はタバコの値段も上がり、喫煙者が減っているために海外製品の輸入販売や、カードケースなどの販売も行っているようです。タバコケースに関してはステンレスのものが多く、シンプルなデザインのものが多くランナップされています。
坪田パールは多くのタバコケースをリリースしているのですが、こちらはバラして収納するタイプのケースで、ロングのタバコが20本入ります。
坪田パールのケースではあまりないタイプのエレガントな模様が表面に描かれおしゃれ。いつくかの種類があり、ロングサイズではないバリエーションもラインナップされています。
京都市左京区に本社を構える「AYANOKOJI」。がま口を製品を専門に扱う面白い製造卸のメーカーで、北海道から九州まで12店舗を展開されています。
素材にこだわりAYANOKOJIでは定番の滋賀県・高島帆布強度や耐久性の高さがある8号帆布を使用。生地の裁断から縫製・口金入れ、そして最後の検品まで、職人の手作業による工程を経て製品化されています。一つ一つを丁寧に作り、長く使いながら経年劣化を楽しめる特徴となっているようです。
愛煙家のために作られたAYANOKOJIのがま口シガレットケース。タバコの他にも、ライターやポケットタイプの灰皿も入れられる余裕がある作り。がま口なので片手で開閉できる便利さが特徴的です。AYANOKOJIの中でも上位人気があるようですので、やはりタバコケースとして使うがま口は相性も良いのではないでしょうか。
こちらは唐草模様で和柄ががま口とマッチしておしゃれなのですが、他にもドット柄など多くのバリエーションがあります。
デュポンやZippoはライターで有名ですが、そんな有名ブランド以外にもライターや灰皿、シガーケースなど、喫煙具関連のアイテムを製造、販売を専門とする企業も多くあります。そういった企業はだいたいタバコケースはリリースしていますが、ここでは喫煙具ブランドやメーカーのおしゃれな製品を紹介しています。
オイルライターで有名であったオーストリアのIMCO。現在は柘製作所ブランドを正式に引き継いでいますが、タバコケースも柘製作所が発売されています。85mmシガレットを両面で16本収納できる製品で、表面に施されたIMCOのロゴが渋いアイテムです。
ペンギンライターは1946年創業の喫煙具総合メーカー。さまざまな喫煙具を取り扱って来た日本の老舗メーカーです。
セレクトしたタバコケースは、レザーで、あまり高級感はありませんが、ベルトループやライターホルダーなどが付いた、とても機能的な製品。ループに対応しているライターも種類がさまざまですが、ZIPPOなどには対応しているようです。
日本の老舗喫煙具メーカーの坪田パールが日本での販売代理店をしている、ドイツのメタルワークメーカーSTOLL社のタバコケースです。表面のサンダーアラベスクの模様がかっこいいですね。見た目よりも価格は安め。タバコをパッケージからバラして収納するタイプで、70㎜のレギュラーサイズが22本収納できます。
昭和15年創業の日本の老舗喫煙具メーカーのサロメ。タバコケースは真鍮製のとてもシンプルな製品で、中を開けると前面に渡ってクロス模様のシボ加工が施されています。
レギュラーサイズのタバコがちょうど20本しっかりと収まるサイズですし、シンプルなケースを探している方に向いていますね。
オロビアンコやイルビゾンテのような日本で人気があり、ハイブランドほど格式も高くはない、レザーを使ったタバコケースです。
以前は販売していたものの、喫煙人が減った現在の状況からか、現在は取り扱っていないブランドが多いです。
日本で人気があるイタリアのレザーブランド「イルビゾンテ」。使い込むほどに味のでることで知名度がありますが、こちらもエイジングも楽しめる、イルビゾンテのオリジナルレザーを使ったタバコケースです。ベジタブルタンニンで作られた、天然皮革を使ったイルビゾンテらしい製品ですが、名入れにも対応しているので、プレゼントにも良いのではないでしょうか。
天然皮革の特性により、一つ一つ風合いが違うのも味があってうれしい所です。
オリジナル商品を中心に、厳選した本格革製品を揃えた革専門の札幌革職人館。大量生産されることなく、熟練の革職人による製造を行い質の高い革小物を製造しています。
タバコケースはレザーに高級感があり、ライターとボックスが一緒に収納できるサイズ。ボルドー、ブラウン、ダークブラウンのカラーバリエーションがラインナップしています。
1939年創業のプリンセストラヤが運営するファッション革ブランド「ダコタ」。上質な革にこだわりながらも、コストパフォーマンスに優れた製品をリリースし、女性から特に人気となっているブランドです。
ただタバコケースはイタリア製のベリーを使用し、光沢が美しいアイテムに仕上がっており、女性のみならず男性もが気に入るデザインになっています。
誰もが1度は聞いたことがあるというほどの格式が高いブランドのタバコケースです。ここではそんないつまでも色あせずに、ずっと使える製品を紹介しています。
ルイヴィトンの人気モノグラムキャンパスのタバコケース「エテュイシガレット」。モノグラムとスリムなデザインがマッチしたおしゃれな製品。男女ともに人気の柄なので性別は問いませんし、吸わない人にもちょっとした小物入れとしても使っても良さそうです。
ダンヒルの人気サイドカーシリーズのタバコケース。バラ入れタイプの製品で14本収納可能。最高級のカーフレザーを使って、ドイツの職人が手作業で仕上げたという高級感溢れる大人のかっこいいアイテムです。
革のザラつきもよい手触りが感じられそうですし、ダンヒルのライターをお持ちの方は合わせて持つとよりおしゃれですね。
グッチのアイコンでもある、キャンパス素材にGG柄を使った人気タバコケース。ブラックなカラーリングの中に、キラリと光るメタルのアイコンバーが特徴的です。カラーはブラックの他に定番のベージュを基調としたデザインもラインナップされています。
キャンプや釣りなどのアウトドアシーンを想定して作られたケースで、防水性や密閉性に優れたタバコケースです。専用と言ったものは少ないですが、小物を入れて置けるケースを代用できるといった製品が多いです。
ABS樹脂を使った防水性の高いキャプテンスタッグのクリアケース、キャプテンスタッグのロゴが刻まれているだけで、いろいろなメーカーから同じ製品が発売されている定番の製品です。
コメント欄などでも防水性はかなり高く、濡れてしまうことがあるシーンには問題なく使え、また、パッケージとライターがぴったりと入るサイズとのことですが、ソフトタイプと小さなライターでピッタリなサイズのようです。
カラビナでベルトループに簡単着脱な人気シリーズのヒップカーゴ。NO.6まであるようですが、NO.5はより小さくタバコにちょうど良いサイズとなっています。携帯電話、ライター、灰皿、小銭、財布、小物、ペン、カッター、伝票、手帳、印鑑、PDA、バーコードスキャナーなどを入れることができ、アウトドアはもちろん、普段使いにも良さそうですね。
ブービーバードが印象的なブランド「chums(チャムス)」の「RENUⓇ」を使用したリサイクルシリーズのソフトポーチです。タバコだけ入れるよりも少し余裕をもったサイズ感で、表面には一つのベルクロ付きのポケット、中には3つの仕切りがあり機能的なアイテムです。
カラーバリエーションも豊富で、得に派手でかわいらしいカラーリングはチャムスらしさがありおしゃれだと思います。
以上です。いかがでしたでしょうか。味気ないタバコの箱もおしゃれなケースに入れてることで、持ち歩くことのが楽しくなるようにしたいですね。参考にして頂けたらと思います。
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