おしゃれな蚊取り線香ホルダーを種類別に15選。木製、陶器、ステンレスなどのイメージ

夏の嫌なことの1つに蚊の存在があると思います。耳元でするあの独特な音はかなりのストレスですよね。そんな嫌な蚊を退治してくれる蚊取り線香。

そんな蚊取り線香を入れるホルダーにはインテリアにもなるおしゃれな製品が多くラインナップされています。多くの素材の製品があるので、ここでは素材の種類に分けておしゃれな蚊取り線香ホルダーを紹介していきたいと思います。

おしゃれな蚊取り線香ホルダーの選び方

出典:asia-kobo.com

サイズ

市販されている蚊取り線香のサイズ(長さ)には大型サイズ約125㎝、レギュラーサイズ約75㎝、ミニサイズ約30cmなので、自分がよく使うサイズの製品がホルダーに収まるようにしたいですが、蚊取り線香は折ることができるので、そういった面ではそこまであまり考えることはありません。

ただインテリアを考えて自分が置きたい場所に収まるように、ホルダーのサイズを確認して選びたいです。

デザイン

蚊取り線香ホルダーにはレトロ調なもの、アジアンテイスト、動物モチーフものなど色々なおしゃれな製品がラインナップされ、中には蚊取り線香を入れる器には見えないものなど、優れたデザインの製品もあります。

夏場には仕舞うことなく常に人目につく所に置いてあるものなので、インテリアを損なわない製品を選びたい所ですが、北欧、ヴィンテージなどの多くのデザインがある製品なので、特にインテリアのテイストと同じものを選ぶと部屋に馴染みやすいと思います。

タイプ

一般的なスタンド型と吊り下げ型の2種類がある蚊取り線香ホルダー。どちらも屋内でも屋外でも使うことが出来ますが、据え置き型はおしゃれな製品も多いので屋内でインテリアとして使うのに向いています。

吊り下げタイプは足下に置いていないので、間違って踏んだり蹴ってしまうということがないメリットがあり、木など吊り下げておけるキャンプなどで使うのにも向いているタイプです。

メーカーやブランドなど

蚊取り線香をリリースするメーカーには、インテリア雑貨、収納、デザイン企画会社、陶器、木工、アジアン雑貨など様々な企業があります。

陶器や木工のメーカーはそれぞれ素材には土、木工を使っていますし、メーカーにより製品の傾向もあり、自分の好きなメーカーで製品を選ぶのも良いのではないでしょうか。

以上です。ここからは木製・陶器・ガラスなどの素材の種類に分けて、おしゃれでかっこいい蚊取り線香ホルダーを紹介していきます。

伝統ある焼き物「陶器」

陶器は日本の古来より伝わる有色粘土を素材とした焼きものです。波佐見焼、萬古焼、益子焼など土地により様々な陶器があり、出来上がりも違います。熱に強い特徴があり、蚊取り線香ホルダーには向いている素材。定番のブタをモチーフに作られた製品も陶器が使われ、和室にマッチするデザインの製品です。

ただ落としたら割れてしまう可能性があるのがデメリットです。

三陶 萬古焼 蚊取り線香 豚

何となく懐かしさのある昔からの定番、豚型蚊取り線香入れ。多くの豚型の製品があり、現代ではそのほとんどが、耐熱性に優れ壊れにくい萬古焼で作られています。こちらのホルダーも萬古焼の定番の製品です。

内部にそのまま蚊取り線香を置いて使うこともできますし、針金が設置されているのでそれに引っ掛けて使うことで風に飛ばされずに使うことができます。

サイズ
約13×13×15cm

山崎実業 蚊取りポット

オブジェのように美しい山崎実業の蚊取りポット。スタイリッシュな北欧デザインで置く場所までおしゃれな空間にしてくれそうです。

カラーバリエーションにはホワイト、ブラック、ホットグレー、ピンクなどがありますが、内部は蚊取り線香を炊くとすぐに煤で真っ黒になるので、それが嫌な場合はブラックがおすすめです。

サイズ
W16×D16×12cm

サンアート 「日本の 陶器」 蚊取り線香 蚊遣り器 金魚

蓋に金魚の模様描かれたかわいらしいサンアートの蚊取り線香ホルダー。涼し気な金魚が夏らしくて良いですね。

屋内はもちろん、蓋つきなので玄関やアウトドアなどの屋外でも使いやすい製品です。陶器の中でもより高温で作る磁気器なので、普通の陶器よりも硬くより丈夫な作りとなっています。

サイズ
約直径15.5×奥行き15.5×高さ9.5cm

一部に使ってスタイリッシュな「木製」

木製は火に弱いので、蚊取り線香を置く内部は燃えない素材で作られ、蓋や一部分に木製が使われている製品が多いです。

一部が木製になっている事で製品に暖かみ加えられ、スタイリッシュにデザインされた製品になりますが、火に弱い素材ということもあり製品数は少ないようです。

山崎実業(Yamazaki) 収納トレー付き蚊遣り

収納メーカー業界では大手の山崎実業、人気シリーズ「タワー」の蚊取り線香ホルダー。支柱の天然木がアクセントにスタイリッシュな製品です。

下段と上段に分かれ、下段は収納上段には焚いた蚊取り線香を入れて使います。スライド式の仕様なので自分の好きなパターンで、スタイリッシュに配置しておしゃれに使いたいですね。

サイズ
W14.5XD14.5XH15.5cm

MINORIX 蚊取り線香ホルダー

本体はセラミックながら蓋とハンドルに木を使っている蚊取り線香ホルダー。北欧テイストのおしゃれな製品です。内部には蚊取り線香の取り付け金具がついているので、しっかりと中で固定されるようですし、汚れてもとりだして洗うことが出来て掃除が楽です。

ハンドルがついているので持ち出しやすく、キャンプやアウトドアなど野外でも使うのにも適しています。

サイズ
梱包サイズ ‎22.8 x 19 x 8.2 cm

軽量で壊れにくい「ステンレス・アルミ」

ステンレスは熱伝導が低く、耐熱性に強い素材です。軽量なので持ち運びやすくサビにも強いため、屋外で使うのにも向いてると思われます。

軽量で耐久性もあり、落としても壊れる可能性も低く、アウトドアなどで持ち運ぶのにステンレス製は最適なのではないでしょうか。

ダルトン(Dulton) モスキートコイル ホルダー

ダルトンの折りたたみ式モスキートコイルホルダー。蚊取り線香といえば夏でそれ以外は使うことがないため、場所を取らないようにコンパクトにまとめてしまいたいですが、こちらの製品ならば折りたたみで小さいのるので収納しやすいようです。

亜鉛めっきをほどこれさた製品はサビに強くより無骨な仕上がり。コンパクトに持ち歩き、キャンプなどのアウトドアで遣うのも良いかも知れません。

サイズ
H.110mm W.175mm D.165mm

TRIPATH PRODUCTS カヤリ

TRIPATH PRODUCTS(トリパスプロダクツ)の豚型蚊取り線香「カヤリ」。豚型の蚊取り線香入れは定番の人気がありますが、こちらはモクメテーブルの天板に亜鉛メッキを施した製品。パッ見では少し脆そうですぐに壊れそうな印象ですが、一つ一つレーザーで切り出した板を手作業で組み立てた製品となっており、しっかりと作られている入れ物のようです。

背中の部分に吊り下げ用のホールがあり、重量も約350gとそれほど重くはないので吊り下げて使うのも良いですね。

サイズ
115×145×160mm

スタイルジャパン(STYLE JAPAN) 香遣(かやり)

表参道に店舗を構えるイーオクト(E.oct)。北欧デザインなどの製品を扱うセレクトショップで、スタイルジャパンは日本の伝統技術を活かした製品を扱うイーオクトが展開するブランドです。

こちらのアルミ製蚊取り線香は、日本古来の伝統技術を使いながら今の時代にあったデザイン性・機能性・サスティナブルを兼ね揃えた製品。取っ手の藤まきは一つ一つ手作業で作られてる日本の伝統です。

130gと軽量で、シンプルなデザインは和室・洋室ともにマッチしそうです。

サイズ
15cm×15.3cm×3cm

naft rondo蚊やり

株式会社ナガエのオリジナルブランド「naft(ナフト)」。400年にわたる地場・高岡の伝統を受け継ぎながらも、先進技術と融合したモダンなデザインを生み出しています。

naftの蚊取り線香ホルダー(RONDO)は軽やかにくゆらせる煙をイメージして、やや斜めに蚊取り線香が配置されます。ロンドとは曲線を意味し、蚊取り線香を炊いていない時もオブジェとして使えるような作りになっています。

サイズ
3.7X15X14cm

蚊取り線香台 オブジェかたつむり

ぐるぐる巻きの蚊取り線香の特徴をうまく使った、カタツムリ形状の蚊取り線香ホルダー。カタツムリですが、雨の日には野外で使えい室内用。アルミで作られ艶のないマットな仕上げで、落ち着いた空間に馴染みやすそうです。

サイズ
175*35*91mm

重厚感がかっこいい「アイアン・スチール」

アイアンやスチールで作られる蚊取り線香ホルダーは黒く重厚感があり、アジアンテイストの製品でよく使われています。重さがあり、ちょっとした事で倒れないのもメリットです。マットなカラーリングの製品なので、変に主張することなくどんな部屋にも馴染みやすいと思います。

アジア工房 スチール製蚊遣り ロータスモチーフ

アジア工房のアジアンテイスト満載のスチール製蚊遣り。人気のシリーズの製品で、こちらは蓮の花バージョンです。似たようなスタイルの製品は多いですが、蓮の花をモチーフにした製品はなく、よりインテリア性が高くアジアンテイストな部屋にはもちろん、どんな部屋でもおしゃれ度を高めてくれそうです。

サイズ
-

ギギliving アイアンの蚊遣り グリルフィッシュ

ギギlivingのアイアン蚊遣り「グリルフィッシュ」。蚊取り線香の煙が出ることを利用した、網で魚を焼いているような面白い製品。アイアンを使ってヴィンテージ感ある作りもよりユニークにしているようです。

内部には取り付け金具があり、蚊取り線香をセットして使います。そのため大きい入れ物ですが、内部に蚊取り線香を収納するためのスペースはありません。

サイズ
幅16×奥行16×高さ11

THE IRON FIELD GEAR 蚊取り線香ホルダー だるま蚊遣り

THE IRON FIELD GEARのだるま蚊取り線香ホルダー。コロンとした丸いフォルムは、だるまのように少し当たってもすぐ起き上がる作り。瀬戸内発のアウトドアブランドのらしい、アウトドアで使える製品です。

また、ブランドは鉄で作るアウトドアギアが特徴。こちらの製品も鉄を使った製品で重厚感があり耐久力も高そうです。ただ750gとずっしりと重いです。

サイズ
約W120×H100×D89(mm)

アジアン雑貨の「ガラス」

ガラスを使った製品はそこまで多くはありませんが、涼しげで夏にピッタリの製品だと思われます。熱には強くはありませんので、蚊取り線香が直接触れないように棒を通すなどの珍しい製品などもあります。日本のガラスメーカーも製品があるのかもしれませんが、アジアン雑貨が人気のようです。

透明の素材で蚊取り線香の燃えカスや汚れが目立ちますので、頻繁に洗う必要があります。

MANJA バリガラス 蚊取り線香ホルダー オーバル クラック(D)

硝子で作られたオーバル形状の蚊取り線香ホルダー。インドネシアで作られたバリ雑貨らしく、蚊取り線香の真ん中に棒を通して使う珍しいタイプ。異国の空気を感じられる製品ですね。

オーバルの他にスクエアタイプをあり、こちらもバリガラスの独特な風合いがおしゃれ。夏には蚊取り線香ホルダーとして使い、それ以外は花瓶など他の入れ物としても使えると思います。

サイズ
幅 17~18.5cm×奥行 6.5cm×高さ 10cm 棒の長さ:12cm

Asia-kobo by ELENENTS (アジア工房byエレメンツ) ガラス蚊遣り&専用フタセット

硝子とスチールのい素材を組み合わせたアジアン工房の蚊取り線香ホルダー。アジアン雑貨・家具、ウッドカーペット専門店の「アジアン工房ですが、ロータス柄の蓋がアジアンテイストを感じさせてくれる製品です。

本体の他に蚊取り線香を設置する突起パーツが付き、それを本体中央に配置して使うシンプルな製品。スチールからガラスを外せるので、掃除のしやすさがあります。

サイズ
外寸:約 直径16 × H15(ハンドル含む) フタ:約 直径 15 × H2.5

その他のおしゃれな蚊取り線香ホルダー

soil 珪藻土 モスキート

珪藻土を使ったSoilの蚊取り線香ホルダー。soilは200年の歴史のある左官業のイスルギ株式会社のブランド。イスルギの高い左官の技術と、左官で使われる素材の珪藻土を使ったブランドです。

耐熱性の高い特徴がある珪藻土なので、蚊取り線香入れに向いている素材でもありますし、製品も独特な珪藻土がおしゃれです。上段と下段に分かれ、下段は保存ケースとして使える機能性もあります。

サイズ
14.6×9.3cm

ideaco (イデアコ) 防蚊 Manhole

バンブーメラミンを素材に使ったイデアコの蚊取り線香ホルダー「ManHole」。バンブーメラミンは成長の早いメラミンと組み合わせて50パーセントの竹素材で作られた、通常のメラミンより環境にやさしい素材です。独特の質感がおしゃれですね。

フタの取っ手の一部がオレンジになりデザインのフックになっていますが、これは火消しタイマーで蚊取り線香に付けることができるアイテムで取り外しが可能。蓋は回転してロックができるので、下に落ちて火のついた蚊取り線香に触れる心配がありません。

サイズ
幅16cmx奥行16cmx高さ5.7cm

以上です。いかがでしたでしょうか。蚊を退治してくれるだけではなく、インテリアとしても使いたい蚊取り線香ホルダーですが、自分の部屋にマッチしたお気に入りの製品を見つけていただけたらと思います。

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